part18-5
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814:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/27(火) 17:56:14 ID:GpHoi7JS0
- ,ィ^f^i、
, '´~~~´ヽ
! 〈ル'ハ〉)
! (#゚ ‐゚ノ! お帰りなさいませ、御主人様……くっ!
!i く){水}(>
!i_んi___iヽ
し'ノ
,ィ^f^i、
, '´~~~´ヽ
! 〈ル'ハ〉) 罵倒してください!
! (l"ヮ"ノ! 思いっきり、罵って下さい♥
!i く){水}(>
!i_んUUヽ
し'ノ
- #
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820:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/27(火) 18:43:45ID:ntzz7PSj0(4)
- ~朝・事務所にて~
千「・・・プロデューサー、なんなんですか、これは」
P「知らないのか、千早。これはメイド服と言ってな、言わば西洋の女中さんが着る・・・」
千「そっ、そんな事知ってます!私が言いたいのは、なんでこんなヒラヒラな服を着て歌わなきゃいけないかってことです!!」
P「そんなに恥ずかしくはないと思うけどな。ほら、以前ブルマやグラビア水着を着て歌っ・・・」
千「わーっ!さり気なく嫌な事思い出させないでください!あれは夢・・・そう、悪い夢だったんです!」
P「俺にとっては良い夢・・・おおっと、それより、折角千早のサイズで作ったんだから、試しに着てみるくらいはいいじゃないか」
千「う・・・そ、そうですね。あくまで、試しに、ですからね。試しに」
千「プロデューサー、どうですか?」
P「うん、似合ってるよ。やっぱり青色は似合うな。これならファンの支持も得られるだろう」
千「そ、そうですか?ありがとうございます・・・で、でも、やっぱりこのような姿で歌うのはどうかと」
P「いや、いつもと異なるイメージで歌うのも新規のファン層を開拓する上で必要な事だよ」
千「・・・プロデューサーがそう言うのなら、仕方がありませんね」
P(・・・納得してくれたか。まああんなこと言ってるが顔真っ赤だしモジモジしてるし満更でもなさそうだな。
第一この服あまり胸が強調されないから千早の為にもなるんだよな」
千「・・・・・・プロデューサー、思ってる事が口に出てますが?」
P「ゲ、ゲエェエーッ!」
そしてご機嫌斜めとなった千早をあろうことか表現力レッスンに連れて行ってしまいバッドレッスンをたたき出してしまいましたとさ
メデタシ\(^o^)/メデタシ
Side-BustNaiコミックを買って、メイド服も来て、どっちから手を付けていいか分からなかったから手始めに妄想してみた
さあ千早!メイド服を着ようか!
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824:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/27(火) 19:36:11 ID:qcejgU1g0
- 流れを読まない俺が今日はやりすぎたー
千早「プロデューサー、着替え……終わりました」
P 「おーっ! これはちょっと、感動だな……」
千早「あの……本当にこんな、ひらひらした衣装でいいんですか?」
P 「ああ、今度は可愛らしさを前面に出していきたいからな」
千早「プロデューサーの趣味、じゃないんですか?」
P 「それもある」
千早「絶対、9割方くらいそうだと思うんですけど……この衣装、アリスの服ですよね?」
P 「まあ、そんな感じだな」
千早「小さい頃に絵本で読んだ覚えはあるんですけど、どういうお話か忘れてしまって……」
P 「うん、俺も細かくは覚えてないけど……」
千早「少し、聞かせてもらっていいですか?」
P 「うさぎの穴から不思議な世界に迷い込んだアリスが、いろいろな体験をして、いろいろな出会いをする」
千早「うっすらと、覚えています。たくさんの、住人の絵……」
P 「そしてそれは唐突に終わって、目を覚ましたアリスは元の日常の世界に戻る、こんな感じかな」
千早「夢の中の世界のお話、なんですね」
P 「そういうことに、なるかな」
千早「…………」
P 「……どうした?」
千早「……時々、怖くなることがあるんです。夢が、覚めてしまうことが」
P 「夢?」
千早「はい、今の私の生活は……以前の私から見れば、夢のようなものです」
P 「……ああ……」
千早「その夢は、とても楽しくて、充実していて……だからこそ、失ってしまったときのことを考えると……」
P 「千早……」
千早「プロデューサー、この夢は……いつか突然覚めてしまうのでしょうか?」
P 「そんなことも、あるかもしれないな」
千早「……そう……ですよね……」
P 「でもその時は……夢が覚めたときも、俺がそばにいるよ」
千早「え……」
P 「そしたらまた、一緒に次の夢を見よう」
千早「次の……夢?」
P 「ああ、夢なんて何度でも見たらいい。俺も一緒に……それを見てみたい」
千早「あ…………」
P 「約束するよ。俺は消えて無くなったりなんかしない」
千早「その約束……ずっと、覚えてますよ。忘れたって言っても、許しませんから……」
P 「ほら、涙が出てるぞ。拭くからじっとしてて」
千早「んっ…………」
P 「さあアリス、今しばらくの、夢を続けよう」
千早「はい……二人の、夢を……」
- http://imas.ath.cx/~imas/cgi-bin/src/imas9923.png
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826:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/27(火) 20:12:45ID:zBoavIoY0(2)
- やっぱり、紫の服はどうしても老けて見えてしまうと思うんです。だって、あずs(ry
- http://imas.ath.cx/~imas/cgi-bin/src/imas9926.jpg
最近は萌えるSSが多くて華やかですね。よきかなよきかな。
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840:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/27(火) 22:04:53 ID:uK2Fq3BR0
- どうだい、俺の嫁はかわいいだろ?
- http://imas.ath.cx/~imas/cgi-bin/src/imas9948.jpg
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842:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/27(火) 22:39:44 ID:IcXyFyEQ0
- 紺や薄い青も良いね(*´Д`)
- http://imas.ath.cx/~imas/cgi-bin/src/imas9945.jpg
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856:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/27(火) 23:58:53ID:uqAdMajZ0(4)
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>>840>>842
小鳥「千早ちゃん可愛い♪」
P「あ、やっぱり小鳥さんもそう思います? この表情なんか最高ですよね」
小鳥「とっても萌え萌えです。
プロデューサーさん、この写真焼き増ししてもらっていいですか?」
P「もちろんですとも」
千早(まったくもう。本人を前にしてなんて会話をしてるんですか。
……ま、まあ、悪い気はしませんけど)
小鳥「あら?」
P「どうしました?」
千早(?)
小鳥「いえ、あの、一枚だけ違う場所で撮られたっぽい写真が混ざっていたんです」
P・千早「え?」
小鳥「これ、どこで撮影したんですか? スタジオやセットじゃないですよね。なんか私室みたいですけど」
P・千早「あっ!」
小鳥「ひょっとして、これってプロデューサーさんの……」
P・千早「……」
小鳥「なるほど、そういうことですか。わかりました。今のは見なかったことにしておきますね」
P「そうしていただけるとありがたいです」
小鳥「千早ちゃん」
千早「は、はい」
小鳥(ニヤニヤ)
千早(ぞくっ)
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863:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/28(水) 01:09:29 ID:O/85+Oj70
- 「…まだ寝ておられたのですか?」
「んあ…ち、千早…?」
「ほらほら、休日だからと言ってダラダラしてると、あっと言う間に一日が終わってしまいますよ」
「んー…、折角の休みなんだ、もう少し寝かせて…」
「ダメです。 コーヒーと朝食用意してますから早くあちらに。 その間にお洗濯と掃除しちゃいますから」
「うー…」
「ほら、冷めない内に早く早く」
「あ、ああ」
「ふあ…。 …んで、今日は何をするんだ?」
「えーっと…、冷蔵庫の中身の補充…それと、洗剤関係が心元無いので日用雑貨の買い置きを少々
後は、冬物の準備で衣類を少しと…。あ、出来ればヒーターも欲しい所です」
「そ、そんなに買い回るのか? これじゃ、車出さないとキツイな………って言うか、千早?」
「はい」
「一つ言わせて貰って良いか?」
「? 何でしょう?」
「あのな。 どう考えても、それ、嫁の台詞としか思えんのだが。 とても(ry …た、たから、いひゃいれふ」
「誰が誰の嫁なんですか? ……って、交互に指差さないで下さい」
「も、もういわなひれふから、は、にゃひへくらはい」
「もう…」
「さてと…。 これで、全部かな?」
「ええ。 ヒーターはもう少し寒くなって来たらでも構いませんね。 あ、その時は必要ならばコタツも一緒に」
「了解。 だけど、こりゃほんとに千早が嫁さんだったら嬉しいぞ」
「な!? な、何を又突然言い出すんですか!」
「そんな事無いと思うけど。 何か、もう完全に家の事こなしてるし」
「ば、ば、馬鹿な事言わないで下さい!」
「そうかなぁ…」
「私は、未だ15なんですよ!?」
「その年齢以上のしっかりさんじゃないか…
そうだ! あのさ、誰も候補が見つからなかったら、俺、予約しててもいい?」
「ま、又、馬鹿な事を…。 大体、そんなに候補と言うほど居るわけないでしょう?」
「またまた。 だって千早なら、絶対ほっとかないって」
「それに、そんなの始めから予約済みですから。 候補なんて必要有りません」
「予約済み? ……………誰が?…」
「……あ………………」
その日千早さんは
可愛らしいエプロンを買う勇気が無かった自分を、かなり後悔したそうです
>830
保管庫は、取り敢えずちひゃーならちひゃーで始めて、少しずつ形にしていって
形になって余裕が出来たら、他も整備してくって事で良いと思うダスよ
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869:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/28(水) 02:03:25ID:GYruaEvb0(3)
- イベントゲスト
千早「…いくらイベントとはいえ、何故こんな格好をしないといけないんですか?」
P「今回のドラマの主人公がメイドだからな…イメージに合わせてってことで。なかなか似合ってるぞ?」
千早「別に、褒められても嬉しくありません…」
P(メイドが主人公のドラマの主題歌を担当することになったわけだが、監督のたっての要望で
この衣装を着ることとなった。本人は不服そうだが…)
ガチャ
スタッフ「プロデューサーさんー、ちょっと確認したいんでいいですかー?」
P「あ、わかりました。じゃ、いってくるけどもう少し待っててくれ」
千早「……、…と」
P「ん?なんだ、どうかしたか?」
千早「…あの、男の方って…こう、『ご主人様』って言われるの嬉しいものなんでしょうか?」
P「えっ、い、いきなりどうしたんだ?」
千早「い、いえっ、すみません…少し気になったので…」
P「まぁいいけど…どうなんだろう。嬉しくないってことはないんじゃないかな」
千早「そういうものですか…」
P「俺も言われたことないしなぁ。もういいか?」
千早「あ、はい。すみません」
―
千早(…嬉しくないってことはない、か………)
スッ(鏡の前に)
千早「ご主人様、お帰りなさいませ♪ ………な、何をしているの私は…っ!」
千早「…………………(チラ)…」
千早「…コホン」
千早「お食事になさいますか?それとも、先にお風呂になさいますか?」
千早「はい、すぐにご用意いたします♪………………ダ、ダメよ千早!衣装に流されてはダメ!」
千早(……)
千早「いってらっしゃいませ、ご主人m」
P「(ガチャ)おーい、そろそr」
……
P「…何してるんだ?」
千早「あ、…、っああぁぁっぁっ!////」
せいぜいこんなベタなカンジでしか思いつかない。
>>851
これだけ。スレ住人に言われると嬉しいw ありがとう。
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896:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/28(水) 22:51:53ID:7utHN80E0(2)
- キュッ
- http://imas.ath.cx/~imas/cgi-bin/src/imas10019.jpg
- 死んだ。HDキャプうらやましす
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898:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/28(水) 22:56:31ID:GYruaEvb0(3)
- 千早宅にて
P「なんか悪いな…」
千早「いいんです。どうせプロデューサーおひとりだと自炊なさらないんでしょうから」
P「う…ばれてるか…」
千早「まったく…栄養管理には気を使ってくださいとあれほど言ったのに」
P「…すいません」
千早「…ふふっ。そういうわけですから、遠慮なさらず」
P「あぁ、ありがたくいただくよ」
千早(…別に毎日でもいいのですけれど)
P「ん?何か言ったか?」
千早「い、いえっ。なんでもありません! どうぞ、召し上がれっ」
P「そうか? じゃ、いただきまーす」
千早「いただきます」
P「(モグモグ)」
千早「どう、ですか?」
P「いや、やっぱりうまいよ。コンビニの何かとは比べ物にならいくらい」
千早「よかった…たくさん食べてくださいね♪」
テレビCM『ついにあの伝説がよみがえる…ペッタン人形等・身・大!さぁ、あなたも一緒にペッタンだ!』
『ペッタン~♪ペッタペッタン~♪ ペッタペタ~♪…』
千早「…(視点TV)」 『ペッタンペタ~♪』
P「へぇ、懐かしいなぁ。これたしか壁にくっつく人形だろ。昔はよく…ん、どうし…た」
千早「い、いえ…っ、べ別に…っ」(胸→Pの顔→俯く) 『ペッタンペッタ~♪』
P「(視線の意味に気付く)…え…と…その、なんだ…気にしすぎだと思うぞ?」
千早「自分でもそう思います…」
P「ほら、なんだ。女性の魅力はそんなところじゃ決まらないというかだな、千里の道も―いや違うな。
何がいいたいかというとだな、千早はそんなこと気にしなくても充分魅力的というかその…」
千早「プ…プロデューサーっ?イ…いきなり何を…っ」
P「あぁ、いやすまん!そうじゃなくてだな…えーと…あー…」
千早「…………くすっ」
P「…千早?」
千早「い、いえっ、プロデューサーがあわててるのがおかしくて…」
P「参ったな…」
千早「…ふふっ。さぁ、食べましょう?冷めてしまいます」
こんなバカップル。文章で表情とか視線とか表現するのむずい。
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916:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/29(木) 00:18:15ID:7RaAIxr3O(4)
- Pがクラヲタだったら
P「やっぱりブルックナーの4番はハース版が最高だよな。ノヴァーク版は手が加えられすぎててダメだな。」
千早「ちょっと待って下さい!それは聞き捨てなりませんね。ハース版は明らかに管楽器のパートが弱すぎて音楽的に不自然です!ノヴァーク版の方が良いに決まってます!」
P「それこそノヴァーク版の管楽器の方が不自然じゃないか!四楽章の集結部なんかピッコロに第三音のGisの音を吹かせて音程が合うわけないだろ!管楽器のことを何一つ考えていない証拠だな!それが分からないようじゃ千早もまだまだだな。」
千早「そんなの奏者の責任です!絶対ノヴァーク版の方がいいに決まってます!もうPなんてしりません!フンッ!」
小鳥(原点版が一番に決まってるじゃない。あの子達、まだまだ若いわね。)
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952:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/29(木) 15:43:14ID:69pxsFHH0(4)
- ■ダンスレッスン(ランクS)
「1・2・1・2……うん、いい感じだ。そのまま続けて」
「はいっ!」
自社ビル内にダンスレッスン場があるのはとてもありがたい事だ。
トップアイドルという位置にいると、どうしても営業がメインになってしまうのは仕方ないが、
それでもコンサートやオーディションのためにレッスンは欠かせない。
幸い、千早は努力を惜しまないタイプの女の子なのでレッスンの際は安心して見ていられる。
気をつけることはただ一つ。オーバーワークによる怪我や事故だ。
ランクSともなれば、仕事に穴が空いてしまうのは確実だから。
「はい、終わり。かなり掴めてきてると思うから次はもうちょっと完成度を上げていこう」
「ありがとうございます。……ところでプロデューサー、もう少し……
基本をおさらいする意味でも、昔のレッスンをやってみたいんですけど」
「え……マジか!?確かに基本は大事だが、今の千早には簡単すぎてつまらないんじゃ……」
「いいえ、それどころか新たな面白さを見出せます。では……」
亜美、真美たちにも今教えている基本のステップとダンス。
そんな初歩的なダンスを踊る千早を見て、俺は愕然とした。昔と全然違う雰囲気に。
千早のレッスンは100点満点がほとんどだった。
ステップも、体重移動も、リズム感も抜群で、FやEランクの時は、教えることが無いくらい。
その完璧っぷりは今でも全然変わっていない。
それでも、違うんだ。ダンスに取り組む表情が。
昔は、ボーカルレッスン意外はあまり楽しそうにしている千早を見なかった。
真剣に打ち込んではいるんだが、そこに『レッスンを楽しむ』という感じがしなかった。
昔も今も完璧に踊れているんだが……そこに楽しそうな表情があるだけで、
踊っている千早の魅力が数倍にもなったような気がする。
修練を重ねた技術の上に、心が……想いが乗る。
今、千早が表現しているものの全てに、俺や765プロの皆を感じる。
今までも、そしてこれからも……この可憐でひたむきな女の子と歩んで行きたい。
ただの基礎レッスンだからこそ、新たに見える彼女の魅力がそこにあった……が、
「あ……?」
「千早!?」
普段なら、何ということはないターン。
くるりと体を翻すその動作に、千早の膝が答えなかった。
疲労か、怪我かは分からないが、彼女の身体全体が制御を失い、固い床に向かって落ちる……
そんな光景をスローモーションのように感じながら、俺の身体は飛び出していた。
近い距離にいたことが幸いしてか、千早に怪我をさせることは無かった。
ただし、倒れる前に受け止めたわけじゃない。俺が下敷きになって固い床にぶつかるのを防いだだけだ。
「ぐはっ!?」
胸に乗っかられて、一瞬呼吸が止まる。軽い女の子とはいえ、40キロ以上のボディプレスが平気なわけが無い。
「ぷ、プロデューサー!?す、すみませんっ!すぐに退きます……」
俺にかばわれて、かつ尻に敷いてしまった事に慌てる千早を、彼女の腕を掴んで制した。
「そ、そのまま……ゲホッ、ゴホ……まず、ダメージを確認するんだ。
慌てて手首や足首を捻る二次災害を今は心配しろ。俺は問題ない……いいか、ゆっくりだぞ」
「あ……は、はい……」
-
953:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/29(木) 15:44:04ID:69pxsFHH0(4)
- とりあえず、転倒のダメージは防いだと思うので、一番怖い可能性を消しにかかる。
手首や足首は、力のかかり方によって簡単に怪我をする場所なのだから。
同時に、俺も頭を打っていないかなどの確認をするが、特に問題は無い。
痛みより、千早の身体が触れているという事実の方が強く俺の脳内を支配していた。
女の子にしても、軽すぎる身体が心配になると同時に、絞れている割にはとても柔らかく、
俺の胸板に乗っかるお尻の感触が心地良すぎてこのままだとヤバい事になりかねない。
「……大丈夫です、怪我はありません」
「そ、そうか……多分、仕事が増えたことによる疲労で、膝が命令に応えなかったのが原因だな。
千早、10キロの走りこみと200回の腹筋って、まだ続けてるだろ?」
「勿論です。上に行けば行くほど、トレーニングは厳しくするべきですから」
「気持ちは分かるが、今は大幅に仕事が増えてるんだ。休む時間も作らないと壊れちゃうぞ。
……いや、すまない。それを決めるのは俺の仕事だったな。今日の仕事はもう無いし、
これで上がりにする。早く帰ってしっかり寝る事。あ、そうだ。マッサージの先生を手配しよう」
「………」
あああ!!そんな悲しそうな目で無言の反抗をしないでくれ!!
レッスンできない事に責任を感じるのは結構だが、怪我をするのに比べれば何万倍もマシなんだから。
「わかった、俺も付き添うから。それに、終わったあともすぐ帰ったりしないって。
……だいたい、千早はこっそり家の中でトレーニングしそうだからなぁ。
千早をマンションまで送り届けたら、夕食は俺が作る。その後クラシックを聴いたり、
掃除洗濯する間、千早が無茶しないように見張ってるからな。千早が寝るまで帰らない。それでいい?」
……そこまで言って、やっと千早は納得してくれた。
正直、マウントポジションの状況下でする話じゃないんだが……それでも、俺に乗っかったままで
嬉しそうに微笑む姿を見ていると、今後もこんな事があったら躊躇い無く飛び込むことが出来る。
……いや、そもそもこんな状況にさせないのが仕事だな。気をつけよう。
さて、そろそろこの幸せな感触ともお別れしなければと思ったその時、
おもむろにレッスン室の扉が開いて、電話機を持ってきた小鳥さんが……
「プロデューサーさ~ん♪作曲家の先生からお電話……」
「……げ」
「あ……あのっ、音無さんっ、これは、別にっ……!?」
「あのね、お姉さん職場でそういう事はあまり良くないと思うの……」
「だから違うんですってば!!これは……」
「とりあえず、今は上手いこと誤魔化してあげますから、一回戦だけにしておいてね♪」
「さっきといってるコト違うし!!」
「それに何なんですか一回戦とか!?」
「いや~ん♪ナムスポ大ニュース、千早ちゃんって二人のときは積極的~」
今後の活動方針は決まったが、その前にやることが一つ出来た。
この歩くスピーカーを、金づくでも力づくでもいいから早く止めてしまう事だ。
毎回こんな風に、自然に千早のガス抜きをしてくれる小鳥さんには感謝してもしきれないが、
今回だけはいつもの感覚で事務所中に言いふらされたら洒落にならない。
まぁ、小鳥さんも連日の事務作業で大変だし、一緒にマッサージに連れて行くのもいいかもな。
俺は、財布にある残高を思い出しながら、これからも千早の幸せに関わって行きたいと感じ、
小鳥さんを捕まえるため、名残惜しいが俺から離れる柔らかい感触に別れを告げた……
※たまには千早に【触れられて】みたくなりました。
【忘れてませんか?】【55・78】
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962:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/29(木) 19:31:09ID:69pxsFHH0(4)
- ■タッチコミュ(ランクS)
時計の長針が【1】の方向を指した午前11時過ぎ……わたしは仮眠室の扉を開けた。
「失礼します。プロデューサー……2時間経ちましたが」
彼以外が寝ていないことを確認し、部屋の電気をつけると、奥のベッドでのそりと
大きな塊が寝返りをうった。
「う……あと5分……」
「すでに5分過ぎています!お疲れなのは分かりますが仕事です、起きてください!!」
「ぐ……痛っ……す、すまん……起きるよ」
プロデューサーの広い肩をゆすると、人ではないような硬い手応えがした。
昔……10年以上も前だろうか?幼稚園にいた頃、父の日のプレゼントに肩たたき券を作り、
父の肩を叩いた時とは比べ物にならないくらい、硬い。
「プロデューサー……これ、凝り過ぎじゃないですか!?こんな事では血流も悪くなるし、
風邪や怪我の原因にもなりますよ」
「あれ……マジ?そんなに固まってたかな……自分じゃそんなには感じなかったけど」
「もう……わたしや音無さんにはマッサージを受けさせておいて、プロデューサーが
身体を痛めていては何にもなりませんよ。早速今日の仕事が終わったら、手配を……」
「いや、今日はけっこうタイトにスケジュール組んであるから、夜中まで時間無いんだ」
「そうですか……わかりました」
「お、おい……千早!?」
わたしは彼の後ろに回りこみ、その広い肩をぐいっと押してみた。
「くっ……本当に、硬い……それに、大きくて……」
ならば、わたしが少しでも疲労を取れるように肩を揉んでみようと思ったんだけど……
ガチガチに固まった筋肉は、わたしの細い指ではびくともしない。
「あ、そうだ千早……手じゃ無理だと思うから、乗ってくれる?」
「え……」
「俺、このままうつぶせに寝てるから、ちょっと肩と背中の辺りを踏んでくれ。
千早の体重くらいなら、丁度いい感じで凝りもほぐれると思うし」
「し、しかし……プロデューサーを足蹴にしてしまうのはちょっと……」
「いや、むしろ嬉し……ゴホン、いや……俺は気にしないし、効率優先だよ。
それとも……プロフィールの体重より、3キロ以上太ったとか?」
「そんな事ありませんっ!!」
毎日の健康管理は当たり前のごとく行っているけど……悲しいかな、どの数値もピッタリ一緒。
痩せすぎると声の通りも悪くなるし、多少は太ってもいいかと思っているのは事実だけど、
プロデューサーに【太った?】なんて言われると、全力で否定してしまうのは何故だろう?
ともかく、時間も無いし失礼を承知して、プロデューサーの背中に乗ってみた。
シャツで滑ると危ないので、靴下も脱いで広い背中に足を乗せると……彼の体温をシャツ越しに感じる。
「お……おお、気持ちいい……そのまま、上の方を踏んでくれ」
「はい……この辺でしょうか?」
「ん、もうちょい上、首の付け根あたり……あぁ……お、おぉ~……」
「ちょ、ちょっと……あまりヘンな声を出さないで下さいっ……」
プロデューサーの肩こりが取れるのは嬉しいんだけど、こんな声を出されると正直恥ずかしい。
最近気がつけば現れる音無さん対策に、鍵を閉めては来たのでこの前のような事は防げるけど、
事務所内でプロデューサーに触れるなんてほとんどないだけに、こちらも緊張してしまう。
大切な人に触れる、という事が、こんなにも安らぐものだなんて知らなかった。
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963:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/29(木) 19:32:33ID:69pxsFHH0(4)
- 「うーん……肩が軽い!ありがとう千早、これで午後の仕事もバッチリだよ!!」
「どういたしまして……でも、素人のマッサージですから、後でちゃんと時間を作って
プロの人に頼んでくださいね」
「…………」
ああもう!そんな残念そうな顔をしないで下さいってば!!
わたしだって、プロデューサーの背中に乗るって……正直、ちょっと幸せでしたし、
もう一度くらいやってみたいなって思ってますけど、やはり素人がするものではないでしょう!?
名残惜しいのはわたしも同じですが、故障してからでは遅いのですから!!
「そう言えば、今回は小鳥さん現れなかったな……」
「対策として、ドアに南京錠を仕掛けておきました。邪魔が入らないように」
「………」
プロデューサーの顔色が変わる。昔、わたしが仕事でグレゴリオを歌ってステージのお客さんを
引かせてしまったときの、【やっちまった!?】という雰囲気の表情だ。
「千早!!確かにそれで小鳥さんに見られることは防げたかもしれないが……よく考えてみろ、
仮眠室に錠をかけて、曇りガラス越しに俺に乗っかる千早を見た小鳥さんは、どう思う?
直接見られたらまだ言い訳できるが、鍵なんて閉めたら疑ってくれと言ってるようなもんだ!!」
「……あ、それは……え……き、きゃあぁぁっ!?ど、どうしよう……」
今更ながら、自分のした行動の迂闊さに気付くと同時に、耳までが沸騰したように赤くなってしまう。
冷静に考えてみると、仮に音無さんがここを通ったとすれば……いや、
プロデューサーを起こすために仮眠室に行ったわたしを、音無さんは知っている。
それが、15分以上戻ってこないとすれば、様子を見に来てもおかしくない。
「す、すみませんっ……わたしったら、なんて事を……」
「落ち着け!まずは靴下をはくんだ。俺は先にオフィスを当たるから、千早は上のフロアを頼む!
仕事の移動まであと15分……何としてでも止めるぞ!!
今回はマジで洒落にならないから、まずは社長室から頼む!!」
「はいっ!!」
プロデューサーと一緒にアイドル活動を始めてからというもの、何故かこんなトラブルが続く。
しかも、売れれば売れるほど。
昔のわたしなら、歌以外の活動なんてどうでも良かったんだけど……
何故だろう?今は大変ながらも少しだけ……いや、実は結構、ワクワクしていた。
※そういえば、千早の足サイズってどれくらいかな……22.5くらい?
さて、尻と足と、次はどこで千早に触れてもらおうか。
- #
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967:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/29(木) 21:00:52 ID:BqpX5IJE0
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>>834 ちょっと亀かもしれんが、こんなのが浮かんできた
ちょっと前あたりからだろうか、千早の様子がおかしい。
その事を小鳥さんに聞いてみると「特に変化は無いようですが……すみません」と頭を下げられてしまった。
我が765プロの誇る売れっ子アイドル達も、事務所に寄った際には休憩所に顔を出していたりする。
今日も、レッスンを終えたばかりの千早、律子、あずささんの3人がのんびりとしていた。
気の利く律子は、俺の姿をいち早く確認すると立ち上がって挨拶をしてきた。律子に続くように2人も挨拶をする。
「お疲れ様。ああ、休んでて構わないよ。ちょっと顔を見たくなって来ただけだから」
特に何を見るわけでもなくTVがつけられていて、俺はそれを何気なしに眺めていると、
ポンッ! と、独特の音と共にCMが始まった。
ここ数年での盛り返しが凄まじいゲーム会社のCMで、765プロとも長い間繋がりがあり取引もある会社だ。
その目覚しい活躍の一部でも取り入れることは出来ないだろうかと、俺はCMを食い入るように見ていた。
『板です。この板、TVの前に置き、乗ります。balance ○ii Board』
律子は新聞に目を通し、あずささんは雑誌をチェックし、千早は――ち、千早?
千早はふるふると震えている。ああ、なるほど、このCMの声優さんの声に感動しているんだな。
平坦な中にバシッと視聴者に印象を持たせるこの声に気がつくとは、流石に千早だなぁ。
そうやって一人で感動していると、律子とあずささんに休憩所の外に連れ出されてしまった。
「プロデューサーさん。最近、千早ちゃんの様子がおかしいんです~」
「そうなのよ。私はさっきのCMにヒントが隠されてると思うんだけどね」
さっきのCMに何の問題があるというのか。俺は怪しまれないようにと2人を休憩所に戻して
3人を見渡せる入り口のドア付近で様子を伺う事にした。
千早はリモコンを持って歌番組に変えたのだが、丁度CMに入った所だった。
そして、またあの独特な、ポンッ!という音と共に○天堂のCMが始まる。そして――
『板です』
俺はとっさに口を押さえて悲鳴をあげずに済んだが、律子とあずささんは泣きそうな顔で堪えている。
千早というと、このCMを見ないようにと切り替えたのに、当たりを引いてしまったやり場の無い怒りで震えて板。
いや、板が震えていたわけではないのだ。ただの誤字だと、そう思ってくれて構わない。
ただ、プロデューサーとしては美味しいキャラ付けを活かさない手はないと、次なる衣装を模索するのであった。
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984:名無したんはエロカワイイ:sage
:2007/11/29(木) 22:33:17ID:9P94gNrr0(2)
- 「た、ただいまー…。 く、草臥れたよ……」
「お疲れ様でした。 今日は、雪歩と高槻さんのが入ってる日でしたね」
「ああ。 全く…見事なまでに交互に予定組んじゃってたよ。 最も、飛込みが元凶だったから仕方ないけど…
だけど、次からは上手く調整しないと、こんなんじゃ体が幾つ有っても足りん」
「クス…、ですね。
あ。 それでしたら、今日夜に入ってる私の収録の分、どうされますか?
何でしたら、私一人でも宜しいですが。 簡単な物みたいですから」
「いや、行くよ。 どんなのでも仕事は仕事、規模で色付けてたら先方さんに失礼だし。 仕事だって営業の一環だからな」
「あ…そうですね。 すみません、浅薄でした」
「まあ、そんなに気にするな。 以後は気を付けてくれればいいから」
「さてと…、少し時間が有るな。
なら、俺チョッと仮眠するよ、流石に少しキツイから。 悪いが時間が来たら起こしてくれ」
「はい。 それは別に構いませんが…その…」
「ん? 何だ? なんか有るのか?」
「あ、いえ…その。 ……よ、宜しければ…わ、わ、私の膝を使って頂いても…」
「……………あのな。 何いきなり大胆な事を言い出すんだよ?」
「い、いや。 で、ですが今日は私だけですし…、ほ、ほら、音無さんは今日は帰ってますので…」
「ぶっ! こ、小鳥さんの居る居ないが基準かよ!」
「だ、だって…音無さんが居ると……、何か危険な予感がするので…」
「酷ぇ言われ様だなw
……まあ、それならお言葉に甘えさせて頂きますか。 悪いな、じゃあ頼む」
「はい…」
「あー、千早?」
「はい?」
「千早、ホッソリしてるから別なイメージ持ってたんだけど…その…意外と柔らかいんだな……。
って、痛っ! つ、抓るなよ!」
「もう…」
「でも、こんなに良い感じなら、又お願いしたくなるよ」
「や、止めて下さい。 音無さんが居ないから…してるだけです」
「いや。 だって、これ絶対独り占めしたいぞ」
「は、恥ずかしいですから、こ、これ以上言わないで下さい」
「そうか…」
「でも、心配とかは無用ですから」
「?」
「私の膝は専用ですので。 他の人に使って頂くつもりは有りません」
「それなら安心……………はい?」
「……あ………………」
「おはよう御座います」
「あ、千早ちゃん。 おはよう。 ん? どうしたの? 何か気分よさそうね」
「え? あ、そ、そうですか?」
「うん、何か嬉しそうだから」
「べ、別に。 何時もと変わりません」
「そうかなぁ…、ま、いっか。 あ、ところでね、もう一つだけ聞きたい事が有るんだけど…いいかな?」
「はい? 何でしょうか?」
「あのね、千早ちゃん…防犯カメラって知ってる?」
その日千早さんは
この隙の無い策士に対抗するには、途方も無い労力が必要だと直感しました
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最終更新:2007年11月29日 23:36