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「魔法のお勉強~アリス~」

条件 アリスとのKIZUNAポイント45以上 かつ 魔理沙、パチュリーの弟子になっていない。

備考 魔法の習得イベントだがアリス、パチュリーは他の人の弟子になっていないのが条件であるが、魔理沙はこれに当てはまらない。

よって アリス⇒魔理沙 もしくは パチュリー⇒魔理沙 の順であれば二人と師弟関係が結べる。

それぞれの魔法のタイプは違うが相互性は高いため派生魔法を習得するので覚えておいて損はない。

 ‐魔法の森‐
アリス邸前

(ノック)

「あら、いらっしゃい。今日は何かしら?」

「魔法について一から教えてくれないか?」

「何で私なの?他にもいるでしょうに。」

理由ね…

「なんというか…アリスに教えてもらった方が一番安心できるし分かりやすいからなんだが……だめか?」

「真顔でよく言えるわね…」

「?」

思ったことをそのまま言っただけなんだがな…

「おかしなことを言ったか俺?」

「いや、なんでもないわ。」

「なんか引っ掛かるんだが」

「なっ、なんでもないって言ってるでしょっっ」

なんか納得いかないな…

……

…て、話の論点がずれてるな。何やってんだ俺は…

「で」

「えっ」

「返事は?」

「あ……」

…なんか、勘違いさせてないか?俺。

しっかりとした態度で頼むべきだったな。

「アリスさん、オ、私を弟子にしていただけませんか。」

頭も下げる。返事は……

………………………

返ってこない…

忍び見るように顔をあげアリスの表情を見る。

……キョトンとしてる。

「え…アリス?」

「くすっ…」

「なっ何で笑うんだよっ」

「まぁいいわ、教えてあげるわ。」

「?、それならいいんだが…」

アリスはドアを開ける。

西洋らしく玄関で靴を脱ぐ必要は無いようだ。

リビングまでは部屋一室分ぐらい長さがあり、ちょうどその真ん中に枠で四分された窓ガラス、歩く度に滑る床は小さな廊下のようだ。

リビングにはまず、中央に真っ白なテーブルと椅子いままで魔法の研究でもしていたのであろうか、辞書並みの厚さの本が三冊つまれており、その隣には読みかけの本がひとつ、飲みかけのミルクティーの入った白い陶器のティーカップが置かれている。対角に見える扉の先はキッチンのようだ。また、奥の寝室とつながっているらしくベッドが見える。

「なに口開けてぼけーっとしてんのよ。やる気あるの?」

現実に引き込まれる、いまさらながら女の子の家にお邪魔しているだったな・・・

やばいっなんだか緊張してきた・・・

「ゃ、ひゃるきああります!」

「・・・・・・」

し・・・・・・視線が冷たい・・・・・・

「びっくりしただけだから気にしないでくれ・・・・・・」

「ふーん。まあいいわ、始めましょう。」

アリスは立ち上がり玄関のほうに向かう。

「あれ、外でやるのか?」

「わかりやすい魔道書を探してくるわ。ちょっと待ってくれる?」

俺は無言でうなずいた。

さっき通った通路の窓の向かい側にドアがあったらしい。そこへアリスは入っていった。

・・・一人。目の前の壁の上のほうにかけてあるハト時計の音が良く聞こえてくる。

少しだけアリスが読んでた本でも見てみようか・・・

・・・ ・・・ ・・・ ???

さっぱりわからん。

他に何かないかな・・・

「変にうろうろしないでね、危ないものもあるんだから・・・」

立ち上がろうとするところをアリスの声で制止される。

さっきまでの緊張がまるで無い、俺は意外と図太いことに気が付かされた。

あのカミカミが無ければ・・・なぁ・・・・・・頭を抱えたくなる。

「本はこれね。」

はいはい。いったいどんなやつなんだ・・・・・・

"まほうのせかい"

ひらがな・・・うん。まだわからん、少し開いて・・・

・・・・・・

あ・・・やっぱり絵本だな。間違いない、

嘘だろ・・・・・・・

「なあ。」

俺はアリスに聞いてみることにした、間違いであってほしい。

「なに?」

特にアリスの表情が変わっていない。

「ホントにこれでやるのか?」

絵本を開いてよく見えるように開いて少し突き出す。

「そうだけど。何か問題でも?」

なんかもう、魔法使うのあきらめようかな・・・

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最終更新:2010年01月04日 00:59