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池沼唯の海水浴 8

池沼唯の海水浴(その8)


唯「ハムッハムッ♪(^q^)/」ガツガツピチャピチャ

20代後半になっても唯の食事方法は変わらず、箸やスプーンは使わずに手掴みだ。

あの事件から5年以上が経っているが、唯は全く成長していない。

それどころか、怠慢な性格のせいで衰える一方だ。

唯「おちゃ~♪(^q^)」

コップに注がれたお茶を一気に飲み干す。

ベッド周りは昼ご飯やお茶が飛び散っている。

憂「お姉ちゃん!」

唯「うまうま♪(^q^)」ペチャペチャ

唯は憂に気付かず、目はご飯しか見ていない。

食事を邪魔すると泣き出すので憂は食事が終わるのを待つことにした。

待っている間、憂は部屋を見渡す。

本来は真っ白な床と壁で清潔感がある部屋なのだが、唯がこの部屋に移動してからは違った。

去年までは面会する頻度も決まっており、面会室のみでしか会えなかった。

しかし、唯がこの病院に入りもうすぐ10年。

やっと個室に移動になり、家族だけが面会を許可された。

それも医者になった憂が院長に何度も頼み、やっと許されたのだが。

唯がこの部屋に入り半年、床や壁には唯のウンチやゲロの染みがいくつもある。

壁紙は剥がれているのもあれば、クレヨンで何を描いたかわからないお絵かきがあったりもした。

ベッドのシーツも涎や鼻水の黄ばみやウンコ、ゲロで迷彩柄だ。

ベッドの脇には憂が先週持ってきた豚のぬいぐるみが落ちていた。

先週持ってきたばかりなのに首の糸がほつれ、中身の綿が半分出ている。

憂はその豚のぬいぐるみを拾い、綿を中に戻した。

唯「ゲーップ♪(^Q^)」

唯の食事が終わったようだ。

憂「お姉ちゃん、ご飯美味しかった?」

唯「うーい!まんま、おいちーだた♪(^q^)」

唯は目の前に憂がいることには驚かなかった。

唯「うーい、あいすー(^q^)」

憂「アイスはないのよ、ごめんね。」

唯「う゛-う゛-ゆい、あいすたべる~(`q´)」

食後にアイスを欲しがるのも変わっていない。

憂「それよりも良い事があるのよ!」

唯「あう?('q')」

憂「今度、おうちに帰れるのよ!」

唯「おーち?('q')」

何年も病院で生活しているので家のことを忘れているようだ。

憂「おうちよ!1日だけ私と一緒にいれるの!」

唯「うーいといしょでつか!?(^q^)」ブブブー

興奮した唯は嬉しさの余りウンチをもらした。

先程の昼食がもう消化されたのだろうか。

しかし、ウンチを唯は憂と一緒にいれることが嬉しいようで口から食べカスを飛ばしながら喜んでいる。

その後、興奮している唯をなだめ、オムツを交換していると職員が唯を呼びに来た。

職員「唯ちゃん、お歌の時間よ。」

唯「わー!ゆい、うんたん♪つるー!(^q^)/」

憂「それじゃあ私は帰るね。うちに帰ってくるまでお利口にしてるのよ。」

唯「うんたん♪うんたん♪ゆい、うんたん♪じょーず(^q^)/」

唯はうんたん♪に夢中で憂が帰ろうとしても引き留めない。

唯「せんせー、みてー!ゆい、うんたん♪じょーずだよー!(^q^)」

憂が部屋を出ていくと、部屋の外まで唯の声が聞こえた。

その夜も憂は遅くまで何かに取り憑かれたように作業をしていた。


土曜日の昼過ぎ。

憂は掃除を終わらせ、晩ご飯の支度に取り掛かっていた。

今日の献立はハンバーグや卵焼きなど唯の大好物ばかりだ。

そして、冷凍庫には唯の大好きなガリガリ君が入っている。

晩ご飯の準備も終わり時計を見ると17時10分前だった。

唯を迎える準備も終わったので、憂は家の前で待つことにした。

憂が外に出ると、遠くに大型ワゴンが見える。

少し早いが唯の乗っている車だろう。

家の前に車が止まったが誰も中から出て来ない。

しばらくすると助手席の職員が降りてきて、後ろのドアを開けた。

憂「うっ!」

憂は車の中から異臭がしたので、堪らず鼻をつまむ。

唯「うーい!(^q^)」

後部座席で寝転び、足を広げている唯が憂を呼んだ。

唯はTシャツしか来ておらず、下半身はオムツも穿いていない。

職員「さっきウンコを漏らしてしまって・・・。」

唯「おむつきちゃない!はやくかえる!(^q^)」

青い顔をしている職員達とは違い、唯はオムツを換えてもらい気持ち良さそうに笑っている。

憂「最後の最後まですいません・・・。」

憂も苦笑しながら謝る。

職員「いえいえ。これも仕事ですから。・・・よし、唯ちゃんオムツ終わったよ!」ペシッ

職員が新品のオムツを穿いた唯のお尻をパシンと叩くと、唯はズボンを手に持ちオムツ姿のまま車から降りた。

唯「あう~♪(^q^)」

唯は久しぶりに来た我が家を思い出すかのように、家を眺めている。

職員「それでは、明日の8時に迎えに来ます。就寝前と起床後の電話は忘れないようにして下さい。」

職員は憂と簡単にやり取りをし、帰って行った。

唯「ほげ~('q')」

唯はまだ家を見ながらボーっとしている。

まだ思い出せないのか、それとも思い出すのに飽きてしまったのか。

憂「お姉ちゃん、おうち入ろうか。」

憂は職員から預かった荷物を持ち、唯の手を引っ張った。

ガチャ。

履いているサンダルを脱ごうとした唯だったが、憂から待ったをかけられた。

憂「お姉ちゃん、おうちに帰ってきたら何て言うんだっけ?」

唯「あう?('q')」

憂「おうちに帰ってきたら必ず言わないといけないの教えたよね。覚えてる?」

唯「あう~・・・・・・おはよごじゃます(^q^)」

唯は病院にいる時に部屋に入ってくる職員が必ず「おはようございます。」や「こんにちは。」と言うのを思い出した。

憂「違うよ。おうちに帰ってきたら『ただいま。』って言うんだよ。」

唯「あう!たらいま、たらいま~♪(^q^)/」

憂の長年の躾のおかげか、唯は『ただいま』が頭の中に残っていたようだ。

思い出したら同じ事を繰り返さずにはいられない。

唯「たらいまー!ゆい、たらいまー!たらいまでつよー(^q^)」

憂「おかえり、お姉ちゃん♪」

『ただいま』を連呼している唯に返事する憂。

その表情は嬉しそうであり、悲しそうでもある。

憂「じゃあ、上がろうか。」

唯の荷物を置きに唯と憂は唯の部屋へ向かう。

憂「お姉ちゃんの部屋だよ。」

唯の部屋は憂が綺麗に掃除をしており、唯が使っていた頃と同じ部屋とは思えない。

この日の為に豚さんのタオルケットとアヒルさんの枕を購入していた。

部屋のカーテンやカーペット、テーブルなどもアニマルキャラクターで統一している。

唯「はう~♪(^q^)」

唯は10年近く前の記憶などほとんど忘れている。

しかも、こんなに清潔で良い匂いがする部屋が自分の部屋だったとは思わないだろう。

病院の個室も無機質な部屋なので、憂が準備してくれたこの部屋が大変気に入ったのだ。

唯「どーつえんでつ!(^q^)/」

唯はまるで動物園にいるような気分になった。

いつも犬や猫などに逃げられている唯なので動物達がたくさんいて、逃げないのが嬉しいようだ。

憂「お姉ちゃん、嬉しい?」

唯「ゆい、うれちー♪(^q^)/」

唯は部屋を見ていると、ベッド脇に赤いギターが飾ってあるのが目に入った。

唯「あうっ、ぎーたでつ!(^q^)」

嬉しさのあまりベッドに体当たりをしながら、ギターに抱きつく。

唯「あぐっ("q")・・・ぎーたぎーた♪(^q^)」

体当たりの衝撃はあったが、すぐに起き上がりバッグからカスタネットを取り出した。

唯「ぎーた、ゆいとうんたん♪するでつよ(^q^)」

憂「じゃあ私は夜ご飯の準備をするからね。お姉ちゃんはここで遊んでて。」

唯「うんたん♪うんたん♪うんたん♪(^q^)/」ガンガンガン

ギターにカスタネットをぶつけるのに夢中な唯を残し、憂は階段を下りていった。

カチッ。

夕方になっても気温はなかなか下がらず、憂は扇風機のスイッチを押した。

憂「私もお腹空いたし、急いで準備しなくちゃ。」

と言っても、あとは食器を並べ、夜ご飯を温め直すだけなのですぐに終わった。

時計を見ると18時前。

リビングの窓から西日が射し、オレンジ色の夕焼けが見える。

憂は目を細めながら、そのキレイな夕日を見つめる。

憂「・・・。」

ゆっくりと一呼吸をすると、唯を呼びに行った。

階段を上っていると、何やら物音がする。

何かを壁に叩きつけている音だ。

憂「お姉ちゃん?」

憂が静かに唯の部屋のドアを開ける。

唯「う゛っ!あ゛う゛っ!あ゛-!う゛あ゛-っ!!(^Q^)/」

そこには、ベッドの上に乗りクマのぬいぐるみを壁に叩きつけている唯がいた。

ベッドの上には豚、アヒル、ウサギ、犬など憂が用意した色んなぬいぐるみがボロボロになり転がっている。

さっきまで楽しく遊んでいたギターとカスタネットは床の上だ。

憂「お姉ちゃん、何してるの!?」

すると、唯はピタッと叩くのを止め、首だけを憂の方へ向けた。

唯「・・・(^q^)」

唯は満面の笑顔で憂の顔を見た。

理由はわからないが、憂はこの部屋にいたくないと思った。

憂「夜ご飯出来たから下に行くよ!」

唯「・・・まんまでつか!?(^q^)」

少し間があり、唯は手に持っているクマのぬいぐるみをポイッと投げ、憂の横を通り階段を駆け下りていった。

憂「・・・。」

憂はしばらく唯の部屋を観察し、階段を下りた。

唯「んふううぅぅぅ~♪おいちちょーれす(^q^)」

憂がリビングに入ると唯が豪華なご馳走に見惚れていた。

病院で出されるご飯とは違い、色とりどりでとても2人では食べ切れないぐらいの量がある。

病院のご飯ではお腹が満たされない唯でも、今日はお腹いっぱいになるだろう。

憂「ほら、そこに座って。」

憂が唯を座布団の上に座らせる。

唯「あ”―♪(^q^)」

唯の前に置いてある皿には唯の涎でいっぱいだ。

憂「それじゃあ食べようか!」

唯「いたーきまつ!\(^Q^)/」

憂「いただきます!」


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最終更新:2011年11月13日 02:04
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