●エントリー条件を満たしても売買を行っていない。
●TradingViewで売買アラートが出たのに売買を行わなかった。
→主な原因と確認方法、対策をまとめましたので、下記の原因とあった対処を試みてください。
<原因>
TradingViewのアラートが遅延している。
<確認方法>
TradingViewのアラート履歴を確認し、アラートが見当たらなければ遅延の可能性大。
<対処法>
1分程度待つ。
ほとんどの場合は数秒~1分でアラート履歴が更新されます。
<原因>
TradingViewのアラートがサーバーで配信ロスト。
<確認方法>
TradingViewのアラート履歴を確認し、アラートがあるのにTradeStand Proでは売買されず、
TradeStand Proのアラートエラーも確認されない。
<対処法>
①ポジションを持っている場合はTradeStand Proの返済ボタンで決済する。
アラート履歴があるのにTradeStand
Proに反応がない場合は、TradingViewのWebhook配信時にサーバ間での配信ロストが疑われます。
この場合は再配信がないため、手動で返済、またはTradeStand Proのトレード条件での決済を行ってください。
②TradingViewのエントリーの株数を増やし、決済の株数を複数回に分ける。
TradeStand ProはTradingViewで一エントリーに何株買い付ける設定を行っても、一回の
エントリーアラートで「新規買い・売り」という判定しか行わないません。
それを利用し、「エントリーでは200株設定、決済は1秒ごとに100株づつ分ける」
などのスクリプトを組むと、最初の決済アラートがロスしても1秒後のアラートで決済を行います。
すでに決済済みのポジションの決済アラートはTradeStand Proでは認識されないため、アラートロスの回避対策となります。
(※バックテストがずれるので、バックテストの場合は100株づつになるパラメータを組んでおくとよいでしょう。)
<原因>(ごく稀)
TradingView自体がサーバーエラー等で止まっている。
<確認方法>
TradingViewのチャートを開いて動いているかどうかを確認する。
チャートが動いていなければテクニカル分析もできずストラテジーが反応しない。
<対処法>
①ポジションを持っている場合はTradeStand Proの返済ボタンで決済する。
②チャートが動き出せばチャート分析に従い売り買いを行うので、起動するまで待つ。