池沼唯の共同生活 partⅡ

池沼唯の共同生活 Part II


律「ここが私たちの家か!」
澪「いい家だな!」
紬「ルームシェア夢だったの~」
律「よくムギは認めて貰えたよな?」
紬「うふふ。みんなと一緒ならいいって言われたのよ」
澪「でも、ムギも一緒でよかったよ!」
律「ん?澪は私だけだと不安だって言うのかよ!」
澪「いや、そういうわけじゃなくて…ほら」

唯「うーい、うーい!ゆい、ここすむの?(^q^)」
憂「そーだよ!今日からここで皆さんと一緒に住むんだよ♪」
唯「わーいわーい(^q^)まいにち、いしょー♪キャキャー(^q^)♪」
憂「うふふ」

律「…」
紬「…」
憂「お姉ちゃん、皆さんに迷惑かけたら駄目だよ!」
唯「ゆい、いいこするー(^q^)/」
澪「…」
憂「あっ、皆さん、姉も一緒にルームシェアに入れてもらいありがとうございます!」
律「あ、あぁ…」
憂「とりあえずオムツは半年分買いだめしてあるので安心してください♪」
律「あ、あぁ…わるいね」
憂「いえいえ♪」
澪「…」
憂「それと食事ですが、ここに食べれない物を書いてあるのでまた見ておいて下さい」
紬「ええ、しっかり目を通しておくわね…」
憂「今度は梓ちゃんと一緒に来ますね!姉の事よろしくお願いします」
律「あ、あぁ…」
憂「それでは失礼します♪」
澪「あ、あぁ…」
憂「じゃーねー、お姉ちゃん♪」
唯「うーい、ばいばーい(^q^)/」

律・澪・紬「・・・・」

ガチャ バタン

律「みんな、ごめんッッッ!!!!!!」
紬「顔を上げてりっちゃん、私の方こそ御免なさい」
澪「い、いや、私の方こそゴメンな」
紬「・・・それじゃティータイムにでもしましょうか~」

律・澪・紬「・・・・」モグモグ ゴクゴク
唯「あう(^q^)ゆいにもよこすれつ(^Q^)」

律・澪・紬「・・・・」モグモグ ゴクゴク
唯「あ~う('q')ゆいにもよこすれつよ (゚q゚)」

律・澪・紬「・・・・」モグモグ ゴクゴク
唯「あ~う~("q")」

紬「唯ちゃんは水道水でいいわよね」
唯「あう?」
紬「はい、どうぞ」
唯「あ~う('q'))」
律・澪「・・・・」

唯「む、むぎた・・・」
紬「なあに?」
唯「なんれ、おみじゅ・・・」
紬「唯ちゃんにはその方が良いかなって」
唯「あ~う~('q'))」
律・澪「・・・・」
唯「あ~う~・・・(゚q゚) 」
紬「いらないの? 唯ちゃん」
唯「・・・あ~う(~q~))」ゴクッ
唯「・・・・」ゴクゴクゴク
律・澪・紬「・・・・」
唯「・・・ぁぅ(TqT))」ぐすっ

紬「唯ちゃんは水道水でいいわよね」
唯「あう(゚q゚) ゆい!おみじゅや!(`q´)ゆいもじゅーすのむれつ!(`q´#)う゛~う゛~ んひぃーーーん!!」
澪「何やってんだ、ムギ」
紬「唯ちゃんにはその方が良いかなって」
律「おいおい、冗談にしちゃ笑えないぞ」

唯「びぃえーーーーん!!(>q<)むぎぢゃのばーがーーー!(>q<)じーね゛ーーー!(>q<)」

澪「ムギ、悪ふざけも大概にしとけよ」
律「そうだぞ」
紬「・・・・・」

唯「んひぃ、んひぃ(>q<)りった~!みおた~!(>q<)むぎぢゃがいじめた~~~!びぃぃーーーーー!(>q<)」
律「うっさい!話かけるなっていつも言ってんだろが!!!」
唯「あう(゚q゚) 」
澪「お前みたいな奴に友達だと思われんのは迷惑なんだよ!!!」
唯「・・・ぁぅ("q" ))
紬「まあ仕方無いわよね、なんてたって唯ちゃんは池沼さんなんですから♪」
律「おいムギ、さすがにそれは言いすぎだろ!」
紬「あら?」
澪「見損なったぞムギ、冗談でも言っていいこと悪いことあるだろ!」
紬「え・・・?」
律「ムギ、障害者を馬鹿にするな!」
紬「・・・・」
澪「いいから唯に謝れよ!」
紬「・・・ご、ごめんなさい唯ちゃん」ぐすっ

紬「・・・みんなも御免ね 今度から気をつけるから・・・」ぐすんっぐすんっ
澪「はあ・・・そうやって泣いて謝られてもなあ・・・やめてくれないか?まるで私たちが悪者みたいじゃないか!」
律「まあ仕方無いわよね、なんてたってムギちゃんはお金持ちのお嬢様なんですから♪」澪「おい律、さすがにそれは言いすぎだろwwwww」
紬「・・・・」
律「あ~あ、こんな障害者差別するような人間と共同生活とはな・・・唯もかわいそーに。なあ唯!」

唯「むふぅ!むぎたわるいこでつね!ゆいおしおきするでつ!(`q′)」
ビタァン!!
紬「キャッ!ちょ、ちょっとやめて!唯ちゃん」
ビタァァン!ビタァァァン!ビタァァァン!ビタァァァァン!…
唯「むぎた♪わるいこ♪おしおきでつ♪キャッキャッ♪キャッキャッ♪キャッ…♪(^Q^)/ 」

 ぷちん!
紬「いいかげんにして!」
 バチン!!

唯「あう(゚q゚)う゛~むぎぢゃぶったーー!いぢゃいれすーーー!(>q<)びぃえーーーーん!」
律「おい何やってんだムギ!唯はやっていい事と悪い事の区別がつかないんだぞ!」
澪「ムギ!唯は知的障害者なんだぞ!もっと理解してやれよ!」
紬「・・・・」

唯「んひっ…んひっ…!ゆい、わるいことしてない("q")」
紬「・・・・」
唯「むぎぢゃ、ゆい ぶった('q') あいすよこたないとゆるたない(`q´)」
紬「・・・・」
唯「むふぅー!むふぅー!むぎぢゃのばーか(`q´#) しーねしーねしーね……(`Q´)」
紬「・・・・私、許してほしいなんていってないわよ」
唯「あう?('q')」
紬「唯ちゃん『死ね』って意味、知ってるの??
死ね?どうやって死ねばいいの?そんなに言うなら殺してみれば?」
律・澪「・・・・」

―──・・・

憂(お姉ちゃん・・・ちゃんとオムツ変えて貰ってるのかな…)
憂(お姉ちゃん・・・ちゃんと御飯食べさせて貰ってるのかな…)
憂(お姉ちゃん・・・食べれない物を食べさせられてるんじゃないかな…)
憂(お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん
  お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん………………)

びぃえーーーーん!(>q<)

憂「はっ?お姉ちゃんの泣き声が聞こえたような・・・空耳かしら?・・・」
憂「・・・・お姉ちゃん!きっとイジメられて泣いてるに違いないわ!
  待っててね、お姉ちゃん、今行くよ!」タッタッタッタッ………

──―・・・

律・澪「・・・・」
唯「ほーーーーげーーーー(^q^)」

紬「みんな何黙ってんのよ?何か言ってよ?何か言ってよっ!!!」
律(うわっ!キレた!)
澪(はぁ、めんどくさいわね!)

ガチャ バタンッ!!!

憂「何をやってるんですかっ!琴吹先輩っ!!!」
紬「・・・憂ちゃん」

梓「待って憂!わたし、一部始終みてました!」
紬・憂「梓ちゃん!?」
律・澪「梓!?」

律「お、おい梓、お前いつから居たんだ?」
梓「先輩達を驚かせようと、ずっと段ボールの中で隠れていました」

梓「あのね憂、実は・・・かくかくしかじかで・・・」
憂「なんだ、そうゆう事だったの。それなら仕方ないわね」

憂「お姉ちゃんッ!!!」
 バチン!!!
唯「あう!? (゚q゚#)」

律・澪・紬・梓「・・・!?」

憂「お姉ちゃん、悪い事したのなら謝らないと駄目だよ!
ほら、ちゃんと琴吹先輩に謝りなさい!」
律「・・・ぁぅ('q')ゆいわるいこでちた("q" )ごめんなたい(~q~)」
紬「・・・唯ちゃん私こそごめんね・・・ホントにごめんね・・・」ポロポロ ポロポロ
律・澪「・・・・」

律「あ~~ ごめんッッッ!!!!!!」
澪「ゴ、ゴメンな!私たちも悪かったよ!」
紬「顔を上げて、りっちゃん澪ちゃん、私の方こそ御免なさい」
律「ま~これから、みんな一緒に暮らすんだし楽しくしようぜ、あははは」
紬「うふふ、それじゃあ、みんなでティータイムにしましょう」
澪「はは、そうだな。いつもみたく楽しくお喋りしましょうか~」


憂「・・・・気が済んだ?」
律・澪・紬「・・・う、憂いちゃん!?」
…!

律「ど、どうしたぁ?憂いちゃん、そんな怖い顔して ははは」
澪(恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い 恐い恐い恐い
恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い恐い…………)
梓「わ、わたし、も、もう遅いから、か、帰りますッ」ガチャ バタンッ!!!

紬「 え~と、な~に憂ちゃん?」
憂「お姉ちゃんは謝りました。琴吹先輩、気が済んだでしょっ?」
紬「私も悪かったし、まったく気にしてないわよ」

憂「ふぅぅ・・・琴吹先輩の気が済んだ事だし・・・・・
どういうつもりですか琴吹先輩ッッ!!!障害者を殴った事は謝ったって済まされる事じゃないんですよッッ!!!」
紬「・・・殴った事は謝りますわ、御免なさい、本当に反省しているわ」
憂「どうしてくれるんですか!? お姉ちゃんは純粋で傷つきやすいんですよ!!
ねえ、お姉ちゃん!」
唯「ほーーーーげーーーー(^q^)」
紬(唯ちゃん!?)

憂「琴吹先輩、弱者をいじめて楽しいんですか?それって障害者差別ですよ!?」
紬「・・・憂ちゃん、知的障害者ってなにをやっても許されるの?
差別なら何もしないのが差別なんじゃないの?私は唯ちゃんと同じ立場として殴っ……」
憂「あははは、 障害者を侮辱するような腐った人間に言われたくありませんよwww
お姉ちゃんだって、好きで知的障害者になった訳じゃないんだし、それくらい我慢するのは健常者なら当たり前の事ですッ!」
紬「・・・・」

憂「さっすがお金持ちのお嬢様は、庶民とは考え方が違うんですねwww」
紬「うう・・・」
憂「何?その顔、ビミョーですね 私も殴っていいですか?」
バシンッ!
紬「キャッ!ちょ、ちょっとやめて!ご、御免なさい、憂いちゃん、唯ちゃん」
憂「はあ?ごめんで済んだら警察要らないんだよ!舐めるな!」
バシンッ! バシンッ!バシンッ!バシンッ!…………
紬「キャァァッ!痛いィィッ!やめてぇぇぇぇ!!!」
律「ちょ、憂ちゃん、もうやめるんだ!!」
澪「憂ちゃん、とりあえず落ち着け!!」
憂「なんなんですか!あなた達! 口出ししないでください!!」

憂「ふぅぅ・・・お姉ちゃんの痛みや苦しみは・・・こんなもんじゃないわ・・・」
唯「ほーーーーげーーーー(^q^)」

…!

憂「ゴメンね、お姉ちゃん・・・可哀想に・・・怖かったんだろうね・・・」
唯「ほーーーーげーーーー(^q^)」

律「憂ちゃん!!いくらなんでも、やりすぎだろっ!!」
澪「大丈夫か?ムギ、ほら、ハンカチ使えよ!」
紬「・・・ねえ、私どうして、こんなことされなくちゃいけないの?」ぐすんっぐすんっ
憂「はあぁっ!!??琴吹先輩、あなたホントに弱虫の卑怯者ですねwww
障害者のお姉ちゃんには殴り返せても、健常者の私には殴り返せないんですからwww」
紬「うっうっ…ひっく…」ポロポロ ポロポロ

梓「あ~あ、何一つ不自由のない幸せなお嬢様は、何でも泣けば済むと思ってるのかしら?
健常者なのに情けないとか思わないんですか?琴吹先輩!」
紬「・・・」ぐすんっぐすんっ
律「おい!やめろって憂ちゃん!ムギと唯を止めなかった私達も悪かったんだしさ!!」
澪「憂ちゃんも、いい加減にし……」
憂「・・・」ギロッ
澪「ひいっ!?」ビクッ

憂「あ~あ こんな障害者を差別するような人達に、お姉ちゃんを預けたのは失敗だったわね・・・
あんた達にお姉ちゃんを任せたら、いったい何をされるか分かったもんじゃないわ~」
紬「憂ちゃんっ!、みんなの事は悪く言わないでっ!
それに元はと言えば、あなたが無理言って唯ちゃんを預けたから、こうなったんじゃないのっ!?」

憂「はあぁっ!!??何言ってるんですかっ、琴吹先輩っ!?
障害者のお姉ちゃんを厄介者だと言うんですかっ!?
      • ふぅぅ・・・琴吹先輩!あなたにはたっぷりと、お仕置きが必要みたいですね!?」
紬「・・・」
唯「あう?むぎたわるいこでつね(^q^) ゆいおしおきするでつ♪(^Q^)」
ビタァン!…
ガシッ!!

唯「あう( ゚q゚)」ポカーン…
紬「・・・・唯ちゃん これはやって良い事? 悪い事?」
唯「あ~ぅ?う”~~? いけないいけない♪(^Q^)/ 」
紬「だったらやんなっっ!?あ゛!」ギロッ
唯「あう( ゚Q゚)」ポカーン…

唯「う”ー、ごめんなたい ("q")」
律・澪・憂「・・・!?」ポカーン…

紬「・・・憂ちゃんあなた、私達がどれだけ我慢してると思ってんのよ!?
あ~あ あなたはいいわよね、だって 障害者だ差別だって言葉を出しさえすれば、なんでもまかり通ると思ってるんですからwwww」
憂「クッ・・・」

紬「何?何か言いたい事があるならハッキリ言いなさいっ!!!」
憂「じょ、冗談じゃないわよ !?もうこんな奴らにはお姉ちゃんを任せておけないわ!
      • お姉ちゃん、帰るわよっ!」スタスタスタ…
唯「あ~ぅ?(゚q゚) ゆいおうちかえるの?("q")
あう、うーい、まってよ~~(^q^)」ドスドスドス…

律・澪・紬「・・・・」
憂「フンっ!馬鹿っ!死ねっ!!!」

ガチャ バタンッ!!!

紬『あの日から一ヶ月が経ちました。その後どうなったかというと、
唯ちゃんは大学側から素行不良や学業不振として退学処分が下されました。
悪名高い池沼として有名になった唯ちゃんは、どこの施設でも引き取り手が無く、
結局、憂ちゃんは高校を中退して唯ちゃんの世話を24時間する事となったそうです。』


澪「…よし、やっと終わったぁ! ムギ、お風呂掃除終わったぞ!」
紬「ありがと、次は台所とトイレの掃除をお願いするわ♪
それと外に干した洗濯物を取り込んどいてね、それが終わったら夕食の用意に取り掛かってちょうだい♪ あっ!洗濯物はちゃんとアイロンかけるのよ!」
澪「は~ぁ・・」
紬「な~に?澪ちゃん♪」ギロッ
澪「ひいっ!?今からやりますっ!」


ガチャ バタン
律「はぁはぁ……ただいま~!ムギ~、米20キロ買ってきたぞ~」
紬「お疲れさま ……って?りっちゃん!…何よこれ…… 私が頼んだのはヒノヒカリよ!これってキヌヒカリじゃない!
まったくもう大学生にもなって、お使いさえ満足に出来ないとはホント情けないわね!
もう一回、スーパーに行って取り替えてきて頂戴!」
律「マジかよぉっ! 米なんて食えりゃなんでもいいだろ?」
紬「あら 何か言ったかしら? りっちゃん♪」
律「………へいへい、まったく人使いの荒いお嬢様ですねい」


紬『私は今まで、言いたい事を言えずに、誰かが言ってくれるのを待っていました。
だけど今回の一件で自分の意見をはっきりと言えるようになり、優柔不断な性格も少しは改善されたかなと思っています。
唯ちゃん、憂ちゃん、どうもありがとうございました。』

紬「あぁ、言いたい事が言えるのって素晴らしいわ・・・」

【ハッピーエンド】




===おわり==


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最終更新:2016年12月23日 14:15
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