複数(Pとアイドル達)

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複数(Pとアイドル達) - (2007/09/11 (火) 03:37:36) のソース

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<a href="http://www34.atwiki.jp/imascorps/pages/48.html">複数(Pとアイドル達2)</a><br>
<a href="http://www34.atwiki.jp/imascorps/pages/52.html">複数(Pとアイドル達3)</a></p>
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<p>[765プロ夏祭り編]<br>
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オフの朝、夕べから夜通し録画ビデオを観てたら、<br>
いきなり玄関のチャイムが1秒間16連打しだしたので<br>
「誰じゃー!」<br>
とドアを開けたら亜美真美が<br>
「兄(C)おっはよ〜ん!ねぇねぇラジオ体操いこ→y」<br>
と最期まで言い終わらないうちに<br>
「勝手に行け!」<br>
とドアを喧しく閉めて、覗き窓からこっそり双子がだんだん涙目になっていく顔を観察して、<br>
もう泣き出す一歩手前で「うっそだよ〜ん」とドア開けざまに<br>
双子をガバっと抱きしめて、顔をぐりぐりしようとしたら、<br>
双子ばかり見てて気付かなかったが、早朝ジョギングの途中で二人に取っ捕まった千早が<br>
双子を慰めようと屈んだところを抱きしめてぐりぐりしてしまい、双子の声高らかに泣き出した中、千早が固まってるうちに<br>
この事態をどう収拾すればいいのか眠気も吹っ飛ぶ俺、冷や汗で背中がむず痒い。<br>
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結局、双子には1週間ラジオ体操後にアイス奢る事で許してもらったが、千早はビンタ一発もらったのでまぁ良しとした。<br>
ついでに朝の散歩とぶらぶらしていたら、<br>
「Pーっ!」<br>
と、やよいがぶんぶん手を振りながら虫捕り網持って駆けてきた。<br>
その後ろ、やよいの弟達が虫カゴを持って着いて来た。<br>
「おはようございますーっ」<br>
「おはよう、…なんだ昆虫採集かそれ?どれどれ…」<br>
と狭い虫カゴに一杯に蟲くのを見たらやたらイナゴが多かった。<br>
「やよい…俺、甘露煮食べれないんだ…アレルギーでな」<br>
「えーっ残念ですー」<br>
と釘をさす事に成功 。<br>
「あぁそれからやよい、天気が良い時は帽子被らないと熱射病になっちゃうぞ」<br>
と、俺の被ってたスポーツキャップを頭に被せてやると、なぜか飛び出るツインテール。 仕様なんだなと思ってたら、<br>
「それじゃPが熱射病になっちゃいますよーっ」<br>
と心配そうに言うから、<br>
「俺にはこれがある」と首にかけてたタオルを頭に巻いてみせたら安心したようだ 。<br>
「また明日ーっ」と元気一杯に手を振るやよいと別れて、あぁ明日は事務所で阿鼻叫喚決定だな…。<br>
と思うと頬を流れる汗がなんかむず痒い。<br>
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やよいと別れた後、更にぶらぶらして朝兼用の昼飯を食べに近所の飯屋に入ったら、<br>
「あれ?P、奇遇ですね」<br>
と真と美希に出くわしかした。<br>
どう見ても仲の良いカップルなんだが、そこを突っ込むと後で真に人中突きをまた喰らうのは嫌なので<br>
飯を注文しようとしたら真達もまだ頼んでなかったらしく一緒に注文する事に。<br>
「P、何にするんです?」<br>
「う〜ん、暑いからこのキムチうどんのぶっかけにするよ」<br>
「じゃあボクもそれにしよっと」<br>
「美希それにおにぎりつけるのー」<br>
とメニューも決まり、<br>
「じゃあ美希が注文しとくね」<br>
と声高らかに色っぽくオーダーが入る。<br>
「すみませぇん、BUKKAKE、3つぅ〜、ONIGIRI、1つぅ〜」<br>
お冷やを盛大に真の顔に吹いた俺は明らかに人選ミスだったなぁ、と周りの目線と真の殺気を感じて、<br>
うなじに流れる汗がむず痒い。<br>
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<br>
真達と別れて商店街を一人ぶらついてたら、前を歩く男に妙に気になった。<br>
白いピタピタのタンクトップに、ジーンズの短パン。おまけにタンクトップの背中に「本気」ってプリントしてやがる。<br>
あぁ、こいつが以前律子が俺と間違えたとかメールしてきたヤツか、確かに背とか雰囲気は似てやがる、服以外は…。<br>
そうなると顔を拝みたくなるのだが、ふと見ると一人の女の子が電柱の陰から前の男を伺っているのが見えた。ありゃ、春香じゃねーか…。<br>
おそらく前の男が俺なのかどうなのか様子を伺っているよーだ。<br>
俺は春香の後ろに気付かれない様に付いて春香を驚かそうとしたが、<br>
突然、春香が、前行く男の先回りしてやろうと急に向きを変えて、走り出そうとしたもんだから<br>
まともに俺と鉢合わせしてぶつかって、春香が俺に馬乗りの体制になってしまった。<br>
「あいたた…あ、あれ?Pさん?あれれれ?確かに前を歩いていた筈…あれーっ?Pさんが二人ーっ?」<br>
どーやら春香は前行く男が俺と思ってたようだ。<br>
どーでもいいが早くどいてくれ春香、このままじゃ恥ずかしくて<br>
股間がむず痒い。<br>
当然、例の男は見失った…。<br>
<br>
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春香に押し倒された時に出来たこぶをさすりながら商店街を二人、ぶらぶらと歩いていた。<br>
「そういえば春香は何でここに?それにその荷物は?」<br>
「あははっそれは、な・い・し・ょ♪それより早く行きましょうよ」<br>
と、ぐいぐい手を引っ張っていく。<br>
「おいおいそんなに急ぐなよ、それにこの方向はー」<br>
「あれー?先輩じゃないっすか」<br>
との声に振り返るとあずささんと専属の後輩Pが二人粋に浴衣でキメていた。<br>
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後輩Pに手を引っ張られて、にこにこと嬉しそうなあずささんはとても綺麗だった。<br>
「どうしたんだお前、その格好はー」<br>
「えっ?もしかして先輩聞いてないんですか?」<br>
「何をだ」<br>
「この格好見て気付かないんですか?」<br>
言われて改めて周りを見渡すと、やたらに浴衣の連中が目立つ。そっか、今日は地元の神社で祭があったっけー…。<br>
そうこうしているうちに会社に到着。 事務所に入ると既に、他のアイドル達やPが全員浴衣姿。<br>
「遅いわよ春香、ほらPも早く着替えて」<br>
と律子が浴衣を渡してきた。<br>
「はーい」と春香が荷物のバッグを持って別の部屋へ。 そうか、あの荷物は浴衣が入っているのか…。<br>
そういや今日、夕方会社に来いと言われてたっけー等と思いながら、俺は浴衣に袖を通したら<br>
糊が効いててなんかむず痒い。<br>
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祭りばやしが聞こえる中、浴衣姿の765プロの面々が歩いていく。<br>
「いやぁ幾つになっても祭りは良い物だよ」<br>
と社長が上機嫌で缶ビールを煽る。<br>
「これは少ないが『花火代』だ、取っときなさい」<br>
と袖から金一封。<br>
「あ、こりゃありがとうございます」<br>
と御礼を言うと<br>
「まぁアイドルのお守り代だな」<br>
とロイ先輩がにんまりと笑う。<br>
「しかしよくこれだけの面子が揃いましたね」<br>
「そりゃあ上手い具合にスケジュール組んだ律子に感謝しないとな」<br>
と最年長Pはビール缶片手に煙草を燻らした。マスクの馬鹿は双子に帯を引っ張られ、<br>
「あ〜れ〜」<br>
「良いでわないか、んっふっふ〜♪」<br>
とすっかり玩具状態 やれやれ。<br>
神社が見えて来るともう出店が軒並み俺達を招いていた。<br>
<br>
「Pさーん早く早くーっ」<br>
「Pーっ射的で勝負しませんか」<br>
「兄(C)→あれ買って→」<br>
「伊織ちゃんあれからやろーっ」<br>
「ちょっと!待ちなさいよ!!」<br>
「まぁまずは定番の金魚掬いからよね」<br>
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既にアイドル達はテンションが最大限まで上がってる。<br>
「うふふ、アイドル達のお守り頑張ってくださいね」<br>
と普段と違う小鳥さんの艶姿にドキッとしながらも<br>
これから始まる大騒動の予感になんか背中がむず痒い。<br>
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「えっ?おんぶ?えっ?」<br>
「ほら早くしろ、花火始まっちゃうぞ」<br>
「で、でもぉ…」<br>
「おんぶが恥ずかしいならお姫様だっこって、手があるが」<br>
「そっちの方がもっと恥ずかしいですよぉ!」<br>
「ならとっととしろ、時間がない」<br>
「う〜…」<br>
珍しくこけなかったと思ったら下駄の鼻緒が切れてしまい、<br>
しかもこけそうなところをPに助けてもらったのは良いが、肝心の下駄がどっかに飛んでってしまった 。<br>
「うぅ…この日の為に新調したのにぃ…」<br>
「よいしょっと、ん?意外に重いな…ちゃんと体重管理してるk」ごすっ<br>
「いってぇ!」<br>
「もぉっ!Pさんのバカバカ」<br>
「グーで殴るなグーで、そんなとこ叩くと、うっ…」ぐらり<br>
「えっ?ちょ、ちょっとPさん?きゃっいやぁ倒れるぅ〜!!」<br>
「なぁんちゃっt」がしり、ぎゅうぅぅぅ<br>
「ま゛、ま゛で!春"香"ヂョ"ーグヂョ"ーグ」<br>
「きゃー!きゃー!」ぎゅうぅぅ<br>
「(い、いかん!アイドルに絞め落とされるPなんてばれたら末代までの恥だ!でも密着されて意外に春香って…おぉお…。<br>
いやいや!そんな事よりも、あぁ何だか気持ちよくなってきたなぁ…)」<br>
等と地獄極楽宙ぶらりんなPを想像してたら頭がむず痒い。<br>
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一方その頃あずさと専属Pはー<br>
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「ほらほらあずささん、そっちに出目金が、」<br>
「えいっ…あら〜また破れてしまいました〜」<br>
「(駄目だ、全っ然駄目だ…)あ、あはは…惜しかったですねぇ」<br>
「う〜ん、あの赤い出目金ちゃんが欲しいんですけど〜」<br>
「よし、何とか僕が…よっ、もう少し…」<br>
「あ、ほらほらこっちですよ〜」<br>
「…!!(そ、そんなにくっつかないで)」<br>
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「あぁん、逃げないで〜」<br>
「(ぅおぉ…こ、この肘にのしかかる感触わわわわ)」<br>
「Pさん、固まってないで掬って〜」<br>
「え?わ?う!あ?」<br>
「ほらこうですよ〜」<br>
「(あ、僕の手をとって…)」<br>
えいっ取れました〜」<br>
「!!やった!取れたっ取れましたよあずささん!」<br>
「やりました〜うふふ」<br>
「あ、あの…」<br>
「何ですか〜Pさん〜」<br>
「手…手を…////」<br>
「…!!あ…////」<br>
<br>
てな感じで、端から見てて甘い思春期の中学生かおまいら、<br>
と突っ込みたいほど背中がむず痒い。<br>
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下駄を片方無くした春香を背負って花火会場へ向かうP。<br>
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「さっきは本当に絞め落とされるかと思ったぞ」<br>
「だって、Pさんが…」<br>
「まぁ…そりゃ悪かったさ」<br>
「いえ、こっちも…」<br>
「………」<br>
「………」<br>
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必要以上に密着な状況にお互い意識し始める二人。<br>
<br>
「(何だ?!この妙な間は?!)」<br>
「(Pさんの背中ってこんなにおっきかったんだ…やだ私ったら)」<br>
「…あ、あのさっ春香?!」<br>
「ひゃい!なななななんでしょう」ドッキンドッキン<br>
「俺…前から思ってたんだが…」<br>
「えっ…」ドキドキドキ<br>
「その…浴衣姿見て…思ったんだが」<br>
「(えぇえ〜)」ドドドドドド<br>
「やっぱ下着履いてないの?」ゴスッ<br>
<br>
照れ隠しにあらぬ質問をつい投げ付けるPに春香は鉄拳で答えるしかないのであった。<br>
とか想像してたら尻がむず痒い。<br>
<br>
<br>
神社のお参りをするやよいおり。<br>
「伊織ちゃん知ってる?ここって縁結びの神様なんだよ」<br>
「へぇ、あんた誰かと縁、結びたいの?」<br>
「えへへ〜実は…あーーっ!!!」<br>
「ぅわっ!びっくりした!って、どうしたのよいきなり」<br>
「伊織ちゃんどぉしよ〜おさい銭、間違って10円玉入れちゃったよぅ」<br>
「へっ?…それがどーしたのよ!たった10円くらい…」<br>
「違うよぅ…10円は『遠縁(とおえん)』って、よくないんだよ〜<br>
うぅ…どぉしよぅ…私、伊織ちゃんと縁が遠くなっちゃうよ、そんなの嫌だよ〜」<br>
「ちょ、ちょっとこんなとこで泣かないでよぅ…」<br>
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<br>
「なにやってんだ?んなとこで」<br>
「ち、ちょうど良いとこ来たわ、これ何とかしなさいよぅ…あんた下僕でしょう?」<br>
「誰が下僕だ誰が、…何、やよいは泣いてんだ?」<br>
「実は、かくかくしかじかで…」<br>
「成る程…おい、やよいあと35円あるか?」<br>
「…グスッ…はい、ありますけど…?」<br>
「よし、それを賽銭箱に入れろ、そしたらさっきの10円合わせて45円だ、つまり『しじゅうごえん(始終ご縁)』があるって事だ」<br>
「……うっうー!早速行ってきまーす!」<br>
聞くが早いか、笑顔で賽銭箱にダッシュするやよい。<br>
「今泣いた烏がなんとやら…か」<br>
と煙草に火を点けてニヤリと吹かすロイP。<br>
「あんた、よくそんな事知ってたわね」<br>
「あぁ、あれか 昔読んだ漫画にネタで載ってたっけなぁ…」<br>
「あんたを一瞬でも尊敬した私が馬鹿だったわ…」<br>
<br>
と、呆れながらも、やよいの機嫌が直ったのには感謝しておく伊織であった。<br>
のを想像したら脳がむず痒い。<br>
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<hr width="100%" size="2">
<p><br>
「Pさん、私新しいペット飼うことにしたんですよー」<br>
「へぇ、どんなペット飼うんですかあずささん」<br>
「それはですねー」<br>
「って何で俺に首輪つけるんですかしかもいつの間にか服脱がされて全裸だし」<br>
とかされてみ隊参上即わんわん<br>
「おはようございまーす!あずささんかわいいペットですね!頭なでてもいいですか?」<br>
「いいですよー」<br>
「ちょっと待て春香ーッ!」<br>
とかされてみ隊参上即くんくん<br>
そして後から来たアイドルにかわるがわるかわいがられるも、素っ裸なので恥ずかしいことこの上ない<br>
そこに社長が出社<br>
「しゃ、社長何とか言ってくださいよ」<br>
「む!いいねぇ、どんどんやってくれたまえ」<br>
「社長オオオオォォォォォー!」<br></p>
<hr>
<p> </p>
<p>千早にジェリー・ブラッカイマーとリドリー・スコットの素晴らしさを教えていると<br>
後ろから真の盛大なため息が聞こえた<br>
どうしたんだと聞いてみると事務所に届いた自分のあてのファンレターのほとんどが<br>
女の子からでコメントが真はカッコいいとかそういうのばっかりらしい<br>
ファンレターが届くのはありがたいが出来ることなら男から可愛いとかそういうのが欲しいとの事<br>
そうだなあと何か良い案はないかと思案すると営業先で知り合ったある会社を思い出した<br>
後日、モーターショーにてコンセプトカーの前で真と千早が共にセクシー衣装で<br>
恥ずかしそうにポーズをとっているところを大量のカメラ小僧に被写体として<br>
餌食にされている二人の反応をデジタル一眼片手に観察したい今日この頃の俺<br>
お前、そこどけ!俺が一番のローアングルを撮るんだ!</p>
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