10月7日のノート

60年代後半〜70年代
人間の心もコンピュータが模すことができる
「認知科学」のはじまり

認知意味論

人々にとっての意味空間を考える

前提:言語観
仮説:検証すべき命題
主張:応用への主張可能性

概念装置、理論、研究方法


cognitionとは?

  • 世界の把握
ただの世界を見ることはできない
世界は客観的に存在することはなく、一人一人が世界を構成している

  • 心の働き
cognition ー mind brain
cognition ーaffection
mind ー heart
brain ー body
身体と、感情
世界の心の働きに注目


  • 客体の存在
語の意味、文の意味、談話の意味を研究する

  • 語、例えば名詞

  • 観念対象語、
  • 日常語、現代カタカナ語、文化関連後(甘え、粋、萌え)

境界設定(差異化)

ガバナンスはなぜ英語?

内実化ができていない

カセット効果

(フランス語)
日本人にとって外国語は魅力的にうつる
内実がわからないので、魅力は感じるが意味がわからない
使うことによって意味がわかってくる
宝石箱という意味
柳父 章

解釈の多様性
語彙の方向性

ヨーロッパ的なガバナンス
アメリカ的なガバナンス
ガバナンス

結びつき

イシュー関連語


比較、対照

世間とは何か


年代別に「世間」の意味は違う
どういうものであるかは漠然としている

  • 「社会を変える」とはいえても、
「世間を変える」とは言わない

世間という言葉を使うことによって、簡単に秩序形成を行っている

世間とは、西洋における神
世間という実態のないものが、人を律する

フーコー「監獄」

監獄とは、「見張ることができる」ということを知らしめることによって、
囚人たちを律する
見晴らしがよい

  • 並みであることはよいこと、認められることはいいこと
 だが「世間」には実態がない

語の意味は豊かな可能性を持っている


発話だけではなくて、発話者の意味
声や調子から、発話者の機嫌、表情、意図を察する

意味というのは、文の内容だけではなく、発話者の心が介在している

談話というのは、まとまったテキスト
  • レクチャー
  • 交渉

いろんなスピーチアクトがある
談話というのは、語りの集合
それを文字化すればテキスト

テキストというのは、どういう情報の構造を持っているのか


  • 比較する
  • 対比する

  • 説明する
  • 意見を述べる
  • 提案する

何がfactで何がopinionかを明確化することが大事

1.Cognitive stanse
世界→構築された世界
言語を媒介した世界
what&how 何を言語で語るのか、いかに語るのか
心的表象(心の状態)
情報処理(ダイナミックモデル。プロセスとして語る)
バルト「記号論は言語学の一部である」

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最終更新:2008年10月07日 12:29