フェイルディラシア諸国共同体(FCC)

フェイルディラシア諸国共同体


フェイルディラシア諸国共同体とは

 フェイルディラシア諸国共同体は、フェイルディラシア地域に於ける安保・経済・政治・文化での地域協力機構。本部は三洲連合共和国の西京にある。略称はFCC。


目次


設定

公式略称 FCC
英語名称 Faildirasia Countries Community
FCC旗
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標語 諸民族の協同による多様性の尊重
総人口 2億3700万人 
設立 ヴァレフォール暦14年6月

設立の経緯

宗教や文化上の価値観の相違によって民族間対立が絶えなかったフェイルディラシアでは、国際的な地域協力機構の必要性が常に叫ばれていた。先鋭的な反共産主義至上路線の持つ意義がオーファン戦争を境に陳腐化し、同盟として新たな基礎理念を模索し始めた西京独立国家連合は、下記を目的として掲げるフェイルディラシア諸国共同体・FCCへと発展的解消を遂げる。ヴァレフォール暦14年6月、加盟各国の代表によるFCC設立条約への調印と同時に、正式に発足した。

{
1:国連憲章の目的及び諸原則に従い、
2:国家主義、市場主義、君主政治等の非社会主義体制を擁護し、
3:フェイルディラシアの民族・文化・宗教対立等の不安定要因を除去し、地域の安定と福祉を助長し、
4:加盟国間の相互防衛並びに共通の利益の確保の為に、その努力を維持し、
5:国際社会の平和と安定の為に必要な行動をとること。};

(FCC設立条約前文による)


歴史

  • 地域協力機構としての課題
    FCCは地域協力機構としての性質を全面に押し出しているが、SISAの解消と同時に離散したフェイルディラシア主要国のアルベニック共和国、トラニストア連合王国は、それぞれ自国首都を拠点とした同盟組織を別個に立ち上げており、「地域協力機構としてのFCC」が、フェイルディラシアに於いて遍く影響力を浸透させているとは言い難い現実もある。また、「地域協力機構としてのFCC」の象徴として検討されている加盟国間の関税撤廃や自由往来に関しても、未だに実現されていない。

 


加盟国

三洲連合共和国
大レイリル及びウェイランド合同王国

原加盟国

三洲連合共和国
オーファン連邦共和国
大レイリル及びウェイランド合同王国

その後の加盟国

現在のところ無し。


組織

中央理事会 ・・・FCCの最高意思決定機関。各国政府が7名ずつ代表大使を派遣。加盟国が関係する外交事案や内政問題、フェイルディラシア地域全般の問題等について、FCCとしての基本方針を明らかにすると共に、各専門委員会を統括し、中央理事会決議によるFCCF(後述)編成や、新規加盟国の承認などに挙げられる事務処理も担当する。
防衛計画委員会 ・・・海外での軍事情勢を分析し、FCCFを運用する(詳細は後述)。
経済協力委員会 ・・・FCC圏内での関税撤廃や、自由往来などの経済に関する諸案件について討議する。
文化科学委員会 ・・・フェイルディラシアに於ける民族、文化、宗教の多様性を把握し、文明間対話を促進。                FCC圏内の文化・自然遺産の保護についても担当する。

また、上記の常設組織の他に、不定期に首脳・外相・国防相・経済閣僚級会議が必要に応じて開かれる。FCCが関係する高度な政治問題などを取り扱う場として想定されている。


軍事

 FCCは、フェイルディラシア諸国共同体統合軍・FCCFとして軍事力を保持する。外部から何れかの加盟国に対して武力攻撃が加えられた場合や、中央理事会の決議によって、FCCとして軍事力を行使する場合に編成される非常備軍だ。加盟国軍隊の戦力をFCCF指揮下に編入する形式をとり、防衛計画委員会が実際の運用を担当する。
 また、FCCFでの効率的な運用を視野に入れて、三洲国家防衛総軍とレイリル王立軍の間で戦術情報の共有体制(戦術データ・リンク)が強化されている他、共同図上演習の実施や艦艇の相互訪問などで軍事交流を活発化させている。


外部リンク

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最終更新:2007年10月28日 23:39
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