ドミニオン


●ドミニオンってなんぞ?

 ドイツ人のつくったボードゲーム。
 2008年のボードゲーム大賞的な賞を取っている。
 日本では2009年3月にホビージャパンから発売された。

●ゲームの概要・目的

 プレイ人数は2人~4人
 プレイヤーは自分の手番に手札を使って
 場に出ているカード(後述)を購入しゲームを進める。
 最終的に一番高い得点を獲得したプレイヤーが勝者となる。

●カードの種類

1.貨幣カード

   カードを購入する時のコスト

2.得点カード

   ゲーム終了時の得点。最終的にはこれを多く集めるのが目的

3.アクションカード(全25種類(日本語版は+1種類))


●ゲームの準備

1.アクションカードから任意の10種類を選択し、場に並べる。

  使用するアクションは参加者で相談する、ランダムなど適当な方法で決めましょう。

2.各プレイヤーは以下のデッキを受け取り、シャッフルし山札を作る。

  銅貨(貨幣・1コスト)7枚
  銅貨(得点・1点)  3枚

3.ダイス、じゃんけん等で開始プレイヤーを決定する。

  ゲームは開始プレイヤーから順に時計回りに進行する。

●ゲームの進め方

 手番のプレイヤーは以下の手順でプレイする。

1.アクションフェーズ

  アクションカードを1枚使用することができる。

  使用したアクションカードに従い処理を行う。
  代表的な効果として

   「カード+N」 → 山札からN枚カードをドローする
   「仮想コスト+N」 → 購入フェーズで使用できるNコストを発生させる
   「アクション+N」 → このフェーズで使用できるアクションカードの枚数をN枚増やす。
   「購入権+N」 → 購入フェーズで購入できるカードの枚数をN枚増やす

  その他のアクションカードの詳細な効果については下記URL参照。
  http://www23.atwiki.jp/peer-takuge/pages/15.html

  【重要!】「アクション+N」の処理について。
   「アクション+N」の効果があるカードを使用したときにもアクション回数を1回消費する為
   「アクション+1」のカードを使用した後に使えるのは後1枚である。
   そのフェーズで使用できるアクションカードは「アクションをプラスした回数+1」と覚えよう。

2.購入フェーズ

  購入フェーズはアクションカードの処理が全て終了した後に行う。

  【重要!】カードを購入した後にアクションカードを使うことはできない。

  手札の貨幣カード+アクションカードによって得た仮想コストを使用して
  場に出ているカードを1枚購入することができる。

  ただし、アクションフェーズで「購入権+N」カードを使用している場合、
  N+1枚購入することができる。

  購入したカードは捨て山の一番上に置く。

3.ドローフェーズ

  アクション、購入フェーズが終了したら
  手札を全て捨て山に捨て、山札から5枚ドローして手番を終了する。

  【重要!】山札がなくなったら?
   ドローが必要な場面で山札がなくなった場合、即座に捨て山をシャッフルして
   山札を作り直す。
   ただし、アクションフェーズの「カード+N」の効果で山札がなくなった場合
   そのフェーズで使用しているアクションカードを山札に混ぜてはいけない

●ゲームの終了

  以下の条件の内、どちらかを満たした時点でゲームを終了し、
  その時点でデッキ内になる得点が最も高いプレイヤーが勝者となる。

条件1 場にあるカードの内3種類が売り切れる

条件2 属州(6点の得点カード)が売り切れる


●オンラインでドミニオン

 ここを参考にBSWをインストールしましょう。日本語化もできるよ
 http://members.jcom.home.ne.jp/kinuno/bsw/BSW_begin.html

 IRCクライアントを用意して #IDOLM@STER に入室。
 「ドミニオンやろうぜ!」と言えば準備完了です。

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最終更新:2009年06月10日 00:18