(40)038 モーニング戦隊リゾナンターR 第??話 「蒼の共鳴の世界」

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モーニング戦隊リゾナンターR 第??話「蒼の共鳴の世界」

異世界を壊して自らの世界を救え。
不思議な声に導かれて旅を続けるモーニング戦隊リゾナンターのリーダー高橋愛が辿り着いた新しい世界は…

深い森に立っている愛は、自分が囲まれていることに気付く、それは…
里沙、愛佳、リンリン、さゆみ、絵里、小春…幾つもの世界で知り合った仲間の顔。
他に知らない顔もあるが…そしてもう一つ。 え、あーしがおるやん。
これまで旅してきた世界では自分に会うことはなかった愛は、嬉しさに顔を綻ばせるが…

「あんたがi914か。 世界を壊す悪魔め」
「さっさとこの世界から立ち去って、この世界にあんたの居場所はない」
「小川さんをどこにやった、返せ」

敵意に満ちた目から飛び出す言葉を理解できない愛だったが…
不意に襲ってきた衝撃波、攻撃をしかけてくるリゾナンター。
「みんな、待って」 この世界の愛が他のメンバーを制止する。

テレポートで逃げた愛は、そこが富士の樹海の中だということに気付く。

「散々な目にあったね、愛ちゃん」 研究用の白衣を身に付けた女がいた。 思わず身構える愛。

「私は敵じゃないよ」 

紺野あさ美と名乗るその女が、状況を説明する、この世界には最初からi914という概念は存在しない。 
愛に詰め寄ったこの世界のリゾナンターは、全員がダークネスの能力者に対抗し得る存在として生み出された共鳴因子を宿すクローンだということを。

「だからね、あんたi914の存在をこの世界は完全に拒絶しているの。 
 そんなあんたがこの世界に存在する為には、この世界の誰かが犠牲にならなければならなかった、それが彼女達の仲間の小川麻琴という女だった。
 そんなわけだからあんたと彼女たちは共存できない、 だから私と手を組まない? 二人でこの世界を破壊しましょう」
差し出されたあさ美の手をじっと見つめる愛、やがて自分の手を…
次回「10人のリゾナンター」 全てを繋いで、魂よ響け



モーニング戦隊リゾナンターR 第??話 「10人のリゾナンター」

愛は差し出されたあさ美の手を振り払うと、その頬を打つ。

「どういうつもり」 「見損なうなや。 誰かを犠牲にして自分が生きようと思わないし、自分が拒否されたからってその世界を壊そうとは思わん」

「しょうがないね、じゃああんたから先に血祭りに上げてあげる。 私の可愛いキメラのね」

蒼の共鳴者たちは、小川麻琴の存在と引き換えにして自分たちの世界に現れた高橋への対応で意見が分かれる。

あの愛ちゃんは悪い人じゃないと思う…でもあの人が来たから小川さんは消えたのよ…れいなはあいつのこと信じられないっちゃ…
でも何か悲しそうな目をしてた、ね…私がちゃんと未来を視れていたら小川さんは…私は高橋サンと同じ感じがシタ…ワタシには信ジルことはデキマセン

「みんな…愛ちゃんが困るから」 里沙は皆を落ち着かせようとするが…

グフッ!! 群がるキメラの攻撃を受けて飛ばされた愛は木に激突して、倒れ伏す。

「あんた案外に弱いのね、これじゃウォーミングアップにもなりやしない」 嘲るあさ美、近寄るキメラ、その凶暴な爪が愛に届こうとしたが…

一瞬にして崩れ落ちるキメラ、そこにいるのは9人のリゾナンター。

「みんな、どうして。 あーしのせいでみんなの仲間が…」
「あーしらは正直頭が良いわけじゃない、そんなあーしらが道に迷った時、判断に苦しんだ時は頭で損得を考えとかんことに決めてる。
 ただ自分たちの胸が高鳴るままに、心の赴く方に行こうと。 さっきは悪かった、ゴメン。 あんたはあーしらの仲間や、一緒に戦おう」

富士の樹海に響く10の魂の共鳴が、紺野あさ美の操るキメラの軍団を駆逐する。
「おのれ、i914。 世界を破壊する悪魔め」 光のカーテンに包まれて消え去っていく紺野。
そして、愛も…。 この光景を残しておきたいと思った小春は、愛が去る前に10人のリゾナンターの姿を念写する。
愛が完全に消え去った後、小川麻琴が戻ってきた。 i914の高橋愛が蒼の共鳴の世界に存在した記憶と引き換えに。
「おわっ、みんなでどうしたの」 驚く麻琴を囲んで基地に戻るリゾナンター。
一人小春は首を傾げる、この写真の中に愛ちゃんが二人いるよ、念写に失敗したのかな?
写真を破ろうとしたが、手を止めた。 何か大切なもののような気がする、絶対捨てちゃいけないような気が…