モリヴァニア共和国
モリヴァニア共和国とは
モリヴァニアはディルタニア大陸南部に位置する国家。一握りの貴族階級及び彼らと結託した資本家達が富と権力を独占する非民主的・前時代的な体制をとっており、“報道の自由度ランキング”など人権関連の格付けでは常に下位にランキングされる。
目次
設定
国旗
国の標語
国歌
麗しき祖国
公用語
モリヴァニア語
国家元首
アンドレア・ロシェー国家総統
首都
ルクレシュティ
最大都市
ルクレシュティ
面積
総人口
公式略称
共和国
英語国名
State of Morivania
通貨
レヴlev※
※国際標準通貨であるフェルPhelも通用するものの、入国時に強制的にモリヴァニア中央準備銀行の発行するフェル兌換券と両替させられ、出国時の再両替の上限が制限されるようになっている。
国名
正式な名称は建国以来の公称であるモリヴァニア国(State of Morivania)。モリヴ人の国の意。
歴史
ディルタニア大陸南部に位置するモリヴァニアは一方を海、三方を峻険な山岳地帯に囲まれ、またモリヴァニア自体も山岳・丘陵地帯や森林に覆われている部分が多かった為に外部からの緩やかな支配を受けるのみでほぼ独立を保っていた。中世期には理由は不明ながら独自の典礼を教皇領から“異端”とされ十字軍の攻撃を受けた事もあったが、諸侯の団結は固く干渉を撃退した。この来寇を気に有力貴族(マグナート)が中心となり“賢人会議”と呼ばれる会議が設立され、また傀儡王家を擁立して貴族による統一国家を成立させる事になった。その後は王家を調整役に貴族による実質的な共和政治が行われていたが、近代を迎え国民の意識の高まりや外国からの批判をかわす狙いから貴族会議は王制廃止を決議、数百年続いた王政はあっさり終焉を迎え、モリヴァニアは貴族共和制の内実は殆どそのままに王に代わる総統を頂く共和国となった。
政治
政体は共和制であり、制度等は一見民主主義諸国と似通っている部分もあるものの、実質は≪マグナート≫と呼ばれる大貴族を中心とした貴族や資本家などの特権階級による貴族共和制国家となっている。国家元首は貴族院の指名によって任命される国家総統(任期4年)で、その下に首相を長とする内閣があり行政を行うが、総統には“大権”と呼ばれる国王大権に由来する、ほぼ絶対的な(貴族院の賛同を必要とする)権力を行使する事が認められている。総統による首相の任命は代議院の推薦に基づくのが慣例であり、大抵代議院第一党の党首が首相に任じられているが、超然内閣の例も少なくない。
総統
国家総統(President of the State)は、モリヴァニアの元首である。総統は貴族院によって貴族院議員資格者の中から指名を受けた者が就任するが、首相及び大審院判事の人事権及び議会の法案に対する拒否権(貴族院の過半数によって取消)、そして政治警察機構を掌握している事などが総統の極めて大きな影響力を担保している。
現総統のアンドレア・ロシェーは13ある大貴族≪マグナート≫の一家、ロシェー家の当主ではあるが、ロシェー家はマグナートの中で最も格下の部類であり、またそれを措いても(前後に数人の有力者達の死を伴った)保守反動国家における若干21歳の女性総統の誕生は様々な――例えばマグナート間の権力抗争果ての妥協の結果だと言うありそうなものから、アンドレア・ロシェー非実在説、アンドレアが国家を裏で操る秘密組織の頭領だという陰謀論めいたものまで――憶測を呼んだが、貴族院からは総統選出に関して“議決の結果、以下の者をモリヴァニア国総統に任命する”との声明文以外は出されてはいない。結局明らかなのは、彼女が現在、共和国で最も強大な権力を保持していると言う事だけである(事実、就任以来総統大権の行使に関して貴族院の反対決議は動議すらなされていない)。
総統の執務を援助する為の機関が総統府である。総統府は秘書業務から要人警護まで幅広い業務を担っているが、府内に設置されている政治警察部門である国家保安部(セクリタテア)及び準軍事組織の総統府親衛隊によって総統直属の名の下に超法規的な反体制分子の取り締まりを行っている事が特に知られている。
議会
議会は世襲貴族の互選によって議員を選出する貴族院と選挙区・比例区を組み合わせた代議院の二院制をとる。総統指名が貴族院の専管など多数の点で貴族院が優越しており「代議院は諮問院」とまで言われる事もある。また、共産主義をはじめ現在の国家体制を大きく変革する事が目的と見做される思想は厳しく弾圧されている。
政党名
解説
愛国者党
財界主流のバックボーンを持つ保守翼賛政党※
民主同盟
斬新的な改革によって民主主義の実現を目指す穏健左派
農政評議会中央会
富裕農民による利益団体の中央組織※
モリヴァニア市民党
近年影響力を増している都市生活者に支持基盤を置く政党
白銀同胞団
元来秘密結社であったと言う極右民族主義派政党
※印=閣僚を政府内に送り込んでいる与党
共和国政府
共和国政府は首相と各大臣からなるモリヴァニアの政府であり、内閣とも呼ばれる。閣僚は首相の指名を受けて総統が任命する。また、首相、内相、外相、蔵相は副総統兼務を拝命するのが慣例。
職名
氏名
所属
備考
首相
アウレリアン・テオドレスク
愛国者党
首相府長官
ダン・ストイチェスク
愛国者党
内務大臣
デネシュ・ベルナード
愛国者党
外務大臣
ティベリウ・バセスク
愛国者党
大蔵大臣
ミルチャ・イリエスク
愛国者党
国軍大臣
トライアン・ペトレ
愛国者党
法務大臣
トルチア伯ニコラエ・ラレシュ
貴族院議員
商工大臣
ミハイ・ヴィンクレル
愛国者党
農務大臣
アドリアン・ナスターセ
農政評議会中央会
文化教育大臣
シゲット侯イオン・ロシュカ
貴族院議員
交通逓信大臣
マリウス・メレシュカーヌ
農政評議会中央会
無任所大臣
ヴェレシュ・エネスク
愛国者党
資源問題担当
反政府勢力
モリヴァニア国内にはその体制から苛烈な弾圧にも関わらずかなりの数の反体制派が存在している。特にモリヴァニア共産党を中心とした左派の人民革命統一戦線と少数民族ハン人によるハン民族解放同盟は武装闘争路線を推し進め一部地域では独自の政権を持つまでに至っている。また議席を獲得している極右の白銀同胞団についても、その急進的主張から国民に熱狂的支持者が多く見逃されているのが現状らしく、その秘密結社と言う出自も併せて当局からの継続的な監視を受けているとされる。
地方行政区分
モリヴァニアは首府・ルクレシュティの他2つの政府直轄市と、41の県を含む7つの州から構成されている。
外交
経済
代表的な都市
ルクレシュティ: 中央盆地のほぼ中心、ダヌビウス河のほとりに発展したモリヴァニアでは唯一の大都市で、伝統的な首都。元来は交通の中心として栄えていたが、王政時代にニコラエ2世が王宮を定めると、各地を巡回して行われていた貴族会議もルクレシュティに置かれる事となり、その後政治・経済双方の中心として発展した。市南部の王宮周辺には貴族や大商人の重厚な邸宅が並ぶ一方、河を挟んだ北部には地方から農産物や日用品、工芸品を売りに出てきた人々によって市が立ち、人々によって常に賑わっている。主な施設忘却宮(旧王宮、総統府庁・総統官邸)
共和国宮殿(首相官邸)
共和国議事堂
貴族院立ルクレシュティ大学
国立理科電機大学
コンスタンティン3世記念大学
トルチア: ルクレシュティから西に約40キロ離れた地点にある小都市。中世期に大審院院長を世襲していたマグナート、ラレシュ家の領地であった由縁から大審院の他、法務省・文化教育省など一部の政府機関が所在し副首都とも呼ばれる。主な施設大審院
大審院文書館
法務省
文化教育省
共和国学士院(アカデミー)
トルチア法科大学
住民
文化
軍事
外部リンク
最終更新:2007年11月09日 03:17