雪歩 弐

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雪歩 弐 - (2007/12/25 (火) 06:41:35) の1つ前との変更点

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-[[雪歩メニュー]]へ ---- [X'masCarolは穴の中] 風邪で休んだ分、残業してたクリスマス・イブの夜、雪歩らアイドルも他のPらと地方ロケで出張。 『帰りは遅くなるからこのまま直帰します。』 なんてメール貰って更にテンションDown。せっかくプレゼント用意したのになぁ…と小さな小箱をポケットに偲ばせ、 一人侘しく仕事してたら帰った筈の小鳥さんが顔を出す。 「実は会議室に忘れ物したんだけど、一人じゃなんだか恐いから一緒に来てもらえません?」 と、真剣にお願いするから、良いですよ、と一緒に行く事に。 会議室に入ると中は暗い。電気を点けようとスイッチを探そうとしたら、突然ドアを閉める小鳥さん。 尚更真っ暗になって焦るのと、小鳥さんの含み笑いにドキッとした。 え?ま、まさか…?と邪な期待に少々胸を躍らせつつも、いや、俺には雪歩がいるんだしっと毅然とした態度で 思い直した瞬間、突如明かりが照らされ、盛大に響くクラッカー。 「メリークリスマ-ス!!いぇーい!!!」 と沸き立つ歓声に俺は二度驚いた。見ると事務所中のアイドルとプロデューサーがみんなして勢揃い。 どうやら、皆してこっそり用意してた様だ。 「プロデューサー、こちらへどうぞ。」 と、雪歩が俺の手を引く。 今夜のパーティの主役、雪歩の兼ねてからの願いで皆が協力してくれた様だ。こういう結束力だけはピカイチだな…。 しばらくぶりに見る嬉しそうな雪歩の笑顔を満喫しつつ、ポケットの中のプレゼントをいつ渡そうかなーと、 考えてたら、目敏くも春香が 「あれー???プロデューサーさん、だ・れ・に・このプレゼント、渡すのですかぁー??」 と、見つけてしまった。 「これは雪歩ンだぁ!」 と奪い返す手の先に、佇み照れて顔が真っ赤な雪歩に、こっちもつられて赤くなる。 皆が囃し立てる中、箱の中身のイヤリングを見て泣き笑い、着けて似合いますか、と 聞いてくる雪歩の眼差しに全身が震える程むず痒い。 ばっ馬鹿っそんな顔したってちっとも嬉しくないんだからねっ!(大嘘 ----
-[[雪歩メニュー]]へ ---- >[X'masCarolは穴の中] 風邪で休んだ分、残業してたクリスマス・イブの夜、雪歩らアイドルも他のPらと地方ロケで出張。 『帰りは遅くなるからこのまま直帰します。』 なんてメール貰って更にテンションDown。せっかくプレゼント用意したのになぁ…と小さな小箱をポケットに偲ばせ、 一人侘しく仕事してたら帰った筈の小鳥さんが顔を出す。 「実は会議室に忘れ物したんだけど、一人じゃなんだか恐いから一緒に来てもらえません?」 と、真剣にお願いするから、良いですよ、と一緒に行く事に。 会議室に入ると中は暗い。電気を点けようとスイッチを探そうとしたら、突然ドアを閉める小鳥さん。 尚更真っ暗になって焦るのと、小鳥さんの含み笑いにドキッとした。 え?ま、まさか…?と邪な期待に少々胸を躍らせつつも、いや、俺には雪歩がいるんだしっと毅然とした態度で 思い直した瞬間、突如明かりが照らされ、盛大に響くクラッカー。 「メリークリスマ-ス!!いぇーい!!!」 と沸き立つ歓声に俺は二度驚いた。見ると事務所中のアイドルとプロデューサーがみんなして勢揃い。 どうやら、皆してこっそり用意してた様だ。 「プロデューサー、こちらへどうぞ。」 と、雪歩が俺の手を引く。 今夜のパーティの主役、雪歩の兼ねてからの願いで皆が協力してくれた様だ。こういう結束力だけはピカイチだな…。 しばらくぶりに見る嬉しそうな雪歩の笑顔を満喫しつつ、ポケットの中のプレゼントをいつ渡そうかなーと、 考えてたら、目敏くも春香が 「あれー???プロデューサーさん、だ・れ・に・このプレゼント、渡すのですかぁー??」 と、見つけてしまった。 「これは雪歩ンだぁ!」 と奪い返す手の先に、佇み照れて顔が真っ赤な雪歩に、こっちもつられて赤くなる。 皆が囃し立てる中、箱の中身のイヤリングを見て泣き笑い、着けて似合いますか、と 聞いてくる雪歩の眼差しに全身が震える程むず痒い。 ばっ馬鹿っそんな顔したってちっとも嬉しくないんだからねっ!(大嘘 ----

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