池沼唯を臓器売買 2

池沼唯を臓器売買(その2)


唯「ゆいのどたたんあうー!("q")あずなんゆいやまする、だめー!("q")しーね、しーね!(`q´)」

梓「あー、はいはい。そうですねー。……先輩方、どうしましょうか?」

池沼唯は梓のことを口汚く罵るが、梓はそれを全く気にしていません。ぞんざいに返事をして、律達に問い掛けます。大人の余裕、というモノです。

澪「可哀相だけど、連れてはいけないだろ。四人で行く、って和には伝えてあるし」

梓「真鍋先輩、お菓子を用意するっておっしゃってましたからね。人数が増えたら先輩に恥をかかすことになってしまいますからね」

律「でも、放っておいたらどうなることかわからないぜ。もし事故に巻き込まれでもしたら、憂ちゃんに申し訳がたたないだろ」

紬「なら、一旦連れていきましょう。和ちゃんとの待ち合わせ場所につき次第、私が召し使いを呼び出すから、それに唯ちゃんの世話を任せる、というのはどうかしら?」

唯「ゆい、のどたたん(^q^)」

話し合いを繰り広げる軽音部メンバーを尻目に、池沼はキャッキャと騒ぎます。
態度だけ見れば非常に可愛らしいのですが、いかんせん行為の主体が汗、よだれ、血、油、涙、鼻水などの池沼汁を垂れ流す肥え太った池沼豚。であるので、全く可愛らしさがありません。むしろおぞましさすら感じさせます。

律「よし、じゃあ走るぞ! もう時間がない!」ダッ

そう場を仕切ると、律は勢いよく駆け出しました。澪、紬、梓が続き、池沼はドタドタとその後ろを池沼走りします。池沼走りとは池沼に有りがちな無駄の多い走り方です。
足を振り上げる度に強く地面にたたき付けるために、ただでさえ体力のない池沼唯の体力を常人よりも多く浪費してしまいます。
また、池沼である唯は全く覚えていないことですが、池沼唯は両肩を脱臼、両足のふくらはぎを吊っています。それも池沼の走りを遅くする原因となっているのです。

唯「ぶひぃー、あううー("q")ゆいはちれないてつー('q')ぶひぃー、ぶひぃー(×p×)」

もはや様式美とでも称しましょうか、池沼はその場で立ち止まって弱音を吐きました。
しかし、四人の美少女達は気付きません。池沼を置いて走って行きます。

唯「あうー("q")りった、あずなん、まつー("q")あうー("q")ぶひぃー("q")」

いっそう池沼汁をばらまきながら、池沼は走ります。構ってもらえないため、置いていかれないように走るしかないのです。
脂汗をかき、今にも死にそうな形相です。
ブブブー! ぜえはあ言いながら走っていた池沼唯。あまりの疲れに、ついブブブーをしてしまいました。本日四度目のブブブーです。

唯「びええーん!("q")ゆいぶぶぶーちた!にかいちたー!(×p×)」

なんということでしょう! 
あの三歩歩いたらものを忘れてしまうニワトリ以下の脳みその持ち主の池沼唯が、『今日大きい方のおもらしするのは始めてではない』ということを覚えていました!
なんという奇跡! 
ここに憂か仲良し学校の先生がいれば、感涙するか、もしくは驚きのあまりに茫然自失となるでしょう。
普段が池沼過ぎる、の一言で済んでしまうようなことですが、これはとてつもなく凄いことです。
しかしここにはその二人はいません。池沼を褒めてくれる人間はいないのです。
しかも、池沼の頭では『始めてじゃない』ということはわかっても、『では何回目なのか』ということを導き出せません。
それがいかに唯ちゃんが残念な池沼であるかを示しています。もう救いようがないくらいの池沼ですね、池沼唯豚はwwww。

梓「なにやってるんですか、唯先輩! 真鍋先輩が待ってますよ!」

池沼のあまりの遅さに業を煮やした梓が、池沼の元へとやってきました。腰に手をあて、頬を膨らまして可愛らしいポーズを取ります。
池沼と対比して、ということもありますが、天使のような可愛らしさです。ぶひぃー、ぶひぃーと息をする産業廃棄物のような肉の塊とは大違いですね。

紬「唯ちゃん、私の手を繋ぎましょう!」

このままでは時間に間に合わない、と紬が唯の手を引っつかみ、引っ張っていきます。
お嬢様である紬の、白く柔らかい手と、IQ25の池沼唯の、傷だらけでがさがさになった不衛生な手が繋がれます。
よだれや鼻水で濡れていて、かなり不快なはずなのですが、紬は顔色一つ変えることなくその怪力で唯を引っ張っていきます。
もしかして、先程池沼を引き上げるときも彼女一人で十分だったのではないか、と錯覚してしまうほどの力強さです。
腕を捕まれたときに、脱臼した肩が痛み池沼は叫び声をあげましたが、誰も気にしません。
誰にも気づかれないように澪が池沼の後ろに近付き、背中を蹴りあげて黙らせました。
みんなの手前、口には出せないのですが、澪は汚らしい池沼に好意を抱いてはいないのです。

律「おーい、和ー!」

待ち合わせをしていた公園にたどり着きました。和はベンチに座り、腕時計を眺めています。彼女もまた、お洒落に着飾っていました。

和「あら、律の遅刻が10分以内に収まるなんて珍しいわね。明日は雪かしら?」

律「和~、そんなこと言うなよー。りっちゃん泣いちゃうぞー」

和の言葉は辛辣ですが、そこには怒りは一切含まれていません。和なりの冗談です。それがわかっているから、律は軽い感じの返事を返しました。

唯「のどたたん、のどたたん(^q^)ゆいのどたたんあう、ひさちくり\(^Q^)/」

漫才を繰り広げる律と和の間に、池沼唯が介入します。息がきれていないのは、走ることの殆どを紬に任せていたからです。なんて怠惰な池沼ちゃんでしょうか。
言葉もまともに話せていません。池沼唯は『久しぶり』と言いたかったようですが、少し、いえかなり知能が足りなかったようです。ひさちくり、などという意味不明な単語を口に出しました。

和「えっ? ……ゆ、い……」

律と楽しそうに話していた和の表情が固まりました。ピキン、という効果音が聞こえてきそうなくらいです。

澪「和、どうしたんだ?」

和「あ、あ、あ……」

唯「あう~('q')」

あ、あ、あ、と壊れたスピーカーのように繰り返す和に、池沼が意味不明の唸りを発し、疑問の表情を作ります。しかし、相変わらず腹の立つ顔ですねww。これほどぶん殴りたい気分にさせる顔は、世界にもそう多くないでしょう。

和「悪夢だ! これは嘘だ!」

座っていたベンチから立ち上がり、池沼を指差して和は叫びました。いつもの知的でクール、冷静沈着な和のキャラクターが崩壊しています。

紬「あらあら和ちゃん、どうしたのかしら~」

紬があらあらー、と独特ののほほんとした態度で話しかけます。どうやら驚いているようです。池沼唯も同様の様子で「あうっ!(°q°)」と叫んでいます。

和「悪魔め、また私から友達を奪うつもりなの!? どこかへ、どこでもいいからとにかく今、ここからいなくなりなさい!」

ビシバシ、ビシバシ!
和の気合いの入った拳が池沼の頬に入ります。

唯「いたいれつ。のどたたん、いたいれつ(^q^)」

和「黙れ、死ね!」

唯「あぅ(゜q゜#) あぅ(#゜q゜#) あぅ(#゜q゜##) あぅ(##゜q゜##)あぅ(###°q°###)」

梓「やめてください、真鍋先輩! どうしたんですか、らしくないですよ!」

澪「お、落ち着けよ。梓の言う通りだ。まあ、わからなくもないんだけど……」

梓と澪が止めようとしている間も、和は池沼唯を殴り続けています。ただ殴るだけでなく、爪を突き立てたり、鳩尾に膝蹴りを入れるなどの工夫を施しています。獅子は兎を狩るにも全力を出す、とはよく言ったものです。
確かに、獅子(和)が兎(池沼)を狩るのに全力を出しています(この例えは兎に失礼ですがwww)。

和「この糞池沼……! よくものこのこと出てくる!」

律「待て、和! 昔、なにかあったのか? ここ最近会ってなかったんだろ?」

池沼唯はここ数年間、和と会っていませんでした。和の方から池沼を避けていたのです。

和「察しがいいわね、律。あなたのそういうところ、大好きよ」

池沼の顔面に回し蹴りを決めながら和は言いました。倒れ伏した池沼の顔面を靴で踏抜きながら、和は律へと向き直ります。

「そう、あれは私が小学生二年生のときのことだった……」

回想始め!

女の子A「和ちゃん、憂ちゃん、遊ぼうよ!」

和「構わないわ」

憂「えへへ、ブランコしよっ」

女の子B「えへへー」

唯「ゆいもあそぶー!('q')」ブブブー!

女の子A「くっさーい!」

女の子B「なにこれ!? 豚!?」

唯「あーう('q')ゆい、ぶたさんでつよー!ぶーぶーv(^pq^)vゆい、ぶぶぶーちたー('pq')」

女の子A「気持ち悪い! 逃げよう、Bちゃん!」

女の子B「私吐きそうだよう……。豚がいる、って先生に伝えないと……」

和「あ……」

憂「嘘……」

唯「ぶーぶー(^pq^)ぶーぶーぶーv(^pq^)v」ブブブブブー!

和「唯、向こうに行ってくれないかしら」

唯「あう?('q')なんでー?(^q^)」

和「あなたのことが嫌いだからよ」

唯「あうっ!? のどたたんゆいのこときらいだめー!("q")ゆいのことすきになるー!("q")」ブブブー!

憂「お願い、お姉ちゃん。あっち行って。ね?」

唯「びえええーん!("q")ぶふぃーええーん("pq")ゆいいじめる、わるい!しーね!ぶひぃー、しーねえ!ぐごがあっぶぶぶ!("pq")」

和「死ね」ドカッ! ドカッ!バキャ! ボガアッ!

憂「お願い、お姉ちゃん。少し眠っててね」ドカッ! ドカッ! バギャアアン! ブシャアア!

唯「びええーん!ふがっ、ふごぼえあぅーぇん!("q")("q")("q")」ブブブー! ブブブー! ブブブブブー!

回想終り!

和「まあ、池沼のあなたは覚えていないでしょうね。でも、私と憂は決して忘れないわ。あの、187回味わった絶望を」

律「187回……いやな思い出を抱えているんだな、和と憂ちゃんは」

和「池沼唯に希望などないのです……」

しんみりとした口調で和が言いました。しかし足は動き続け、鳩尾や顔面、肩、酷いときには目玉を攻撃しています。

澪「まあ、その唯は今、気絶しているけどな」

唯「ぶひぃー、ぶひぃー(#####=q=#####)」

和「気持ち悪い顔ね。やっぱり、早く進めないといけないかしら」

和「この池沼豚を売り払うことよ。今、憂と話し合ってるの」

律「売り払うって、施設へ入れるのか!?」

律は和の発言に仰天しました。施設に入れる。それは、もうこの池沼豚と会えなくなるということを意味しているのです。
しかし、違ったようです。和はとてつもなく黒い顔をして、池沼唯へと唾を吐きかけました。その様子は普段の和ではありません。
闇に捕われ、暗黒面に墜落したダーク和ちゃんなのです。

和「いいえ、違うわ。ヤクザを通して、この池沼の中身を売るの。内蔵肝臓肺心臓眼球子宮血液……。移植された人が池沼になってしまいそうだけど、そんなことはどうでもいいわ。報酬は私:憂=4:6で山分けよ」

律「!」
和の言葉のあまりの内容に、律は辺りを見回しました。聞かれてはまずい内容です。和と憂の命に関わります。

和「大丈夫よ律。誰もいないわ。これでも周りには気を使っているつもりだから」

律「いや、和が気の効くいい奴だってことはみんな知ってるけど……」

驚きのあまり、律の話す内容がズレています。律はもう一度、辺りを見回しました。

和「こんな話をしてもいいのか、ですって? 大丈夫よ。そこの池沼豚を見て、衝動的に話してしまったけれど、『この四人になら話しても大丈夫ね』っていう考えもあったから」

梓「まあ、別にチクったりはしませんけど……」

澪「和の過去にそんなことがあったなんて、知らなかったよ。私には三人の関係に介入する権利はないさ」

紬「私、友達に悪事の口止めをされることが夢だったの~」

個人の差はあれど、三人が三人、和を庇うと意思表明しました。あとは律だけです。

和「障害は警察にばれること、警察にチクられること……これだけよ。律ならチクらないと信じているわ」

笑顔でそう言った和は、ただの生徒会長ではありませんでした。冷徹で非常な魔女です。
カクカク、と律は頷きました。満足したように和は足を振り上げて、思い切り振り切ります。バキャア! という音が池沼唯の脇腹で炸裂しました。

唯「あ……う……う……ぃ……("q")」

和「見てよこのTシャツ。汁撒き散らして白目剥いて、三段腹に五重顎のIQ25の池沼豚がロマンスですって。とんだロマンスがいるものね!」

和の口調がどんどんおかしくなっていきます。律は、どうしてこうなった、と頭を抱えました。

律(今回はただ和と遊ぶだけだったんだけどなあ)

和「はあ……これ以上商品を傷つけるわけにはいかないわ。早くこれを憂のもとへ届けないと」

紬「それなら大丈夫よ。今、斎藤がこちらに向かっているから、琴吹家で預かるわ。最高のコンディションにして平沢家に帰すわよ~。あ、もちろん斎藤には事情を話したりしないわ」

和「助かるわ。ありがとう、ムギ」

紬「お安いご用ですわ。うふふ」

ゾクリ! と律の背中を悪寒が駆け抜けました。

律(悪魔だ、悪魔が二人いる!)

キキィー、と音がしました。脇の道路に、見るからに高級そうな外車が止まっています。

斎藤「お嬢様、気絶なさったご友人はどちらに?」

紬「これよ。出来る限り丁重に扱いなさい」

斎藤「はっ、畏まりました」

斎藤さんは、重さ百キロを越える池沼豚を軽々と担ぎ上げます。後部席へと放り投げ、スプレーを取り出して吹き掛けると、一礼してすぐに去って行きました。

紬「私、あまり外車が好きじゃないのよのねえ。うるさいし、振動は大きいし……」

そんなの知らん、と律は思いました。律以外の四人は姦しくお喋りしています。
今日は楽しめそうにないなー、と思った律でしたが、一度その会話に加わるといつものように話の中心となり、楽しく話します。
汚らしい池沼のことなど、あっという間に忘れ去りました。

……
…………
………………

唯「ぐごがー(=q=)ごぎごごごー(=q=)ぶひぃー、ぶひぃー(=pq=)」

ここは一体どこでしょうか、暗く湿った暗室の中で、池沼唯は眠っていました。手足は拘束され、寝台へ繋がれています。
今着ているTシャツには「おやつ」とかかれています。よだれ、汗、血、涙などが染み込んだ「おやつ」Tシャツは、非常に汚らしいです。

ヤクザA「しっかし汚らしい池沼ですね、Bさん。こんな醜いもの、始めて見ましたよ」

ヤクザB「池沼を見るのは初めてかB? よく観察しておけよ。人がいかに醜く愚かな生物か、ってことを。こういう池沼は、人間の中でも飛び抜けて愚かなタイプだからな」

豚の寝息のようないびきをかきながら、池沼唯は眠っています。その池沼がいる部屋へ、二人の男が姿を現しました。パチリ、と電灯をつけ、池沼を見下ろします。
二人は、西日本で勢いが強い新興の暴力団のメンバーです。憂、和から池沼の臓器売買を頼まれ、預かっているのです。

ヤクザB「それにしても臭いな。排泄物やら吐瀉物やらでとんでもない臭いがするぞ、この池沼」

和からの暴行で気を失った池沼は、琴吹邸へと運ばれました。そこで、この池沼には勿体ないくらい丁重な扱いを受けて、平沢家に帰されました。
家についた池沼は、そのときにはもう目を覚ましていたために酷く騒ぎましたが、憂のハイキック超連打の前に気絶してしまいました。
その後、暴力団との協議を終えた憂によって暴力団へ運び込まれ、今に至っているのです。

ヤクザB「ほんと、気分が悪くなりそうな池沼顔ですね。顔面に鉛弾をぶち込みたくなりますよ」

ヤクザA「俺も今、心臓にドスを突き立てたいという衝動と戦っている。これくらいの池沼になると、存在そのものがうっとうしく感じられるな」

ヤクザB「あんたの存在そのものが、うっとうしいんだよ! ってやつですか」
ヤクザA「気持ち悪い池沼のプレッシャーを感じるな」

憂のもとから離れた池沼は、見知らぬヤクザからも気持ち悪がられています。
この二人は起きている池沼と対話したことがないのですが、気持ち悪い池沼顔と不快ないびきで、この池沼の半端じゃない池沼度合いをすぐに察したのでしょう。
鼻をふさぎ、必要以上に近付くことすらしません。

ヤクザA「これの輸送にはCさんが携わったらしいな。吐瀉物をぶっかけられてブランド物のスーツが駄目になった、って嘆いていたぜ。オムツ取り替えを十回近くやらされた、とも言っていたな」

ヤクザB「うわあ……この豚、十八歳なんですよね?」

ヤクザA「もらしたっていいじゃないか、池沼だもの」

ヤクザB「なんすかソレwwww」

ヤクザA「この前池沼が街で叫んでたんだよ。『ぼきはちしうなのれつwwwwてんすなのれつwwぶぶぶーちてもゆるたれつのでつwwwパシヘロンダスwww』ってな」

ヤクザB「うわあwwwぶち殺したくなりますねwww」

池沼の話で盛り上がる二人のいる部屋へ、三人目の男が入ってきました。
比較的小柄なヤクザA、若い容貌のヤクザBとは違って、スキンヘッドに筋肉隆々な出で立ちの男は、まさにヤクザ、といっ容姿をしています。

ヤクザC「おう、池沼ちゃんは元気か?」

入ってきた男は、池沼唯を移送したヤクザCという人物でした。池沼唯に吐瀉物をぶちまけられたという人物です。
普通の人ならここで池沼唯を睨みつけるのでしょうが、ヤクザCはそのようなことをしません。
なぜでしょうか。
ヤクザCの心が広いから……というのなら池沼唯にとってこれ以上幸運なことはなかったのでしょうが、あいにくそうではありません。
ヤクザCは、池沼唯のことを金稼ぎの道具としてしか認識していないのです!
吐瀉物をかけられたのは道具の不具合。オムツ取り替えは道具のメンテナンス。ビービーと泣きわめく醜い声は機械の作動音。
ヤクザCからすればこの程度の認識なのです。
嫌悪感をあらわにしながらも一応は人間扱いしているヤクザA、Bよりもよっぽど人間味に欠けている男と言えるでしょう。

ヤクザC「故障しないようにメンテナンスを怠るなよ。この肉袋はただの肉袋じゃない、臓器を内蔵している、金のなる肉袋なんだからな」

ヤクザA「アイサー。ところでCさん、関西暴力連合のことはどうなりましたか?」

関西暴力連合とは、西日本を発祥として全国へと展開している歴史ある暴力団のことです。新手の暴力団が活動するには、この連合に気に入られる必要があります 。しかし、彼らの暴力団はそのための献上などをしませんでした。それどころか、連合と対立すらしています。
例を挙げると、江戸時代に幕府の許可なく城を建てようとするようなものです。当然、並大抵のことではなく、彼らはいつも連合からの強襲を警戒しています。

ヤクザC「最近奴らの動きが掴めなくなった。最後に掴んだ奴らの動きは、イスラエルから銃火器を横流しされていることだな」

ヤクザB「アメリカ軍の標準装備か。うちの武装じゃ太刀打ちできねえぞ」

ヤクザC「それに対抗するために今、全国の暴力団に発起を呼び掛けている。連合の支配から逃れたがっている暴力団は少なくないはずだ」

ヤクザA「なるほど。そううまくいきますかね?」

ヤクザB「うまくいかせるのがこいつの仕事だな」

ヤクザBがCの背中をどつきます。はは、と笑い声が起こりました。
会話の内容は物騒ですが、雰囲気はよくなりました。しかしその矢先に、警報が鳴り響きます。

ヤクザB「これは、敵襲の警報じゃねえか! A、C!」

懐から拳銃を引き抜きながら、Bは叫びました。AとCも同様にチャカを構えています。三人は陣を組んで部屋を出て行きました。もちろん、部屋に鍵をかけることを忘れません。
そうして、部屋には池沼唯だけが残されました。

唯「ぶひぃー(=pq=)ぶごごー、ぶがーがぎがが(=pq=)」

豚のようないびきをかきなから池沼唯は惰眠を貪っています。
ジジジ、と点灯する壊れかけの蛍光灯の内の一本が、寿命を切らしたからかプツリと消えました。
まるで池沼唯の未来を暗示するかのようです。湿った、暗い空気に包まれて、池沼唯はただひたすら眠っていました。

連合の攻撃は苛烈を極めました。拳銃はもちろんマシンガンや手榴弾、閃光弾、はてはミサイルランチャーなどが飛び出します。
拳銃やマシンガンなど、必要最低限の武装しか持ち合わせていない彼らに勝ち目はありません。一人、また一人と血を流して倒れ、冷たくなっていきます。
彼らに取れる手段はそう多くありません。バリケードを張って、篭城を試みましたが、量と質に劣る彼らには不可能でした。彼らの城壁は決壊し、敵が流れ込みます。

連合A「よっしゃ、汚物は消毒じゃいッ!」

連合B「ヒャッハー! 俺の名前を言ってみろー!」

見境なしにマシンガンを放ち、時たまミサイルランチャーをぶっ放しながら、二人の男が突貫します。
あまりの戦闘力の違いから、二人を止める人間などいません。二人は破竹の進撃を続け、ついに厳重に封じられた地下室へとたどり着きました。

連合A「む、開かんな」

連合B「下がってなアニキ。きっついのをお見舞いしたるぜ!」

南京錠などでガチガチに保護されている扉ですが、さすがに対戦車ミサイルの手にかかっては一たまりもありません。爆風とともに吹き飛びました。

連合A「ヒャッハー、お宝だー! ……ん? なんもねえぞ」

連合B「寝台にデブが眠っているくらいだな。アニキ、この豚、殺っちゃう?」

二人がたどり着いたのは、池沼唯が保管されている地下室でした。
ミサイルランチャーの爆音が響きましたが、自分のいびきなどでうるさいのには慣れているのでしょう。目を醒ます予兆すら見せません。
連合Bは取り出した拳銃を池沼唯の手の平へと撃ち込みました。

唯「あんぎゃーーー!!いたいれつーーー!!("q")ビーーーー!!("q")」

さすがの池沼唯もこれには飛び起きます。起きてそうそう、不快なくらい甲高い声で池沼泣きを開始します。あまりのうっとうしさに、連合Aも銃弾を撃ち込んでしまいました。今度は太ももです。

唯「ゆいいちゃい!!!ゆいいじめる、だめーーー!!("Q")ビーーーー!!!("Q")」

連合A「こいつ、あれか! ええと、なんとか障害者か!」

連合B「あー、なんだっけ、知的障害?」

口々に呟きながら、AとBは池沼唯の体に銃弾を撃ち込みます。池沼を虐めるのが楽しくなってきたようです。耳にまで銃弾を撃ち込んでいます。

唯「ごめんなたい!!(;>q<;)ゆい、ごめんなたいする!!(;>q<;)ゆいいいこ!!!ぶーぶーぶー!!(;"pq";)ゆいぶたさんれつよー!!!(;"pq";)うんたん!!うんたん!!!!(;"q";)」

あまりの痛みに錯乱した池沼唯は、うんたん♪を始めました。このSSでは初登場です。しかし、うるさく思ったAに、命を振り絞ったうんたん♪は阻止されました。Aが腹に向かって拳銃を放ったのです。

唯「ビーーーー!!!!いちゃいーー!!(;"Q";)ガブ、ゴボォ、ガブフォ!!(;"q";)」ビチャビチャ

Aの放った弾丸は的確に池沼唯の内蔵を傷つけました。血が逆流し、口から吐き出されます。
全力で媚びを売りにかかった池沼唯は、それを原因に腹を撃たれたのです。バンバンバン! と響き、池沼唯の三段腹に穴が開けられていきます。

唯「いちゃい……ぽん、ぽいちゃ、いれつ……(;"q";)うぃ……のど……ん……り……た、あず……ゴポォォ(;×p×;)」ブブブブブー!

もはや売り物にできる状態ではありません。金のなる肉袋はただの肉袋に成り下がりました。ただの肉袋から、汚らしいうんちが排泄されます。男達は特になにか口に出すことなく、池沼唯の尻に何発か撃ち込みました。
弾倉にある弾を使い終えた二人は、一息つこうと煙草を加えます。その二人の元へ、連絡が届きました。

連合A「ボスからメールだ。……火を放って建物を潰せ、だとよ。ついでにこの池沼豚、焼いてくか?」

Aは懐からボトルを取り出しました。中にはアルコール度数70パーセントを超える酒が入っています。

連合B「池沼の燃焼ショーか。面白そうだな、やるかアニキ!」

哀れ、池沼唯の命運は完全に決まってしまったようです。二人の男は池沼唯の体に酒を振り掛けます。

唯「あぎゅごーー、ぎゅごーー(;×p×;)」ピクピク

さすがにもう体力は残っていないのか、冷たい酒をかけられても起きることはありません。首から下がびしょ濡れになったところで、Bがジッポーライターを放り投げました。

唯「あう?(;'Q';)ビーーーーーーー!!!!!(;"Q";)いちゃい、いちゃいーーーーー!!!!(;"Q";)」

池沼唯はすさまじい勢いで燃え盛ります。まるで火の玉のようです。

唯「あんぎゃーーーー!!!(;"Q";)ごめんなたい、ごめんなたいーーー!!!!(;"Q";)」ブブブブブ-!

あまりの熱さに、池沼唯はもう一度脱糞しました。それが炎に包まれて焼き上がります。香ばしい香りが漂いました。

連合A「謝ったところで、なんのエクスキューズにもならんぞ!」
連合B「あ、なんか焼き肉行きたくなってきたわ。兄貴、今日の夜は焼き肉にしようぜ」

やがて炎は寝台を包み込み、池沼唯のふけだらけの頭をすっぽりと包み込みます。
唯「あ、う……(×p×)グポア(×p×)」

全身を炎に包まれた池沼唯は、もはや喚くことさえままなりません。口の端から零れ出たよだれや、鼻から排出された鼻水、全身から流れる血液などが蒸発します。

唯「あ、う……ぃ……ぅ、ぅぅぅぃ……ぅ、ぃ……ぃ……(×p×)むひぃ(×p×)」

最後の力を振り絞って、池沼唯は妹の名を呼びました。ゴオゴオという火の勢いに掻き消されますが、池沼唯は必死に呼び続けます。池沼唯は、その粗末な構造をした喉が焼け焦げるまで、妹の名前を呼び続けていました。

和「唯が死んだ? 最初からその予定だったじゃないの」

平沢宅で雑誌をめくっていた和は、憂の言葉にそう返しました。
池沼が死ぬことはとっくの昔に決まっていたことであり、和にとっては驚くに値しない出来事です。
そんなことよりも、和は目の前の雑誌に注意を払っています。

憂「うん……臓器を摘出した末の衰弱死なら問題なかったんだけど、お姉ちゃん……じゃなかった、あの池沼豚が死んだのはそうじゃなかったらしいの」

和「どういうこと?」

憂「ヤクザの抗争に巻き込まれて死んだらしいの。池沼豚が保管されていた建物は全焼して行方がわからなくなったって」

和「マジで!?」

これにはさすがの和も驚きました。
和「臓器を売り払えなかった、ということね……これは非常に由々しい事態だわ」

お金が入らないかもしれない、と和は不安になります。池沼唯の死を悼む気持ちなどミジンコほども存在していません。

憂「和ちゃん、私はこれから、ヤクザのボスに連絡を取って……あれ? 新聞の間に手紙が挟まってる」

無造作に新聞を開いた憂は、中に封筒が入っているのを確認しました。未記名で切手もはっていません。

和「なにかしら……」ビリビリ

不思議に思いながら、和は封筒を破り、手紙を取り出します。そこに記入されていた内容は、和にとっては至福のものでした。

『義に乗っ取って一億円を振り込む。五日以内に引き落としされたし』
憂「和ちゃん、これって……!」

和「ジャパニーズマフィアは義に篤い……私も胸熱だわ」

ついに池沼唯豚が役に立った、と思うと、和は晴れやかな気持ちになりました。
存在自体が害悪でうんちと災厄を振り撒くだけの存在が他人に貢献したと思うと、目頭が熱くなるのを和は感じました。

和「さーて、私の四千万! 憂、受け取りに行きましょう!」
憂「うん、和ちゃん!」

とてつもなくいい笑顔で二人が飛び出します。二人が飛び出して行ったリビングには、手紙と真っ二つになったうんたん♪、適当に見繕われ、くしゃくしゃな状態になっている唯の遺影だけが残されていました。


("q")おしまい("q")


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最終更新:2011年11月13日 03:05
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