池沼唯の施設行き
憂は長年の唯の介護に疲れていた。そこで憂はあることを思いついた。
それは、「一度唯を少しの間だけ施設に預けてみる」ことだ。
この考えは何度も考えてながら決めたことだ。勿論、憂は唯を施設行きになんかさせたくない。
何より、施設行きになったら一番我慢出来ないのは唯本人だろう。
しかし狙いはそこで、憂は唯に憂が居ないという恐怖を与えることによって、
「施設に行きたくない」と思わせ、憂が、
「施設に行きたくなかったらちゃんとお勉強や運動をしてお利口さんにすることね」と言うことによって、
唯の勉強や運動に対してやる気や向上心を上げるということが目的である。
あと、丁度このときが夏休みで養護学校が休みなので都合がよかった。
そして…
憂「それではお姉ちゃんをお願いします。」
施設職員「はい分かりました。」
唯「あーう?(・q・)」
唯「うーいどちたの?(・q・)」
憂「えっと…今日からお姉ちゃんはここで暮らすのよ。」
唯「うーいは?」
憂「私は家に帰るわ。」
唯「やーの!ゆいもかえるの!("q")」
憂「さよならお姉ちゃん……元気でね……」
憂はわざとらしく言うことによって、唯に恐怖感を与えている。
唯「ビーーーーーーーー!!("q")」
唯「うーいまってー!("q")」
唯は憂を追いかけようとするが、施設の職員によって施設内に入れられる…
施設に入っても、唯はまだ泣いている。
唯「うーい!うーい!("q")」
すると…
?「うるせーぞ!!」
唯「あう!?」
はじめ「他の人達も居るから静かにしろ!」
はじめ君は捨て子でこの施設で住んでいる中学生だ。しかも捨てられた歳が5歳で、うろ憶えながら捨てられた瞬間を憶えている為、とても反抗的な性格だ。
唯「う゛ーう゛ー(`q´)」
唯は怒鳴られた為、かなりご機嫌斜めである。しかしさっきのは唯が悪い。
はじめ君は口は悪いが他の人のことも考えて言ったので、はじめ君の方が正しいだろう。
しかも年下の中坊にまで注意されるとは…なんとも情けない池沼である…
唯「う゛ーーーーーー!!(`q´)」
唯は怒り、はじめ君に突進しようとするがはじめ君にあっさりかわされ、壁に激突する!
唯「びえーーーーーーん!!("q")」
すると…
施設職員「唯ちゃんどうしたの?」
唯ははじめ君を指差しながら言った。
唯「いじめたーーーー!("q")」
なんと唯ははじめ君のせいにしている!明らかにさっきは唯が悪く、壁に激突したのも自業自得である!
しかしこれは池沼の作戦の一つであり、大げさに泣くことで周囲から同情してもらう方法である。
養護学校の先生達にはもうこの手は通用しないが、今日来たばかりの唯の池沼っぷりにまだ気付かない施設の職員達は見事にこの作戦に引っかかってしまった…
施設職員「はじめ君、謝りなさい!」
はじめ「でも悪いのはコイツだ!」
施設職員「たとえ唯ちゃんが悪くても泣かしたことは謝らないといけないでしょ!」
施設の職員の力説ではじめ君は謝った。
はじめ「ご、ごめんな?」
しかし唯は…
唯「ゆるたない!(`q´)」
唯ははじめ君が謝ったことではじめ君が悪いと思い、調子に乗っている!
先生「唯ちゃん?はじめ君も謝っているんだから許してあげてね?」
しかし唯は次の瞬間ある要求をしてきた!
唯「あいすくれないとゆるたない!(^q^)」
なんとも悪い池沼だ…普通の池沼は知能が低いから相手の弱みをつけて自分の欲しい物を要求したりしない為純粋な人が多いが、
唯は憂の暴力という躾で育ってきた為、暴力を受けたり怒鳴られたときは心のどこかで憂を恨む心があるので憂に非があったときは憂に復讐するチャンスでもあり、
その時は相手が悪いという立場を利用して自分の欲しいものを要求するといった、たちの悪い池沼が唯なのである…
唯がこんなたちの悪い性格になったのは憂の暴力が原因なのだろう…
はじめ「ふ、ふざけるな!俺謝ったのに!」
先生「わ、分かったわ。私が買ってあげるからそれで許してあげてね?」
唯「あいすー♪キャッ♪キャッ♪キャッ♪はじめくんゆるすー(^q^)」
そして…
唯「あいす♪あいす♪」パクパク
その時唯はあることを思った。
唯(泣いただけでこんなに簡単にアイスが食べれるなんて!ここなら他の人も優しくしてくれるからずっとここに住もうかな?)
しかし、次の日から施設の職員の唯に対する目の色が変わっていた!
唯「あいすー(^q^)」
施設職員「うるさいわよ唯ちゃん!静かにしないとお仕置きよ!」
唯「!?」
唯は驚いていた!昨日はあんなに優しくしてくれたのに…
実はこれは、憂が施設に唯がわがままを言ったら唯に躾として暴力や脅しをしていいと施設に昨夜根回しをしていたのだ。
しかし唯は怯まず、アイスがほしいと訴え続けていた!…すると!
施設職員「アイスは無いって言ってるでしょ!!」ビシッ!
唯「あうーーーーーーー!!("q")」
はじめ「うるさいぞ!」
唯「びえーーーーん!("q")」
唯はいつも通りの池沼泣きを始めた!
しかし周りの職員達は、「またか…」といった感じで唯を無視していた。
唯は周りの職員達に完全に無視され、唯は一人になってしまった…
嗚呼、なんという哀れな池沼だ…
すると他の職員が唯を呼んでいた!
施設職員「唯ちゃんお勉強をするわよ」
唯「ゆいおべんきょうきらい!」
施設職員「何言ってるの!こんなんだからいつも憂ちゃんにお仕置きされるのよ!」
唯「ゆいおりこーさんだもん!べんきょうしなくていい!(^q^)」
施設職員「へ~!じゃあちゃんとしないと今日の晩御飯抜きよ!」
唯「あーうゆいべんきょうする!」
唯は嫌々だが勉強を始めた。
施設職員「じゃあまずは算数からね。じゃあ 1+1は?」
唯「あーう…?」
施設職員「もう!答えは2よ!唯ちゃんがんばろうね?」
唯「」ぽけ~
施設職員「聞いてんのか!この池沼!」バシィー!
唯「びえーーーん!("q")」
唯「ゆいもうおべんきょうやめる!ごはんたべる!("q")」
施設職員「だれが勉強しただけでご飯食べれるなんて言ったの?「ちゃんと」勉強しないと食べちゃ駄目よ!」
唯「ゆいちゃんとやったもん!("q")」
施設職員「さっきまでボーっとしてたのに?」
唯「あーう…」
施設職員「分かった?今日はご飯無しね!」
唯「ごはんだめ!あいすたべるー!キャッ♪キャッ♪(^q^)」
施設職員「いい加減にしろ!!この糞池沼ぁーーーーーーーーー!!!」
パシーン! パシーン!
施設の職員の強烈な平手打ちが唯の頬にヒットした!!
その後唯は無理矢理部屋に入れられた…向こうからみんなの笑い声が聞こえてくる…
唯は頬が痛くて動く気にはなれなかった。
これではいつものお仕置きが増えただけではないか…
憂の家に帰りたいと思う唯であった…
唯「うー…い……うー…い……」
その夜… 職員会議
施設職員A「唯ちゃんは重度の障害を持っていますが、それ以前に本人のがんばろうという向上心が無いんです。」
施設職員B「どうしましょう…」
施設職員C「うーん…そうだ!」
施設職員B「何ですか?」
施設職員C「いい方法があります!」
次の日…
施設職員C「唯ちゃん勉強しましょう。」
唯「おべんきょうやだーあそぶー("q")」
まあ当然の返答だろう…しかし!
施設職員C「この勉強をするともっとうんたん♪が上手くなるわよ」
勿論普通の勉強をしたところでカスタネットが上手くなる訳が無い…
しかし唯はバカなのでそんなことは全く気付かない。
しかし施設職員C は、無理矢理勉強をさせるより嘘をついて唯のやる気を上げようとする。
唯「キャッ♪キャッ♪うんたん♪」
施設職員C「じゃあうんたん♪が上手くなる国語から始めましょうか。」
施設職員C「じゃあここに平仮名の「あ」を書いてみて。」
唯「あーう♪」
唯は先生の書いた「あ」を写しながら書く。
しかし字はかなり酷く、画数や字のバランスが無茶苦茶だ…
しかし先生は唯がやる気になって書いてくれているので悪い気はしなかった。
そしてだいたいの勉強が終わって夕食を食べ終わった唯は部屋に戻った。
すると唯は家から持ってきたうんたん♪をやり始めた!
その時は夕食を食べ終わった後でみんな部屋でゆっくりしている。こんな時にうんたん♪なんかされたら近くの部屋の人はさぞかし迷惑であろう…いや、いつされても迷惑だがww
唯「うんたん♪うんたん♪」
唯はうんたん♪が上手くなったかどうか確認しているのだろう…
唯「うんたん♪うんたん♪」
バタン!
その時、隣の部屋に居るりょうすけ君が唯の部屋に来た!
りょうすけ「うるせーぞ!この池沼!」
唯はせっかくうんたん♪を楽しんでいたのに部屋に入ってきたりょうすけ君に邪魔されたので不愉快である。
唯「う゛ーう゛ーう゛ーう゛ー(`q´)」
りょうすけ「なんだよ文句があるのか!」
唯「りょうすけくん、うんたんじゃましたゆるたない!(`q´)」
そう言うと、なんと唯はりょうすけ君の左腕に噛み付いてきた!
りょうすけ「いってーー!!うわーー!!何しやがんだこの屑池沼!!!」バキィ!
りょうすけ君は高校生だ。しかも体格は高校生の中でも大きい部類に入る。
そんなりょうすけ君の激しい顔面パンチが唯の顔面に直撃する!!これはかなり痛い!
唯「びえーーーーーーーん!!!("q")」
プシュー!
唯の鼻から鼻血が噴出し、唯の大きな泣き声で施設の職員が集まってきた!
施設職員「大丈夫!?唯ちゃん!!」
唯は救急車で病院へ運ばれた…ちなみに病院側の話によると鼻の骨が折れてしまったらしい。何とも哀れな池沼だ…
勿論、りょうすけ君も怒られたが殴られる原因を作った施設職員Cが一番怒られたらしい。
この後施設職員Cは自宅謹慎処分を受けた…
唯は鼻の骨が早く治った。これは唯が重度の池沼の為か体内がかなり単純な構造をしており早く治ったのだ。
唯は施設に帰ってきたが相変わらず厳しい職員達である。次の日から早速スパルタ教育だ。
唯「あいすー(^q^)」
施設職員「アイスはここには無いから諦めなさい!」バシン!
唯「ビーーーーーー!!ぶったーーーー!わるいーーーー!("q")」
施設職員「はっきり言うわよ!ここではアイスはもう無いの!」
唯「このまえあいすくれたー!("q")」
施設職員「アイスを食べるより勉強しなさい!べ・ん・きょ・う!!」
唯「あいすくれないとべんきょうしないもん!(`q´)」
施設職員「さっさと勉強しろっつてんだろ!この池沼!!」べキッ!
唯「びえーーーーーん!!("q")」
憂が唯を施設に預けてから3週間が経った。唯は今日家に帰る。 家に帰ると聞いて唯はかなり喜んでいた。
なぜならあの地獄ような大量の躾からやっと解放されるからだ。
何より最も嬉しいのは久しぶりに憂と再開できるからだ。
家…
唯「うーい!("q")」
憂「お帰り!お姉ちゃん!」
唯「うーい…」ズズズ…
憂「こんなに泣くなんて…よっぽど寂しかったのねお姉ちゃん。」
施設職員「それでは…」
憂「ありがとうございました!」
その夜の夕食…
憂「どうだった?お姉ちゃん?」
唯「あそこやだー("q")」
憂「行きたくなかったらもっと勉強や運動を頑張ろうね!」
唯「あーう!(^q^)」
憂(すごい!こんなに上手くいくなんて!)
唯「ごちとうたま!(^q^)」
唯は夕食を食べ終わるとテレビを見始めた。
その時憂は違和感を感じていた。
なんと唯は食後のアイスを食べようとしない!
唯は毎日、施設の職員にアイスが食べたいと言うといつもお仕置きを受けていた。
その為、「アイスが食べたい!」と言うことに恐怖を覚えて、アイスが食べたいと言えなくなったのだ。勿論、本心ではアイスを食べたいと思っている。
憂(まさかここまで良くなるなんて!)
次の日…
憂「お姉ちゃん!勉強しましょう!」
唯「あーう!べんきょーやだー!("q")」
憂「え!?」
憂は驚愕していた…
唯が勉強をしない理由…それは、昨日憂が唯にいつもより優しくしたからだ。
確かに昨日は唯が帰ってきたこともあり、すこし唯に甘かった。
施設ではスパルタで勉強や運動をやらされてた為、昨日の優しさを見てしなくても大丈夫だと思ったのだろう。
しかし憂は思った。昨日のあの「あーう!(^q^)」は何だったのだろうか…
それはただの笑顔の表情に見えた拒否反応だったのだ…
憂は絶望感に溢れていた…これではアイスアイスって言わなくなっただけで、向上心ややる気は何も変わっていない…
その時憂の心に迷いが生じていた。それは、もう施設行きにした方がいいのではないかということだ。
施設は唯をアイスと言わせなくした実例がある為、家に居るより施設に預けた方が唯の成長に繋がるのではないか…
憂は2,3日悩んだ。そして…
憂「お姉ちゃん!今日からここでまたお世話になるのよ。」
唯「あーう!ゆいここやだー!("q")」
憂「うるさい!!あんたがいつまでたっても勉強や運動を頑張らないからいけないんでしょ!!」
唯「おべんきょーする!いいこにする!だからゆいうーいといる!("q")」
憂「もう手遅れなのよ…この糞池沼!!」
唯「う、うーいのばかー!しんじゃえー!びえーーーーーん!!("q")」
唯はそう言って施設の中へ入って行った…
憂(お姉ちゃん…ごめんね…そして…今まで楽しかったよ。ありがとう…)
家…
憂「う、うわーーーーーーーーーーん!!!」
嗚呼…何とも可哀想な二人なのだろう…
でもこれは変えられない運命だったのかもしれない…
==THE END==
最終更新:2016年12月23日 13:19