フキダシと文字は 漫画においては絵と双璧をなす重要な要素だ。
それゆえに フキダシや文字が下手くそだと 内容も下手くそに見えてしまう。
フキダシの形と文字サイズ
基本的に フキダシ内にある程度の余裕があったほうが 見やすい。
文字サイズも 不必要に大きくするのは オススメしない。
フキダシの描き方を工夫する
ハリフキダシを例に考えてみる。
軽く描いてみただけでも これだけ種類がある。それぞれ同じハリフキダシだが、伝わってくる印象は大きく変わる。
これらは 登場人物の感情表現や 読者に与えたいインパクトなどを考慮して 調節する。
セリフや状況に対して フキダシが大げさすぎると オーバーな印象になってしまうので注意(逆にそれを利用することもできるが)
悪い例
ただし、作品の雰囲気やシーンによって 効果的になることも考えられる。
大事なのは作品に必要な表現かどうかを よく観察することだ。
最終更新:2018年05月29日 00:50