池沼唯の野球観戦
ゆいのいえ(^q^)
ワーワーワー
いつものように夕食を食べ終えた唯ちゃんがリビングに寝転がりながらテレビを見ています。
しかしテレビで放送されている内容などは池沼の唯ちゃんには理解できません。
ただ毎日テレビから流れる映像をほげー('q')とした顔でゴロゴロしながら見ているだけです。
いったい池沼の頭の中に常日頃どのような情報が流れ込んできているのでしょうか??
ですが今日はいつもとは違い興奮した様子でテレビにかじりつく唯ちゃん。
唯「あーうー♪たのしそーでつー(^q^)キャッキャッ」
唯ちゃんが見ている番組とはプロ野球のナイター中継だったのです。
もちろん説明不要の池沼唯が野球など知るはずもなく、スタンドで一生懸命応援しているファンを「はしゃいでいる人」と認識し、自分も輪に加わってはしゃぎたいという思いしかありません。
そこに夕飯の後片付けを済ませた妹の憂ちゃんがやってきました。
憂「お姉ちゃん何見てるの??」
憂は画面を見て野球中継という事はわかっていましたが、IQ25を誇る池沼唯の理解力を確かめる為にあえて尋ねたのです。
毎日通常の成人女性の5倍以上食べる為、体は日々ブクブクと肥えていきますが頭脳の方は成長しているのでしょうか?
唯「う゛ー('q')……わーわーでつ(^q^)ノ」
少し考えた後、唯ちゃんの口から意味の分からない言葉が飛び出しました。
やはり脳みそが消しゴムくらいの大きさしかない唯ちゃんには難しかったのでしょう。
言葉を話す度に口からは今食べたばかりの食べカスがフローリングの床に飛び散りますが、いつもの事なので憂ちゃんは気にせずに話に耳を傾けます。
妹というよりも母親と言っても差し支えない対応です。
憂「わーわー?あぁ歓声のことね…」
さすが毎日姉の介護をしているだけあって唯ちゃんの言う事なら大抵理解出来る憂いちゃん。
憂「お姉ちゃんこれは野球っていうのよ!スポーツの一つなんだけど…お姉ちゃんに理解出来るはずないか…。」
説明しようと試みた憂ちゃんですが、池沼に説明したところで野球の意味やルールなど理解出来ないと感じたのか途中で説明を打ち切りました。
唯ちゃんは平仮名も読めないほどの重度の池沼ですので、この選択は正解でしょう。
唯「やきう…でつか?('q')?」
憂「そうよ、野球よ!そして皆は野球を応援しているの。」
唯「あう!ゆいもやきうおーえんつるー\(^Q^)/」
憂「あらお姉ちゃん野球に興味があるの?」
もちろん唯は野球に興味などサラサラ無い。
繰り返しますが唯ちゃんはただスタンドではしゃぐように応援している人達に混ざりたいだけなのです。
年がら年中はしゃいでいる唯ちゃんですが、大勢の人と一緒に騒いだ経験などありません。
(なかよし学校で年に一度か二度ある池沼達の池沼泣き大合唱を除く)
なのでテレビに映る野球ファンに興味深々の唯ちゃん。
自分もスタンドで皆とはしゃぎながら応援している姿でもイメージしているのでしょう。
憂「あぁ…そういえばこの間新聞の更新の時に新聞屋さんがくれたのがあったはずだわ。」ゴソゴソ
憂ちゃんは何かを思い出したのか台所の方向へ歩いて行きました。
唯「うーいなにちてるでつか('p')」
憂「お姉ちゃんちょっと待っててね~……っとあった!これだわ。」
そういうと憂ちゃんは再びリビングまで戻ってきて唯にあるものを見せました。
憂「ジャーン!野球のチケットよ!!」
唯「あぅー('q')ポカーン…ちけと…」
いきなりチケットを見せたので唯には意味がわからず、ただの紙切れとしか認識できませんでしたが、それでも構わずに憂ちゃんはこう言います。
憂「これがあると野球の応援に行けるのよ!」
唯「おーえんでつか!(゚q゚)」
唯ちゃんは驚いた様子で憂ちゃんに向かって問い返しました。
憂「そうよ!これがあるとお姉ちゃんもあそこに行って応援が出来るのよ!」
憂ちゃんはテレビに向かって指をさしながら言います。
すると唯ちゃんはやっと意味を理解したのか、まんまる豚鼻を全開に広げ、興奮しながらはしゃぎだしました。
唯「あーうー(^oo^)うーい、ゆいにちけとよこす(^q^)つ」
なんでも自分の物にしたがる唯は憂にチケットを催促するように汗や脂で汚れた掌を差し出しました。
しかし池沼の手にチケットを渡したが最後、試合当日まで大事に持っている保障はありません。
下手をすれば翌日にはチケットの存在を忘れ、ウンチで汚れた尻や鼻水を拭く為のチリ紙として捨てられる可能性大です。
憂「お姉ちゃん、日曜日までおりこうにしてないとチケットさんが死んじゃうのよ!それまでは私が大事にないないしておくから!」
憂ちゃんも馬鹿ではありません。
池沼に持たせておくとどうなるのか分かっているので、IQ25の唯にも分かる様に今は渡せない事を説明しました。
唯「ちぬでつか!(゚q゚)ちぬだめでつ!うーい、ちけとたんないないでつよ!('q';)」アセアセ
唯は焦った表情で憂にチケットを仕舞えと言いました。どうやら分かってくれた模様です。
聞く耳を持たない池沼には心理的に揺さぶりを掛けろという鉄則を理解している憂ちゃんは流石と言えるでしょう。
『死ぬ』や『お仕置き』という言葉に敏感な唯ちゃんには効果てきめんだったようです。
そんなこんなで平沢姉妹は初めてのプロ野球観戦へと向かいます。
この時とてつもないトラブルに見舞われるとは唯ちゃんも憂ちゃんも知る由もありませんでした。
ここは某関西のツタに覆われた球場
憂「さぁお姉ちゃんチケットを見せて入場するわよ。」
そういうと憂ちゃんは唯の脂ぎった手を握り入場ゲートまで歩いていきます。
今日の唯ちゃんはいつも着ている涎やゲロ、ウンチなどで薄汚れたトレーナーではなく、胸の部分に『きょじん』と書かれたオレンジ色の余所行きのトレーナーの上下セットです。
もうすぐ成人を迎える女の子にしてはセンスの欠片もない格好ですが、そこは池沼の唯ちゃん。
いつもと違う新品を着させてもらい、鼻息荒く心なしかドヤ顔をしています。
ちなみにここに来るまで電車だったのですが、もちろん唯ちゃんがおとなしくしているはずもなく、電車の車内でウンチをもらしながら奇声を出して走り回ったり、疲れて駅のホームで寝転がったりして憂ちゃんにお仕置きされたのは別の話…
入場ゲート
係員「チケット拝見いたしま―す!」
憂「さぁお姉ちゃん!チケットをこの人に渡して。行く前に渡したでしょう。」
実は憂ちゃんは球場に行く前、自宅を出る直前に唯にチケットを渡していたのです。
いつもは30分…長く見ても一晩あれば大抵の事は忘れてしまう池沼唯が、チケットの事だけは毎日忘れませんでした。
憂ちゃんは毎日食後に「うーい、ちけとたんげんきでつか?(^q^)」と尋ねる唯に罪悪感でも感じていたのか、自分も近くにいる球場への道中なら唯にチケットを渡しても大丈夫だろうと考えたのです。
果たして唯ちゃんはチケットを無事に持ってこれたのか…
唯「ちけとたんでつか!ゆい、ちけとたんありまつよ~…(^q^)」ゴソゴソ
そう答える唯に安堵の表情を浮かべる憂。
かなり念押しに「ポケットにちゃんと入れて大事にしないとチケットさん死んじゃうのよ」と教え込み、キチンとポケットに入れる所を見ていたので、その点はぬかりなかった様です。
しかしそんな憂を横目に唯ちゃんはズボンのポケットではなくズボンの中に手を突っ込んだのです!!
もちろん唯の履いているズボンはお馴染みのトレーナー上下セット。
ズボンの中に隠しポケットがあるなんて事はありません。
「ちゃんとポケットに入れていたのにどうして?」と憂ちゃんは恐る恐る唯の手元を覗きこむと、案の定その手はズボンの下に履かれているオムツの中にありました。
唯「あい!(^q^)つ□」スッ
/ ̄ ̄ ̄\
l(itノ ヽヽヽl
ノリ(l| ^ q ^ ノi
⊂ きょじん つ□
( ? )
(_____)
(ヽ_ _ ノ
∪  ̄∪
唯の手から差し出されたチケットはオムツの中で破れてクシャクシャになり、ところどころに茶色いウンチが付着していました。
一目ではチケットと判断出来ない状態です。
実は唯ちゃん、電車でウンチを漏らして駅のトイレでオムツを替えてもらっていた時にズボンのポケットからオムツの中にチケットを移し替えていたのです。
『チケットを大事にしないといけない!』という強い思いが、唯ちゃんにとってオムツの中が一番安全だと判断させたのでしょう。
ただ唯ちゃんはウンチをし、オムツを替えて綺麗にしても「残りウン」と呼ばれる出し切れなかったウンチがお尻から出てくる事が多々ある(唯自身は気付いていない)ので、この判断は不正解だったと言えます。
差し出されたチケット(だったもの)とチケットから醸し出される強烈な匂いに係員は顔をしかませながらこう言いました。
係員「も、もうしわけございませんが、こちらはチケットと認める訳にはいきません…。」
憂ちゃんは係員の言葉を聞き顔を紅潮させながらチケットの空席はあるか尋ねた所、若干の余りがあるという事で再度唯の分のチケット購入しました。
その後球場には入らず唯の手を引き人のいない場所に連れて行った憂ちゃんは殴る蹴るのお仕置きを繰り広げます。
恥をかかされた事に相当腹を立てていたのか憂ちゃんのお仕置きはいつもよりも激しく、唯ちゃんが顔を真っ赤に腫らして気絶するまで続けられました…
唯「ぐひぃ……(@"q"@)」グッタリ
悪い事をした訳でもないのにお仕置きをされる唯ちゃん。
そこには池沼故の惨めさを感じる事しかできません。
一時間後…
球場内に入った平沢姉妹。
この時にはお仕置きにより真っ赤になっていた顔の腫れも徐々に引いています。
この池沼唯の超回復力は羨ましい限りです。
憂「今日は応援するのはいいけど、ひとりでどこかに行って迷子になったらお仕置きだよ!」
唯「やーの!ゆいおしおきやー(`q´)」
憂「じゃあ私から離れちゃ駄目だからね!!」
唯「ゆいまーごなりゃない!!うーいおしおきない!('q')」ドスドス
先程のお仕置きが効いているのか、唯ちゃんはおとなしく憂ちゃんの手を握り、巨体を揺らしながらついていきます。
しかしこの時、唯ちゃんの目にある物が飛び込んできました。
唯「あう!うさぎたんでつーm9(^q^)」
唯ちゃんは握っていた憂の手を引き留め、ある物に向かって指をさします。
それは売店に売っているウサギをモチーフにした球団マスコットでした。
今日はトラとウサギをマスコットにしているチーム同士の試合なので、両チームのグッズが所狭しと並べられています。
唯「かわいーでつ♪うさぎたん、ゆいとともらちなりまつか?('p')」
唯は並べられているウサギを手に取り話しかけました。
もちろん返事が返ってくるはずもありません。するとカウンターの目の前にいた店員さんが声をかけてきます。
店員「いらっしゃせー!1200円なりゃす!!」
憂「こらお姉ちゃん!勝手に商品触っちゃ駄目でしょ!」
唯「ゆいのともらち!うーいかえつ(`q´#) ギュー」
マスコット人形を唯の手から離そうとした憂ちゃんですが、なかなか離そうとしません。
唯ちゃんは池沼の為人間の友達がいないので、人形や物などを自らの友達として扱っています。
このウサギのマスコットも唯に目を付けられ勝手に友達にされてしまったのでしょう。
こういった池沼の自らの欲望のみの思考から池沼による性犯罪などが多発していると考えられます。
店員「………あのー(早く戻せよ池沼が!商品が涎で汚れるだろ…)」
憂「…じゃあこれ買ってあげるから今日一日おりこうにできる?」
店員の嫌な視線に気が付いた憂ちゃんは唯に向かって話しかけます。
唯「ゆいおりこうれつ(^q^)/うんたんもできまつ♪」
卑しい唯ちゃんはここで憂ちゃんの機嫌を取れば、ウサギのマスコットを買って貰えると感じ取ったのか、人の行き交う通路のど真ん中でうんたんをしようと試みます。
憂「うんたんはお家に帰ってからでいいから!」ガシッ
唯「あーぅ('q')」
すんでの所で憂ちゃんが止めに入り、公衆の面前で池沼がうんたんをするという行為が回避されました。
これには憂ちゃんもホッと心を撫で下ろします。
うんたんを止められ残念顔の唯ちゃんでしたが、ウサギのマスコットを手渡されるとすぐに喜んだ顔になり、ギュッと丸太のような太い腕でウサギのマスコットを握りしめながら、憂ちゃんと共に球場の席まで歩いていきます。
憂「えぇーと…ここだわ。ほらお姉ちゃんの席はここよ!」
唯「はふぅ(^q^;)…ここれつか」ドスン
慣れない人ごみの中で歩き疲れたのか、唯ちゃんは息を切らしながら大きなお尻で席に座りました。
本日の対戦カードは阪神タイガーズと読売ジャイアンズという人気カードでお客さんも大入りになっています。
憂「お姉ちゃん一つ約束して!私から離れて勝手に歩き回ったりしたら駄目よ!特に絶対にあっちに行っちゃ駄目だからね!」
憂ちゃんは一つの方角を指さしながら言いました。
その方角とはライトスタンド。
阪神タイガーズの応援団の陣取っている方向です。
ちなみに唯ちゃんと憂ちゃんの座っている所はセンターバックスクリーン付近。
同じくタイガーズ側の席なのですが、池沼の唯ちゃんを応援団に近づけたらどうなるか分からないという心配からの約束でした。
唯「わかたれつ('q')ゆいおりこう!うさぎたんいしょ(^q ')b」
ウサギのマスコット人形を買って貰い上機嫌の唯ちゃんは珍しく憂ちゃんの言う事をすんなりと聞き入れました。
その時…
グゥゥーーーーー!!
唯「うーい!うーい!ゆいぽんぽんすいた(^oo^)」フーフー
憂「もうお姉ちゃん話聞いてるの?じゃあ少し早いけど夕食にしよっか!」クスッ
そういうと憂ちゃんはバックから用意していたお弁当を取り出しました。
もちろん唯ちゃんのお弁当箱はお気に入りのブタの顔が描いている巨大な弁当箱です。
今日はテーブルもないので、いつも食べカスをこぼし周りをグチャグチャに汚す唯ちゃんでも食べやすいように手づかみで食べられる物を用意しました。
唯「ぶーぶーもおーえんきたでつか(゚q゚)おいちそーでつー♪」
憂ちゃんからお弁当箱を受け取ると、有無を言わさず食べ物を口に運びます。手づかみで食べられるといってもそこは池沼さん、顔のまわり一杯に食べカスを撒き散らします。
グチャグチャ音を立てて食べる姿に周りのお客さんも苦笑いです。
唯「うー!おいちーでつー(^Q^)」グチャグチャ
プーーーーーーーー!!!!
そこに唯ちゃんのオナラ…ではなく、試合開始のファンファーレが鳴り響きます。
唯ちゃんは食べている手を止め何が起こったのかとキョロキョロと周りを伺いました。
唯「あうっ!!うーいどーちたでつか('q') )三( ('p')」キョロキョロ
憂「応援が始まったのよ!」
憂ちゃんは応援団の方向に顔を向けながら唯の言葉に答えます。
唯「おーえん…れすか………(^q^)」
唯ちゃんは大好きなご飯の手を休めラッパや太鼓などで音を奏でる応援団の方向を黙ったまま見ています。
何やら嫌な予感がしますが…
憂ちゃんとの約束は果たして守られるのでしょうか?!
試合が始まったのですが、憂ちゃんの心配とは裏腹に唯ちゃんは池沼騒ぎを起こしません。
時折「むひひっ…(^q^)」や「あ゛ーう゛ー('p')」などと奇妙な唸り声を上げるものの、相対的にいつもよりも静かに試合を観戦しています。
これには憂ちゃんも池沼でも成長してるんだなぁと感じ、嬉しく思っていました。
その後も試合中盤まで、売り子さんの持ってきたアイスやお菓子などをバクバクと食べ散らかし、時折無言で(^q^))三( (^p^)キョロキョロと顔を動かす以外は何事もなく過ぎていきました。
すると…
ブルッ
憂「お姉ちゃん、ちょっとトイレに行きたくなったから行くわよ!」
お手洗いに行きたくなった憂ちゃんは唯にこう告げました。
やはり池沼を少しでも一人にしては心配だと思い、唯ちゃんもいっしょに連れて行こうとします。
唯「やーの、ゆいここにいゆ(`q´)おーえんつる!」
憂「じゃあ少しの間ここでおりこうにできる?」
唯「あーう('p')」
憂「すぐ戻ってくるからね(今日は珍しくおとなしいから少しなら大丈夫よね…)」
唯は野球を見るのに夢中になっていると思った憂ちゃんは、唯をおいてトイレに走りました。
しかしここで憂ちゃんは最大の判断ミスをおかしてしまったのです。
池沼を一人にするというミスを……
唯「いてらったーい(^q^)ノシ」キャッキャッ
唯ちゃんは走って行く憂に向かって手を振ります。
憂はすぐに通路に入って行き見えなくなってしまいました。
唯「(^q^) ニタァ」
なんと憂ちゃんが見えなくなるとすぐに唯ちゃんは太った体を起こし立ちあがりました。そしてどこかに向かって歩き出します。
行き先はそう…ライトスタンド応援団の陣取る場所です。
唯ちゃんが大人しくしていたのは憂が席を離れるのを待っていたのです。
池沼のくせに卑しさと欲望にだけは頭を働かす唯ちゃんは、憂がいる状態で勝手に出歩くとお仕置きをされると感じたのでしょう。
どうせ後でばれてしまい、どちらにせよお仕置きをされるという考えは池沼の頭で考える事は不可能な事です…
我慢という行為が出来ない唯ちゃんが、今日はここまで我慢してきたのです。これはある種の成長といえるでしょう。
そして唯ちゃんは醜く肥えた巨体をノシノシと揺らし、どんどんライトスタンドに近づいていきます。
もう唯ちゃんの目にはライトスタンドの応援団しか見えていないのでしょう。
唯「んふぃ…つきまちた(;^q^;)」
いつもより早いスピード(それでも普通の人より遅い)で歩いたからか息を切らし、体中に大量の汗を流しながら応援団が陣取るスペースに到着しました。
この時トレーナーが汗でビチョビチョになり乳首などが透けていましたが、誰も想像したくないので割愛させて頂きます。
ライトスタンド…
本日の試合は両チームのこれからを左右する大事な試合だったのですが、タイガーズのミスや拙攻でジャイアンズに大差をつけられ終盤に差し掛かろうとしています。
監督や選手に向けて野次などが飛び交い、タイガーズファンは不甲斐ない戦いにフラストレーションが溜まりにたまっていました。
男A「あーほんま腹立つわー!どないなっとんねん!なんで抗議に行かんのやアホ監督が!」
男B「まぁ落ち着けや!まだ試合は終わってへんで!」
男A「せやかて兄貴!……んっ??」
タイガーズのハッピを着たファンの目の前を奇妙な物体が横切りました。
そう…唯ちゃんです。
右手には憎っくき相手チームのマスコットを握り、胸に『きょじん』と文字の入ったトレーナーを着てライトスタンドの通路の真ん中を汗だくになりながら我が物顔で歩く池沼に周りのタイガーズファンも目を奪われています。
男A「兄貴!あの不細工な顔したデブ、何者でっしゃろ?」
男B「あの顔は池沼やろ。池沼に関わるとロクな事ないで。今日は負けてムシャクシャしてるからほっとけや!」
他のタイガーズファンも唯ちゃんの一目で池沼と分かる容姿を見て、自ら関わり合いになろうとはしません。
そんな事は露知らず唯ちゃんはライトスタンド通路のど真ん中で立ち止まり、一息ついてからとんでもない行動に出ます。
唯「あーう!('q')なかよしがっこうすみれぐみ、ひらさわゆいでつ!(^q^)」
なんと声を張り上げ大声で「じこしょうかい」を始めたのです。
大勢の通路を行き交うお客さんは、いきなりの池沼の叫び声にピタッと動きを止め、スタンドの一部の客も唯に注目しました。
男A「なんやあの池沼、大きい声でなんか叫んどる…」
男B「ほんまやな、しゃあないちょっと近くまで行ってみよか!」
しかしそんな周りの事はお構いなしに更に唯ちゃんは大きい声で叫びます。
唯「なかよしがっこうすみれぐみ、ひらさわゆいでつ!!おーえんちまつ(^q^)/」ふんす!
男A「なんや応援するとか言っとるな。ここは虎の陣地やで!」
男B「まわりに飼い主とかおらんのかいな。」
男A、Bは唯の近くまで行き、その様子を見守っていた。
敗色濃厚なこの試合よりも、正直この池沼が何をしでかすのか興味があったからだ。
その期待に応える様に更に大きな声で唯ちゃんは叫びました。
唯「なかよしがっこうすみれぐみ、ひらさわゆいでつ!!!(^q^)」
男A「なんやまたそれかい!なめとんのか!」
しかし唯ちゃんの三度目の自己紹介には続きがあった…
唯「とくいなものは………うんたん♪でつ!!(^q^)/」
その叫び声で周りの時が止まる中、唯ちゃんは自分の一番の得意技「うんたん」を始めました。
唯「うんたん!うんたん!うんたん!うんたん!\(^q^\))三((/^p^)/ キャキャキャッ」
唯ちゃんはその太った醜い身体を最大限に使い、左右に身体を揺らしながらうんたんをします。
いつもならカスタネットを手にはめての行動ですが、今日は家に置いて来ている為右手のウサギのマスコットを振り回し、さながら奇妙なダンスを踊るかのような行動です。
唯「うんたん!うんたん!おーえんたのちー!ゆいおーえんじょうず、じょうず!ほめるー!(^q^)/」
大きい声で奇声を上げ、辺りに唾や涎など池沼汁を振りまきながら醜い巨体を揺らす池沼に周りの人々も絶句し、クモの巣を散らすように唯の周りから離れていきました。
しかし男A、B、この二人は違いました。
男A「この池沼やばいで兄貴!こんな奴初めて見るわ!」
男B「あのカッコと手に持っとる人形…あの池沼ワシら虎ファンを舐めとるな!!」
まるで挑発しているかのような池沼の行動(唯ちゃんにはそんなつもりは全くありません)と、応援しているチームが大差で負けている事もあってか二人にフツフツと怒りがこみ上げていきました。
少し離れた所で鋭い目線で唯ちゃんを睨みつけています。
その視線に唯ちゃんが気付くはずもなく、自分は上手にうんたんで応援をしているのに皆離れていってしまい、誰も褒めてくれない事に腹を立て不機嫌になっています。
唯「むひぃ、むひぃ。う゛ーう゛ー( (`q´) )フーフー」
いつもより激しくうんたんを披露した為に息を切らしながらも唯ちゃんは唸り声を上げて周りを威嚇し始めました。
肩で息をしながら威嚇を続けていたその時…
唯「むひぃ、むひぃ……う゛ーう゛ぅ…おえええええええゲロゲロゲロゲロ(-q-)」ビチャー
普段全く運動をしない反動が来たのでしょうか、辺り一面に先程食べたお弁当やアイス、お菓子などのゲロをぶちまけました。
そのゲロと胃液でライトスタンドにはとてつもない悪臭が漂っていきます。
唯「おげええ~、げぇ~!げぇ~!あ~う("q")」
男A「もう勘弁ならん!あいつ俺らの聖地をゲロで汚しやがって!!」
男B「ああ!!叩きのめしたるわ!!」
イライラが最高潮に達した二人は唯の元へ歩み寄ります。
先程まで奇怪な目線を送っていたまわりの客も段々と怒りに燃えた目線へと変わっていきます。
唯「むふぅ~('q') ゲプッ」ドスン
そんな事知った事かというように唯ちゃんはゲロを吐き終わり、地面に座り込みながら一息ついています。
側から見れば何かを成し遂げたお相撲さんのようなポーズです。
そこへ唯ちゃんの元へ着いた二人の男が話しかけました。
男A「おいお前何さらしてくれとんじゃぁ!!」
唯「あう?(゚q゚)あーう!(^q^)ゆいおーえんじょうず!おりこーさん!ほめるでつか?(‘q^)<キラッ」
怒りの男Aの言葉に、なんと唯ちゃんはやっと自分のうんたんを褒めに来たのだと勘違いし満面の笑顔で返事をしました。
この見当違いの舐めた態度に男Bの怒りもついに我慢の限界に達します。
男B「舐めとんのかこのデブが!!」パシーン
唯「む~、むふぅ~、なでたたくでつか!!おつむいちゃいのよ!(`q´)」
男A「当たり前やろが!お前なにしたかわかっとんのか?!」
周りのタイガーズファンから見れば、汚い唾や涎を撒き散らし醜い巨体を揺らしながらうんたんをする唯ちゃんは、おちょくっているだけにしか見えません。
それに聖地と崇めるている球場に汚く臭いゲロまで吐いてしまっています。
更に手にはライバル球団のマスコット人形、奇跡的に相手チームの呼び名の文字が入っているトレーナー。
そして大事な試合に大差をつけられボロ負けしているなど、偶然にも色々な要素が重なり、ただただ自分たちファンが馬鹿にされているという思いで怒りのボルテージが最高潮に上がっていました。
しかし唯ちゃんの中では皆が褒めてくれて、ご褒美にアイスやお菓子をくれるんじゃないかという気持ちがあったのでしょう。
応援もしたしうんたんも披露したのに誰も褒めてくれない上に、頭を叩かれた事で唯ちゃんも苛立ち、怒りが頂点へと達しました。
唯ちゃんはムクリと起き上がり男A、Bの方へ身体を向けると猛然と突進していきます。
例えるならイタリアの闘牛の暴れ牛…。否、暴れ豚のようなものです。
唯「むふううううぅぅぅぅーーーーーー!!!⊂(`q´)⊃」ドスドスドス
男A「なんや!?」
いつもなら簡単に避けられるか、幼い子供などは吹っ飛ばされてしまうかの唯ちゃんの突進ですが、今日はそのどちらでもありませんでした。
なんと男Aは唯ちゃんの巨体を片手で受け止めていたのです!
男Aは趣味で様々な格闘技を嗜んでいるので身体も唯ちゃんのような醜い脂肪の塊ではなく、鍛え上げられた筋肉の鎧。
そんな男Aにとって池沼の只の体当たりを受け止める事など造作もない事でした。
一方の唯ちゃんはいつもと違う感触を不思議に思いながらも頭を下げ唸り声を上げながら突進を続けています。
男B「まだ続けとるで!新喜劇の池野めだかみたいな奴やなwww」
男A「こいつの身体ごっつ臭いわ!もうええ。ちょっとお寝んねしてもらおか!」ドゴッ!
唯「おぎょぉぉ!!⊂( "з" )⊃……」グッタリ
男Aは唯ちゃんの鳩尾目掛けて力いっぱいアッパーを叩き込みます。
唯ちゃんの身体は常人より脂肪がかなり多い為にいつもならパンチ一発で気絶することなどあり得ないのですが、男Aの拳が相当重かったのか、いとも簡単に脂肪の壁を突き破り気絶させてしまいました。
男A「ブヨブヨやな!殴った感触まで気持ち悪いわ!」
男B「どうも皆さんお騒がせしました!こいつは警備員に引き渡しますんで!」
男Bが周りのお客さんにそう言うと拍手喝采が起こりました。
やはり周りのファンも相当鬱憤が溜まっていたのでしょう。
男A「兄貴そこまで俺らがせんでもええでっしゃろ!」
男B「アホ!まだまだこれからじゃい!ここでやるのはマズイから場所移すで!」
二人はそのまま唯を担ぎどこかへと移動して行きます。
この二人は球場で応援する事に関しては大ベテランなので、球場のどこならお客さんや警備員も来ないのかなども知り尽くしています。
男B「ここなら誰も来んやろ!それにしてもこいつめっちゃ重いな~!」ドスッン
男A「ホンマでっせ!しかもごっつ臭いし!これはたっぷりお礼さしてもらわなアカンわ!」
二人はどこかのトイレに入り、そこに担いでいた唯ちゃんを降ろしました。
ここは球場の隅にある死角になる位置で滅多に人が入って来ません。
ここで今から何が行われようとしているのでしょうか…
一方の唯ちゃんは気絶したままトイレの床に身体を預けた状態で座らされています。
しかしこれほどトイレが似合う生き物がいるでしょうか?
フケだらけの頭、衣服の所々に涎や先程吐いたゲロを付着させ、更に風呂嫌いの為、憂ちゃんにお仕置きされる時にしか風呂に入らないという不潔さ。
しかも便意を我慢しないのでいつもオムツを着用している。
醜い見た目と悪臭を醸し出す体臭…
出会った者の視覚と嗅覚を刺激する風貌はまるで汚物の塊と言っても過言ではありません。
出来る事ならば便器に流してしまいたいものです。
しかしそんな衝動に駆られる事も無く、対池沼最終兵器「男AB」が何かをやり始めます。
男A「よっしゃ!まずは俺からや!阪神タイガーズ対池沼ジャイアンズの試合を開始します!!プレイボーーーール!!!」
男Aはそう言うと肩から提げていた一番大きいタイプのメガホンを構えました。
(説明するとこのメガホンはハードな応援にも耐えられるように中の空洞部分にアルミを巻いているのだ。
これなら少々強く叩いてもメガホンが凹んだりしないという生粋の虎ファン男ABが作り出した特別製である。)
男A「一番ライト!ムートン!!チャンチャカラッチャーン…」
男A「うっしゃー!!センター前へのクリーンヒットーー!!!」グワシャー!
なんとタイガーズのバッターのフォームを真似、座って気絶する唯のまんまる鼻に渾身の力でメガホンを叩き込みました!
応援用のメガホンと言えど男Aの怪力で叩き込まれれば痛みも相当な物です。
これには気絶していた唯ちゃんも吹っ飛ばされまんまる豚鼻から鼻血が流れ出しました。
唯「ばう゛ぅぅ!!!( ("oo") )ガタッ」
唯ちゃんは突然襲いくる痛みに身体を震わせビックリして起き上がります。
そこに…
男A「二番!セカンド平井!!チャンチャカラッチャーン…」
男A「オラァ!!送りバントやーーーー!!!」グウィーン!!
今度は驚き立ちあがった唯ちゃんの両目目掛けて横に構えたメガホンを押しこみました。
立ちあがり、前を向いた瞬間に視界を塞がれた唯ちゃんは押されるがままにトイレの壁に思いきり後頭部をぶつけます。
唯「ぎょごぃお゛お゛お゛おおぉぉぉぉぉ!!!/("q")\」
男B「お前けっさくやなwwwウマ過ぎやwwww」
男A「まだまだこれからでっせ!三番!ショート島谷!!チャンチャカラッチャーン…」
男A「打った―!!レフト前へ流し打ちー!!!」バキィィン!
唯「あ゛ーぅ…ため゛ぇ…やめる…やめr…る゛ぁんぎゃあああああああぁぁぁ!!("q"(#)」
お次は男Aの方向へ手を伸ばしフラフラしている唯ちゃんの左頬に力いっぱいメガホンが振りぬかれます。
あまりの衝撃にバランスを崩した唯ちゃんは受け身を取る事も出来ずに頭からコンクリートの地面に向かって強打しました。
二度頭に強い衝撃を受けたからか脳震盪を起こしてしまっています。
しかしそれでも唯ちゃんは足をガクガクと震わせながらもムクリと身体を起こして起き上がって来ました。
唯「んひぃ…んびぃ…なでたたぐぅ…たつけちぇ…("q"(#)(どうして叩かれるの?怖いよ…助けてうーい…)」
朦朧とする頭の中、自らの意思で離れて行ってしまった事を忘れうーいに助けを求めています。
しかし池沼の都合のいい様にうーいの助けが来るはずもなく…
男A「こいつも往生際の悪いやっちゃのぉ!!」
男B「おい待てや!次はワシにもやらせぇ!!」
メガホンを構えようとした男Aに向かって男Bが叫びました。
そしてそのまま男Aからメガホンを受け取りバッティングフォームの構えをします。
男B「行くでぇ!!四番!サード辛い!!チャンチャカラッチャーン…」
男B「グォォリャー!!いてまえーー!!!」ブオン!
男Bも渾身の力でメガホンを振りぬきましたが、脳震盪を起こしてフラフラしていた唯ちゃんがちょうど後ろへ座り込むように崩れ落ちた為、メガホンは空を斬ります。
男B「クッソー!うまい事倒れやがって!スライダーで空振り三振や!!」
男A「兄貴そんな所まで真似せんでもwwwww」
唯「んひぃ…ん゛びぃ゛…お゛つ゛む、いぢゃぃぃ…/(;"q"(#)\」
唯ちゃんは頭をおさえ、顔中を涙と涎、鼻血などの池沼汁でグチャグチャにしながら座り込んでいます。
しかしタイガーズ打線の強力クリンナップはまだまだ終わりません。
男B「しゃーない次や!五番!ファーストブラジル!!チャンチャカラッチャーン…」
男B「ウラァァァ!!二遊間を破るライト前ヒットやーー!!!」
唯「むっぶう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛!!!(#)"q"(#)」
チームきってのパワーヒッターは空いている唯ちゃんの右頬に向けて、先程の分まで力強くメガホンを叩き込みました。
あまりのパゥワーに唯ちゃんの前歯が折れ宙を舞います。
次々に襲いくる猛虎打線にさすがの唯ちゃんもとうとう地面に身体を横にして倒れてしまいました。
男A「さすが兄貴や!歯もへし折るそのパワーwww」
男B「歯も真っ黄色やし口も臭そうやから虫歯やろwwワシからの歯の治療やwww」
男A「この池沼ちゃんは歯科いらずでんなwwほな続きと行きまひょか!」
男B「よっしゃ!満塁のチャンスやで!!」
男A「イヤイヤもう点入ってますやんww」
男B「三塁コーチャーがアホやからランナー止めよったんやwww」
男A「wwwwwwww」
男B「おっしゃ!これでトドメと行こか!」
男Aは倒れている唯ちゃんを起こし上げ座らせます。
そして男Bは鼻息を荒くし叫びました!
男B「六番!レフトアニキ金木!!!チャンチャカラッチャーン…」
男A「待ってましたアニキ!!豪快なアーチ見せてや!!」
男B「これで決まりやぁぁぁぁ!!!ライトスタンドをひと跨ぎーー!!!!」グワラゴワガキィィーン!
唯「ぐぼぼぼぼぼおおおおおおぉぉぉぉぉ!!!!(##)×q×(##)」ブブブーーー!!!
最後の力を振り絞った一撃が唯ちゃんの下顎に直撃しました。
振り上げられたメガホンと同様に身体も浮き上がり、まるで打球の様に宙を舞います。
この時点で唯ちゃんは気を失ってしまい、それと同時に球場で馬鹿食いした食べ物がブブブーとなり消化されオムツの中に解き放たれる。
さながら試合終了のファンファーレと言った所でしょうか。
そして宙を舞っていた身体はスタンドに叩きつけるかのごとく地面に打ちつけられました。
唯「ん……ひぃ………\(##)"q"(##)/」グッタリ
イタチの最後っ屁のような呻き声を微かに響かせた唯ちゃんはトイレの床に身体を大の字に預けグッタリとしています。
男A「逆転満塁ホームランや!さすがは我らがアニキ!!俺ら虎キチを馬鹿にした報いや!」
男B「そろそろ試合も終わる頃やろ…ほなずらかろか!!」
男A「ちょいと待ってや兄貴!やっぱり締めは俺らの誇りストッパー藤山球痔でっせ!」
ビリッ!
ビリッ!!
ビリッ!!!
場面変わり球場通路…
憂「はぁはぁはぁ…一体お姉ちゃん何処に行ったのかしら…」
トイレから戻った憂ちゃんは座っていたはずの席に姉がいない事で試合そっちのけで探しまわっていたのです。
トイレが混んでいて少し時間がかかりましたが、姉はまだ近くにいるだろうと座っていた席の辺りや売店などを探していましたが一向に唯は見当たりません。
試合終了が近づいていき焦る憂ちゃんは、もしや姉はライトスタンドの応援団席へ行ったのではないかと思いライトスタンドへ走りました。
そこでお客さんに聞き込みを行った結果、「変なデブが馬鹿みたいにはしゃぎまわってゲロを吐いたから男の人に警備員の所まで連れて行かれた」という情報を聞き、急いで警備員のいる所まで行きましたがそこでも唯に関する情報は掴めません。
もう試合が終了しスタンドのお客さんがぞくぞく家路に就こうとしているのにも関わらず、憂ちゃんは汗だくになりながら姉を探し続けていました。
憂「あれだけ一人で歩き回っちゃ駄目だって言ったのに……」グスッ
憂ちゃんはいくら言っても全く成長を見せない池沼の姉に失望しているのか、目に涙を溜めながら走り続けます。
頭の中では唯ちゃんを心配する気持ちともう姉と共に暮らしていく事は無理なんじゃないかという気持ちが入り混じりグチャグチャになっていました。
そこに…
う゛ぇぇぇん………ぅーーいーー……うえぇぇぇん……
憂ちゃんの耳に微かに姉の自分を呼ぶ声が入って来ました。
憂ちゃんは耳を澄ませ声の聞こえてくる方向へ全速力で走っていきます。
憂「お姉ちゃん!!!」
憂ちゃんが辿り着いた場所にはトイレから這い出て来たのか、なんと上下に何も着用せずオムツ一枚姿でウンチを垂れ流し、うずくまりながら咽び泣く池沼の姿がありました。
憂ちゃんは一瞬目を疑いましたが姉の元へ一目散に駆け寄ります。
憂「お姉ちゃん!どうしたの!?一体何があったのよ!お姉ちゃん!!」
唯「あう?うーい!?う゛ぅーいーー!!びぇぇぇぇぇん!!!ゆいごあがだよぉ!!(#)"q"(#)」
憂「どうしてぇ…どうしてよ…どうしていつもお姉ちゃんばっかり……」グスッ
飛び込むように自分の胸に倒れこんだ姉の傷だらけの姿を見て憂ちゃんは絶望しました。
お姉ちゃんは少しだけでも目を離す事も出来ないんだ。
お姉ちゃんは何をやっても人に迷惑をかけてしまうんだ。
お姉ちゃんはそのせいで皆からボロボロにされちゃうんだ。
色々な思いで溢れかえり憂ちゃんの目からも大粒の涙がこぼれます。
憂ちゃんが唯のうずくまっていた場所に目を移すと、そこにはボロボロに切り刻まれたトレーナーとズボン。
そして首と耳が引きちぎられ綿のどび出したボロボロのウサギのマスコットが置かれていました。
両方とも新品で、ウサギのマスコットに至っては試合が始まる前に買ってあげた物です。
わずか一日ともたずにボロボロになってしまいました。
唯「う゛ーい!!うさぎたんみみいちゃいいちゃい("q")がおいぢゃいいぢゃいよ゛("q")ノ」
憂「大丈夫よ…ちゃんとうさぎさん治してあげるからね…だから泣かないで。」
憂ちゃんはどうして私たち姉妹ばかりこんな目にあうのという悲しみと、池沼に生まれてきてしまった姉への憐れみで涙を流しながら唯ちゃんを抱きしめます。
唯「あーぅ('q')うーいごめんなたい…ゆいやーそくまもてない。うさぎたんぐちゃぐちゃ…うーいなく…ゆいわるいこ("q")」ビエェェェェェェン
憂の泣いている姿を目にし更に悲しくなったのか唯も憂を抱きしめながら再び咽び泣きだしました。
唯の言葉を聞いた憂ちゃんは、涙や涎、鼻血やウンチで悪臭を放つ唯の身体をもう一度強く抱きしめます。
そして誰もいなくなった球場には平沢姉妹の泣き声だけがこだましていました。
その後ブブブーで汚くなった唯のオムツを替え、ボロボロになった服を着せて、その上から憂ちゃんの着ていたロングコートを羽織らせ平沢姉妹も家路に就きました。
まだ唯ちゃんは傷だらけの顔を涙で濡らしていましたが、右手にはボロボロになったウサギのマスコットを握りしめ、左手には憂ちゃんの右手が強く握りしめられていました。
こうして平沢姉妹の初めての野球観戦は幕を閉じたのです。
ゆいのいえ('q')
家に帰り憂ちゃんはボロボロになったウサギのマスコット人形を治してあげました。
ですが手先の器用な憂ちゃんでも完璧に元通りに出来るはずもなく、ツギハギだらけになってしまいましたがそれでも唯ちゃんは友達が戻って来たからか、とても満足そうな表情を浮かべています。
唯「あーう!うさぎたん♪ちゃーとなおてよかたでつね~(^q^) キャッキャッ」
それからというもの唯ちゃんには、ぎいたやうんたんに加えうさぎたんという新たなお友達が増えました。
いつかは人間の友達も出来るといいね♪
しかしその代償として、次の日からテレビに野球中継が映る度に怯えてしまうようになってしまいました。
唯ちゃんにとって相当のトラウマになってしまったみたいです。
唯「やきうこあいよー("q")ゆいやきうきりゃい!おーえんちない(`q´)」プイ
('p')おしまいでつ('p')
(2011.11.15)
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最終更新:2016年07月31日 15:44