雪歩

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雪歩 - (2007/09/14 (金) 07:59:06) の編集履歴(バックアップ)


雪歩に関する妄想文でも殴り書きでも



今日はアイドルのお部屋訪問という企画で雪歩の家へとやってきた
話に聞いてたとおり大きな屋敷だ
収録後、Pに見せたいものがあると言うことで蔵へと連れて行かれた
「これが私のコレクションなんですよ」
そう言って雪歩が指し示した方には、色々なドリルやらシャベルやらが所狭しと並べられていた
「これは78年製のモデルで、今マニアの間でプレミアがついてるんですよ」
ドリルとかの説明をする雪歩は興奮し陶酔してる様子で話つづける
「あ、そろそろ実演にしますか」
実演?何のことだろうと思ったその時、蔵の入り口からサングラスに黒服という姿の二人組みが入ってきた
そして突然のことに戸惑う俺の服を脱がし縛り上げるとそのまま出て行き蔵の鍵を外から閉めた
「でははじめますねー」キュイイイィィィィ・・・ン
「え?マジで?ってその音ドリルの音だよな?」
「あ、大丈夫ですよ。先端に特殊プラスチックつけた特注のやつですから、ケガはしませんよ」
「なるほど、それなら大丈夫だな、とかそういう問題じゃなくてアーッ!」
とかされてみ隊参上即穴掘って埋まりますぅ



知らず知らずのうちにストレスが溜まっていたのか昼休みに煙草を何本も吸ってしまった
なんとか気分がよくなりデスクに戻ると何故か雪歩がどうぞとお茶をくれた
話を聞くと飲料メーカーのCM撮影で物の良い茶葉をありがたくもらってきたらしい
そんなに旨いのか?と半信半疑に一口飲んでみて戦慄が走った
「なんじゃこりゃぁああ!?」と茶に向かって叫んでみて
驚いた雪歩の両肩に手を置き「ちょ―――うめぇ!もっとだ!この茶……雪歩茶をありったけくれ!」
と言ってみたときの雪歩の様子をホットに観察したい今日この頃の俺
雪歩の去り際ににドスのきいた小声で「ヤニくさ…」と聞こえたのは気のせいだろうか



[雪歩温泉紀行]
かねてからの雪歩の要望で、オフの日に鄙びた温泉宿に行く事になった。
社長お勧めとの事で、電車を乗り継ぎ、バスに揺られて、やっとこさ着いたそこは、ガイドにも載ってない超穴場。
着くと、俺達を迎えてくれた女将が自ら部屋に案内してくれた。
「タカさ…いえ、高木社長はお元気?」
「はい、元気ですよ…社長と、お知り合いだったんですか?」
「えぇ、昔ちょっと…。」
と、クススと笑う。
それで、お勧めか…あの社長なかなか隅におけねぇな、と思って、更に社長の事を聞こうとする前に
「そちらはー…あら野暮だったかしら。」
と、クススと笑うと、顔を見合わせて、真っ赤に焦る二人のお約束。


「ごゆっくり。」
と襖を閉めて去って行く足音と友に訪れる自然の静寂。
開け放たれた窓から入る自然の風を満喫しながら、入れてくれた茶を啜りつつ、
雄大な景色に見とれる雪歩を、ぼんやり見つつ、飯の前にまず、ひとっ風呂あびなきゃな、と思うが
まだ雪歩の横顔を見続けていたいなぁと思ったら背中がむず痒い。
お茶菓子が旨いので、雪歩が気付く前に全部たべちゃろっと。




[続・雪歩温泉紀行]
雪歩の分もお茶菓子全部食べたら、やっぱり拗ねて機嫌を損ねたので、お茶菓子を貰いに行ったら、ちょうど、女将と会えた。

「仲がよろしいんですね。」
「いやぁ、まだ子供なんですよ…。」
「それだけ、貴方に頼れるんですね、羨ましいわぁ。」と、クススと笑う。
いや、それよりも貴女と社長の関係は、と聞こうとしたけど、
「団体さんお着きでーす。」の声に、パタパタと行ってしまった。うーん、なんか気になるなぁ…。

部屋に戻るとまだ雪歩は機嫌が悪い。
悪かったよ、ほら と、菓子を差し出しても、横を向いて膨れっ面。
その膨れっ面を指でふにっとつっ突く。
「おっ?以外にやらかいな。」
「や、止めてくださぁい、なんでいっつも、いじめるんですかぁ?」
と、手を払って珍しく半泣きで睨みつけてきた。
「雪歩をイジメていいのは俺だけだからだ。」
「…えっ?」
「…何でだろうな、雪歩見てるとついついイジメてみたくなるな。」
「な、なんですか、それ。」
「これって小学生が好きな女の子をついついイジメるのと似てるな。」
「えぇっ…?」
雪歩の顔を包み込む様にそっと手を当てるとちょっとビクッとする。構わず、指で涙を拭う。
そのまま、ふにふにとマシュマロみたいな頬を揉んでやると、その手の暖かさを確かめる様に頬を擦り付ける、まるで猫の様にー…。
「まだ怒ってるか?」
「怒ってますぅ…。」
「しょーがない、俺自ら食べさせてやる。」
と、お茶菓子の端を口でくわえ、雪歩に口元に突き出す。
少し戸惑いながらも、それを口に少しくわえ、両方から少しずつ食べていく俺達。
あと少し、ほんの数cm、数mmと口が近づいていくー…。

その時、廊下側より子供の走る足音、そして、
「いっちば→ん!」と、勢いよく入口が開く。
瞬時に3m程、離れ正座して俯く雪歩。
「あれー?これ、100円入れないと点かないのかぁー?」と、わざとらしくTVにかじりつく俺。
「あり?ゆきぴょんとゆきぴょんのPの兄(C)?」
「亜美?なんでここに?」
「真美もいるよ→♪」
「そして、俺様もいるぞー♪」
と、担当Pまでもが顔を出す。
それどころか、
「やっと、着きましたね、わー凄い眺めですよ、ほらほら、Pさんっ♪」
「伊織ちゃん、ほらあそこっ綺麗だねっ。」
「あらっ、なかなかの眺めね。」
「P!温泉の後の卓球勝負しましょうよ。」
「ここの温泉ってお肌に良いんですって♪千早ちゃん一緒に入りましょ♪」
「やっぱり一緒なんですか…くっ。」
「ハニー、一緒に入るのー♪」
「駄目よ!入るなら水着着用よ。」
「えぇっ?ここって混浴?ど、どうしよう…。」
「何なら一緒に入ってやるぞショタ坊。」
「旨い地酒はあるんだろうな。」
「とびきりのがあるらしいわよ。うふふった・の・し・み〜♪」

と、まぁ他のPどもも勢揃い。
「こ、こここここれは一体…。」
「お前一人にいい思いはさせねぇってな。」
「お前が有休取った後、『やっぱり温泉行きたいなぁ』って言い出したのが始まりでな。」
「あれよあれよで急遽、決まっちゃったのよねぇ。」
「た゛、誰が…。」
「社長。」




社長ぉおぉおー!!!!と、二人きりの休暇が潰されたやるせなさの絶叫が響く中、いつもの連中のいつもの騒ぎが起こる予感に目眩を感じる雪歩Pであった。
と想像したら、俺も温泉行きたくて、背中がむず痒い。


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