更新日:2026/07/19 Sun 19:13:14
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概要
2024年時点でコミックの総発行部数は2億7000万部を突破している。
現在『サンデー』史上最長の連載期間を誇り、2017年8月にはめでたく連載1000回目を突破、更に2024年で連載30周年を迎えた。
2010年代半ばまでは週刊連載だったが、作者の体調の考慮、劇場版の監修等もあり、現在は1つのエピソードを終了する度に休載→連載再開→休載……といった形で連載されており、年間の連載話数は20数話ほどと、通常の約半分程度となっている。
英語版タイトルは『Case Closed』で、世界各国で放送されている。
海外人気は主にアジアが中心で、ヨーロッパではフランスやドイツでの人気が高いとの事だが、日本のアニメや漫画が大人気のイメージが強いアメリカでは殺人事件が題材となっている関係から規制も厳しく、認知こそされているが大きなブームには至っていない。
特徴
新一とヒロインである毛利蘭との関係は勿論、少年探偵団、蘭の両親、コナンのライバルである探偵・服部平次とその幼馴染の遠山和葉、警視庁内で巻き起こる恋模様が描かれる事が多い。
加えて作者が幼なじみという関係性に特別思い入れが強いので、その間柄のキャラクターが十数組は登場している。
そのようなことが外見的特徴で分かりやすい人物から言われなければ分かりにくい人物まで様々である。
特にマスコミ・芸能界などのメディア関係者、会社経営者(主にアニオリ回)、御曹司や令嬢はこの手の被害者となるエピソードが多い。
新一が公的には行方不明や留年にならないよう、起きた事件数や日にちに対して設定上の作中経過時間は若干サザエさん時空化している。詳しくは後述。
アニメ版
アニメーション制作は東京ムービー(現・トムス・エンタテインメント)。
日本テレビ系列においてネットワークセールスの30分アニメとしては最長寿作品(*2)となっており、2021年には放送1000話を突破した。
なお、字幕放送時はコナンが黄色、小五郎が水色、蘭が緑色、それ以外は白で字幕表示されている(*3)。
その後、2009年春の日テレ改編により土曜日18時台に枠を移動し、以降は一部の特別番組や年末年始以外は原則休止なしで放送している(*6)。
余談だが、土曜夕方には2019年10月からテレビ朝日が16:30~に「アニメタイム」を設定し、『クレヨンしんちゃん』『ドラえもん』がこちらに引っ越してきた。コナン役の高山みなみは2番組にも準レギュラーで出演している為(*7)、エピソードによっては3番組連続で高山の声を聴くことが出来るようになった(*8)。
ただし、どんな殺され方をしても遺体は眠っているように瞳を閉じている為、あるエピソードでは重大なネタバレになった事もあった。
首無し死体やバラバラ死体といった切断された遺体に関しては、同じ推理漫画原作の『金田一少年の事件簿』や『探偵学園Q』においては変更される例がいくつかあるのに対し、『コナン』ではトリックに大きく関係する場合が殆どで変更しづらい為か、基本的に改変は少ないが切断部分は見せない形にしている(*12)。
なお、「遺体の瞳を閉じる」に関しては最近のアニメではコナンや蘭たちによって制裁され気絶した犯人にも
しかし、タイトルでも使用された「殺人事件」という言葉も「殺害事件」、「殺した」を「殺害した」、「殺していない」を「殺害していない」などニュース原稿のように台詞を変更した事で不自然な言い回しになる事がしばしある。
おなじみのテーマ曲は青山から「『太陽にほえろ!』っぽいものにしてほしい」との要望から生まれたもので、本編の劇伴の大半は『太陽~』に似せた曲調となっている。
また、脚本家も柏原寛司・古内一成・大川俊道など、『太陽~』を筆頭に刑事ドラマを手掛けた面々が本作に参加しており、柏原と古内は後述の劇場版にも参加している。
同様に現在のアニメでは3・4話で行うような原作の長編事件もアニメでは前後編で描き切っていた。
だが、これにはデメリットもあり、放送順によっては違和感のある時系列になったり、前後のエピソードが繋がる描写の改変があるなど色々悩ましい問題があったりする。
そんなアニメ版基準の改変や補完描写だが、『コナン平次の推理マジック』辺りまでは真田一三と関わった順番がアニメ版基準だったりしたものの、『封印された洋窓』や『マリアちゃんをさがせ!』など原作通りの描写でアニメ描写部分が実質なかった事になっている例が見受けられるようになり、これは恐らく10周年を境に現在の方向性が決まったものと思われる。
過去にはアニメの放送日に合わせて事件発生日を原作とは別の日にした回もあったが、こちらも近年は原作通りにしている為、放送日と話の内容の季節が全く違う事もお約束化している。
ただし、例外中の例外として、ごく初期に原作では黒の組織が関わる回が、アニメでは組織とは無関係の人物による犯行に変更されている例がある(*15)。
更に何度も犯人役あるいは被害者役を演じる人もいれば、被害者役と犯人役の両方を担当したという人も多数おり、何回かのゲスト出演を経た後に本編や劇場版における重要キャラに起用される事も多い(*16)。
その為、上原由衣役の小清水亜美や中森青子役のM・A・Oなどのように若い年齢で重要キャラを演じる事はごく稀であり、大体は単発のゲストとして出演することが多い。
エンディングでのキャスト欄の順番も放送当時のままだが、初期のエピソードで元太が登場している回だと高木の名前がない事があれば、元太と高木の名前がセットになっている事もある(*21)。
デジタルリマスター版の再放送回に関しては、2018年に再放送された『強盗犯人入院事件』から「R○○話」としてカウントされるようになった。
再生数の伸びが凄まじくすべての話が放送開始から1日以内に10万回を突破するお化けコンテンツとなっている。総再生回数も少なくとも30万回台、大半が50万回台とその人気がうかがえる。
ただし、土曜日に一挙放送する場合は地上波の本放送の時間である午後6時からの30分だけは『コナン』とは全く無関係の番組を放送し、午後6時半に一挙放送再開の形をとっている。
また、日テレ制作の『金曜ロードショー』では次述する劇場版のほか、新作のテレビスペシャルが不定期に放送されることもある。
時折姿を消すなどギミックが設けられており、旧社屋時代(コナン単独のみ)には怪盗キッドに「盗まれた」こともあった。
劇場版
芸能人ゲスト声優も初期から起用しており、初期の頃はチョイ役が基本的だったが、2009年公開の『漆黒の追跡者』以降では一部の芸能人ゲスト声優も話に絡むメインの役割で起用するようになる(*23)。
公開時期が近づくと、これらのゲスト声優が日テレ系のバラエティ番組などに番宣ゲストで出演するのが定番となっており、『ZIP!』では作品の主要人物がコーナーのナレーションを担当したり、『THE突破ファイル』ではコナンが本人役として番組内ドラマに出演する事もある。
2016年公開の『純黒の悪夢』を境に1作品あたりの興収が大幅に上昇し、2018年公開の『ゼロの執行人』はテレビアニメを原作とする劇場版映画では当時史上最大の興行収入(91.8億円)を達成。
その後、2023年公開の『黒鉄の魚影』で悲願の興行収入100億円突破を達成し、2024年公開の『100万ドルの五稜星』では150億円を突破した。
2016年公開の『純黒の悪夢』以降はキャラクターファンを中心とした熱心なリピーターが増えたのも興収の上昇に繋がっており、現在は平次&和葉(&大阪府警、綾小路、紅葉&伊織)・キッド(&次郎吉、中森)・赤井(&世良、秀吉、メアリー、FBI)・安室(&風見、黒田、警察学校組)が主に登場しており(*26)、京極・長野県警・黒の組織も登場頻度は低いが登場するようになった。
なお、『コナン』の初代プロデューサーである諏訪道彦氏の話によれば、探偵団の3人が毎回ポスターに出ているのは同年代の小学生に向けての意味合いがあるとの事だが、現在は上記のキャラクターファンを中心に興行収入の上昇につながっている事がほとんどの為、諏訪氏の話とは裏腹にポスターに出ている探偵団がかえって浮いてしまっている感が強いとの声もある(*27)。
第18作の『狙撃手』までは主に古内氏が担当しており、古内氏の死去後は櫻井氏と大倉氏が担当するようになり、第20作の『純黒』以降は交互で担当しているが、安室・赤井は櫻井脚本、平次・和葉・キッドは大倉脚本での登場頻度が主となってしまい(*28)、皆勤賞キャラ・目暮ら警視庁組の扱いも櫻井脚本と大倉脚本で出番差が非常に大きくなる(*29)など登場キャラの偏りが非常に激しくなっている。
しかし、爆発の規模の割には不自然といっていいほど事件関係者以外の死者が出る事は基本的になく、逆に通常回の(劇場版と比較して)小規模な爆発のほうで死者が出るという逆転現象が発生している。もはや劇場版でのテンプレートといえる。
犯人の動機に関しても、怨恨や復讐などに限らずぶっ飛んだものが比較的多く、それに対する行動が全く釣り合わないなどファンからは度々話題にされたりネタにされたりしている為、後述の作品スタンスはあるものの劇場版に関してはどう考えても極刑不可避の犯人が続出している。
なお、この頃からコナンサイドにも戦闘能力の高いキャラが登場し始めた関係か、犯人が外国人ゲストキャラの場合は日本人ゲストキャラの犯人と比較すると明らかに戦闘能力が高くなる傾向がある。ただし、コナンサイドの登場キャラによってその強さは変化している。
枠移動後は『金曜ロードショー』での放送が定番となっているが、枠の都合上一部がカットされてしまうため不満も多い。
また、新作公開時期以外にもプロモーションも兼ねて『金曜ロードショー』で放送しており、作品によっては何度も放送されるが、反対に枠移動後は1度も放送されていない作品も存在するなど偏りが激しい。
コミカライズ版は基本的に全2巻に分けて発売されているが、一部の作品は1巻のみだったり、3巻に分けて発売された作品もある。
なお、2009年に公開された第13作目の『漆黒の追跡者』以降の作品に関しては実在の人物が多く登場する作品以外全てが連載されているのに対し、それ以前に公開された作品に関してはわずか5作品の連載に留まっている。
劇場版作品
また、一部作品には「当て字」(ここでは「タイトルに含まれる語の読み方を本来のものの通りとしないで外国語に直訳した、あるいは関連する英単語などに置き換えそのルビを振ること」という意味。例として『ベイカー街の亡霊』の「街」は「がい」ではなく「ストリート」とされている)が含まれるのも特徴。
※2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により映画公開休止。
実写版
連続ドラマ版は深夜枠で放送されている関係もあって大人向けの内容であり、原作やアニメ版ではほとんどなかった性的描写なども描かれており、このような施設も登場している。
あらすじ
取引を見るのに夢中になった新一は、背後から近づいてくるもう一人の黒ずくめの男の気配に気づかず、後頭部を殴打されて失神してしまった。しかも新一はその男に組織が新開発したという毒薬を飲まされ、口封じされてしまった。
阿笠博士の助言で正体を隠すことにした新一は自らを「江戸川コナン」と名乗り、父親の毛利小五郎が私立探偵をしている蘭の家に居候することに。
周囲で起こる難事件を持ち前の推理力で解決していきながら、謎に包まれた黒の組織を追う。
登場人物
コナンと周りの人々
正体を隠して幼なじみの蘭の家に居候しながら元の姿に戻るため黒ずくめの男達の手がかりを追い求めている。
心優しい性格の少女だが空手の達人であり、下手なプロレスラー程度なら手も足も出ないほど強く、たまに犯人を〆たりする。
基本ダメ人間だがやる時はやる男。
コナン(新一)の正体を知っている人物の一人であり、様々な発明品で幼児化した彼を裏からサポートしている。
決して黒幕ではない。
- 灰原哀(宮野志保)
その正体はコナンと同じ薬によって幼児化した元黒の組織の科学者。
三人とも好奇心旺盛な性格であり、コナン(と灰原)を巻き込んで少年探偵団を結成する。
彼らの行動が事件解決の鍵になる事も。
良くも悪くも俗っぽい性格だが、面倒見がいい姉御肌。
一見そうは見えないが実は世界的な大財閥のお嬢様である。
準主要人物
コナン(新一)の親友であり、彼の正体を見破った数少ない人物の一人。
息子を凌駕する推理力の持ち主。
元女優であり、変装術の達人。
その正体は例のあの人。
截拳道の達人。
コナンとは敵では無いが完全な味方とも言い難い微妙な関係。
警視庁
- 小田切敏郎
- 中森銀三
- 茶木神太郎
- トメさん
府県警
- 横溝重悟
- 萩原千速
法曹界
FBI
公安警察
- 降谷零(???)
黒の組織
帝丹小学校
棋士
- 羽田秀吉
- 羽田浩司
- 勝又力
鈴木財閥
- 鈴木次郎吉
- 鈴木史郎
- 鈴木朋子
- 鈴木綾子
登場人物の家族
その他準レギュラー
関連項目
豆知識
◆作中の登場人物の名前
作者が『機動戦士ガンダム』の大ファンであることから劇中にもガンダムを元にした登場人物が存在する。
武将が元ネタとなっている登場人物もおり、ゲストキャラの中にもガンダムや武将が元ネタの人物もおり、それ以外にも何らかの漫画やゲームの登場人物が元ネタの人物もいる。
なお、話によってはかなり珍しい苗字も登場しているが(*33)、近年は普遍的な苗字よりもこちらを使用する事が多く、詐欺師なのに名乗った偽名が一般的な苗字ではなく非常に珍しい苗字を名乗るという珍事が発生した事もある。
また、偶然にも苗字と名前の組み合わせで名は体を表すようなキャラが登場した事もある。
なお、原作者の故郷である鳥取県で毎年開催されている「青山剛昌先生と話そうDAY」というイベント内の企画で当選したファン1名が事件関係者として毎年登場しており、その人物が登場した場合は犯人や被害者になる事はなく、該当エピソードでは犯人候補が減る形となり、話によっては犯人候補が最初から事実上2択になった事がある(*36)。
◆決め台詞
実際に決め台詞として使われているのは「江戸川コナン、探偵さ」であり、
◆連載に至るまで
当初は『探偵物語』のような少しハードボイルドなコメディを考えていたらしい。
漫画のネームも他に比べて多く、ネームの多い漫画は少年誌ではウケないというのが当時の定説だった。
また、『未来少年コナン』と被るから、当時の編集長から『ドイル君』にしろと言われた事も。
作者の以前の作品は作品完結しないで終わることもあったが、本作の最終回のプロットは、作者自身の頭の中ですでに出来上がっていると話している。更に尾田栄一郎との対談の中で、仮ではあるが最終回のネームは既に描いていると明かしている(*38)。
◆話作り
その為、原作やアニオリ回に登場した19歳以下の犯人と被害者も数えるほどしかおらず、該当するゲストキャラやその家族が登場した場合は犯人候補が減る形になる事がほとんどだったが、2022年4月の民法改正で成人年齢が18歳に引き下がった為、アニオリ回に関してはこれらの人物も犯人や被害者になるエピソードが登場するようになった。
性犯罪に関しても、コナン(新一)の年齢、ファン層、少年誌かつサンデー連載作品の傾向等という点もあってか非常に少なく、こちらもアニオリ回を含めほとんどが犯行の動機か未遂で終わっている(*39)。
怨恨が多いんだけど、いつもじゃ面白くないし。
かといって無差別殺人みたいなのはイヤですし。
たとえば暑かったから、ムシャクシャしたから人を殺したとか、そういうのは後味が悪いでしょ。
それはやりたくないんです。
その為、作中では様々な専門用語や雑学が登場し、中には専門知識がないと素人では思いつかないようなトリックも存在する。
なお、2025年以降で雑誌掲載されたエピソードからは欄外に作者のコメントが度々見られるようになった(*43)。
◆作品のスタンス
ただし例外として、黒の組織関係者が犯人の場合は一時的にそうした制約が解除されることも(*44)。
しかし、『コナン』の場合は他作品と違って、明らかに常人では阻止できないような自殺方法を扱っていなかったり、阿笠の発明品や運動能力の高いキャラクターなどの他力依存で犯人の自殺を阻止できた事もあるなど、状況や時代背景が大きく異なる場合もある為、自殺を阻止できなかったと言って他作品を揶揄する事はトラブルの元にもなりかねないため控えるべきである。
このような事が発生するのは、本作が30年近く連載されている長寿作でかつ大人気漫画でありながら、(他の様々な推理作品と比較して)極端と言っていいほど犯人が自殺する展開を扱わなかった事も非常に大きい。
また、とある原作回では余命設定された犯人が登場しているが、こちらも「勝ち逃げ」と思われるのか犯人は逮捕されたもののその後の犯人の展開を基本的に描かない事を考えると全く意味のない設定(所謂「死に設定」)になりやすい(*45)。
◆サザエさん時空
季節のイベントを軸にしたエピソードは原則として一度しか使用しないように決めているとの事で、30年以上の長寿連載作品でありながら、登場人物のほとんどは誕生日が判明していないという珍しい作品になっている(*47)。
アニメで放送する際は、一部の例外を除いて原作回もリアルタイムに合わせていたが、現在は劇場版プレストーリー回を除いたアニオリ回のみリアルタイムに合わせており、原作回に関してはリアルタイムでの四季が異なる事が当たり前のようになっている。
だが、最近は小五郎が登場しないエピソードも増え、本当の死神がコナンということに気がついている様子。
◆アニメ版・アニメオリジナルエピソード
しかし、あまりにきつい訛り方で喋るとスタッフに注意されたりNGになる事もある為、やや不自然でも視聴者に伝わるように妥協している部分もあるらしい。
外国語を話す外国人キャラの場合は、外国人や海外への滞在経験のある声優を起用する事もあるが、近年はアニメ版よりも国際色の強くなった劇場版のほうに外国人キャラが登場しやすい。
その為、長らく登場しなかったキャラが登場すると、そのキャラの名前がX(旧Twitter)のトレンド入りする事もよくある。
また、アニオリの中には『法廷の対決』や『汽笛の聞こえる古書店』などのようにシリーズ化されたエピソードもあり、基本的に担当する脚本家も同じ人が担当しているが、『張り込み』や『ザ・取調室』のように脚本家が異なるシリーズも存在する。
アニオリ回をいくつか担当した辻真先氏によれば、アニオリ回を執筆する際にはスタッフによる脚本会議を経て大幅に内容が改訂される場合があるといい、決定稿と当初番組側に提供した稿で微妙に内容が異なる、といった現象が起こるのかもしれない。
当初は殺人が殆どだったが、風評被害を避ける為かここ数年は殺人以外の事件を扱っており、ミステリーツアー以外でも何らかの企画で地方に行く場合も同様である。
西日本以外のJRグループでも、劇場版の公開時期に合わせ映画の舞台となるエリアの会社でイベントが実施される例もある。
しかし、2010年代以降のアニオリはミステリーツアーの回を除けば、その多くが警視庁管轄となっており、地方の警察にいる準レギュラーキャラ(*61)やアニオリの刑事がほとんど登場しなくなった(*62)。
その結果、捜査一課の刑事達が休む間もなく駆けつけている様子が描かれており、近年は明らかに警視庁管轄ではない場所が事件の舞台となった場合は警察関係者が誰も登場せず、ミステリーツアー回でも管轄の警察関係者が登場しない事が当たり前の状態となっている。
ただし、完全に切り離しているわけでなく、一部のアニオリは原作回と繋がりを持っていたりする(*64)。
現在は番組表でのキャスト順とエンディングでのキャスト順を異なるようにしたり、番組表のキャスト欄にゲストキャラを掲載しないといった形になった為、このような事態はほとんどなくなったが、犯人役だけが掲載されなかったり、公式Xでネタバレ画像が掲載されるという事がたまにある。
初期は主に元太と高木刑事を演じる高木渉がタイトルを読み上げていたが、「ネクストコナンズヒィィィント!」と妙にテンションが高かったり、「さあみなさんご一緒に!」と煽ったりとやりたい放題。
そしてヒントの後はコナン役の高山みなみを始め、様々な出演声優陣が短いコントを繰り広げ、視聴者の腹筋を殺しにかかってくる。
元太と高木刑事の掛け合いと言う名の高木渉による一人芝居が繰り広げられる回も。
「元太くんのせいよ!責任取ってね!(歩美)」「何をしたぁ!?(光彦)」「元太くんピーンチ(高木)」
「高木刑事、手袋を反対から行ってみると?(元太)」(ぺち)「あ痛!何も言ってないよ!(高木)」
コナン役の高山みなみがボーカルを担当する音楽ユニットのTWO-MIX(これは原作にもあるストーリー)、上戸彩、市川海老蔵(現・市川團十郎白猿)などが登場している。本人役(配役)の項目も参照。
また、ネクストコナンズヒントの掛け合いに登場したゲストもいた。
◆他作品との関わり
作中に何度か登場するうちに現在では準レギュラーのような扱いになっている(*65)。
他にも『まじっく快斗』からは中森銀三や白馬探など様々なキャラが登場しているが、中森青子や本物の魔法使いである小泉紅子はほとんど関わっていない。
他の青山作品からだと、『YAIBA』や『4番サード』のキャラクターも登場していたりする。
推理漫画以外では、映画『鍵泥棒のメソッド』の登場人物とはアニメ特別編で、小説『謎解きはディナーのあとで』とは同小説の特別編で共演を果たしている。



