988 名前:雌豚のにおい@774人目[sage] 投稿日:2013/09/21(土) 21:05:38 ID:KqcXnS8I
誰が殺した あわれな名無しを
「それは私」と ヤンデレが言った
名無しの心が あの娘(新スレ)を愛したがゆえに
私の愛が 名無しを殺した

誰が見ていた 名無しが死ぬのを
「それも私」と ヤンデレが言った
名無しの瞳に 最期にうつるは 私の笑顔
私が見ていた 名無しが死ぬのを

誰が泣くのか 名無しのために
「それも私」と ヤンデレが言った
涙枯れ果て 真っ赤に腫れた この二つの眼で
私が泣こう 名無しのために

誰が担ぐのか 名無しの棺を
「それも私」と ヤンデレが言った
名無しの躯も 名無しの記憶も 名無しの生き様も
私が背負おう 名無しのすべてを

誰が掘るのか 名無しの墓を
「それも私」と ヤンデレが言った
私と名無しの 最後の寝床 最期の褥
私が掘ろう 名無しの墓を

誰が寄り添うのか 名無しの躯に
「それも私」と ヤンデレが言った
雨が降り 風が吹き 幾歳に全て朽ち果てようとも
私が寄り添う 名無しの躯に

誰がならすのか 葬式の鐘を
それは私と 誰も言わず
墓穴ひとつに 躯はふたつ
ここにはもはや 物言うものなし

スレには すべてのスレびとが集まって
ならば我らが せめて謳おうと
かわいそうな名無しに 悼みの歌を
添い遂げしヤンデレに 幸あれと
来たれスレびと みなみな来たれ
こぞり来たりて 謳おうぞ
「埋め」
最終更新:2013年09月22日 16:47