タイトル : A71-E type:Productテキスト
投稿日 : 2007/05/27(Sun) 03:23
投稿者 : センハ
■A71-E W4/フェイクトモエリバー
A71-Eとは数多く存在するA71トモエリバーの改良派生型I=Dである。
A71の改良派生型I=Dは数多い。
現在までに戦場に現れたものだけでも後ほねっこ男爵領の香車リバー、奇眼藩国のBible Blueという方向性の異なる機体があり、
その足元には数え切れないほどの失敗と破棄を繰り返されたコンセプトモデルが存在する。
このE型も、そんなA71バリエーションの一つである。
だがこのE型―A71を初めとした帝國標準I=D産みの親たる伏見藩国ではW4―と呼ばれる機体は、極めつけの異端である。
まず第一に、原型機であるA71の面影を見つける事の方が難しい外見。
長大な主翼に大型のエンジンユニット、鋭く前方に突き出した上部構造物と、挙げていけばI=Dよりも航空機と言った方が通じるものばかりである。
とてもA71に見えないこの外見が『フェイク』の名を与えられた原因だとは、想像に難くない。
外見が異端であるならば、出自もまた異端である。
改造狂の名をもって語られるスィルマルト工廠が、倉庫の奥で眠っていたA71の改良試作機を再設計。
そして今回正式に帝國天領採用機となるにあたり、性能を追求する形でA71-Eプロダクトモデルとしてさらなる設計変更が行われた。
再設計に次ぐ再設計によって、最早A71の面影は無いに等しい。
巡航用エンジンはベクタードノズルの採用とさらなる大出力化による加速性能の強化によって運動性を向上。
脚部に安定翼を設けると共に脚部構造を強化、安定性確保のため水平から垂直方向への可動式安定翼化とマスバランサーとして超音速巡航時の重心位置変化に対応している。
この二点によって「野生馬を乗りこなすより難しい」と言われた操縦特性は「サラブレッドを乗りこなせればどうにかなる」程度にまで改善されている。
大型の主翼には新たにハードポイントが設けられ、プロトタイプではランスのロケット砲バージョンとでも言うべきジャベリンのみであった攻撃手段に各種ミサイルという選択肢が加わっている。
このハードポイントで特筆すべき点は同時期に開発中であった多目的電子戦ポッド/偵察ポッドの運用を可能にすべく広帯域のデータバスが用いられている事である。
A71の問題点であり、幾ら設計しなおそうと改善されなかったセンサー系を弄ることは諦め、機外の専用装備によって本来の用途以外への適性を得ようという事だ。
また広帯域データバスの採用によって、ミサイルも単純な赤外線追尾ミサイルだけでなくデータリンク機能などを備えた高機能ミサイルも使用できる副次効果も獲得している。
適当に書き連ねただけなのでツッコミとかアイディアとかプリーズ。
最終更新:2007年05月28日 18:19