トルキア報道局 トルキア共和国の時事を報道。 2007年10月21日(日曜日) メトラ教高等伝承師団到着 18:30 origa 【高等伝承師到着】 昨日、メトラ教高等伝承師団がキリー州カマド空港に到着いたしました。 ヴォルドローフ条約機構同盟国の縁から今回の派遣が決定したわけですが、 自然の摂理に順応し命を尊ぶその思想に、以前から関心・共感が強く 空港は大統領を始め関係者、国民の和やかな歓迎ムードに包まれていました。
【レイ大統領との会談】 到着から1日たった本日、レイ大統領と師団長クーダン師の会談が官邸にて行われました。 自治区時代、産業開発の傍ら環境問題に苦慮した経験を持つ大統領は 今回の会談を楽しみにしており、終始真剣にクーダン師の説法を拝聴しておりました。 会見後は大統領と会食をし明日から布教活動に取り組む予定です。
【企業の動き】 国民の関心、とりわけ企業のメトラ教に対する関心が実は大きい。 建国当初、工場乱立による環境の悪化が進み、企業の間でエコ活動が活発化していたからで、 特に、エコ製品を取り扱う関連企業からの関心が強く、今回の派遣を受け、 高等伝承師による講話を要請が多いようです。
[コメントを書く]
この記事は役に立ちましたか?: はい いいえ
2007年10月15日(月曜日) マクス州の宇宙開発局本稼動 21:24 origa 【異例の急速開発】 建国当初から計画のあったマクス州の宇宙開発ですが、政府が本格的に支援を行ったこともあり、 異例のスピードで気象・軍事・観測・迎撃・熱探査衛星の開発、打ち上げとなりました。 立て続けでの5基もの打ち上げに、性急過ぎるのではと言う声もありましたが研究期間の長さから、 目立った失敗はなく無事成功となりました。 各衛星から今この時も順次情報が送られ、我々の生活を大いに助けてくれることでしょう。
【世論】 打ち上げの成功を喜ぶ政府・関係者をよそに世論の声は賛否両論です。 50代男性(会社員)「今までそういうのに助けてもらわなくても、生活できてたし、そんなに随分急いで作って打ち上げなくてもよかったと思う。せめて、もうちょっとゆっくりすれば・・」 70代女性(農業)「おてんとさん(太陽)に助けてもらって生活してるからねぇ。作物が育てやすくなるんかなぁ思うとありがたいねぇ」 20代男性「今度は有人か?って思うと夢があっていい。」 その他、軍事・迎撃・熱探査衛星など、建国以来無縁だった戦争・怪獣に興味・不安を抱く人かったようだ。
【レイ大統領】 大統領はそれら世論を見越して打ち上げたことをほのめかした。
「今回の打ち上げは確かに性急過ぎたかもしれない。 しかし、我が国は建国以来大きな災害、戦争を体験していないが国際情勢はそんな平和ばかりではない。 私はこの事で国民に、もっと危機管理を持ってもらいたかった。今回のこの成功で皆さんにも災害・戦争がもたらすリスクをしっかり考えていただきたい。 そして、宇宙という無限の可能性に躍進しましょう。この度の成功大変うれしく思う。」 しかし、昨今進めている軍備の含め多くの武勇をはせた元軍人で、先の選挙でレイ大統領と一騎打ちを繰り広げたガリア氏の勢力が大きくなっているのでは?という見解も専門家の間ではもれている。
[コメントを書く]
この記事は役に立ちましたか?: はい いいえ