「アリスへのお届けもの」
ルート上魔理沙ルートではあるが、アリスルートに変わる重要イベント。
所謂乗換えポイントですね。(コラ
発生条件
魔理沙から霧雨魔法店の場所を聞き、昼に尋ねる。
現在地
ー霧雨魔法店ー
-営業中-
一応はやっているらしい、明らかに人がくるような場所じゃないが商売になるのか?
ここまできたし入るとするか・・・
・・・
・・・ ・・・ ・・・
中にはいる。
部屋の両脇の黒いカーテンのせいで薄暗い。
明かりは、やや鈍く光る紫の宝石のみ。
カウンターの両脇の机にはサンプルなのか本物なのか青く透き通った液体やら原石やら茸が並べておいてある。
人はいないようだ。
ん・・・呼び鈴があるな。
呼び鈴を鳴らしてみる
少し埃っぽい部屋に透き通った音色が響き渡るがそのまま埃と音がまみれ消えてゆく。
・・・出てこない。
どうしたもんかな。
奥に暖簾が見える・・・いや、西洋にはにつか・・・やっぱり暖簾だった。
少し失礼して。
「おーい・・・・・・」
反応がない。いないなら閉店中の札を出してくれ。
・・・
にしても、
足の踏み場がないとはこのことか。
少なくともガラクタの山を二つはある。奥が見えない
自分の足すらガラクタで見えん。
足を進めるたびに石が転がる音やら金属音やら・・・
うう・・・黒板のアノ音がする。
「なにをやっているんだ?」
上から声がする。まあ誰かわかるけど・・・
「いるなら早く出てきてくれ・・・」
「研究中だったからしかたないぜ。」
「なら札を代えておいたらどうだ・・・研究中とか。」
「あってもなくてもおんなじだぜ。」
「そもそも札の意味がないのか。愚問だったな。」
「で、どうしたんだ?」
そういやなにしに来たんだっけ?俺・・・
「特に用はなかったり・・・」
「暇人だな。」
「まあそういうことだな。」
魔理沙もにたようなものだと思うが口には出さない。
「とにかく出してくれ、こんな足場じゃ戻るに戻れん。」
「しかたないな・・・ほらっ」
魔理沙がちょうど手が届く位置に高度を下げる。ほうきに乗れってか。
折れるか心配だ・・・
そんなことを思いながらほうきに乗る。少し傾いたがほうきが折れるということはなかった
「準備はいいか?」
答える間もなく高度を一気に上げる。
「ちょ、ちょっとまてバランスが、落ちる!」
俺は思わず・・・
バランスをとろうとして魔理沙の腰の辺りにしがみついた
「・・・」
魔理沙は黙っている、少しは謝ってほしいんだが、
「なあ、言いにくいんだが・・・」
・・・俺は魔理沙を抱えるようにしがみついている。
ある部分があたって妙な形になっていることに気がついた。
魔理沙にその先を言わせる前に腕の力を緩め、魔理沙の肩のほうに手を乗っけた。
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あっという間に物置を抜け出し、研究室らしきところに出る。
物置とは打って変わって整理されている部屋だった。
ただし本棚の本の並びはサイズが合ってなかったり、本の上に本を置いたりしているから少し大雑把である。
材料等はしっかり並べてあるようである。
奥の大釜は鈍い音を立てながらやや黒みがかった煙を出している。
「なんか焦げ臭いな・・・」
「まあ焦がしてるからな。」
少しこのにおいは耐え難いな・・・少し辺りを見回す。
フラスコが並べておいてあったり、握りこぶしぐらいの結晶らしきものが並べてある場所、本棚・・・
話で紛らわそうかな・・・どうしようか
席を立つ、結晶が気になった。
結晶を眺めてみる、蒼い結晶は深き海の底となって色が濃くなるほうへ引き付けられて沈められそうである
深いほう深いほう・・・
・・・・・・・
・・・本当に引き込まれそうなので視線を落とす。
ん?プレートがおいてある
「アリスに頼まれたもの。」
アリスというと・・・
○○(最初にあった場所)であったな・・・
「あ、忘れていた。」
後ろから魔理沙の声がする。
「それ、届けてくれないか?こっち手が離せなくって。」
どうしようか?
さっき暇といった手前断るのもの難だから行くことにした
ー魔法の森ー
茸の群生地
もう少しか・・・
このあたりだけ妙に霧がかっている
・・・頭の辺りがツンとする。
体が動かないッ・・・
ま・・ずい・・・胞子・・・か・・
足は力を失い体は崩れ落ちていった・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
どれくらい時間がたったのだろうか?
俺は死んでしまったのか・・・?
このふかふか感は雲の上かな・・・天国なのかここは・・・
目を開ける。
そこには蒼く染まった空が・・・あるわけもなく白い天井が広がっていた。
「まったく、死体かと思ったわよ。」
視界がややぼやけて見える。金髪・・・魔理沙・・・?
「もう少し休んだほうがいいわね。目が泳いでるわ。」
「いや、大丈夫だ・・・」
体を起こす。少しだるい感じが残るがそこまででもない。
すこし、視界もはっきりしてきたようだな・・・
目の前にいるには・・・
アリスだった。
ラッキーだな・・・
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「あんたもお人よしねぇ、私はいつでもいいって言ったのに。」
出された紅茶を飲む。結構甘いな。
嫌いじゃないけど。
部屋はかなり片付いているようである、掃除も定期的にしているのだろう、埃っぽくはない、
ただ・・・
「なんでったってこんなに人形が・・・」
かわいらしい人形なのだがいっぱい並んでいると少し怖い気がしなくもない。
「これが私の魔法なの。」
アリスは目で合図すると並んでいる一人の人形動き出し、紅茶を片付ける。
「自律魔法・・・?」
「そんな高度なものじゃないわ。ただ操るだけ。完全自律させるようにはしてるんだけどね
なかなかうまくいくようなものじゃないわ。思考を魔法で作る、思考のあらゆるパターン覚えさせるだけでなく
さらに応用までさせる。途方もない作業よ。」
「・・・命を吹き込むとは違うわけだ。」
「そうね・・・それだとネクロマンサーのようなものになるかしら
もしくは人形を媒体として召還するものになるわね。」
・・・現代で言う、ロボットというやつか。どこもやっていることは一緒か。
「すごいもんだ。」
並べてある人形の1つをとる。
…おッ……重い!
おもちゃの機械の入った人形より遥かに重い。
中に何が入っているんだこれは…
「これはなに……」
「ちょっと貸しなさい!」
アリスは乱暴に人形をぶんどり、窓を開け、それを放り投げる。
なんでたってそんなことを…
そんなことを思った瞬間ッ
激しい閃光が部屋いっぺんに襲いかかり、爆発音が響く、
…………
家全体が揺れている…
「ふぇ…?」
情けないことに腰が抜けた、起きた出来事が整理できない。
「はぁ…よりによって火薬入りの人形を取るなんて…」
か……火薬?
見た目に反してなんて過激な…
の前に何で人形に火薬?
…(正気に戻ってきた)
「悪い…立てない……」
「ん、じゃあ……」
「人形は勘弁してくれ…」
「………仕方ないわね」
ここに来てからこんなんばっかだな……トホホ。
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