池沼唯の就職
憂は、大学合格と共に悩んでいた、このまま、唯と共にいつまで過ごせるのか?
大学こそ、地元だが、その後はどうする?なかよし学級も退学させられた姉に未来はあるのか?
そう悩んでいた、三月に、新聞を見ていた憂に、新聞の求人が目に入った。
『障害者の雇用を積極的にしています。住み込みで、三食付』
「おねぇちゃんにこれは、どうかしら?危険な賭けだけど、やってみる価値はあるね。ねぇ、お姉ちゃん、この仕事やってみない?」
このまま、ニートになるよりまし、そう考えた
「しごと?うーい?」
「そう、皆とお仕事するの?」
「ゆい、おしごといーや、ずっと、うーいといっしょ、おしごとしない、いえにいる」
「じゃ、ニートになっても知らないわよ」
「にーと、いーや」
「なら、働くしかないでしょ?お姉ちゃん」
「あう」
~数日後~
募集している会社は、鉄工所で地域ではそこそこ有名な会社であった。
しかも、社長が大変穏やかな感じで地元では名士と言われ、町の有名人であった。
憂は、下見として一人で社長と面談にその鉄工所へ向かった。
「それで、お姉さんをうちで働かせたいと平沢さん?」
そう、穏やかな笑顔でそう、憂に聞いた。
「はい、ですがうちの姉は怠惰でひらがなも理解できませんが大丈夫でしょうか?」
「人には、個性というものがあります。音楽が出来る人、スポーツが出来る人、勉強が出来る人、おそらく、お姉さんにもなにか得意なことがあるでしょう。私は、その可能性を信じたいわけです。平沢さん、一度、わが社に預けてみませんか?」
憂「はい、では姉をまた連れてこちらに伺います。それでは、ありがとうございます。失礼します」
~一週間後~
憂「お姉ちゃん、荷物まとめたから行くわよ」
「どこでつか?」
「アイスを買いに行くの」
「わーい、あいす」
最後まで、うそを理解できない姉にこれからちゃんと働けるか心配した
会社の寮に向かう間、アイスが欲しいとだだをこねた唯だが、憂は、心を鬼にして会社の寮へと向かった。
寮につくと、優しそうな寮母さと、社長が待っていた。
「こんにちは、こちらが、私の姉です。」
「ひらさわ、ゆいです。なかよしくみです。とくぎは、うんたんです」
社長&寮母「うん、こんにちは」
「では、よろしくおねがします」
「うーい、いっちゃいーや」
「お姉ちゃん、我侭言わないで」
憂は、唯を睨むと唯は珍しく大人しくなった
(お姉ちゃん、ごめんねでもこうするしかないの)
「平沢唯さん、これからは、自分のことは自分で出来るようにしていただきます。 そのために、これから厳しくしていきます。ここは、働きながら障害者の自立を促す場所です。 まず、荷物を持って私の後に付いてきて下さい」
「あう?ゆい、つかれたもちたくないでつ」
「わがままをいわないでください」
と、寮母さんが睨むと、
「まぁ、いいじゃねえか、ペナルティを犯せばこいつを殴ることが出来る、ここでは、そういうルールだ。最近は、ゴルフにはまっていてね、クラブで殴りたいんだよな、こういう腹立つ池沼は」
と、社長が言った。
「後、数秒で荷物持たないと、クラブでぶん殴るぞ、いいか?」
意味は、わからなかったが、憂がいたときと、自分のときの雰囲気や表情が明らかに違っていたため、唯はしぶしぶ荷物を運び寮母さんの後に付いて行った。
よくあさ!!
寮母「ほら、起きなさい、ぐずぐずしていると朝ごはん抜きにしますよ」
唯「いーや、ねむい、まだねる」
寮母「全く、うちの社長も外面だけはいいんだから、こんな池沼預かって、まぁ、行政から補助金が出るからそれ目当てみたいだけど、こんな、面倒かかりそうな池沼、それでも存しそうな気もするがそれにしても、うんこ臭いわね」
寮母さんが、臭いを確かめ、唯の体を動かすと漏らしていた
唯「おむつ、きたないでつ、かえるでつ」
寮母「もう、仕方ないわね」
(こんな池沼預かるんじゃないよ、バカ社長)
唯「ぽんぽんすいたでつ~」
寮母「だったら、ぐずってないで早く下に下りて支度しな、今日は、初めだから多めに見てやるよ。明日から、ちゃんと自分で支度するんだよ。」
唯が朝食を食べ始めた、相変わらず食べ方は汚く、知的障害者の中でも軽度の人たちは、嫌悪感を抱き、見ているだけで食欲が失せてしまった、もちろん、寮母さんも
寮母「おい、平沢、明日から食べ方をちゃんと指導するからね、それが出来ない場合は、食事抜きだから、全く、汚い食べ方だ」
寮母「それから、この後すぐ着替えて仕事へ向かうが、初めてだから社長を迎えるからね」
唯「あう?」
寮母「返事は、あう?じゃなくて、はい。いい?分かった」
唯「わたったでつ」
社長「ったく、最近、阪神弱いな、真弓も終わりか?まったく」
社長は、阪神が負けて今日は、少し機嫌が悪い。
寮母「おはようございます。平沢を連れて、参りました」
社長「おはよう、そうか、昨日入った新人いたっけな、今日は、まず、簡単な鉄の仕分けからやってもらおうか」
寮母「やってもらおうか、じゃないですよ社長。まったく、この子、まだ、お漏らしもするし、食べ方が豚みたいに汚いんですよ。とっとと、返しましょうよ、こんなので補助金貰っても損するだけですよ。」
社長「まぁ、いいさ、これは、社会的評価を上げるためにやっている慈善行為というのが建前すぐ返したら怪しまれるだろうが」
寮母「でも、この子には無理ですよ。完全に、人間とは別の生物ですもん。こんなもん、社長の二番目の甥っ子の研究室の実験動物にしたほうが、社会的役に立つんじゃないんですか?」
社長「それは、失礼だろ?人には個性があるんだから」
寮母「とか言って、また、躾や日勤教育と称して、ストレス発散に暴力をするだけじゃないですか? 恐らく、この子のイラつかせ度は、いままでと比べ物になりません。だからといって、社長殺害しないでくださいね」
社長「大丈夫だ。それより、明後日から、N女子大生の二人が介護実習に来るから、少しは楽になるぞ」
~N女子大学研究室~
イケメンエリート院生「君たちは、最近の知的障害者が保護されすぎている現状について、どう思う?」
律「確かに、私たちも被害をこうむっていますが、それだけで差別するのはよくないと思います」
イケメン「それは、模範解答としては立派だよ、田井中君、しかし、君の本音はどうなんだい? さっき、被害にあったと言っていたね。やはり、君たちも心の何処かでは、嫌悪や軽蔑の心があるのではないのかい?」
澪「はい、私は、はっきり言って、知的障害者が嫌いです」
律「みお!」
澪「いい?言わせて律。私の高校に、昔、短期間だけだけど知的障害者の子が居て、その子に軽音の部活の邪魔をされました。それだけでなく、その妹も姉の横暴に加担していました。そして、一番初めの文化祭の発表会を失敗してしまい、いい思い出がないです」
イケメン「確かに、それはひどいね、僕も君たちの先輩として、それは不憫としか言い様がないよ。 最近、痴漢や万引き、殺人さえ起こしても、障害者という理由で無罪になったりする。僕は、そんな社会が許せなくて、罪を犯したなら健常者も障害者も関係なく裁かれるべきだと、僕は思う。 特に、人権屋という奴らが嫌いでね。 彼ら、無益に権利を主張しまくり、この国は可笑しくなっているだよ。 僕の大学の後輩でね。平沢憂と言う、新入生の女の子が居るんだがね。 その子は優秀だっと思ったんだが、実は、キ印の人権屋でね、障害者は何をしても許されるって、考えなんだ。まぁ、そいつの結末は理解しているんだがね。」
イケメン「長く話しすぎたね、失礼するよ」
澪「さよなら、○○さん」
イケメン「さよなら、あ、明後日、うちのおじの会社に行くんだっけね。よろしく」
澪「○○さんって、素敵よね、イケメンでエリート、帰国子女で、テニスで全国大会準優勝」
律「そうか?確かに唯にはひどい目に合わされたが、あれはいいすぎだと思うぞ、私は好きじゃない、確かに、隔離はすべきだが・・・・」
~会社~
社長「おい、平沢、今から仕事だグズッたら、どうなるかわかるな」
唯「あう?」
社長「あう?じゃねぇ」
唯「いやでつ、あいすたべたいでつ」
社長「お?殴られたいのか」
唯「なぐららいで~おしおきい~や」
社長「だったら、持ち場に来い」
唯「あう!」
ぼ~として、動かない唯に
社長「しょうがねぇ~、仕事終わったら、アイスやるよ」
唯「あいす!!、いまたべたいでつ、い~や。い~や」
駄々をこねる唯に
社長「うるせい!!」
と角材で頭をなぐり、その場にあった、鉄パイプを腹に叩きつけた、そして、唯はその場にゲロを吐いて倒れた、
社長「もう一度、言う、早く仕事に行け」
唯「・・・・・・」
社長「返事は?しねぇのか?全く、こいつのイラつき度はMAXだな。怒りと通り越えて、見るだけで殺意しかワカネェや」
社員A「おはようございます社長」
社長「おはようっす」
社員A「で、そこに倒れているのが新入りですか?」
社長「おう、でも、こいつ腹立つんだよな、言うこと聞かなかったら仕事に差し支えない程度に殴ってもかまわねぇぞ」
社員A「はい!で、名前は?」
社長「平沢唯だ」
社長「おい、池沼、いつまで寝てるんだ?さっさと起きねぇとまた、殴るぞ」
社員A「平沢さん、おきて下さい」と、体を起こそうするが、社員Aは汚いものを持つかのように出来るだけ接触部分を少なくしている。
社長「すまない、迷惑かけるな○○(社員Aの名前)」
と仕事に取り掛かる
社員A「平沢さん、この磁石についた、奴と、付かない奴を仕分けるんです。見ててください」
と、社員Aが懸命に教えているが唯は、外をぼっーと見ているだけだ。
社員A「見ていてください、平沢さん」
と、そのとき、近くに通った、幼い子供がアイスの食べて親と歩いていた。
唯「あいす~」
と、職場から離れ、その男の子のところへ突進した。そして、男の子を倒しアイスを取り上げて地面に落ちたアイスをペロペロなめだした
親「きゃ~」
と、その叫び声に反応した社員Aは、あわてて、その親の所に向かい謝罪をした。
しばらくすると、社長が現れ、親に深々と頭をさげた。
幸い少年に対した怪我もなく、親も池沼施設から早く消えたいと思ったため謝罪だけで許してもらえた。
社長は、唯の性で頭を下げなければならなくなったことに、無性に腹が立ち唯を、工場裏の空き地に連れ出した
社長「ったく、この池沼は、罰として今日は飯抜きだ、それから、今からおしおきをする」
唯「おしおき~い~や、ゆい、わるくない、おしおき わるいこ、しゃちょさんわいるこ」
この言葉に激高した社長は、近くに捨ててあったブロックで唯の頭を思いっきりぶん殴った
そして、古いクラブを持ってきて
社長「今から、お前に罰を与える人間ゴルフだ」
といい、倒れている唯をクラブでフルスイングで腹に当てた
唯「ひ~、ぽんぽいいたいでつ、やめるでつ」
社長「次は、頭だ。えいっ」
唯の頭蓋骨を割るかのごとく、思いっきりなぐった。
十数回殴った後、唯から声は発せられなかったため、
恐る恐る社長は、水をかけ生きているか確かめた
水をかけると唯は
唯「つめたいでつ」
といい、目を覚ました、
社長は、
「なんだ、生き返りやがったのか」
といいつつも、内心はほっとしていた
こんな池沼を殺したぐらいで刑務所に行きたくなかったためである。
~お昼休み~
社長「今から、めしにしよう」
社員一同「そうですね」
それから、しばらくして唯が目を覚ました
唯「ぽんぽんついたでつ、はやくこれとれるでつ、とれないでつか? わるこでつ」
と言い、縄を叩いているが外れない
社長「うるせいな、見てくるよ」
と社長は、席をはずしイライラしながら唯が縛られている空き地へ向かった
社長「うるせいぞ」
唯「はやく、これとるでつ」
社長「黙れ、池沼」
唯「ぽんぽんついたでつ」
社長「ぽんぽんついたって、なんだ?まぁ、いいいいから黙ってろ」
と言い、便器を吹いた雑巾を唯の口に入れた。
唯「あ~、あ~」
と暴れている。
唯の縄は午後の勤務が終わってようやく解かれた。
しかし、あばれていたために、疲れてその場でぐったりしてしまった。
唯「つかれたでつ」
唯は、その日の夕飯も抜きにされた。
が、暴れすぎたためその空き地で次の朝まで寝続けた。
~次の日~
唯「ぽんぽんついたでつ~」
と、起きたが周りに誰も居ない。
唯は、あたりで食べ物を探し続けたが見つからず、
会社の敷地の外のすぐそばに、落ちていた犬の糞をたべて。
しばらく、すると寮母さんがゴミ出しに来て
寮母「何をしているのですか?平沢」
唯「まんまたべているでつ」
寮母「それは、糞でしょ?汚らしいから、やめなさい 食堂に来て、まず今日は、食器の準備をしなさい。」
唯「うんたん、うんたん」
久しぶりの食事で準備をせず、フォークやスプーンでうんたんをしている
そのことを寮母さんは注意した。
寮母「いい加減に、働きなさい、皆の食器を分けるのです」
唯「あう、うんたん、じゃました、ゆるたない、う~」
寮母「許さないではないです。皆さん、仕事をしているのですよ、平沢」
寮母さんは、唯の仕事を他人にまかせ、
食事の準備ができた。
もちろん、唯は食事抜きだ。
しかし、駄々をこね始めた。
唯「ゆいもまんまたべるでつ~」
といい、他の社員に突っ込んだ。
社員B「あっと、やばい、味噌汁零しちゃった」
唯は、床に零した味噌汁をなめている。
寮母「はしたないから、やめなさい」
と、そのとき、寮母さんがハエたたきで唯を殴った。
唯「う~、ゆい、じゃまちた、ゆるたない」
と、寮母さんに突っ込んだが
寮母さんは、うまく回避し、自分の足を突っ込んでくる唯にかけて
唯を倒し、ハエ叩きで何度も叩いた。
唯「やめるでつ、いたいでつ」
はじめは、そういっていたが、そのうち、抵抗する気力もなくなり、 無抵抗になった。
それから、しばらくして、社員Aと共に唯は職場に向かった。
社員Aも昨日の件と今朝の件で、同じ知的障害者と言えども唯に、嫌悪感を抱いていた。
社員A「早くやってください、平沢さん、今日も社長を怒らせば、一週間ご飯抜かれますよ。」
唯「まんまうかれるでつか?」
社員A「そうです抜かれます」
唯「しごとつるでつ」
唯は、社員Aと共に鉄の仕分けをし始めたが、しばらく、している間に飽きてしまった。
とそのとき、社長が職場を見回りに来た。
鉄くずでうんたんしている唯に、 思いっきり、クラブをなげつけクリティカル・ヒットした。
唯「いたいでつ、いたいでつ おつむいたい、でつ」
社長「昨日ので懲りなかったのか?」
と、唯の頭を踏みつけクラブで背中を思いっきり叩いた。
社長「次、遊んだらどうなるか分かるか?分からないよなぁ?池沼。次ぎ遊んだら、拷問室行きだからな。てめぇのその、ありんこと変わらない低脳な頭脳に詰め込んどけ」
唯「あう」
社長「早く、仕事しろ」
唯「いたいでつ、しごとちたくない」
社長「後、数秒で行かないとどうなるか分かるか」
と、クラブを振り上げ唯を脅した。
社長の殺意を察した、唯派しぶしぶ仕事を始めた。
お昼になり、問題を起こさなかった唯は、昼ごはんにありつけた。
それは、とても汚い食べ方で、皆唯から避けて食べた。
それを、勘違いした唯は、威張りながら食べていた。
午後の始業時間になると唯は、社員Aに連れられて唯は持ち場に向かった、
社員A「それでは、始めましょう平沢さん」
と午前の様に、唯は仕事をし始めた。
しかし、次第に仕事に飽きて遊び始めた。
社員A「仕事をしてください、社長に言いつけますよ」
唯のメモリーが少ない脳でも、社長が自分にとって危険な人物であると言うことが、分かりつつあり、再度、仕事をはじめた。
午後も問題を起こさなかったため、仕事が終わると職場から寮に向かうことができた。
夕食の支度をみんなで始めようとすると、唯は、朝同様にうんたんをし始めたが、社員Aが社長のワードを言うと仕事を始めたため、今日は難なく夕食にありつけた。
しかし、食べ方が汚いから寮母さんに注意された
寮母「汚い、箸を使って食べてください平沢」
唯「まんま、たべるのじゃました だめ~」
寮母「あなたの食べ方が汚いから指導しているのです」
寮母さんの指導を無視した唯は、寮母さん、ご飯を取り上げられた。
寮母「言ったはずよね?指導を無視したら食事抜きにすると」
唯「だめ~、ゆい、いや、」
寮母さんは、唯を蹴り飛ばした。
その日は、食事を途中で中断され、駄々をこねたが寮母さんが、蹴りまくり静かにさせた。
==おわり==
(2016.12.23)
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最終更新:2021年08月16日 02:43