池沼唯のヘッドギア

池沼唯のヘッドギア



764 :池沼唯のヘッドギア:2010/12/08(水) 04:57:53 ID:BOW4zkeZ0


唯「うーい!ゆい、おつむいちゃ~い ('q')」
憂「だめ!お姉ちゃん、ずる休みはダメ!」
唯「あう!?」
  「ゆい、ほんとーにおつむいたい ("q")」

そう言って唯が頭を押さえた箇所を見ると、大きめのタンコブができていた!

憂(あら!いつのまに……これは嘘じゃないようね)

唯はなかよし学校では毎日イジメられているから、イジメが原因で学校を休むことはない。イジメも含めて唯にとっての学校なのである。
唯が学校へ行くのを嫌がるのはそんな深刻な理由でなく、単に眠いからなど至って単純な理由である。

唯「おつむ、いちゃ~い ("q")」
憂「ん~困ったわね……」

憂は朝の出かける直前に言われただけに困ったが、このタンコブは急に収まる物ではない。

憂(仕方ないわねぇ…)

そう言って憂は唯のタンコブの上に手をそっと当てて、

憂「痛いの痛いの飛んで行けー」

と3歳児並の嘘でごまかした。

憂「さあ、お姉ちゃん!これで頭痛いの治るから、大丈夫よ!」

ええ!!それでいいの~ww
しかし、本人は満足のようだ

唯「あう!うーい!ゆい、がっこーいくー (^q^)/」

あらら、何とも単純な池沼ちゃん…

病は気からとは良く言ったものだ。
もっとも、唯は気持ちのレベルでなく、単に池沼だからちょっとした弾みで痛みを忘れてしまったようだ。

唯「うーい、がっこいこー! (^q^)/」
憂(なんて単純な……)

この単純さに憂は逆に不安になる。
しかし、こうして騙し騙し遣って行かないと、池沼の世話は務まらない。

憂「あっ!お姉ちゃん、その前にこれをしていって!」

憂が取り出したのは「ヘッドギア」であった!
そう、通常はボクサーやラグビー選手などが頭を守るためにする物である。
唯はいつ何時、頭を打ち付けるとも限らない。
特に今あるタンコブに衝撃が加わると、池沼泣きして収拾が付かなくなるだろう。
そのため、タンコブを守るためにヘッドギアを唯に付けさせた。

唯のためより、池沼泣きして周囲に迷惑を掛けさせないようにという配慮が、逆に悲しい。

唯「あ~う (゚q゚)」

唯は憂に見せられたヘッドギアを付けるのが嫌なようである。
格好が悪いからなのか?
何とも生意気な池沼だ。

憂「ダメよ!これをしないと頭がまた痛くなっちゃうわよ!」
  「お姉ちゃんはそれでもいいの?」
唯「やー ('q')」
憂「そうでしょ。だったら、ちゃんとして行きなさい!」
唯「あーう (^q^)」

それにしても、「あーう」とか「やー」だけで唯との会話を成立させてしまう憂に改めて関心してしまう。
いくら唯が池沼で単純な返事しかしないとは言え、嫌がるのを説得させるのは難しいだろうに……

流石、池沼を世話するために生まれた子である。

さて、唯は憂に言われるように頭にヘッドギアをつけて外に出た。
憂と一緒に、なかよし学校の送迎バスの来るバス停まで歩いて唯を送り出すのが、いつもの朝の日課である。このバス停から乗るのは唯だけなので、バスに乗って学校に行くときは、殆ど憂に見送られていく。
今日もそうだった。

唯「うーい!ばいばーい (^q^)」

唯は喜んでバスに乗って学校へ行ったが、憂はこれからが心配であった。
いつも唯が学校でイジメられているから、ヘッドギアなんかしていったら格好の餌食になってしまうのではないか?という不安が……


憂の心配はどこまでも尽きない。しかし、憂も学校があるので、心配ばかりしていられない。
憂は唯を送ったバス停から、歩いて自分の高校へ向かった。


なかよし学校


さて、バスはなかよし学校(正式には、桜ヶ丘養護学校)に着いた。

唯は自分の教室に入ると、案の定、いつものイジメっ子であるたかし君やゆうすけ君にヘッドギアのことを指摘される。
唯をイジメるのが楽しみで学校に来ているなたかし君達は、こんなチャンスを見逃すはずは無い!
早速、唯は取り囲まれた。

たかし「おい!ゆいブタ、お前頭に何つけているんだ?」
唯 「ゆい、おつむなおすー (^q^)/」

ああ…いきなり本当のことを言うとは、バカですか?

たかし「おつむ治す!?お前のバカな頭を治すためか?」
    「ワハハハ……」

確かに、学校一おバカな奴がいきなり『おつむなおすー』と言ったら、誰だって外科的な意味には捉えない。それどころか、「手遅れ」などと余計にバカにされるのがオチである。
案の定…


ゆうすけ「ゆい、お前はバカすぎて手遅れだよw」
たかし「そうだなw ワハハハ……」

しかし、池沼の唯には彼らの話している言葉の意味が良く分からない。
同じ養護学校のクラスメイトなのにこの差は……


唯「う゛ーう゛ー ('q')」

唯は会話の仲間外れにされて怒り出す。
イジメられているのだから相手にしなければ良いのだが、唯には他に友達が居ないため、結局、このイジメっ子達に遊んでもらうしか無い。
哀れだ…


唯を相手にたかしとゆうすけ君が笑っているのを見て、同じ仲間のひろし君も早速加わってきた!

ひろし「あっ!ゆいブタがへッドギアしているじゃん!」
ゆい  「あーう ("q")」

もう一人イジメっ子が加わったことで、唯は益々ピンチになった。

たかし,ゆうすけ「ヘッドギア?なにそれ」
ひろし 「それねー、転んだとき頭がぶつかるのを守るんだよー」
たかし,ゆうすけ「へぇ~。ヘルメットと同じもの?」
ひろし 「そーだね」

2人はヘッドギアなる物を初めて見て関心しつつも、早くも悪知恵が働いた。
この辺りの回転の速さは IQ 25の池沼唯ちゃんには無理だ。

ゆうすけ「ヘルメットと同じって言うことは、殴っても大丈夫なんだ!」
たかし  「そーだ!ヘルメットは強いよね!」

(本来は、「硬いよね」というべきところだが、彼らも養護学校の生徒故、日本語が少々不自然である)

たかし  「よし!ゆいブタを殴ってみようぜ!」
ゆうすけ「それはいい!」

一方の唯は寝耳に水である!

唯 「あう!?(゚q゚)」
唯(なんで、ゆい、殴られるの??)

と思ったその瞬間、

バコーン、バコーン、バコーン……


唯の頭はプラスチックのバットで、次々に殴られて行くではないか!!

唯「いちゃい!ゆい、いちゃい! ("q")」

しかし、その反応がたかし君らの悪戯に火をつけてしまった。

たかし「ホントだ!いつものゆいブタならとっくに泣いているのに…」
ひろし「やっぱり、ヘッドギアのおかげだよ」
ゆうすけ「へ~、ヘッドギアってすげーなー」

3人は唯のことより、ヘッドギアの効果に関心していたw

たかし「そうか!なら、もっとやっても大丈夫だな!」
ゆうすけ「ゆいブタがどこまで耐えられるか実験しよー」

ひで~実験だw
だが、ヘッドギアがバットの打撃を吸収しているというのは事実である。たかし君が言うように、いつもの唯ならもう池沼泣きしているだろう…

しかし、皮肉にもヘッドギアのお陰で、殴られる回数が増えてしまったのである。

バコーン、バコーン、バコーン……


ゆうすけ「やれやれ、もっとやれー!」

バコーン、バコーン、バコーン……


ひろし「すげー、ゆいブタのやつまだ泣いていないよ」
たかし「よーし!もっと叩くぞー!!」

バコーン!!

唯「う゛ぎゃゃゃー」

唯は激しい絶叫と共にその場に倒れて、気絶してしまった……


たかし、ひろし、ゆうすけ「えっ!??」

彼らは唯が急に絶叫して倒れてしまったことに理解できないでいる。
今まで何発もやっているのが殆ど平気だったのに、たった一発で何が起こったのか?分からない。
周りで見ていたなかよし学級の生徒たちも、訳が分からず不思議そうな表情を浮かべていた。

しかし、唯は決定的な一打を喰らってしまったのである。

そう!朝腫れて痛がっていたタンコブに、バットが直撃したのであった!

これが痛恨の一撃となり、いつもの様に気絶して倒れてしまったのである。

 ==おわり==

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最終更新:2016年12月25日 19:10
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