- 855 :名無しの心子知らず:03/02/23 03:18
ID:787P9XX1
- 陣痛の間隔がいよいよ短くなった時、
病院についてきたトメに「一緒に来てもらって申し訳ないけど、
付き添いはひとりだけにしてくれ、と看護婦さんに言われた(ウソ)ので、
旦那についててもらうからお義母さんは家に戻って待機していて。」と私は
言ったよ。陣痛の波が来た時にトメが近くにいるほどうっとおしいものはないと感じた。
生んだ翌朝、面会にやってきた義母は旦那に、
「嫁ちゃん分娩室で、はしたない声とか上げてなかった?
泣いたり喚いたり、嫁ちゃんのみっともない声聞こえなかった?」
とワクワクとして聞いていた。結局、私のブザマな姿を見たいだけだったんだな、
この人は、と感じた。旦那が「いや、分娩室のすぐ外にいたけど、淡々としたものだった。
分娩室に入って30分ぐらいですぐ生まれたよ。少しの悲鳴も泣きごとも
聞こえなかった。先生にも奥さんは終始落ち着いた様子で、立派なお産でした
と褒めてもらったよ。」と答えると、案の定トメは非常につまらなさそうな顔で
「ふうん・・・はしたない声は出さなかったんだ?」と私にまで聞いてきた。何度も。
「医者に、とにかく指示された通りの呼吸法を続け、誘導する
タイミングで思いっきりイキんでください、と言われ、その通りにしただけ。」と
私は答えたよ。とことん下世話で低俗な婆なんだなあ、トメって・・・と痛感した。
旦那もトメの「はしたない声」発言にはあきれかえっていた。
-
最終更新:2010年09月11日 11:54