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夜雲の旗 - (2023/05/22 (月) 10:26:29) の編集履歴(バックアップ)
夜祝の旗(やすかのはた、
英:Flag of the Yasuka)である現在の
夜祝封の
国旗(
封旗)は、
三盛亀甲三紋旗(みつもりきっこうさんもんき)と呼ばれる。
世界で唯一、縦長の国旗である。
夜祝の旗 |
|
用途及び属性 |
? |
縦横比 |
27:11 |
制定日 |
1796年5月11日 |
使用色 |
濃紺 シアン 白 |
意匠と意味
夜祝において、国旗に相当する旗は
封旗(ほうき)と呼ばれる。
1976年5月11日の独立と同時に制定された「夜祝封の旗および紋章とその他の象徴物についての法律」で、封旗を「三盛亀甲三紋旗」とし、デザインの詳細な規格を定めている。
濃紺地に水色(シアン)に縁取られた白色の三盛り亀甲紋(中の紋は、三つ巴、三日月に三つ星、三つ葉桐)が配置されている。縦横比27:10で、世界的に見ても非常に縦長の旗となっている。
濃紺色は、
海界群島周辺の深海の色を
藍染めで表現したもので、紋章を縁取るシアンは藍染めの滲みを表現している。
夜祝封宮で古来より使用されていた幟を元にしており、三盛亀甲紋は、封民の長寿と地域の繁栄を願い、
亀甲の中に描かれる三紋は、過去に夜祝封宮で使用されてきた社紋および神紋を一つずつ三盛亀甲紋の中におさめたものである。
縦掲揚と横掲揚
国旗等を縦に掲揚する際はそのまま「時計回りに90度まわして」掲げるというのが国際的なルールだが、
三盛り亀甲三紋旗は例外的に縦長の旗であるため、縦横に関係なく向きを変えずにそのままの形で掲揚する。
なお、もし仮に横向きに掲揚する場合、法律には「やむを得ず横に掲揚する場合は時計回りに90度回転し掲げる」との記載がある。
横掲揚する場合の三盛亀甲三紋旗
夜祝封封章(明奉紋)
明奉紋(斑鳩封封章) |
夜明封の封章(Emblem)は、代々
夜明封宮の祭主である
明奉が使用した
明奉紋(みょうほうもん)である。
この他、明奉紋は斑鳩の行政府である明奉廳(封廳)のシンボルとしても使用される。
正式な意匠名は「
柳枝に斑鳩」と呼ばれ、円形の外周部分に柳の枝、左下部に斑鳩が配置される。
斑鳩封天宮では古来より、この柳枝に鳩をあしらった縦長の白幟が使用されており、封旗はこの白幟を草案として
紺地に社紋・神紋をあしらったデザインに変更され、現在の三盛亀甲三紋旗となった。