池沼唯の大縄跳び

池沼唯の大縄跳び



じゅうに!じゅうさん!じゅうし!じゅうし、じゅうし・・・

たかし「おい、唯豚!さっさと跳べよっ!」
唯「ゆい、とべない~!(~q~)」
たかし「跳べなかったらボッコボコだぞ!」
唯「んひぃぃぃぃ!("q")」
みんな「唯ちゃん、早く!」

今日はなかよし学校の体育で大縄跳びをしている唯ちゃん。
先生二人が縄をかなりゆっくり回しているので皆は難なく跳べるのですが、
運動神経皆無のウンチ(運動音痴)な唯ちゃんにはかなりの難易度です。

たかし君や皆が何でこんなに必死なのかといえば新記録達成がかかっているからです。
今までの記録が14人連続成功。
唯ちゃんが跳べば15人連続成功なのですが、なかなか跳ばないのでカウントも14で止まっています。
まぁ唯ちゃんのクラスは15人なので毎回唯ちゃんが記録をストップしているのですが・・・
たかし「早く跳べっつってんだろ!」ゲシッ
唯「んひぃ!("q")のあああああああああああああ!(`q´#)」

たかし君にお尻を蹴られた唯ちゃんはイチかバチか走りだします!
 ビョンッ!ドシッ!

たかし「と・・・跳んだ・・・」
みんな「じゅうごっ!」

何と唯ちゃん、生まれて初めての大縄跳び成功です!

唯「(゚ q゚)ポカーン… ゆい、とんだー!すごいすごい!\(^Q^)/キャキャキャ」
たかし&みんな「(うぜぇ・・・)」

唯ちゃんも初めての成功に感動のご様子です!
 ベシッ!
感動してその場に立ち尽くす唯ちゃんの足に大縄がかかります。

たかし「唯豚ぁ~!何してんだよ~!」ボコッ
唯「びいぇぇぇぇえぇ!("q")」

その後でじっくり、たかし君にボコられたのでした。

先生「はーい、じゃあ唯ちゃん、"さ・よ・う・な・ら"。また明日ね~」
唯「ばいばーい(^p^)」
先生「(うぜぇ・・・)」

なかよし学校では礼儀、挨拶の学習を重視するので先生は唯ちゃんに 「さようなら」と言うように指導しているのですがなかなか覚えません・・・

ドシンドシドシ!
唯ちゃんは地鳴りを起こしながらバス降り場から家へ向かいます。
大縄を跳べたことを一刻も早く憂に報告したいのです!

 ガチャッ!
唯「うーいー!ういういういういうい!(^p^)」
憂「はいはい、何よ・・・聞いてるわよ・・・」
唯「ゆい、きょう、おおなわとんだー!\(^Q^)/」
憂「ああそう。良かったわね。スゴイスゴイ(棒)」
唯「ゆい、すごい!(^Q^)フンス!ドヤ!」

唯ちゃんの顔は満面のドヤ顔です!
憂の冷めた態度には気づかないようです。

憂のお世辞に気を良くした唯ちゃんは・・・

唯「うーいにもみせてあげるー!(^q<)」
憂「えっ?」
唯「こっちこっちー(^q^)キャキャキャ」

憂の手を引いて公園にやってきた唯ちゃん。
手にはロープが握られています。

唯「うーい、これまわす!(^q^)」
憂「はいはい・・・」

ロープの先に輪っかを作って遊具にくくります。

唯「うーい、まわす!(^q^)キャキャキャ」
憂「はいはい・・・」

憂はなかよし学校の先生と同じようにゆっくりと縄を回します。

唯「うーい、みてうー?(°q°)」
憂「はいはい、見てる見てる(っつーか私が縄回してんだろうが・・・)」
唯「うーい、いいこでつねー♪(^Q^)じゃ、とびまつよー!(^Q^)」
憂「(うぜぇ・・・)」

ドシドシ!ビョン!ベシッ!
唯ちゃんの太い足にロープが引っかかりました・・・

唯「(゚Q゚)ポカーン…」
憂「残念だったわねー(棒)」

残念そうな唯ちゃんですが次の瞬間

唯「うーい、へたくそー!(`q´#)」
憂「は?」
唯「がっこうでゆいとべた!(`q´#)うーい、まわすのへた!(`q´#)」
憂「はいはい・・・じゃもう一回ね・・・」

出ました得意の責任転嫁!
憂はそれから「本当は跳べるんだ」と主張する唯ちゃんに付き合いました。
何回失敗したのか分からないくらい、挑戦した唯ちゃんですが一度も成功はありません。
唯「ぜぇーっ!ぜぇーっ!("q")」

もう呼吸もずいぶん苦しそうです。

憂「ねえ、そろそろ止めて、おうちに帰ろう?」
唯「うるさい!うーい、へたくそ、わるい!(`q´#)ゼェゼェ・・・」
憂「はいはい、私が悪いから帰ろう。」ガシッ

唯ちゃんの手をつかんで帰ろうとしますが・・・

唯「うーい!ゼェ ばーか!ゼェ しーね!ゼェ(`q´#)」

呼吸が乱れていても憂に対する罵倒をやめません。

唯「うっ!ゲボォォォッッッッ!グブォッ!(×q×)ゲロブー!」

大量のゲロが手を引こうとする憂にクリーンヒットです・・・

憂「・・・」ドロドロ プ~ン
唯「ふぃー♪(^q^)スッキリ!」
 「うーい、くちゃいくちゃい♪おおなわ、へたくそ!ばーか、しーねしーね!\(^Q^)/」

ゲロをかぶった憂をさらに罵倒し、挙句大縄がヘタクソな罰だとでも言いたい様子です。
憂「・・・ ・・・ ・・・ニコッ^^」
唯「ブルッ!(>q<)」

無言だった憂の満面の笑みに恐怖を感じる唯ちゃん・・・

憂「ごめんねぇ。私大縄下手だから・・・もう一回しましょ?」

あれ?優しい口調・・・怒ってないのかな?

唯「ゆい、つぎはとびまつよー!\(^Q^)/ うーい、ちゃんとまわす!(^Q^)」
憂「はいはい。ちゃんと回しますよっっ!」

 ヒュンヒュン!ビシビシビシーッ!
憂が高速で操る大縄は鞭のようにしなり、唯ちゃんの足にヒット!

唯「うぎゃーッ!いだいぃーッ!(×q×)」
憂「ほらほらほら!」

ヒュンヒュヒュン!ビシビシビシーッ!
それでも憂は気が済むまで攻撃をやめない!

10分後、唯ちゃんは見るも無残な姿です・・・

唯「んひぃ・・・んひぃ・・・("q")ブブブー!」

大根足には無数のミミズ腫れ・・・
それどころか太い首には大縄で絞められた跡すらある・・・

憂「遅くならないうちに帰ってくるのよー♪」
唯「・・・」
憂は気絶した唯ちゃんをほうって帰ってしまいました・・・

30分後・・・
唯「むくっ!うーい、ゆいおおなわとびまつよー♪(^q^)/キャキャキャ」
  「うーいー!どこでつかー?(゚ q゚)」

気絶する直前の記憶がない唯ちゃんは必死に憂を呼びますが返事はありません。

唯「うーい、わるいこ!いない!しーね、しーね!(`q´#)」

シーン・・・
いくら叫んでも公園には唯ちゃんだけです。

唯「いいもーん。ゆい、じょーず!ひとりでもできう!(^Q^)」
 ビョンッ!ドシッ!

唯ちゃんは地面に置かれた大縄の上を跳び始めましたが・・・

唯「びぃえーん!(TqT)ゆい、あしいたいよー!(TqT)ビェェェエ」

今頃憂に大縄で痛めつけられた足が痛み始めました。

唯「もう、とばない!(TqT)こーなのいらないッ!(`q´)」

 ガシッ!ブンブン!
大縄をつかんで振り回しています。

唯「キャッキャッ!こえ、おもちろーい!(^Q^)/」
 ブンブンブン!
唯「キャッキャッ!ゆい、まわすのじょーず!(^p^)」

今度は大縄を回すほうが気に入ったみたいですね。
適当に振り回すだけで全然上手に回せてはいないんですが・・・

 ブンブン!
唯「だえか、とんでもいいでつよー!じょーずなゆいがまわしまつよー♪(^q<)」

シーン・・・
今日はもう日が暮れ始めている上に小学生たちは厄介者の唯ちゃんを見て家に帰ってしまいました。

唯「だえもいない!みんなわるいこ!(`q´#)」

そんな無茶な・・・

ピカーン!
その時、唯ちゃんの脳裏にグッドアイディアが浮かびます!

唯「ゆい、みんなのとこいくー!(^q^)」

人がいないなら、人がいるところに行けばいいんです!

移動の前に大縄を遊具から外す唯ちゃん。

唯「あうあうあー(゚q゚)できた!(^q^)/」

憂は遊具に結びつけはせず、先に輪っかを作って遊具にひっかけていました。
そのためお馬鹿な唯ちゃんでもわずか15分で大縄を外せました。

ドシン!ドシン!ズルズル~
大縄を引きずりながら移動する唯ちゃん。

唯「ついたー!(^ε^)」

唯ちゃんの知っている人が良く通る場所、それは道路です。
この道は細い道のためは車は通れません。
そのため、買い物のおばさんや塾に通う小学生がよく通ります。

唯「うんしょ、うんしょ・・・できたー!\(^Q^)/」

標識に大縄をくくりつけた唯ちゃん!さっきより早くできました♪
角から曲がってすぐ、見通しのあまりよくないところに大縄をしかけました。

唯「みんな、おおなわしまつよー♪(^q<)」
 「しんきろく、しまつよー!(^Q^)/」

シーン・・・
当たり前です。別に遊ぶ約束も何もないんですから・・・

唯「みんな、またいない!わるいこー!(`q´#)」

また怒り始めましたが、ここにいれば"みんな"も来るはずです。
唯ちゃんは座ってまつことにしました。

唯「こっくり、こっくり(-q-)」

おや、唯ちゃんは待ってるのが退屈で眠そうですね。
そんな時・・・

小学生「やべー!塾遅れちゃうよー!あっちから行こう!」

"あっち"の道とはまさしく唯ちゃんがいる道です!
ついに大縄ができます!

小学生「えーと、ここの角を曲がって・・・」チャリンチャリン

急いで塾へ向かう彼は全速力で自転車をこいでいます!
角を曲がって唯ちゃんとご対面です!

キュキュッ!
見事なコーナリング!

小学生「全速力だぁ!」ダーッ
唯「ムクッ!あー、ともらちきたー!(^Q^)」
ガシッ!ブンッ!
小学生「えっ?」

唯ちゃんの大縄に引っかかった自転車は空を舞います。
大きく、高く、そして美しく、夕日に映えます。。
その光景は小学生にも、唯ちゃんにもスローモーションに見えました。

 ガラガッシャン!ガシャン!ガンガンガン!
小学生「ぐごぉっ・・・た・・す・け・・・て・・・」

地面に頭から叩きつけられ、自転車が後から彼を襲いました。
そんな衝撃ですでに虫の息です・・・

唯「いーち!キャキャキャキャキャ!(^Q^)」

彼の跳びっぷりにご満悦の唯ちゃんはカウントと池沼笑いを浮かべています。

小学生「た・・すけ・・・死・・にた・・・く・・ない」ガクッ

小学生は絶命してしまいました・・・

唯「ゆい、まわすのじょーず!じょーず♪\(^Q^)/」

上手く大縄を回して彼を"跳ばせてあげた"と大喜びです・・・



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    (2011.09.20-)

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最終更新:2018年01月23日 20:23