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第2話 7つの卵

(青色の本文= プレーヤーのひとり言) 

 

小鳥遊(プレーヤーの名前): 応援しています。頑張ってください!

七瀬陸: はい!

小鳥遊(プレーヤーの名前): …………。 行っちゃった……。

大神万理: ふふ……。応援したくなる子たちでしょ、彼らは。

二階堂大和: はい、行くぞー。 試合再開。

逢坂壮五: 陸くん、大丈夫? 大分息が切れてみたいだけど……。

七瀬陸: はい、 大丈夫です!

六弥ナギ: リク、グッジョブ。女の子の観客ゲットしてきました。

七瀬陸: えっ!? そんなつもりじゃ……

六弥ナギ: ハイ、ガール。

小鳥遊(プレーヤーの名前): すごいきれいな人……。ハーフなのかな……? は、ハーイ。

六弥ナギ: ふふ……。脈ありです。

逢坂壮五: そうかな?

六弥ナギ: その時、彼女は一目でワタシに恋した。

逢坂壮五: 勝手にモノローグをつけるのはどうかな……

六弥ナギ: オーライ。美しい女性に見守らてこそ、ブシドーは発揮されるというもの。ボール、プリーズです! ダンスフロアのように華麗に決めて見せます!

七瀬陸: あっ、ちょっとナギ!

逢坂壮五: 仕方ない、僕ふぁフォローするよ。陸くんは一織くんをガードして。

七瀬陸: はい……っ

和泉三月: クッソー! ピッピピッピ笛吹きやがって! あの眼鏡、笛のお兄さんか!

和泉一織: 冷静に。落ち着いてプレイすれば、このままリードをたもてます。

和泉三月: 男がそんな格好悪いこと言ってられっか! オレが、ガンガン切り込む! 一織、環、ボール回すからどっかんシュート決めろよ!

四葉環: うす。

和泉一織: まったく……。では、こうしましょう。四葉さんは六弥さんをブロック。ジャンプ力があるので身長差は埋められます。兄さんは逢坂さんのドリブルをカット。逢坂さんはプレイが安定してるので、突っ込んでかき乱してください。

小鳥遊(プレーヤーの名前): あの子……。一番の年下っぽく見えるのに、てきぱきして落ち着いてるな……。ちょっと冷たそうだけど、頼もしい感じ……。

和泉一織: それでは、勝ちに行きますよ。聞いてましたか? 四葉さん。

四葉環: おう、負けらんねえっしょ。俺、負けんの嫌い。

和泉三月: オレだって嫌いだ。

和泉一織: 私の人生に敗北の二文字はありませんよ。

四葉環: よっしゃ行くか。いおりん、みっきー。

和泉一織: いおりん……? 私のことです?

和泉三月: みっきーって……。無口なのに変な奴。

六弥ナギ: イエス! ドリブルいい調子です! このまま華麗にシュート……

四葉環: させっか!

和泉三月: 環! そのまま速攻!

和泉一織: 向こうは守りがガラ空きです!

逢坂壮五: まずい、戻れ! ゴール狙ってくるぞ!

七瀬陸: ……っ、了解です!

六弥ナギ: ドンマイ、勝利の女神ついてます! 次こそ同点に追いつきましょう!

大神万理: はーい! みんな、そこまでー。マネージャーを紹介するよー。そこまでー……って、聞いてないな。

四葉環: うっしゃ、ゴールいただき……。

逢坂壮五: 悪いな。

四葉環: ……!

小鳥遊(プレーヤーの名前): すごい! あのタイミングでボール奪うなんて! がんばれ! どっちも、どっちも頑張れ……!

逢坂壮五: 陸くん、走えれるか!?

七瀬陸: ……っ、いけます!

和泉一織: 七瀬さんにボールは回させません。私がガードします。

和泉三月: わかった! 環、壮五に追いつけ!

四葉環: 了解す。

六弥ナギ: ソウゴ! リクにパスして!

四葉環: 二度も好きにさせるか!

逢坂壮五: うわ……っ。……っ、カットされた! ボールはどくに……っ

和泉三月: 一織、そこだ! 陸より先に取れ! 陸はバテてっから!

七瀬陸: ば……、バテてない! はあっ、はあ……っ、……あっ……!

和泉一織: 一歩遅かったですね、七瀬さん。

七瀬陸:…………!

二階堂大和: あと5秒!

和泉一織: 私たちの勝ちです。

七瀬陸:……っ、負けられるか!

和泉一織: わっ……

和泉三月: あいつ、すげ……! バテバテのくせにボール取りやがった!

六弥ナギ: リク、ショートです!

四葉環: 入れさせねえ。

七瀬陸: ……入れ……!

 

つづく……。

最終更新:2015年08月27日 13:09