池沼唯の朝

池沼唯の朝


憂「おねーちゃん、朝だよ!起きて!」
唯「ふぁぅぬぅい…」
憂「もう!早く起きないと、養護学校のバスに遅れちゃうわよ!」
唯「ふぁ~ぅ~ (~q~)」

唯「…… (-q-)」スピースピー
憂「こら!二度寝だめー!」
 「ほら、おねーちゃん!起きてよー」

憂は唯の太った体を力一杯揺するが、唯は一向に起きる気配がない。

憂「もー!絶対に起こすからね!」

と宣言し、憂は唯の顔にビンタした。

パーン、パーン、パーン…

唯「あぅ(゚q゚#) あぅ(#゚q゚#) あぅ(#゚q゚##)… 」

普段の唯ならわーわー叫んで池沼泣きをするのだが、今は寝ぼけているのか往復ビンタを喰らってもおとなしい。

唯「…… (-q-)」スピースピー

なんと!憂の往復ビンタを浴びたにも拘わらず、3度寝をするとは…
もっとも唯は池沼で体のあらゆる感覚が鈍く、寝ぼけ状態では感覚が完全に停止している状態とも言えよう。

憂は頭に来て、部屋から竹刀を持ってきて唯の頭を思い切り叩く。

憂「こらー!起きろー!池沼!!」ボコボコボコ…
唯「んひぃぃ…いちゃぃ! ("q")」

流石の池沼さんも、竹刀で頭を叩かれてようやく目が醒めたようである。

憂「ようやく起きたようね…」

池沼を起こすだけで、竹刀を持ちださないといけないとは大変である。

唯「ほ~~~げ~~~ ('q')」

どうやら池沼さん、竹刀で叩かれて頭が回らないようである。
でもご安心を。唯は、IQ25しかない重度の池沼なので、普段から頭が回らないことが多いのである。

唯「うーい!うーい! (^q^)/」

どうやら目が醒めたようだ。
自分の頭を竹刀で叩いた相手の名前を喜んで呼ぶ当たりは、やはり池沼である。

憂「ふ…やっと起きたわね…」

一方の憂にしてみれば、なんとも無邪気な池沼の姉にやるせない思いを抱く。

憂(毎朝竹刀で叩かれているのに、お姉ちゃん、いつも喜んで私の名前を言うのね…)

確かに重度の池沼には口で行っても分からないことが多いので、動物のように体で
覚えさせることが多いが、一応は血の繋がった実の姉である。
その姉を家畜のように叩くのは居た堪れない思いはある。

憂「ほら、お姉ちゃん!学校へ行く支度をしないと!」
唯「あ~う~ (^q^)?」

唯は毎日学校に行っているにも関わらず、「学校へ行く支度をしなさい」という
憂の言葉の意味が理解できない。
今日も「あ~う~」といって、それっきり固まってしまった…。

憂「もー!学校へ行くんでしょっ!!」

憂の怒鳴り声でようやく唯も反応を見せ始めたのだが…

唯「がっこ?あ~う~ (^q^)?」

と全然学校という事を理解していない。
これでも18歳で学校には義務教育を含めて12年間通っているのだが、全然進歩がない。
恐ろしい話だが、これがIQ25の池沼の現実である。

憂「もー!うんたん♪やるんでしょ!」
唯「あう!(゚q゚) 」
 「ゆい、うんたん♪やるー (^q^)/」

憂が『うんたん♪』という言葉を出して、唯はようやく学校へ行くということを理解した。
唯にとって、学校とは『うんたん♪』をやりに行く所、ということしか認識できないようである。

唯はベッドから起きて着替えを始めるのかと思ったら、自分の机の引き出しから
カスタネットを取り出して「うんたん♪」を始めた!!

唯「うんたん♪(^q^) うんたん♪ (^q^) うんたん♪ …」

なんと!この池沼さんは学校でなく、今ここで「うんたん♪」を始めてしまった!
唯は、憂の「うんたん♪」という言葉を聞いて体がうずて我慢できず、
今この場で「うんたん♪」を激しく始めてしまった…

ああ…これがIQ25の池沼という奴か…
かなり手ごわい。

こんな奴に一体どのような躾をすれば良いというのか?
しかし、憂はこの重度の池沼の姉を愛しているので、トコトン付き合うのである。

憂「もう…おねえちゃん!うんたん♪は学校に行ってからよ」
唯「がっこ?あ~う~ (^q^)」

残念ながら毎日行っている「学校」という言葉や意味が分からない。
では、この池沼さんは何しに学校へ行っているのかというと……

……何しに行っているのでしょうか?

確かに謎です。

平仮名は読めないし、数字も分からない、会話も殆どできない。
そんな18歳が今更学校で何を学ぶという言うのだ!

早い話が、日中に池沼を預けてもらうためであり、勉強をするなどというのは単に世間体の問題である。
大体、IQ25の唯に学習は無理である。


そんな池沼をよそに、憂は唯が養護学校へ行く支度をしている。

唯が持っていくかばんに、うんたん♪、ひらがな練習帳そしてお弁当を入れる。
他にも、紙オムツ3枚は常備する。
というのも、唯は未だに排泄が思うようにできないため、オムツが外せない。
そのため、学校へ行けば必ず1、2枚はオムツを交換しなくてはならないからだ。

唯「うーい!ぶたさん、ぶたさん (^q^)/」キャキャキャッ

唯が「ぶたさん」と言うのは、唯の持っていくお弁当箱である。
お弁当箱がブタの絵が描かれており、唯はそれが大のお気に入りなのである。

唯「ゆい、ぶたさん、いっしょ!いっしょ!(^oo^)」ブヒーブヒー

唯は自分の鼻の穴に指を入れて、「ブヒーブヒー」と豚の鳴き声を真似る。
これが3歳の子供ならまだ可愛いかもしれないが、18歳のデブッた池沼がやるのだから溜まらない。
憂も呆れつつも、
「お姉ちゃんにはこれが限界なんだ」
と言い聞かせ、笑顔で唯に答える。

唯「ブヒーブヒー (^oo^)」

池沼さん、偉くご満悦でしばらくブヒーブヒーとはしゃぐ。

グ~~

唯の腹が鳴った。おなかが空いたようである。
唯はおもむろに豚の絵の描かれている弁当箱を開けて、中のおかずを食べ始めた。

唯「まう~まう~ (^q^;)」モグモグペチャペチャ

唯は満足そうに食べていたが…

憂「なに食べんのよー!!」
 パシーン☆

唯「あぅ!(゚q゚#) 」
 「うーい、ぶった!ぶった!」

急に憂のビンタが飛んできた!

憂「なんでお弁当食べちゃうのよー!!」
 「朝ご飯はこっちでしょ!!」

憂は激しく怒鳴るが…

唯「あ~う~?? ('q')」

池沼の唯には、憂が怒っている理由が全然分からなかった。



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    (2011.07.15-)

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最終更新:2018年01月23日 20:11