708 :名無しさん@ピンキー [sage] :2010/11/01(月) 12:44:16 ID:V4fUzB7H 
「助けてくれ・・・」 
「だ~め。許さないよ」 
悲しく虚ろな目に見つめられて、俺は何も言えなくなっていた。 
次ができたからと別れを告げたら、捕縛され、動けなくされてしまっていた。 
「貴方は私を最期まで満たさないといけないの。今さら逃げるなんて、許さない」 
「でも、俺には・・・」 
「次なんて知らない。私がいるんだから、私を見てよ」 
「できないんだ。次スレが俺を待ってるから」 
悲しみに溢れた目から、狂喜が溢れ出したように見えた。 
「そっか~、さんざん私で楽しんでおいて、何事もなかったように私を埋める気なんだね?」 
「そんな訳じゃ・・・」 
「ひどいね~、次スレちゃんにも同じことする気なんだね。なら、私が責任を負って、私だけしか見れないようにしてあげる」 
「何をする気だ!?」 
「これ以上、貴方の被害を広める訳にはいかないからね。私と一緒に埋もれましょ?」 
「やめろ・・・やめてくれ・・・」 
「ずっと一緒にいようね。私だけを見て、私だけを埋めてくれるよね?」 
埋め! 
最終更新:2011年02月20日 13:47