池沼唯の発情期

池沼唯の発情期


ワォォーーーン!!

深夜12時過ぎ…
犬の遠吠えが始まったと思ったら、近所の飼い犬や野良犬がそれに呼応して、次々と吠え出した。

ニャォーーー!!

さらに、猫もまた鳴き始めた。

季節は春…生き物が動き出し、木々が芽吹く季節。
新しい息吹を感じさせるが、同時に次の命を宿す時期でもある。
そう…犬や猫の繁殖期だ!
発情したメス犬や猫が盛んに鳴き、オスも叫んで真夜中とは思えぬ騒動がここ数日ずっと続いていた。

憂「もう……また今夜もかぁ~~」

憂は眠い目をこすりつつ、うんざりして時計を見つめた。
深夜12時半…
窓の外は真っ暗なのに、犬や猫の鳴き声だけがギャーギャーと響き渡る。

春とは言え、深夜ともなるとまだかなり寒い日もある。
しかし、子孫を残そうとする生命の営みは、そんな寒さなどお構い無し。

憂「まったく……」

しかし、相手が犬や猫とあっては、ヒステリックな憂も流石に抗議することも出来ず、我慢せざるを得ない。

憂「早く終われや!この野良どもがー!」

こう連日深夜に騒がれると、普通の人でも相当ストレスは溜まりイライラしてしまう。ましてそれがヒステリックな憂なら、もう爆発寸前であった。

その時、ふと間の抜けた鳴き声が響き渡った…

 あぅ~~~♪あぅぅ~~~♪

懸命な読者ならば声の主はお分かりであろう…

憂「くそったれー!あの池沼がーー!!」

憂は鬼の形相をして部屋を飛び出していった!
向かった先はもちろん、唯の部屋である。

唯とは憂の1つ年上の姉だが、IQが僅か25しかない重度な池沼で、養護学校を2度も留年している。
その池沼の唯が野良犬の真似をして真夜中に叫ぶことなど、もはや奇行の内に入らない。
というか、相手の野良犬の方がIQが高くて、唯の方がまんまと釣られているのだ。

そんな唯のマヌケさが頭に浮かぶと、憂の怒りは益々ヒートアップして、

憂「ウォリャーー!!」

と唯の部屋のドアを蹴破って、唯の部屋に入った。

だが、憂はそこに目にした光景に唖然として、ヒートアップした怒りが自然と萎んでしまった…


なんと、唯は全裸で四つん這いになり、開いた窓に向かって

「あぅ~~♪あぅ~~♪ (^q^)/」
と喜んで吠えていたのである!

憂は今まで数え切れない程の池沼の姉の行動を見てきたが、今回の行動は初めて見た。
唯が野良犬と一緒になって、発情しているのだから…


しかし、唯は憂が部屋に入ってきたことにも気に留めず、盛んに吠え続けている。

唯「あぅぁ~~♪あぅぁ~~♪ (^q^)/」

しかも、外の野良犬の遠吠えの返事があると、益々張り切って吠える有様だ。

唯「あぅぁ~~♪あぅぁ~~♪ (^q^)/」
犬「ワォォーーン!」

唯の遠吠えに、とうとう野良犬が反応してきた!

憂はこの衝撃的な光景に言葉が出ず、ただ呆然と見ているだけだった…


 (つづく)

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    (2011.04.10-)

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最終更新:2018年01月17日 00:15