骨粗鬆症でALPが挙がる理由

・骨のALPはどこにあるのか
骨芽細胞と骨細胞らしい。破骨細胞は酸性のフォスファテースらしい。

http://catalog.takara-bio.co.jp/product/basic_info.asp?unitid=U100004073


・低回転型骨粗鬆症でALPが上昇するのはなぜか

上記知見からすれば骨細胞が破壊されるので挙がってもよいと思われる。
が、「低回転型」の意味が、正常よりも造骨も破骨も下がっているということならば、
やはり正常よりもALPは下がっていいのでは?
正常のときはALPをリサイクルしていたり、apoptosisで死んでいるから血中に出なかったりするのかな?


http://www.endotext.org/adrenal/adrenal7/adrenal7.html
Figure 2がよさげ。


追記
たしかに、osteoporosisと言えばmicrofractureじゃん!ってことは、骨粗鬆症でALPが挙がっているのは、異常な骨破壊(マクロなレベルでの)が起きていることによるんでしょう!

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最終更新:2011年02月05日 15:28