【ミリマス】ネコデューサーさんと冬の靴下
執筆開始日時
2019/12/04
概要
その黒ネコは「志保君」と彼女を呼んでいた。
出会ったばかりの頃はまだ「北沢君」呼びだったのに、
ある時「北じゃわ君」とドヤ顔で舌を噛んでしまい、盛大に笑われてからはもっぱら「志保君」呼びで通していた。
対して、志保は彼の事を「プロデューサーさん」と呼んでいる。
他に「ネコタチ」「おやぶん」「毛玉」に「にゃーご」……それから「ツメツメトギトギシッポフリ」なんて変わったあだ名もあるけれど、
志保は黒ネコの役職である「プロデューサー」に「さん」をつけて、目上の者に対する敬意を何時でもしっかり払っていた。
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^エミリー スチュアート ^北沢志保
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最終更新:2019年12月09日 00:28