池沼唯のしつけ奮闘気(オムツ卒業編)
ブブブー!!
不快な音とともに悪臭が広がる。
その音と臭いの発生源はすぐに特定できた。
そう唯のお尻である。
ご存知の通り唯は池沼であり排泄もろくに出来ずにオムツをしている。
情けないことにまたウンチを漏らしてしまったのである。
憂「もー!お姉ちゃん!またウンチを漏らしたのねー!」
唯「あう("p")」
憂は毎日のようにウンチを漏らす唯にうんざりしていた。
しかも連日猛暑が続き唯のウンチの臭いは物凄く強烈なものである。
オムツ代だって馬鹿にならないし何より汚物処理をするのは憂である。
まだ家で漏らすならいいが外で漏らしたら堪ったものではない。
憂「お姉ちゃん!ウンチはちゃんとトイレでするの!」
唯「あう("p")」
憂「罰として今日はアイス抜きだからね!」
唯「やーゆいあいすたべるのー!("p")」
憂「だったらもうウンチを漏らさないの!!わかった!」
唯「あう!ゆいもううんちもらたない!("p")」
憂「もー少しは進歩しなさいよこの池沼は・・・」
憂は今まで厳しく叱ってきたがまあまだ甘かったと認識する。
これからはもっと厳しく教育せねばならないと覚悟する。
憂のいつも以上のこの覚悟には理由があった。
先日なかよし学校に唯の日ごろの生活態度について呼び出しをくらったからである。
─回想
先生「この頃の唯ちゃんの態度には目に余るものがあります」
先生「唯ちゃんの場合は重度の障害を考慮しても酷いものがあります」
先生「障害以前に本人の頑張ろうという向上心、やる気がまったく感じられないのです」
憂「はあ・・・」
先生「なかよし学校は唯ちゃんの面倒をみるだけの施設じゃないんです」
先生「いいですか、ここは障害者でも社会にでるため努力をして勉強をする場所なんです」
先生「ほかの一生懸命に勉強している生徒達にも迷惑ですし、場合によっては然るべき措置が必要と考えています」
憂「・・・それって退学ってことでしょうか・・・」
先生「・・・とにかくご家庭でもより厳しい教育をお願いします」
―・・・
この出来事は憂にとって大変ショックであった。
憂はなんだかんだいってなかよし学級は唯の味方であると思っていた。
確かに学校は唯を疎ましく思っていると感じることもあったが、今回みたくはっきりと言われるとショックも大きい。
また、憂は唯に出来れば何でもいいので社会にでて働いてもらいたいと願っていた。
その為になかよし学校は卒業してもらう必要があった。
なかよし学校を追い出されたらもう施設行きの道しかない。
そうなったら今までの憂の苦労は水泡と化すし、憂は大きいこの家で一人きりになってしまう。
どうしても唯の退学だけは避けたかった。
その為に唯には最低でも生きるための身の回りの世話は自分で出来るようにさせたい。
憂はその第一歩としてオムツを卒業させようと考えた。
もしオムツを卒業できれば唯にとって大きな進歩といえよう。
しかし果たしてこの池沼さんにそんなことができるのかは大きな疑問であるが・・・。
―翌日
唯「うーい!うーい!(^p^)」
憂「うるさいわねー何よお姉ちゃん」
唯「ゆいのおむつ!きたないきたない!(^p^)」
そう言うと唯のお尻からいつもの悪臭が漂ってきた。
昨日の覚悟の手前、憂はこの唯の池沼さに激怒した。
バチーン!!
憂お得意のビンタが炸裂する。
唯はいつもどおりに池沼泣きをする。
やれやれ・・・いつも通りの光景である。
唯「うえーん!!("p")」
憂「お姉ちゃんの馬鹿!!今日はアイスなしよ!夕食もなしね!」
唯「あう・・ゆいごはんない?("p")」
憂「そうご飯なし!これからウンチ漏らしたらご飯はなしよ!!」
唯「ビーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!("p")」
最も楽しみである夕食がないと告げられ更に泣き叫ぶ唯。
憂はそんな唯にますます腹が立ち、そして躾の為とボコボコに殴りまくる。
その様子は誰が見ても躾でなく虐待である。
唯「あうぅう・・・("p")」ゲフォ
数分後、唯はとうとう口から血を吐き気絶してしまった。
この躾改め虐待の有様は数日に渡り続いた。
流石に退学をちらつかされ憂も焦ってしまったのであろう。
しかし池沼唯はいくらトイレを教えてもウンチを漏らしてしまうのだ。
憂(どうしてお姉ちゃんは何度言ってもわかってくれないの?)
憂はこちらが泣きたい気持ちであった。
いつかは姉は出来るようになる、これは姉の為だと信じ心を鬼にする憂。
その思いに比例してこの虐待は日々過酷さを増していく。
唯の顔は真っ赤に腫れ、もう見るに耐えないものとなっていった。
しかも連日夕食抜きでありその様子は流石に弱弱しいものである。
なかよし学校の先生たちも唯の異常に気付いていたが
憂のお仕置きが日常的なのは周知であり面倒ごとに関わりたくないと思っていたので必要以上の介入はしなかった。
唯はそれでも毎日一人前にウンチを漏らすのは流石である。
そんな毎日が繰り返されるなか。
ある日、憂は再びなかよし学校に呼び出された。
憂「またお姉ちゃんが何かしたのかしら・・それとも躾のことかしら・・・」
不安ながらもなかよし学校に向かう憂。
そして先生から衝撃の事柄を告げられる。
先生「今日は唯さんの奇行について少しお話があります」
憂「姉の奇行ですか?」
退学を言い渡されたらどうしようと思っていたので取り合えず安心する憂。
しかし奇行とは一体何のことだろうかと首を傾げる憂。
先生「実は・・・唯ちゃんはその、自分の排泄物を口にしてしまうという奇行をですね・繰り返し行うという・・」
憂「ええ!!ウンチをですか!!」
確かに唯は池沼ゆえ様々な汚物を口にすることがあった。
しかしこの頃の唯は毎日のようにウンチを漏らした後に直ぐそのウンチを食べてしまうのだという。
おかげでますますクラスの皆から虐めを受ける様になってしまったと先生は語るのであった。
憂「・・・そんな・・・」
確かにオムツ卒業の為に唯には前より厳しくお仕置きしていた。
しかし、それは逆効果であったのだ。
ウンチが漏れたとわかれば殴られることに恐怖を覚えた唯はウンチを漏らした事実を隠そうとする。
その結果ウンチが無くなればいいと考え、ウンチを食べてしまう癖がついてしまったのだ。
しかも夕食を抜きにしていたのもこの奇行に拍車をかけた。
腹の減っていた唯はウンチを食べることで空腹を満たそうとしていたのである。
躾の為に良かれと思ってしたことは全て裏目に出てしまった。
いっこうにウンチを漏らすことは治らず、しかも自分のウンチを食べるという癖までついてしまった。
憂は今までの苦労を思うと全身の力が抜けていき頭が真っ白になっていった。
先生「・・・憂さん!!しっかり!」
先生の声で正気に戻る憂。
そして次の瞬間、憂の中で今まで抑えていたものが一気に爆発した。
憂「う・・うう・・・・うわーーーーーん!!」ボロボロ
憂はえんえんと涙を流し、叫び声をあげる。
重度の池沼の面倒をたかが女子高校生の憂一人で見ることはとうてい無理な話である。
愛する姉の為に奮闘した憂であったが結果は良くなるどころか悪くなる一方。
全くこれがこの姉妹に課せられた運命だとしたら神様は残酷である。
ああ、何とも哀れなのであろう・・・。
憂がこんなにも泣きたくなるのは当たり前である。
むしろここまで泣かずに頑張ったのは見事だと褒めてもいいくらいである。
しかし先生はこの哀れな少女にかける言葉も見つからずに、ただ号泣する様子を見ているしかできなかった。
最終更新:2016年12月25日 18:48