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グレートレイリル及びウェイランド合同王国
グレートレイリル及びウェイランド合同王国とは
グレートレイリル及びウェイランド合同王国は、ディルタニア大陸西方のグレート・レイリル島、ウェイランド島、及び幾つかの諸島を領土とする立憲王制・議会制民主主義をとる国家。
目次
設定
| 国旗 |
#ref(添付ファイル名,center) |
| 国の標語 |
Nemo me impune lacessit (何者も我を傷つけることはできない) |
| 国歌 |
God save the King (神は王を護り給う) |
| 公用語 |
玲語(地方公用語あり) |
| 国家元首 |
イェリック・レオン3世 |
| 首都 |
オルタルス |
| 最大都市 |
オルタルス(1,050万) |
| 面積 |
約20万平方キロ |
| 総人口 |
約1億3,000万人 |
| 公式略称 |
合同王国(CK)、大玲王国、玲国 |
| 英語国名 |
Confederated Kingdom of Great Leilir and Weiland |
| 通貨 |
CKポンド(£) |
国名
国名は、グレートレイリル島の三王国(ミッドランド王国、ヨーランド王国、ヴァンランド王国)及びウェイランド王国の四王国の王位がウォーラス家(現王家)によって統一され、合邦が行われた事に基づく。政府はウェイランド独立紛争に絡み、近年自国を単に合同王国(Confederated Kingdom)とのみ称する。
歴史
政治
政治体制は立憲君主制、議院内閣制であり、議会法と普遍議会法によって規定される輔弼議会及び摂政法によって規定される摂政委員会(内閣)を持つ。現在政権を執っているのは保守党である。また輔弼議会、摂政委員会、最高法院による三権分立体制が確立している。
議会
議会は上院(貴族院)と下院(庶民院)の二院制で、両院を併せて輔弼議会と呼ばれる。上院は貴族議員、司祭議員、勅任議員からなる。上院は選挙を経ない為、下院は多くの点で上院に優越している。上院には特に定数の定めは無いが議会に出席するのは毎回200人前後。下院は小選挙区制による直接選挙で選出され、定数は587人。
| 党派名 |
議席数 |
説明 |
| 保守党 |
307 |
中道右派。資本家や農民を中心に支持 |
| 自由党 |
181 |
中道左派。都市部労働者階級が支持層も統一戦線に侵食されつつある |
| 国民統一戦線 |
46 |
中道左派。“新自由主義”を謳い自由党地域で静かに支持を拡大 |
| 共産党 |
30 |
穏健共産主義。近年は福祉政策に重点 |
| カトリキア民主同盟 |
18 |
ウェイランドに於いて支配的な宗教であるパロンシュレイヒ教教皇派(カトリキア)を基盤とする地方政党 |
| 無所属 |
5 |
|
内閣
内閣は正式には総体として、議会の元で大臣達が王に代わって政治を執り行なう摂政委員会とされ、その根拠法の根源は王国成立期から遠くない時期に制定された摂政(Regent)法にまで及ぶ。内閣は首相(摂政委員会議長)の補佐等の事務を行う摂政府、王室を管轄する王室庁の他に大蔵省、外務省など11の省(Ministry,Department)の長と管轄する特定の省を持たない国務大臣(現在は2名)、そして国璽と御璽の管理・事務を司る王璽尚書(Lord Privy Seal)から成る。~
| 首相(兼摂政委員会議長) |
トマス・K・ハーディ |
| 王室庁長官 |
ジャック・バケット |
| 摂政府長官 |
アーノルド・A・ボルトン |
| 王璽尚書 |
デイビット・クラーク |
| 治部大臣 |
ハル・A・エルフィンストーン |
| 大蔵大臣 |
アンドリュー・ダグラス |
| 外務大臣 |
バーナード・プレストン |
| 兵部大臣 |
アドレー・レインウォーター |
| 工部大臣 |
ハンフリー・ロックウェル |
| 文部大臣 |
トマス・F・バートリー |
| 民部大臣 |
グラント・M・ファーガス |
| 商部大臣 |
ジョッシュ・M・コリニー |
| 司法大臣 |
ヒューゴー・ブランデル |
| 逓信大臣 |
ジャスティン・フット |
| 自治大臣 |
ランスロット・マクイーワン |
| 国務大臣(ウェイランド問題担当) |
フィリップ・L・タウンゼント |
| 国務大臣(女性問題担当) |
レジーナ・セヴァリー |
司法
裁判所
玲国の裁判制度は基本的に三審制を取っている。通常の事件は郡裁判所(County Court)を始審裁判所とし、控訴院(Court of Appeal)を控訴審、王座裁判所(Crown Court)を終審として行われるが、郡裁判所と同等かそれ以下の下級裁判所としては裁判所から遠い地域を巡回して審判を行う巡回裁判所(Circuit Court)、小額の訴訟や軽微な犯罪に付いて審判を行う治安裁判所(Magistrates Court)、海難事件を取り扱う海事裁判所(Court of Admiralty)等がある。~
更に、大逆罪・内乱罪・王権侮辱罪等の大罪や王室・貴族に関する訴訟の為の特別終審裁判所として星室庁(Court of Star Chamber)が存在する。前述の犯罪に於いては、基本的に王座裁判所を始審、星室庁を終審とする二審制で裁判は執り行われる。また、一般的に王座裁判所と星室庁は合わせて『最高法院』と呼ばれ下級審の指導的立場にあると解されている。
王室
王室は国王イェリック・レオン3世とその王妃マティルダ(共産革命で滅亡したディルタニア大陸の王室出身)を中心に構成されている。また王室に近い貴族の一部も王室庁の管轄下とされている。~
| イェリック・レオン3世王 |
| マティルダ王妃 |
| ロスニー公リチャード皇太子(王の長男) |
| エリザベス王女殿下(王の次女) |
| イバネス公クリスチャン王子殿下(王の次男) |
| サセッタール公エドワード王子殿下(王の三男) |
| アンザス公ピーター・ウィリアムス王子殿下(王弟) |
外交
合同王国の外交は保守主義に立脚しており、第一義的に自国の国益を防護する事、また立憲君主制度、議会制民主主義、資本主義と言った国体を構成する諸制度・主義の擁護を主眼に置いている。共産主義そのものに関しては民主主義の原則に立って決して敵視するものでは無いが、過激な革命論に関しては警戒する立場をとっており、SISA及びその後身たるFCCに加盟し資本主義世界の防衛を機軸の一つとしている。
経済
レイリルは先進工業国の一であり、特に伝統的に産業の基幹であり工業化の原動力であった石炭・鉄鉱石等の鉱業は今尚盛んであり、ハンスターシャー、オルトスターシャーと言った資源地帯は工業地帯に大量の原料を供給している。~
資源地帯から送られてくる大量の原料は、主に自動車、機械工業、造船と言った分野で消費される。特に自動車工業は国家の基幹産業と位置づけられている。
代表的な都市
| 都市名 |
州名 |
人口 |
産業など |
| オルタルス |
大オルタルス行政区 |
750万人 |
首都。政治・経済の中心 |
| ベルフォレスト |
アルトラム州 |
85万人 |
ウェイランド島最大の人口を誇る港湾都市 |
住民
主な民族はミッドランドを中心に居住する大陸系のアングリア人であるが、先住民族系のヨート人、ヴァン人、ウェール人もそれぞれの地方で大きな比重を占める。また各国からの移民も多く、技術移民が各先端企業で活躍している他、鉱山労働を行う者も多い。
文化
宗教
玲国国教会(パロンシュレイヒ教国王派/サウスウェル派)
ミッドランド・ヴァンランドに於いて信仰の中心を占める、パロンシュレイヒ教国王派(サウスウェル派)の教会。教会法によって両地域での国教に指定され、保護を受けている。中世期に王権強化を推し進めたアルバート福音王によって出された“教皇に神の代理たる資格なし”の文句で知られるメルノーの勅令、及びそれに続く国王首長法によって既存の教会に代わるものとして設立された。サウスウェル派の名前は国王首長法を神学理論上で支持したトマス・レジナルドが当時サウスウェル大司教であった事に由来する。教皇の影響力を排除し王権の強化を図ると言う分裂の政治的な経緯から、教皇の宗教的権威を否定し国王を“正しき信仰の擁護者”=首長としているものの教義的には本質的な相違は見られない。また、“福音の契約聖典”や祈祷書、典礼については玲語訳された独自のものを使用する。現在は“万人の依り所”を謳い、政治的姿勢は穏健かつやや保守よりながら中道である。教会のトップはフォストベリー総主教。
ラグナレクの証人西方教団(パロンシュレイヒ教教皇派/カトリキア)
国教会成立当初既存の教会(カトリキア教会)は王権から弾圧されたが、レイリル島に比して先住キリア人由来の独自色が強く、パロンシュレイヒ教の敬虔な信徒が多かったウェイランドでは、王権を“侵略者”と見る風潮と相まって国教会に対する反発は強く、度々反乱が発生した。17世紀のピンゲン十字軍に呼応した夏至祭反乱の鎮圧に多大な戦費を支出した王国政府は遂に妥協を選択し、四旬節勅令によってウェイランド・ヨーランドに於けるカトリキア教会の存在を認める事となった。以降カトリキア教会はラグナレクの証人西方教団を正式な呼称としてシェイフェナリアに座する教皇の下に続く位置を占めている。契約聖典や典礼には公式にはフェナス語が用いられるなど教会本体との同一性はあるものの、教皇領から地理的に遠く離れていた事もあってキリア文化の影響を受け変質している部分も指摘されている。
パナケローク教
その他の宗教
軍事
国軍(Armed Forces of the Crown)の主要な任務は王国の国民、領域、主権及び権益を防守する事とされている。志願制。国軍は国王を最高指揮官とするが、勿論実際の権限は首相に委ねられており、首相は国軍の次席最高指揮官とされる。指揮系統は首相から兵相、統合作戦本部、各軍となるが、戦時には首相・兵相の他に外相・蔵相・治相・工相や主要幕僚、官僚を交えた常設の内閣諮問機関である帝国防衛委員会(CID,Committee of Imperial Defence)が実質的な意思決定の場となる。また軍種は四つあり、王立陸軍・王立海軍・国防空軍・戦略空軍(空軍を総称して王立空軍Royal Air Forceと呼称する場合もある)である。
国軍の文民統制、整備管理監督を司る官庁。文民によって運営される部局や内庁を複数抱える。
四軍の効率的かつ柔軟な運用を目的に設立された実動部隊の最高機関。軍事戦略を立案し、首相及び帝国防衛委員会、国防省を補佐し助言を行う。統合作戦本部長、統合作戦本部次長、陸軍総司令官、第一海軍卿(海軍総司令官)、国防空軍総司令官、戦略空軍総司令官、海兵隊総司令官によって構成され、下部組織として様々な部局を保有する。現在の本部長はルイス・C・リッジウェイ海軍大将、次長はケビン・I・ブラッドリー空軍大将。
国軍最大の情報機関。対外軍事情報収集活動の他、軍に対する情報保安活動も実施している。他の情報機関と共に国家情報会議を構成する。
近衛師団
近衛師団は陸軍の管理下にあり、戦時には陸軍の一師団としてその指揮下に入るものの、形式上は独立した組織として扱われる。その歴史を数百年前の貴族の反乱時まで遡る近衛師団の設立当初の目的である“国王の警護”は王室庁王室警護隊に管轄が変更されて久しいが、その任務の名残はミュスター宮の防衛・儀仗任務として残っている。近衛師団は4個連隊を基幹に砲兵、工兵、飛行、輜重等の補助兵科の大隊を併せ編成されている。また、国内の地上部隊では平時でも師団(戦時)編成をとる部隊の内の一つ。
王立陸軍
王立陸軍はその特徴として基本的に平時に師団を編成せず、最上級部隊の殆どが旅団である事(但し戦時に備え師団司令部や補助部隊は軍管区と言う形で設置されている)、また全軍が完全に機械化されている事が上げられる。戦力は近衛師団を含め3個師団、4個機甲旅団、10個通常旅団、3個空挺旅団、8個航空隊等を主力とし総兵員数は約25万人を数える。部隊は本国軍(グレート・レイリル島等を管轄)とウェイランド軍(ウェイランド島を管轄)、独立部隊(特殊部隊や空挺部隊等)に配属されている。
首都管区の防衛、及び緊急事態に於ける即応を目的としている部隊。近衛師団、第6師団(ウェイランド配備)と共に平時に於いても師団編成をとる。
王立海軍
国防空軍
国防空軍は本土の防空を担う組織として王立空軍を分割して形成され、本土に配備されている邀撃機や長距離対空ミサイル、防空レーダー、早期警戒機など防空システムを一貫して指揮している。戦力は邀撃戦闘機約250機、攻撃機約100機、早期警戒機・電子戦機など支援機約50機、防空旅団(レーダー、ミサイルなど地上防空戦力の複合組織)8個など。地域毎の4個航空軍と首都防空司令部に分かれる。
戦略空軍
王立空軍のうち戦略爆撃・戦略偵察を担う部隊に新規に設立された軍事衛星統括部門を合流させて設置された組織。戦力としては戦略爆撃機約30機など。崑崙空爆にも参加。
熱核兵器搭載の弾道弾を保有しその運営を行う部隊。
その他の準軍事組織
王室を最も近くで警護する為の部隊。全国の軍、警察から選抜された要員から構成され、警備兵3個中隊が交代でミュスター宮、避暑宮等の王室施設の警備に当たり、また警護兵(SP)が国王以下王室、政府要員の警護を担っている。
外部リンク
最終更新:2007年11月03日 20:24