池沼唯の結婚
かすかに初夏を感じさせる日差しと時折吹く涼風が心地良い爽やかな休日、緑溢れる公園には多くの人が集まっていました。
子供連れのママやパパ、女の子同士でイチャつく子、友達同士で遊んでいる人、ペットの散歩をする人など三者三様の光景が繰り広げられる中、明らかに場違いな、正視に耐えないほど醜く肥え太った一匹の豚と一人の可愛い女の子が歩いているのが見えました。
ペットのお散歩でしょうか?
唯「あうー! あうー!(∩^Q^)∩ うーいとおさんぽ♪ おさんぽ♪\(^q^\))三((/^p^)/アウアウアー」
憂「お姉ちゃん、うるさい」
いいえ。平沢姉妹です。彼女達もこの爽やかな日に家に篭っているのをもったいないと思ったのでしょう。仲良く姉妹で散歩しているようです。微笑ましいですね。
唯「あーう! ゆい、うんたんじょーずでつよー!\(*>q<*)/キャッキャッキャッキャッキャッ」
唯「うんたん♪ うんたん♪ ヽ(Q^ヽ* 三 ノ*^Q)ノ」
憂「はぁ……」
大好きな憂ちゃんとのお散歩で唯ちゃんのテンションも最高潮のようです。汚らしい涎や鼻水、汗を飛ばしながら全力でうんたんしていてとても気持ち悪いです。
昔の憂ちゃんならば、衆人環視の元で恥を晒すような姉の行為を咎めていましたが、いつからか手遅れだと気付き、あまりに目に余る行為以外は好きにやらせることにしました。
唯「うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪\(^Q^)/」
唯「ハァハァ……("q") むひぃ……むひぃ……(-q-lll)」
限界を超えてうんたんをした唯ちゃんは息を切らしてしまいました。今にも吐きそうな雰囲気です。
憂「お姉ちゃん、吐いたらお仕置きだからね」
唯「おえ…(~q~) ゴクン あう! ゆいはかない……ゆいおりこーさん("q")」
お仕置きと言われ、ほとんど吐きかけたものを気合で飲み込むという気持ち悪い荒業をやってのけました。さすがの唯ちゃんでも自分の吐瀉物を飲み込むのは堪えるようで一気に元気がなくなりグロッキーになっています。
憂「お姉ちゃんって本当に気持ち悪いね。疲れたのならそこのベンチで休憩しようか」
唯「おげげ……("q")」
唯ちゃんがその場で座り込んで動こうとしないので憂ちゃんは唯ちゃんの手を引っ張りながら無理矢理引きずっていきます。唯ちゃんの足が地面に擦れて擦り傷だらけになりますが憂ちゃんは全く気にしません。
唯「いちゃい! いちゃい!(>q<) あんよいちゃい! うーいやめる!("oo")」
憂「じゃあ自分で歩いてね」
唯「あう……(TqT) うーい、ゆいいじめるわるいこれつ……うーいのばーかしーね(TqT)」
いつもは鬼の首を取ったように騒いで憂ちゃんを責め立てて怒った憂ちゃんに半殺しにされてる唯ちゃんですが、先程の疲れやリバースカードを再び体内にリバースした気持ち悪さと足の痛みが重なって元気が出ません。
憂「死にたいの?」
唯「あう! ゆいあるく! あるきまつ!("q")」
憂「最初からそうしてれば痛い目に合わずに済んだのに」
唯「あう……(TqT)」
一見酷いように見えますが、憂ちゃんは今まで唯ちゃんのせいで友達を失い恋人を失い時間を失い未来を失い母親は死に父親は冷凍刑になってしまったので、それに比べたらまだ可愛いものと言えるでしょう。
それに憂ちゃんも唯ちゃんに対しての愛情はある程度持っています。だからまだ施設に預けず、こうして休日のリフレッシュにも唯ちゃんを連れてきているのです。
数少ない友達だった梓ちゃんと純ちゃんはもういなくなってしまったので憂ちゃんにとってはもう唯ちゃんしかいないのです。
ちなみに梓ちゃんは大好きな澪先輩を追って遠くの大学へ行き、地元にはほとんど帰ってきていません。純ちゃんは唯ちゃんに舐められた際に運悪くそこが傷口で破傷風を患って死にました。
木陰のベンチに腰掛けた憂ちゃんは一息つき、涼しい風に池沼汁に塗れた我が身を清められるような感覚を味わっていました。
対して唯ちゃんはベンチに腰掛けずに憂ちゃんの足元で寝転がっています。いい加減成人する女性のやることとは思えませんが精神年齢は1歳くらいなので問題はありません。
唯「あーうー(´q`) ひんやりしてきもちーれすー(*´q`)」
心底気持ち悪いので憂ちゃんはゴミを見るような目で一瞥した後溜息をつきました。少しでも自分の気持ち悪さに気づいて欲しいが故の行為でしたが、そんなことを意に介すわけもなく唯ちゃんはゴロゴロしながら地面と自分を同時に汚すという離れ業を披露しています。
唯「ほーーーーーーーーーーーーーーーーーげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(σq`*)ホジホジ」
暫くの間二人はそれぞれ思い思いのままぼーっと過ごしていましたが、突然唯ちゃんが目を見開いて叫びだしました。
唯「あーーーー!!! あうあーーーーーーーーーーーー!!!!\(◎Q◎)/」
唯「あ゙ーーーー! あ゙ーーーーーーーーー!! あ゙ーーーーーーーーーーーー!!!\(゚q゚*\))三((/*゚p゚)/」
突然の池沼大声に周りの人もみんな怖がっています。さすがに迷惑だと思ったのか憂ちゃんは唯ちゃんを止めようと立ち上がりました。
憂「うるさいなぁお姉ちゃん。なんなのよ」
唯「ぶーぶーでつ。ぶーぶー(*゚q゚)=3」
唯の視線の先には確かに豚さんがいました。よく手入れの行き届いたきれいな白い体毛に覆われた小さなペット用のミニブタさんです。
可愛いお洋服も着ていてよく可愛がられているのがわかります。
そんな豚さんが飼い主のお姉さんの少し後ろを一生懸命追っている姿は唯ちゃんじゃなくても可愛いと思うことでしょう。
唯「ぶたさーーーーーん! ゆいがいきまつよー!!ε,,ε,,ε,,ε(ノ^Q^)ノドスドスドスドス」
憂「ちょっと、お姉ちゃん」
憂ちゃんが止めようと声をかけましたが、こうなった唯ちゃんはもう制御不能です。
人の域に留めておいた唯ちゃんが本来の姿を取り戻していきました。
人のかけた呪縛を解いて人を超えた野獣に近い存在へと変わっていきます。
天と地と万物を紡ぎ相補性の巨大なうねりの中で自ら本能の池沼体に変身させているのです。
純粋に自分の欲望を叶える。ただそれだけのために。
唯「ぶたさーーーーーーーーーん!! ゆいもぶたさんだよーーーーーーーーー!!v(^oo^)v」
飼い主「へ? な、何?」
唯「はうあ~……。゚.+:。(*´q`*)゚.+:。 ゆい、ぶたさんだいつきでつ!\(*>q<*)/ かわいいでつ~!。゚(*゚´q`)゚ノ」
唯「あうあうあーーーーーーー!ヽ(oo^ヽ* 三 ノ*^oo)ノ ぶたさーん! ぶひぶひ!(^oo^)=3 ゆいもぶたさんだよー! ブヒイィィィィィ!v(^oo^)v」
豚「ブヒィィィィィィィィィ))ガクガクブルブル」
可愛い豚さんに大興奮の唯ちゃんは涎やら鼻水やらの池沼汁を精一杯撒き散らして全身で喜びを表現しています。豚よりも豚らしいその姿に豚さんも怖がって震えているようです。
憂「ちょっとお姉ちゃん、やめなさい! 豚さんも怖がってるし迷惑してるでしょ!」
飼い主「ええと……あ! あなたも素敵な豚さんをお持ちザマスねーホホホ……」
飼い主さんもこの状況に混乱しているようです。憂ちゃんは本日何度目かの溜息をつきました。
憂「ごめんなさい……。姉は見ての通り池沼の中の池沼な上に豚さんが大好きなんです……」
飼い主「そのようですね……」
憂「すみません。すぐに連れていきますので」
唯「わたしは、ひらさわゆいでつ! はたちでつ!(^q^)/ にーとでつ!(*>q<*)/」
「ぶたさーん! ゆいとおともらちになてくだちゃい!v(^oo^)v ぶひ! ぶひ! ブヒィィィィィ!(^∞^)」
豚「ブヒィ……('(∞)')(なんやこいつ……ただのバカか)」
そんな憂ちゃんを気にすることもなく唯ちゃんは豚さんと友達になろうと必死です。
飼い主「……いえ、うちの子をこんなに気に入ってるのですからしばらく遊ばせてあげましょうよ」
憂「いいんですか? ハッキリ言いますと、姉は予想外の行動を取りますよ。何があるか……」
飼い主「傍でずっと見てるので大丈夫です。ほら、微笑ましいじゃないですか」
次第に唯ちゃんに対する恐怖心がなくなっていった豚さんを見て飼い主さんも大丈夫だと判断したのか、唯ちゃんと遊ばせることにしました。心の広い飼い主さんです。
唯「ぶたさーん! ゆいとぶたさんおともらちでつよ~v(^oo^)v むちゅ~むちゅ~(^ε^)」
豚「フゴ('(∞)')(ころすぞ)」
憂「すみません……。ありがとうございます! 私も注意して見てますので何かしでかしそうになったら全力で止めます」
憂ちゃんは久しぶりの他人の好意に胸が熱くなるのを感じ、飼い主さんと一緒に見守ることにしました。
飼い主「唯ちゃん……でいいのかな? この子はシャルロットって言うの。遊んであげてね」
唯「あう!(゚oo゚) さーろとたんでつか! ゆいあそびまつ! よろちくおねがいちまつ!(^oo^)/」
シャルロット「ブヒブヒ(^(∞)^)(しゃーない遊んだるか)」
憂ちゃんと飼い主さんはベンチに腰掛けて池沼と豚の交流を見守っています。
飼い主「私人見知りする上に口下手なんでこの空気気まずいですね」
憂「え、えぇ~?」
飼い主「あ! 今朝のニュース見ましたか? コンビニ強盗したは良いけど募金箱にあった230円しか取れなくて逃走したってやつ。 230円のために前科が付くなんて可愛そうですよね。自業自得ですけど。私の元カレも500円の弁当のために私と大喧嘩して別れちゃったんですけどそういうのってどう思います? 500円の弁当程度で捨てられる私ってそんなに魅力ないんですかね……。それともあいつが小さい人間だったということでしょうか? もう過ぎたことなんでどっちでもいいんですけどね。でも気になりますよ。500円程度の女って思われてそうで嫌です。ワンコインですよ、ワンコイン。あ、ワンコインといえば最近ワンコインバーが結構増えてきま
したよね。1杯500円ってバーにしては安めですよねー。まぁ私お酒苦手なんですけど。昔飲みすぎて死にかけて救急車まで呼ばれたことあるんですよ。あれは黒歴史ですね。恥ずかしかったです。でも大学入りたての頃ってそういうのよくありますよね! 死ななかっただけでもよかったです。あ、そういえば救急車をタクシー代わりにする人とかたまにいるって聞いたんですがああいうのって許せませんよね。私達の血税で動いているというのに。どう思いますか?」
憂「は、はぁ……許せません……ね……」
飼い主「あ、もしかして私の話つまらないですか?」
憂「イエソンナコトハ……」
二人が話に花を咲かせている間、唯ちゃんはシャルロットちゃんと遊んでいました。
唯「あう~♪ あう~♪(^pq^) さーろとたん可愛いでつ~(*´pq`*)」
唯ちゃんはシャルロットちゃんの体を舐め回しています。これは唯ちゃんなりの愛情表現です。
シャルロット「ブーブー(^(∞)^)」
シャルロットちゃんも負けじと唯ちゃんを舐め回します。
唯「んひひひひ(*´oo`*) ぺろぺろ~v(^oq^)v」
お互い舐めあっている時、シャルロットちゃんが先程擦りむいた唯ちゃんの足の傷を舐めはじめました。
唯「あう!('oo') むひひひ(^oo^) さーろとたん、ゆいのいちゃいいちゃいとんでけv(^oo^)v いいこいいこでつ~(^∞^)」
シャルロット「ペロペロ(^(∞)^)」
唯「あう~(^oo^) さーろとたんおりこうでつ!゚.+:。(*´oo`*)゚.+:。」
唯「あーう!Σ(^oo^ ) さーろとたん、ゆい、うんたん♪じょーずだよ!(∩^oo^)∩」
シャルロット「ブヒ?(^(∞)^)」
唯「うんたん♪みてくだちゃい! むふふ♪v(^oo^)v」
唯「いきまつよーーーーーーーーー!\(>oo<)/ うんたん♪ うんたん♪ヽ(oo^ヽ* 三 ノ*^oo)ノ」
シャルロット「ブヒー……('(∞)')」
唯ちゃんは巨体を揺らしながら得意のうんたんをシャルロットちゃんに披露しました。しかし、シャルロットちゃんはまだうんたんとは何か把握しきれていない様子です。
唯「あうー!(*^oo^*) うんたん♪うんたん♪うんたん♪うんたん♪うんたん♪うんたん♪」
テンションが上がった唯ちゃんは更にうんたんを続けます。するとシャルロットちゃんも次第にうんたんのリズムを把握し始めたのか、心なしかノってきているように見えます。
シャルロット「ブー♪ ブー♪ ブー♪ ブー♪ ((^(∞)^))」
唯ちゃんのうんたんのリズムを理解したシャルロットちゃんはなんと、唯ちゃんのうんたんに合いの手を入れ始めました。シャルロットちゃんはかしこい豚さんなので、これくらいのことならできるのです。
唯「あう!?Σ(゚oo゚)」
唯「ブフゥゥゥゥヒィィィィィィアアアアアアアーーーーーーー!.+:。(*◎pq◎*)゚.+:。 さーろとたんうんたんじょーずでつーーーー! ゆいといっしょでつーーーーーー! あうあうあーーーーーー!(∩^pq^)∩」ブブブー
生まれて初めて自分のうんたんにノってくれた人、それも大好きな豚さんに出会えて唯ちゃんは大興奮です。いつも以上に色んな場所から色んな池沼汁を垂れ流して周りを汚していきます。
唯「さーろとたんゆいとうんたん♪しよーーーーーーーーーーー!\(*^pq^*)/」
うんたん♪
/ ̄ ̄\
l(itノヽヽヽl
♪ ノリ(l| ^ q^ ノi ♪
(( ( つラブ ヽ うんたん♪
〉 とノ ))) ε⌒⌒ヘ⌒ヽフ
( ̄ ̄ )) ((( ( ^(oo)^))) ブー♪
(__ノ ̄(_) しー し─J ブー♪
ゆいといっしょに♪うんたん♪
/ ̄ ̄\
l(itノヽヽヽl
♪ ノリ(l| ^ q^ ノi ♪
/ ラブ⊂ ))) うんたん♪
((( ヽつ__ ( ヘ´⌒ヘ⌒⌒3
( )) (( (^(oo)^ ) ))) ブー♪
(_) ̄ヽ__) しー J─J ブー♪
唯「あう~♪ あう~♪ ゚.+:。(*´pq`*)゚.+:。」
唯「さーろとたん、うんたん♪じょーず!\(*>oo<*)/ おりこうさんでつよ~~~~~(∩^oo^)∩」
唯ちゃんはシャルロットちゃんに抱きつきました。唯ちゃんは池沼を越えた池沼なので力加減という概念を知らず、何事にも全力です。
それに加えてうんたんセッションでテンションが上がりきっている唯ちゃんは、シャルロットちゃんに力の限り抱きついてしまい、シャルロットちゃんは苦しそうです。
唯「さーろとたん、ゆいさーろとたんだいつきでつ!(*^oo^*)」
シャルロット「ブヒ……(×(∞)×)」
唯「さーろとたん……ゆいと、ゆいとつきあてくだちゃい!(*>oo<*)」
シャルロット「(×(∞)×)ピクピク」
唯ちゃんはそんなシャルロットちゃんに気付く様子もなく、相変わらず絞め落としそうな勢いで抱きしめたまま――どこで覚えたのかもわからない――告白までし始めました。
豚さんに告白するという一世一代のギャグをかました唯ちゃんでしたが、肝心のシャルロットちゃんは唯ちゃんに締められてそれどころではありません。
憂「この池沼!」
そこに様子がおかしいことに気づいたのか、憂ちゃんが走ってきて勢いのまま唯ちゃんの頬にパンチを繰り出しました。
唯「あう!("q"#)」
憂「お姉ちゃん、シャルロットちゃんが可哀想でしょ? お姉ちゃんのせいで苦しそうよ」
唯「あう?('q') ゆい、さーろとたんなかよしでつ。うーい、ゆいぶたない(>q<)」
憂「見てみなさいよ。お姉ちゃんに力いっぱい締められたせいで痛そうにしてるじゃない」
シャルロット「(×(∞)×)」
唯「あう!(゚q゚) さーろとたん、どちたでつか!?(゚Q゚) ぽんぽんいちゃいれつか!?」
憂「お姉ちゃんがやったんでしょ!?」
唯ちゃんはシャルロットちゃんの苦しみの原因が自分だとは気づいていません。当然です。池沼の中の池沼、池沼の王たる唯ちゃんは他を省みることなどしません。王は他人を省みる必要などないのです。
しかしそんな唯ちゃんにシャルロットちゃんの飼い主さんが語りかけました。頭に血が上り気味の憂ちゃんとは対照的に、優しく諭すように。
飼い主「唯ちゃん。シャルロットちゃんはね、体が小さくて、とっても弱いの。だから抱きしめるときも、そっとやさしくしてあげないと、すぐに痛い痛いってなっちゃうの」
唯「あう……('q') ゆいわるいこでつか? さーろとたんいちゃいのゆいがしたでつか?("q")」
なんと、唯ちゃんはシャルロットちゃんが苦しんでいるのを自分のせいだと認めようとしています。決して自分の非を認めず、その名の通り唯我独尊を地で行く唯ちゃんがです。
憂「そうよ。お姉ちゃんがやったの。謝りなさい」
唯「あう~……(TqT) さーろとたん、ごめんなたい……。ゆいあやまりまつ……ごめんなたい……(TqT) さーろとたんげんきなてくだちゃい……(TqT)」
憂「お姉ちゃん……」
他ならぬ自分が大好きなシャルロットちゃんを苦しめていたという事実に、ついに泣き出してしまいました。そんな姉の姿を見て、憂ちゃんも久しぶりに唯ちゃんの成長を感じ、様々な感情が入り交じった目で見ています。
シャルロット「ブヒ……(×(∞)×)」
飼い主「今度は優しく、力を入れないでぎゅってしてあげて? そうしたらきっとシャルロットちゃんもまた元気になるから、ね?」
唯「あう……(~q~) こでつか?('q')」
唯ちゃんはぐったりと倒れ込んでいるシャルロットちゃんをもう一度抱きしめようとします。力を抜くという事を今までやったことがない唯ちゃんは、先程のことでシャルロットちゃんに触れることが少し怖くなっています。
ですがゆっくりと慎重に、ほとんど触るだけのようなハグになってしまいました。
唯「さーろとたん、ごめんなたい……(-q-lll) ゆいわるいこでちた……げんきいぱいなて……(TqT)」
ほんの少し前は元気に遊んでいたのに、二人でうんたん♪を楽しんでいたのに――私のせいで――その思いが、唯ちゃんの体に少しだけ力を入れて、ぎゅっと優しくシャルロットちゃんを抱きしめることに成功しました。
すると唯ちゃんの気持ちが伝わったのか、シャルロットちゃんもまだ弱々しくではありますが唯ちゃんの顔を舐め始めました。
シャルロット「("(∞)")……ペロペロ」
唯「あう!!(゚q゚) さーろとたん、げんきなりまちたか!?(*゚q゚)=3」
シャルロット「ブヒ!(^(∞)^)」
唯「あう~~!(*TqT*) よかたでつ! さーろとたんげんきでつ! ゆいうれちー! あう~~~~!。゚(*゚´q`)゚」
飼い主「唯ちゃん。生き物はね、人間も、豚さんも、他の動物さんも、弱くて、すぐに元気がなくなっちゃう子が多いの。だからね、一緒に遊ぶときは気をつけて、優しくしてあげないとだめなんだよ?」
唯「あい!(>q<) ゆい、きをつけまつ!('q')/ ゆいいいこ!('q')」
なんということでしょう。あの唯ちゃんが人の言うことを素直に聞き、成長したのです。体だけはブクブクと横に成長し、中身の成長は3歳で止まってしまった唯ちゃんがです。
憂ちゃんもそんな姉にすこし希望を見ました。もしかすると自分の育て方が悪かっただけで、本当は素直に言うことを聞く子なのか、とまで思い始めました。
飼い主「良い子ね、唯ちゃんは。これからも色んな動物さんと仲良くしてあげてね」
飼い主さんは唯ちゃんの頭を撫でました。フケや涎やウンコやその他色々なゴミだらけの唯ちゃんの頭を気にせず撫でるこの人はきっと天使かそれに準ずる類のものなのでしょう。
唯「はう('q') ゆい、いいこでつよ!(^q^)/ さーろとたん、もとあそぼー(^oo^)/」
唯ちゃんはすっかり元気を取り戻して、もっと遊びたいと言っています。しかしもう空も赤みがさしてきています。
憂「お姉ちゃん、もう遅いから帰りましょう。お腹も空いたでしょう」
唯「やーの!(>q<) まんまいらない! ゆいかえらない! もとあそぶ!(`q´)」
唯ちゃんはよっぽどシャルロットちゃんが気に入ったようで、食い意地だけは人の10倍もあるくせにご飯をいらないとまで言っています。
憂「我が儘言わないで。お姉さんもシャルロットちゃんも迷惑してるでしょ?」
唯「ゆい、さーろとたんつきでつ。さーろとたんもゆいちゅきでつ!(∩^Q^)∩ ずといしょでつよ~~~~!v(^oo^)v」
飼い主「あらら……。唯ちゃん、またお休みのときにシャルロットちゃん連れてここに来るから、ね? それまで我慢してくれないかな」
飼い主さんは優しく諭しますが、唯ちゃんにその手は通用しません。
欲望の制御が一切できない池沼の辞書に我慢という二文字はありません。
他にも色々ありませんが、特に唯ちゃんは今この瞬間が楽しければ後の事はどうでもいいという刹那的な思考の持ち主なので何を言おうが事態が好転することはないでしょう。
唯「やーーーーーーーの!(#>q<# 三 #>q<#) ゆいさーろとたんとこーびとどーちでつ! ずといしょ! あーーそーーぶーーのーー!(/>q<)\」
先程唯ちゃんの成長を実感しておセンチになっていた憂ちゃんも、この我が儘っぷりにはイライラし始めています。
憂「恋人? ふざけないで、お姉ちゃん」
唯「ゆい、さーろとたんだいつきでつ!(^q^) さーろとたんとゆいけこんでつ~(*´q`*)」
シャルロットちゃんにまだ告白しかしていない唯ちゃんでしたが、唯ちゃんの中ではいつの間にか付き合っている事になっており、さらには婚約まで交わした事になっているようです。まさにストーカーの思考そのものです。
飼い主「唯ちゃん……シャルロットちゃんはメスなのよ! 今の日本の法律だと女の子同士で結婚はできないわ……」
憂「え、そっち? ゴホン、お姉ちゃん。お姉ちゃんは一応戸籍上は人間でしょう? いくら限りなく豚さんに近い、いえ豚さん以下のクソ池沼でも豚さんと結婚は出来ないの。いい?」
唯「あーう('oo') おねえさ、うーい、なにいてる? ゆい、けこんちまつよ('q')」
憂「だからできないって言ってるじゃない」
唯「う゛ーう゛ー (`q´)」
唯「ゆい、さーろとたんつきでつ! さーろとたんゆいちゅきでつ! けこん! けこん! (`q´)」
憂「いい加減にして。そんな我が儘言うとシャルロットちゃんにも嫌われちゃうわよ」
唯「さーろとたんゆいつきでつ! きらいいわない!(`Д´)」
飼い主「困ったわねぇ……。私今日『ダーウィンが来た』を見たいからそろそろ帰らなくちゃあいけないのだけれど……」
憂「すみません……。お姉ちゃん、そんなにお仕置きされたいんだね」
唯「うーいうるたい! うるたあああああああああいい!(#`Д´#) だまる! ゆいかえらない!(`Д´#)」
「うーいぃぃぃい!!! ゆいとさーろとたんのこいじをじゃまするわるいこ!(`q´メ) うまさんにけられてしーね! しーね! しいいいいいいいねえええええええええ!!!(`oq′)=3」ブブブー!
どこでこんなセリフを覚えたのやら、シャルロットちゃんを抱きしめながら滅茶苦茶に怒っています。
怒りのあまり盛大にお漏らしをした上に、不細工なお顔がより不細工になり見るに耐えません。
憂「は?」
そんなどうしようもない姉の姿を見てついに憂ちゃんの堪忍袋の尾が切れました。阿修羅すら凌駕しそうな雰囲気です。
飼い主「あらあら……」
憂「わかったよ、お姉ちゃん。じゃあ一生ここにいなさい。一人でね」
唯「あう?('q') うーいなにいてる? ゆいさーろとたんといしょでつよ(^q^)/」
「さーろとたん、ゆいとあそびまちょーね♪ヽ(Q^ヽ* 三 ノ*^Q)ノウンタンウンタン 」
唯ちゃんはそんな憂ちゃんに気付かず脳天気なものです。
憂「今からこの池沼をボコボコにしますから、こいつがシャルロットちゃんを離した隙に連れて帰ってください。ご迷惑をおかけして本当にすみませんでした」
飼い主「ボコボコって……」
飼い主さんは、暴力で解決するのはいくらなんでも乱暴すぎると言いそうになりましたが、思いとどまりました。
池沼の世話をする苦労は当人にしかわからないものなのです。
唯ちゃんが可哀想だとも思いましたが、おそらく憂ちゃんはそれ以上に可哀想な目に散々あってきている――そう考えたのです。
唯「う゛ーう゛ー (`q´) うーい、おしおきしてもむだ! ゆいうごかない!("q")」
一方で唯ちゃんはお仕置きをされても動かないと言っています。そのシャルロットちゃんに対するひたむきな思いに飼い主さんも何か心打たれるものがあったようです。
飼い主「唯ちゃん……」
唯「ブベェエェェェ ("oq"#)」
しかしその瞬間、憂ちゃんが唯ちゃんのブサ可愛いお顔を蹴り上げました。盛大に鼻血を出して倒れましたが、まだシャルロットちゃんを離していません。
憂「お姉ちゃん、はやくシャルロットちゃんを離したほうが得策だよ」
唯「やー……(/"q") ゆい、はなたな゙い゙……("oq"#)」
憂「そう」
憂ちゃんは倒れ込んだ唯ちゃんの背中を蹴り続けます。極度の肥満体型の唯ちゃんですが脂肪の薄い背中への攻撃はやはり堪えるようです。蹴られるたびに気持ち悪いうめき声をあげています。
唯「あぅ! いちゃい!(#@q☆#) うーいやめちぇえええええええ(#×q×#)」
しかしそれでも尚、シャルロットちゃんを離そうとしないので、憂ちゃんのお仕置きもどんどん過激さを増していきます。
飼い主さんは殴られても蹴られてもシャルロットちゃんを離さない唯ちゃんに、種族を越えた絆を感じ、助けてあげようかと思いましたが、「ダーウィンが来た」を見たかったので黙って見ていることにしました。
憂「お姉ちゃんうんたん好きなんだよね? 私もうんたんしてみるよ」
「それ、うん、たん! うん、たん!」
唯ちゃんは髪の毛を掴まれ、うんたんのリズムに合わせて何度も地面に頭を叩きつけられています。顔は血と池沼汁でスプラッタ映画の様相を呈し始めてきましたが、憂ちゃんはお構いなしにお仕置きを続けます。
唯「(###"q"###)ゲポッ」
「ゅぃ……さーろた……づぎでづよ……ブヒ……(###^pq^###) いしょ……いしょでつ……ょ(###"q"###)ゴポポポポ」
苛烈極まる暴行の末、そう言い残して、唯ちゃんは盛大に血を吐いて気絶しました。髪の毛は大量に抜け落ち、頭皮までめくれています。顔は傷だらけで原型をとどめていません。
飼い主さんはその姿に池沼の不憫さ、悲しさ、哀れさを感じ、なんとも複雑な気持ちを抱いていました。
開放されたシャルロットちゃんも、意識を手放す瞬間まで自分を想っていた唯ちゃんに感じるものがあったのか、ボロボロになった顔をペロペロと舐めています。既にオチているはずの唯ちゃんが少し笑ったような気がしました。
沈む気持ちの中、飼い主さんは憂ちゃんに何か伝言を伝えてから、シャルロットちゃんを連れて帰っていきました。憂ちゃんは最後まで飼い主さんに謝っていました。
いっしゅうかんご!
唯「さーろとたーーーーーーん! ゆいでつよ~~~~! さーろとたんのゆいでつよ~~~~!! ぶひぶひぶひ~~~~~~~~!!!\(*>oo<*)/」
そこには元気にシャルロットちゃんと公園を走り回る唯ちゃんの姿が!
実はあの後、飼い主さんは憂ちゃんに、次の休みの日にまたシャルロットちゃんを連れてくると約束していたのだ!
池沼の脅威の回復力で唯ちゃんの怪我はすぐに完治し、またいつもの無駄な元気を取り戻した。
憂ちゃんから「またシャルロットちゃんに会える」と聞いた唯ちゃんはそれだけを楽しみに一週間過ごしていたのだった。どこまでも現金な池沼である。
飼い主「ビックリしました。まさか豚と結婚したいと言う女性がいるだなんて! でも、人にはそれぞれ愛の形があるんだと思います。私は応援しますよ!」
憂「姉がとんでもない行動をするのはいつものことでしたが、今回は特に驚きました。堕ちるところまで堕ちたんだと思いましたよ。でも、お相手の豚さんとその飼い主さんがいい人なので幸せになって欲しいです」
唯「あう~あう~♪ ゆいさーろとたん、だいちゅきでつよ~~~~!! ずといしょでつよ~~~~!!v(^oo^)v」
それにしてもこの池沼、ノリノリである。
こうして世間を騒がせた池沼唯ちゃんの結婚騒動は幕を閉じたのであった。
みなさんも、ペットを連れて歩く際は是非とも池沼に注意していただきたい。
いけぬまる見え!SS特捜部 「イケヌマ-池沼の実体を調査せよ!-」 完
最終更新:2017年06月05日 22:38