練り歩く池沼唯

練り歩く池沼唯




唯「あう~、あう~('q')」

ある晴れた十月三十一日(日曜日)の昼下がり。一人の肥え太った池沼が、あてどなくさ迷い歩いていた。
よだれや鼻水などの池沼汁を撒き散らして進撃する池沼唯を見て、周囲を歩く休日出勤のビジネスマンや買い物帰りの主婦などは、足早にそばを去っていく。
普段なら「ゆいつおい、ゆいいいこ(^q^)」などと言って周りを苛立たせるのだが、今日の池沼唯はそんなことをしていなかった。
唯(とりくおあ……なんれちたっけ?('q'))

唯はお菓子を欲しがってた。そのために憂に黙って家を出たのだが、口にするべき文句を忘れてしまったようだ。池沼汁を垂れ流して、あう~、あう~('q')と唸っている。

小学生A「トリック・オア・トリート!」

小学生B「お菓子くれなきゃ、いたずらしちゃうよ~ん」

唯(あう!(°q°)とりくおあといいと!(^q^))

豆粒よりも小さい脳みそをフル稼動して悩んでいた池沼唯に、幸運が舞い降りた。近くで、トリック・オア・トリートを言う子供がいたのだ。彼らは民家から出てきたおばさんに言い、飴などの菓子を得ていた。

唯(ゆい、とりくおあといいとつる!(^q^)ゆい、おかしいぱーい!キャキャキャ(^q^))ダラダラダラダラダラダラ……

大量のお菓子を手にした自分を想像してよだれを流し、服をびしょ濡れにしていく。

唯「とりくおあといいとれつ!(^q^)」

小学生にお菓子を渡して家に戻ろうとするおばさんに向けて、池沼唯は大声で叫んだ。
三歳児以下の滑舌の悪さに、おばさんは怪訝そうな顔つきで振り返る。

おばさん「うわっ! なんだ、池沼ちゃんかい。池沼ちゃんにはお菓子はやれないよ。帰った帰った」

唯の池沼ぷりは近隣に知れ渡り、留まるところを知らないくらいだ。
当然おばさんは唯のことを知っていて、唯を見るや否や、虫を払うかのように手を振る。
そしてそのまま懐からタバコを取り出した。

唯「うー(`q´)とりくおあといいと!とりくおあといいとれつ!(`q´)」

お菓子はやれないよ、などという難しい言葉は池沼には理解できないのだが、おばさんの態度から理解できたのだろう。
お菓子をもらえないことを察して池沼唯はさらに声を張り上げる。

おばさん「うるさいね。このハロウィンパーティーに参加できるのは、十五歳以下で、かつ自治体に参加を申し出た子供だけだよ。あんたは無理、帰りなさいな」

唯「あ……あう?('q')ぢちた、たんか?じうご……あう('q')」

呆れた様子で池沼唯が参加できない理由を述べたおばさんだったが、池沼・ザ・池沼の平沢唯に理解できるものではなかった。
マヌケな面を曝してフリーズしてしまう。

おばさん「それに、このお菓子を楽しみにして、可愛いらしい子供達がやって来る。あんたなんかにやるような、無駄な菓子はないんだよ。家に帰って、あんたの大好きなうんたん♪でもやってな」

唯「うー!(`q´)おかしくれない、ゆるたない!(`q´)」

おばさんの言葉の難しさに、池沼唯は考えるのをやめた。代わりに、じりじりにじり寄る。おばさんからお菓子を奪おうとしているのだ。

おばさん「いたずらでもするつもりかい? 残念だね、あたしにゃ意味ないよ」


にじり寄る池沼唯の足を軽く払い、おばさんは唯を転倒させる。受け身を取ることもしないで、唯は尻餅をつき、次いで後頭部からもろに倒れ込んだ。

唯「ビーーーー!!("q")おつむいたいーー!!("q")」

おばさん「うわ……後ろに手を突き出すことすらできないのかい……。生物としての基本ができていれば、尻餅だけで済んだのにねえ……」

予想を遥かに上回るあまりの池沼さに同情したおばさんは、唯に向かって手を差し延べた。

唯「あうー、あうー!(`q´)がう、がうー!ガブッ!(`Д´)」

おばさん「いて! この池沼、動物か!」

しかし、その優しさがおばさんに仇を成した。差し出された手に池沼は思い切り噛み付く。
人として最低限あるはずの遠慮や思いやり、脳にかかっているフィルターなどが全く存在しないため、とてつもない破壊力を誇る噛み付きだ。
おばさんの、噛まれていない方の手からタバコの箱がぽろりと落ちた。素早い動作でそれを奪い、池沼唯は脱兎の如く走り出す。
唯「とりくおあといいと、とりくおあといいと(^pq^)おかし、おかし、ぶひぶひ(^pq^)とりくおあといいと、とりくおあ……なんれちたっけ?ぶひー('pq')」
ぶひぶひ言いながら、唯はトリック・オア・トリートを連呼する。お菓子を手に入れた興奮のあまりに言葉を忘れてしまったが、そんな些細なことはどうでもよかった。

唯(ゆい、おかしみせる!うーいみる、うーいほめる!うーいいいこ、ゆいいいこ!(^q^))

唯「ぶひぶひ、ぶひぶひー!(^pq^)」ダラダラダラ、ブブブー!

こうすればお菓子をもらえる!
お菓子を入手する手段を見つけた池沼唯は、嬉しさのあまりによだれだけではなく、鼻水まで撒き散らす。興奮に校門が緩み、大小共におもらしをしてしまった。
しかしそれには構わず、唯はおもむろにタバコの箱を開き、一つ取り出して口に含んだ。

唯「あう?('q')こえ、まずいれつ、まずいれつ('q')」

当然ながらタバコは食べ物ではない。悲しそうな顔をして、池沼唯はタバコを吐き出す。

唯「う゛ーう゛ー(`q´)こえまずい、わるいこれつ(`q´)」

吐き出したタバコを踏み付けて、池沼唯はタバコの箱をジャージズボンの中へほうり込んだ。
糞尿が程よくミックスされたズボンの中であるので、箱は無惨にも汚れてしまう。
中にも匂いが染み付き、もはや使える状態ではなくなってしまった。

唯「あう~、あう~('q')みんなのゆいれつよ~(^q^)/あう、あうー!(^pq^)」

調子に乗った池沼唯は、一人で喚き散らしながら練り歩く。
そばを通った若者が「みんなの、って、こんなピザ豚いらねえよ」と呟いたが、唯には難しすぎて理解できなかった。

唯「おかし、おかし(^pq^)おかしほしー(^pq^)あう?('q')」

ふと曲がり角を通った池沼唯は、不思議な光景を目撃した。二人の男性が四つん這いになって地面を眺めているのだ。

聡「父ちゃん、いい加減にしてくれよ。コンタクト落とすの、これで何度目さ」

父「悪いなあ聡。わざわざ手伝わなくてもいいんだぞ」

聡「冗談! ここで手伝わなかったら、家に帰ったときに姉ちゃんに怒られちまう」

父「お前達は優しいなあ。母さんみたいだよ」

聡「子供の前でのろけんなよ! 親ののろけなんて聞きたくねえぞ!」

唯「あう?('q')あう……('q')」

唯(こんあくと、のろけ?('q'))

池沼唯にとっては高度な単語が連発されているのを聞いて、池沼唯は再びフリーズする。またもや考えるのをやめると、唯は雄叫びをあげながら突進した。

唯「あうー、あうー!(^pq^)おにいたん、おかしよこすー!(^pq^)」

完全にトリック・オア・トリートを忘れ去って、池沼唯は脂肪を震わせて突進する。しかし池沼唯は、走っているに足を滑らせた。なにもない平地で、である。この運動神経皆無な生物が、知的障害者・池沼唯なのだ。

唯「あう!("q")ビーーーー!!ぽんぽいちゃい、いちゃいーー!!("q")」

転んだ唯は聡父の腰へとお腹から落下し、その痛みから池沼泣きをする。しかし、本当に痛かったのは聡父の方だった。

聡父「が……ぐああーーー!!」

バキバキバキ! と轟音が響いた。聡父の骨盤が、木っ端みじんに砕け散ったのだ。池沼唯の重さはそのレベルに達していた。

聡「ッ! お、おい、父さん、大丈夫かよ!?」

唯を糾弾しようとした聡だったが、すんでのところで踏み止まり、父親に呼び掛けた。池沼唯の顔があまりに動物的で、日本語を理解できないだろうと一瞬で悟ったためである。

聡「どけ、邪魔だデブ!」

聡は父親へと駆け寄り、ドン、と池沼唯を強く押しのけた。あう('q')と池沼唯が呻く。 ついでとばかりに聡は池沼唯の顎を思い切り蹴りあげた。

聡「今救急車を呼ぶから、少し待っていてくれ」

父親の体勢を整えて、聡は携帯電話を取り出す。そこに、池沼唯の逆襲があった。

唯「むひぃ~むひぃ~(`q´)ゆいたたく、わるいこ!しーね、しーね!(`q´)」

唯はズボンのポケットの中に手を突っ込んだ。なにをするのか、と聡が思う前に、その中から排泄物を取り出したのだ!
唯のズボンには至る所に穴が空いている。ポケットは貫通し、チャイナドレスのようにスリットも存在している。池沼唯の取り扱いの悪さがそうしたのだ。
手を高く振りかぶり、唯は排泄物を聡の顔へと投げ付けた。クリーンヒット、目、口、鼻、耳に排泄物が入り込む。

聡「ぐげえええええ!!があああああああッ!!!」

あまりの臭さに聡は絶叫した。通常の三十倍の大腸菌がある唯のフンだ、常人では堪えられない。もがき苦しみ、吐瀉をして聡は気を失った。次いで、痛みから父親も気を失う。

唯「あう~(^pq^)ゆいつおい、ゆいえらい!おかしよこすれつ!ぶーぶー、ぶーぶーぶー(^pq^)」

気絶する二人に、池沼唯はお菓子をねだる。当然答えられないが、池沼唯にはそのようなことはわからない。二人によだれを垂らしながら待ち、待つのに飽きると唯は口汚く罵りながら別の場所へと歩きだした。

梓「あれ? 唯先輩、こんなところでどうしたんですか?」

よだれを垂らし、あう('q')あう('q')と歩く唯に、声をかける人物があった。ふけだらけの唯の髪とは対照的な、艶やかな黒髪をツインテールに纏めている少女、中野梓だ。
練習に行く途中なのだろうか、背中にはその矮躯に不釣り合いな大きさのギターケースを背負っている。
その不自然さが、彼女に可愛いらしいという印象を与えていた。

唯「あう、あう(°q°)あずな~ん、あずな~ん(^ε^)」

梓「やめてくださいよ、唯先輩」

近寄ってペロペロしようとする唯を押し止めながら、梓は言った。初対面から数年も経っていないのだが、もう池沼唯の扱いには慣れているようだ。

梓「先輩、こんなところでどうしたんですか?」

唯「あう('q')どちて?('q')あうう……あう~あう~("q")」

IQ25の唯には『トリック・オア・トリートと言ってお菓子を貰う』という当初の目的を思い出すことは決してできない。
圧倒的に理性、知性が欠如しているが故の、池沼唯特有の現象だ。

梓「ええと……ああ、ハロウィンですね! お菓子が欲しいんじゃないですか?」

腕時計をちらりと確認した梓が、思い付いたように言った。それを聞いて、唯の不細工な顔がぱっ、と明るくなる。
あうあうあう~(^pq^)と連呼しながらカクカクと首を振った。
もちろん、池沼唯が『今日はハロウィンの日であり、トリック・オア・トリートと言えばお菓子を貰える日である』ということを思い出した訳ではない。
そもそも唯は覚えていなかったし、理解すらできないだろう。
ただ、梓の言葉を動物的本能で理解して、何となくで首を縦に振ったに過ぎないのだ。

梓「じゃあ先輩、私、そこのコンビニでアイスを買ってきますので、ギターをお願いしますね」

唯「あう!?(°q°)ぎいた!?(°q°)」

ギターを唯に渡し、にっこりと天使の笑みを残して梓はととと、と駆けて行った。
一方の唯はギターという言葉に過剰に反応を示した。一層汁を垂れ流して、唯はギターケースへと飛び掛かる。

唯「あう('q')あう('q')あう('q')あう('q')あう('q')あう('q')あう('q')あう('q')あう('q')あう('q')あう('q')あう('q')あう('q')あう('q')あう('q')」

あう、と十五回言ったとき、ぶくぶくと脂肪で膨らんだ唯の指がギターケースを開くことに成功した。
普段はケースに入れず、ケースに入れたときも誰かに取り出して貰っている池沼にしては、まさに奇跡とでも呼ぶべき出来事である。
池沼唯は興奮し、よだれが梓のムスタングをしとどに濡らしてしまう。

唯「ぎいた、ぎいた(^q^)ぎいた、ゆい、ぎいた、うんたん♪、やるれつ(^q^)」

池沼である唯には、肩から下げるためのストラップに気付くことはできない。
ムスタングを垢がこびりついた太い指でむんずと掴み、そのボディを、ネックを、弦を叩きはじめた。

唯「うんたん、うんたん♪あう、うんたん、うんたん♪\(^q^\))三((/^p^)/」バシバシバシ

三段腹を震わせ、奇声をあげながら唯はうんたん♪をしている。
体を震わせて手をたたき付けるという単純な動作でも、池沼唯にとっては大きな負担である。
少しもしない内に唯は全身に汗をかき「むひぃ、むひぃ("q")」と呼吸するようになった。

唯「あう、あう("q")つかれたれつ("q")」ズルッ

がふぅ、と口からガスのようなものを吐きながら、池沼唯は小休止を取った。脂肪で膨らんだ肩を上下させて呼吸をする。

唯「あう("q")あーう?('q')」ツルッ

疲れに全身をがたがたさせていた唯は、ギターを持つ手を滑らせてしまった。ガシャアンッ! ボディから地面に落ちる。ベコ、と軽く凹んだ。

唯「あう~('q')ぎいた、わるいこれつ('q')」

ギターが落ちた原因が自分にあることに気付かずに、唯はギターを叱り付けた。わるいこれつ、わるいこれつ(^q^)と連呼しながらギターに飛びつき、持ち上げる。

唯「んひっ!?(°q°)」

持ち上げたはいいが、勢い余って池沼唯は体勢を崩してしまった。
池沼である唯には、当然体勢を整えるような高度なことは望めない。ギターを強く地面に打ち付けてしまう。
バギィッ!
決定的な破砕音が聞こえた。ボディが完全に砕け散り、幾多の木片が誕生する。ネックも折れ曲がり、いくつかの弦がちぎれた。

唯「…………(°q°)ぎいた……ちんじゃたれつか?(TqT)」

あまりにも無様に成り果てたムスタングを前に、唯は悲しみにさめざめと泣く。自分が壊したことも忘れて、だ。

唯「ぎいた、ぎいた(TqT)……あう?('q')」ベチャア

嘆く池沼唯の頭に飛翔物が命中した。ハゲ気味の頭にべったりとくっつき、青色に汚す。ガリガリ君のソーダ味だ。

梓「私のむったん……なにするんですか、先輩!」

可愛いらしい顔を憎悪で歪めて、梓は池沼唯を睨んでいた。

唯「あずなん……あーう('q')ぎいた、ぎいた……('q')……ちんじゃたれつ(TqT)」

梓「見ればわかります。あなたが壊したんですよ、唯先輩!」

唯「あう('q')あう……(TqT)」

普段の池沼唯なら大声で「ゆいわるくない!("q")」と叫び、甲高く不快な池沼泣きをしていたところだろうが、壊してしまったムスタングになにか感じることがあったのだろう。
池沼泣きすることなく静かに涙を流している。

梓「唯先輩……」

梓もまた、まるで反省し、ムスタングの死を悼むかのように静かに泣く池沼唯に面食らっていた。
梓の知る限りでは、唯が自省することなど皆無であった。
言い掛かりの出来損ないのようなことを口走っては他人や物に責任を押し付けようとし、無理だと悟ると涙とよだれを撒き散らしながら大声で泣きわめく。
自分の快楽、しかも目先の事柄しか求めずに、自らのためには平気で下手くそな嘘をつき、決して同情を思い起こさせないような稚拙な言い訳をたどたどしく漏らす。
発情期の動物よりも我が儘でミトコンドリアよりも愚か、そして宇宙で誰よりも刹那主義的。
梓は唯に対してそんな思いを抱いていた。

唯「ぎいた、ぎいた(TqT)ごめんなたい、ごめんなたい(TqT)」

梓「………………」

腹立たしい。憎らしい。ぶちのめしたい。
哀れだ。可哀相だ。情けをかけてやりたい。
相反する感情が入り交じり、梓の精神を掻き乱す。

梓「……先輩」

静かに泣く唯をギターから引っぺがし、梓はギターを持ち上げる。

唯「あう('q')ぎいた、ぎいた(TqT)」

豚のように地面へはいつくばる唯が、奴隷が主を見上げるかのように梓を仰ぎ見る。涙と鼻水とよだれでコーティングされ、汚らしい顔つきだ。
はあ、と一つため息をつくと。
……梓は、ギターを唯の背中へ思い切り振り下ろした。
グアアアアンッ!! と鈍い音が響く。

唯「(°q°)ぎいたあああああああああ!!("q")ぐがああああああああああああ!!!("q")」

醜い絶叫が響いた。悲しみと苦しみと痛みが混じり合った魂の叫びが、不快な絶叫となって放出される。
ボロボロになったギターをケースにしまった梓は、絶叫する池沼唯を複雑な面持ちで一瞥すると、踵を返して歩きだした。
これをきっかけに、池沼唯がせめて小学生並の道徳観を身につけられますように。
そう祈って、梓は歩き始める。むひぃ("q")むひぃ("q")と呻く池沼を背にして。
さて、さしあたって……軽音楽部の先輩達になんて謝ろうか。などと考えながら。

唯「……あうあーう('q')あう?('q')」

梓が去って少したった後。何事もなかったかのように池沼唯は立ち上がった。
ムスタングを破壊してしまったことは、ムスタングで叩かれたときに記憶から零れ落ちた。
また、梓にムスタングで叩かれたことも、むひぃ("q")むひぃ("q")などと呻いている間に忘れてしまっていた。

唯「あーう('q')ここ、どこれつか('q')」

不思議そうな顔つきで、池沼唯は辺りを見回した。あう~('q')あう~('q')と意味不明なことを言いながら、四つん這い状態から立ち上がる。
しかし、立ち上がり次第直ぐさままた地面に俯せになった。

唯「おかし!(°q°)ゆい、おかしみつけまーた(^q^)/」

地面に散らばっていたムスタングの破片を見た池沼唯は、チョコレートだと思ったようだ。ぶくぶくとした手で破片を拾い集める。

唯「あう~あう~(^q^)おあし、おあし~(^q^)/」ダラダラダラ

興奮のあまり、今までは辛うじて発音できていた『お菓子』すら発音できていない。手の平一杯に木片を集めると、唯はうっとりとした表情でそれを煽った。

唯「おあし~(^q^)あう……('q')あうっ!?("q")あんぎゃああああああ!("q")」

チョコレートだと思って口に含んだ木片が、一斉に口内へと突き刺さる。
手足を振り回して池沼唯は叫び声をあげた。振り回した腕が周囲の電灯やコンクリート製の壁にぶちあたる。
腕に痛みが走り、唯は強く歯を食いしばる。木片がより強く口内へと突き刺さる。
腕を振り回す。壁にぶちあたる。強く食いしばる。無限ループだった。

唯「むひぃ("q")むひぃ("q")ぐがが("q")」

少しもしない内に、木片の半分以上は唯の体内に取り込まれた。腕からは爪が全て剥がれ、腕全体がどす黒く変色し、指の中には通常なら曲がらない方向へ曲がっているものもあった。

唯「がああ……ごふっ("q")」

力を振り絞って池沼唯は右手を口の中に突っ込んだ。爪の跡や折れた指に激痛が走る。痛みに歯を食いしばり、指を思い切り噛み付けた。

唯「("q")」ブブブブブー!

あまりの痛みに再びブブブーしてしまったようだ。ぐらりと脂肪だらけの巨体が揺れ、後ろ向きに倒れ込む。後頭部をしたたか打ち付けた。そのときに唯は、口内に残る木片全てを一気に飲み込んだ。喉や食道に木片が突き刺さる。
唯「むひいいいいいぃぃぃぃぃ!?("Q")」

まるで重機械の稼動音のような悲鳴が、唯の口から放たれる。その際に、まだ口の中に残っていた右手の、小指を食いちぎってしまった。

唯「がああ……("q")ぅ、ぁ……ぐ……げぼえええ!("q")」ガクッ

口内からの、手からの、そして喉及び食道からの血とちぎれた小指を吐き出し、ついでに嘔吐して池沼唯は意識を失ったのだった。


……
…………
………………

唯「(=q=)……ああ、う……あう('q')?ここ、どこれつか('q')」キョロキョロ

池沼唯が目を覚ましたのは、無機質な鉄格子のついた部屋だった。ベッドとトイレしかない簡易的な部屋である。

唯「あう('q')あう('q')ちゃむいれつ、ちゃむいれつ('q')」

池沼唯は衣服を身につけていなかった。代わりに、薄汚いタオルケットを羽織っている。とはいえ季節は十一月直前。タオルケット一枚だけでは、ぶくぶくとした池沼でも堪え難いようだ。

唯「ゆい、ぽんぽついた('q')ゆい、かえるれつ('q')」

あうあうと言いながら、池沼唯は鉄格子を手で叩く。次の瞬間、絶叫が轟いた。

唯「がっ……!(°q°)あう~~!!あんぎゃあああああ!!("q")」

池沼な唯は全く覚えていないが、唯は指の骨の殆どを骨折し、右手の小指を食いちぎっている。爪も全て剥がれているという、腕だけ満身創痍状態なのだ。鉄格子にたたき付けられた衝撃に、池沼唯は池沼泣きをした。

憂「あっ、お姉ちゃん! やっと起きた……! 三日も眠ってるなんて、信じられない!」

泣きわめく池沼唯に、妹の平沢憂が鉄格子越しに駆け寄った。背後には警棒を携えた警官が複数人追従している。警官はみな、一様に険しい表情をしていた。
池沼唯が今いる場所は、警察の拘置所である。
田井中聡とその父に対する傷害罪と中野梓のムスタングを破壊した器物損害罪で逮捕状が出され、道端で気絶しているところを確保されたのだ。
田井中父は一命は取り留めたものの車椅子生活を余儀なくされ、田井中聡は目が腐り落ちて失明し、喉と鼻に重大な損傷を帯びて、呼吸器官にはがんを負った。
確保された後に、ズボンの中で糞尿まみれになっているタバコが発見され、未成年喫煙禁止法違反にもなっている。
ムスタング破壊は軽音楽部の先輩達の手によって警官に知らされた。
別に構わない、という梓を押しのけて、澪や律が警察に連絡したのだ。彼女達は、心優しい梓が泣き寝入りするのを見ていられなかった。

警官「……妹さん、よろしいですか?」

憂「はい、構いません」

警官の中の一人が憂に問い掛けた。毅然とした表情で憂は返答する。
そして、未だに池沼泣きを続けている唯を睨むと、牢屋の鍵を開いて中へ入った。

唯「ビーーーー!!("q")いちゃい、いちゃいーーー!("q")」

憂「いちゃい、いちゃい……ね。田井中さんはもっと痛かったでしょうね、お姉ちゃん!」

手を地面について池沼泣きをする唯へ、憂は侮蔑する視線を送りながら歩み寄る。靴を履いた足を振り上げて、唯の右手を踏み付けた。

唯「ぎゃ……!("q")」

憂がはいていたのは、スパイクシューズであった。唯を痛めつけるためだけに、わざわざ陸上部の友人から借りてきたのだ。鋭い刃が骨ごと手を貫く。池沼唯は悲鳴をあげようとするが、憂に口を塞がれて阻止された。

憂「こんな池沼は、日本にはいりません。どうぞお好きなように」

池沼唯の首を絞めながら、憂は冷めた声音で憂に言った。警官はコクコクと黙ったまま首を振る。池沼唯が、げふぅ("q")と言って気絶するのを見届けて、憂は言った。

憂「この度の件は私の監督不行き届きにありますが、私は未成年であるので責任を問われない。よろしいですね?」

警官「は、はい! その通りであります!」

憂の雰囲気におどろおどろしい何かを感じ取った警官が、敬礼をしながら大声で言った。満足したように頷き「田井中家への社会保障、よしなに」と言って、檻をでる。
まるで、どこぞの月の女王のような貫禄が、この時の憂にはあった。

憂「池沼……あってはならない存在……」

家へ戻る道の途中、憂は小さく呟いた。その目には憎悪が宿っていた。
その晩、一匹の池沼が地方にある施設へ搬送された。犯罪を犯した池沼を飼い殺すための隔離施設だ。
その後の池沼唯がどうなったかは、憂の知るところではなかった。

ろくに掃除もされていないだろう汚い暗室。そこで、池沼唯は生活していた。

唯「んひ(*^q^*) んひ(*^q^*) んひ(*^q^*) んひ(*^q^*)……」グショグショ

床には池沼唯が排泄したうんちが山を作り、流したしょんべんが池となっている。中にはぼうふらが沸いていて、そこらじゅうに蠅が飛び交っている。唯一の家具であるベッドもうんちとしょんべんで汚れている。
唯は素っ裸だった。両腕に包帯を巻き、何故か頭にオムツ(使用済。うんちがべったりこびりついている)を被っている以外はなにも身につけていない。
鳩尾には、憂につけられたスパイクの傷痕があった。

唯はだらし無く口を開き、よだれを垂らしてお豆さんをいじくっていた。

唯「んひぃぃぃぃ!(*^q^*)おまめたん、おまめたんんんん!むひょひょぉぉぉぉ!(*^q^*)」グショグショプショアアア

家にいたときは、憂に「はしたないからやめなさい」と気絶するまでぶん殴られていたが、ここに憂はいない。お豆さんをいじり、濁った愛液を放出するのが唯の日課であった。

唯「んひいいいい!(*^q^*)あ~~~~う♪あう♪あううう♪(*^q^*)あああああああひいいいいい♪(*´q`*)」プショアアアビクンビクン!

唯が絶頂を迎えた。脂っこい潮と愛液が噴射される。
タイミングを見計らっていた看守が姿を表した。絶頂前に声をかけると、この池沼は暴れ狂う。入れてくれとせがんでくるのだ。
処女であり、性教育も全く受けていないはずなのに、本能で察しているのだろう。
この男が、自分を気持ち良くさせてくれるものを持っている、ということを。
一度潮を吹くとこの豚は数十分は満足する。その隙に、餌を与えているのだ。

看守「アンノウン、飯だ」

アンノウンとは、施設での唯のあだ名である。
池沼度を測定するための機械を唯に繋げたところ、計りきれずに機械が爆発してしまい『こいつの池沼さは未知数だ』ということで、アンノウンと呼ばれている。
うんちとおしっこの中に大量のパンと肉が投げ込まれる。砂糖と油が大量に使われている、体に悪そうなものが、大の男でも抱えきれないくらい投下された。
ベッドで仰向けになっていた唯は、飯を見るや否やすぐに飛びついた。うんちやおしっこのついたパンをおいしそうに頬張る。

唯「うまうま(^pq^)」ベチャベチャ、ブブブー!

食事をしていて、弛緩した肛門からうんちが放出される。蠅が即座にそれへ群がった。

看守「気持ち悪いんだよ、池沼!」バァン!

池沼唯が気持ち悪いのはいつものことだが、看守は我慢しきれずに唯へと発砲してしまった。暴徒鎮圧に使われるショック・ガンだ。

唯「いちゃ('pq')……うまうま~(^pq^)」

常人なら気絶してしまうほどの威力なのだが、池沼唯の痛覚は度重なる暴行により殆ど麻痺している。少し呟いて、唯は餌を食べ続けていた。
パンと肉を食い終わり、唯は水をすすると満足したようにベッドへ戻った。うんちまみれになったカスタネットを取り出して、あう(^pq^)あう(^pq^)あう(^pq^)と機嫌良く呟く。

唯「うんたん♪(^pq^)うんたん♪(^pq^)うんたん♪(^pq^)うんたん♪(^pq^)うんたん♪(^pq^)うん……」

過度の糖分、油の摂取により、唯の三段腹は十段腹に進化を遂げていた。不気味に体を震わせ、池沼唯はうんたん♪を開始する。
施設からは一日五回の食事と三回のおやつ。さらに、池沼唯は自分で二回ほど蠅を食べる時間を設けている。それ以外はうんたん♪か、お豆さんか、寝ているかだ。

唯「あう~(^pq^)あう~(^pq^)」

これを豚と称するのは、もはや豚という生物への冒涜に等しい。池沼唯を『池沼唯』以外の言葉で表現することなどできはしない。
池沼唯はただひたすら、うんたん♪に狂い、お豆ちゃんに狂い、まんまに狂う。
そうして唯は、幸せな毎日を送るのだ。その寿命が尽きるまで……。




   ("pq")
(^pq^)おわり('pq')
(=pq=)


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最終更新:2016年12月25日 19:33
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