十二獣ブルホーン

エクシーズ・効果モンスター(17/07/01から禁止カード)
ランク4/地属性/獣戦士族/攻 ?/守 ?
レベル4モンスター×2
「十二獣ブルホーン」は1ターンに1度、
同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから通常召喚可能な獣戦士族モンスター1体を手札に加える。

「十二獣」問題のカードの1枚。EMモンキーボードラヴァルバル・チェインを足して3で割ったような性能をしている。一般には十二獣モルモラットなどを下敷きとし、会局モルモ、ベイゴマタケトンインヴォモルモ、天キモルモから規定の動きの過程でX召喚されるが、その場合フィールド圧迫・手札が0にならないといったことが起こり得る。IFはランク4X召喚自体簡単に行えるテーマのため、☆4モンスター2体でX召喚することが多い。

召喚制限はあるが☆4モンスター2体でX召喚する場合は無制限であり、ブルホーン自体から何らかの十二獣Xモンスターを経由すれば2枚目のブルホーンを重ねてX召喚できる。そういった意味でもIFでは☆4モンスター2体でX召喚した方が良いだろう。EX枠を大幅に使うため十二獣を投入する場合はよく考える必要があるが、しっかりと展開ルートを考えられればそれに見合う以上のリターンが得られる。

(1)の十二獣Xモンスターの共通効果だが十二獣下級モンスターを投入する場合でしか意味が無いため、IFでは基本的に攻守0である。

(2)がメインであるが、IFではもっぱらPスケールを揃える際に用い,EMキングベアードラコニアの獣竜騎兵をサーチすることが多い。1ターンに2枚サーチと2枚素材を外せることが非常に強い。コンマイはなんでこんなテーマ刷ったんだ。一般には熱血獣王ベアーマンがサーチされるが、IFではキングベアーのため間違えないようにしたい。また通常召喚可能な獣戦士という縛りが有るため、地霊神グランソイルといった特殊召喚モンスターはサーチできない。(といっても会局1枚からソイルループはできるのだが※IFでは管轄外)

主なサーチモンスター
…等、使えそうなカードが有れば付記。

またサーチし終わった場合は〆に十二獣ドランシアを重ねてX召喚するのが基本である。

2017年4月制限において他の十二獣は規制されたが、自身は規制されなかった。新マスタールール施行後も各種出張パーツとして投入され、環境においてもなお実績を残したため、2017年7月制限にて一発禁止指定された。

これにより十二獣ライカからミセス・レディエントなどのリンクモンスターにつなげることが困難になり、IFにおいてもPスケールを揃えることが難しくなった。

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最終更新:2017年06月15日 13:41