池沼唯のお勉強

池沼唯のお勉強



ある日の午後、唯はいつものように憂の帰宅を待っていた。
唯はなかよし学校(養護学校)に通っているので、普通の高校に通う憂より早く帰宅することが多いのだ。

憂「お姉ちゃん、ただいまー」
唯「うーい、うーい(^q^)」

憂が学校から帰ってきて池沼さんも嬉しそうだ。

憂「お姉ちゃん、学校はどうだった?」
唯「ゆい、きょう、うんたんしたー、たのしたった!」
憂「そう、お姉ちゃん楽しかったの良かったねー」
唯「うんたん♪うんたん♪(^q^)」

この”うんたん”というものは、先生がオルガンでひく音楽にあわせてカスタネットを叩く行為のことである。
もちろん唯は重度の池沼なのでまともに音楽のリズムに合わせることなどできない。
唯のうんたんはあまりにもひどく、誰がみてもこれぞ池沼という感じである。
無論たとえ上手でも、18歳にもなってこんな行為を喜んでしていたら立派な池沼だが…。

憂「お姉ちゃん、今日は学校から何かお手紙もらった?」
唯「ないー」
憂「本当?重要なお知らせがあったら大変よ」
唯「あ…」

唯は何かを思い出したようで鞄から一枚の紙をだす。

唯「てがみー(^q^)」
憂「もう、あるんじゃない」

憂はやれやれという感じで唯から受け取った紙に目を通す。

憂「え…」

憂が唯から受け取った紙は手紙ではなくテスト用紙であった。
そのテスト用紙にはぐちゃぐちゃに書かれた文字と落書き、テスト中に寝ていたのだろうか涎の跡。
そして赤で書かれた0点と”もっとがんばりましょう”の文字があった。
唯の通うなかよし学校にも生徒の学力を測るためテストはあった。
もちろん生徒にあわせて難易度を調整しており
唯のテストは簡単な漢字の読み、簡単な足し算など低学年の小学生レベルの問題である。
しかし唯は0点というあまりにも酷い成績の悪さである。
なかよし学校とはいえ勉強もそれなりにできる生徒は普通にいる、憂はこれほどの池沼なのか…と情けなくなってしまった。
そしてこのままでは唯が留年してしまうのではないかと不安になった。

憂「はあ…お姉ちゃん、このままだと一生なかよし学校に通うことになるわよ」
唯「ゆい、ずっとがっこいる、うれしー、がっこたのしー(^q^)」
憂「馬鹿言わないの!いい!!明日はちょうど休みの日だからみっちり勉強するわよ!」
唯「やーの、ゆい、うーいとあそぶー、べんきょきらい!!」
憂「馬鹿!!わがままいわないの!これはお姉ちゃんの為なのよ!!」
唯「あう…」

唯は突然の憂の大声に驚いてしまった。
憂は急に大声を上げてしまったことに反省し、やさしく唯をなだめた。

憂「はぁ、ちゃんと勉強できたらそのあとで遊んであげるしアイスもあげるわよ、だから頑張ろうお姉ちゃん」
唯「キャキャッ♪あいす♪あいす♪(^q^)」

ちゃんと勉強できたらということを理解せずに”アイス”という言葉でもう唯は大喜び。
まったく現金な池沼である、憂は馬鹿騒ぎする唯を見てますます不安になってしまった。


-翌日-


朝食を済ませた後、憂は早速唯の勉強に付き合うことにした。
休日の午前、この貴重な時間に池沼のお勉強に付き合うはめになるとはまったく同情させる。

憂「まずは算数ね、えっと…これを使いましょう」

憂は小学校でつかっていたオハジキセットをだしてきた。
簡単な計算をこれを使って唯に理解させるためである。

憂「お姉ちゃん、ここにオハジキが3つあります」
唯「おはじきー、きれーキャキャキャッ♪」

綺麗なおはじきをみて唯は大興奮である。

憂「はい5つオハジキを足しました、全部でいくつかなー?」
唯「あう?」
憂「3+5よ、しっかりしてお姉ちゃん、簡単な足し算よ、よく数えてみて」
唯「あーう、いっぱい、おはじきいっぱい、きれー(^q^)」
憂「いっぱいじゃ駄目なの、ちゃんと答えて」
唯「むー…」

なんと!3+5ができないなんて小学生どころか頭のいい犬以下ではないか。
流石に憂もがっかりしてしまったがまだ始めたばかり、オハジキを使いやさしく教えることにした。

憂「はぁ…いい、お姉ちゃん、これが1つ、2つ、3つ、そしてこれが1つ、2つ、…5つよ」
唯「あーう♪」
憂「3つと5つ、あわせると1つ、2つ、…8つ、つまり3つと5つ足すと8つになるの」
唯「あーう、やっつ♪やっつ♪(^q^)」
憂「そうよ、お姉ちゃん8つよ、3+5は8なの、わかったわね」
唯「あー♪」
憂「よし、じゃあ5+3は?」
唯「やっつ♪やっつ♪(^q^)」
憂「すごい、お姉ちゃんやればできるじゃない」
唯「あう、ゆいすごい♪すごい♪おりこーさん(^q^)」

トホホ…18歳にもなって一桁の足し算ができて喜ぶなんて何とも情けない。
同い年には微積分など高度な計算ができる人が山程いるというのに、何ともお気楽な池沼ちゃんである。

憂「じゃあ次、2+4は?」
唯「あーう♪やっつ♪やっつ♪(^q^)」

憂は愕然とした。この池沼は計算などせず、ただ憂に教えられた”やっつ”という言葉を繰り返していただけなのだ。
これには我慢していた憂もぶち切れた。真面目に教えてきただけにこの答えを聞いたら切れるのも当然である。

バチーン!!

憂は唯に思いっきりビンタを食らわせた。

唯「うぇーん!うーいがぶった、ゆい、おりこーさんなのにー!」
憂「ふざけないで!お姉ちゃん!こっちは真面目に教えてるの!次ふざけたらぶつわよ!いい!」

唯が泣き叫ぶと勉強にならないと思い、怒ることを控えてきた憂だが考えを改めた。
甘やかしても先に進まない。この池沼には獣の躾みたく体で教えるのが一番効果的なのだ。
これからはスパルタ教育でいくしかない。それが唯の為でもあるのだ。

憂「いくわよお姉ちゃん、うるさいとぶつわよ」
唯「うぇーん!うぇーん!うーいのばかー!!」

バチーン!!

憂は唯を再びビンタした。そして唯は泣き叫ぶ。また憂は唯をビンタする。
その後このやりとりが続き、しばらくして何とか唯を観念させ勉強にもどることができた。
というのも、ちゃんとできたらアイスというご褒美をちらつかせ、やっとのことで泣き止ませたのだが…。

憂「はぁ…お姉ちゃん簡単な問題よ2+3は?」

再びおはじきを用いての勉強である。
しかし唯はその怠惰な性格のため考えることにすでに飽きていた。
ただほげーっと口を開けアホ面をするのみである。

バチーン!!

憂のビンタが再び炸裂する。
その度に唯は泣き叫ぶが憂は構わずに問題を繰り返し言う。しかし、唯は答えを出すことができない。
憂の質問とビンタが繰り返され大分時間が過ぎてしまい、もう昼時である。唯の両頬は真っ赤に腫れ上がってしまった。
いつまでこのやりとりが続くのだろうと思った次の瞬間、唯は信じられない行動にでた。

唯「あーう、もーやーの!ゆい、べんきょきらい!!」

そう叫ぶと唯は突如テーブルに置いてあるオハジキを口の中に入れ食べ始めたではないか。
どうやら勉強に使われていたオハジキが無くなってしまえばこのつらい勉強から解放されると考えたみたいである。
しかし、いくら昼時でお腹がすいていたといえオハジキを食べるなんて…全くこの池沼は何を考えているのだろうか。
これには憂もあっけにとられてしまいしばらく動けずにいたが、正気に戻りすぐにこの行動をやめさせようとした。

憂「お姉ちゃん、馬鹿、それは食べちゃ駄目!!すぐ吐きなさい!!」
唯「やー!ゆいばーかじゃない、うーいがばーか!!」

いくら言っても唯は止めようとしない。
憂も馬鹿と言われ頭にきたのですぐに強行手段にでた。

憂「この池沼!!やめろってんだろ!!」
唯「ぎゃーーー!!」

憂は唯の顎に強烈な蹴りを食らわし見事に決まった。唯は吹き飛び壁にぶつかった。
さらに憂はその後も唯をぼこぼこに殴り何とかオハジキを吐かせることに成功した。
ひと段落がついたのはもう夕方のことである。

憂「はぁ、貴重な休日がこんな事で潰されるなんて…」
唯「ぐおー、ぐおー」

唯はいびきをかいて眠ってしまった。憂の気持ちも知らずに呑気なものである。
吸収の早い子供に勉強を教えることはやりがいがある。しかし唯は教えたこともすぐ忘れる。
せめて本人にやる気があれば良いのだが唯にはやる気が全く感じられない。
これでは憂も馬鹿馬鹿しくなってしまい唯に勉強を教えることはもう諦めた。

…そして数日後
平沢家にはまた0点のテスト用紙を意気揚々と憂にみせる池沼の姿があった。

===完===

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最終更新:2016年12月25日 18:59
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