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今回は、僕も大好きな映画監督、クエンティン・タランティーノの人気作品の中から5つピックアップしてご紹介します!
クエンティン・タランティーノとは
クエンティン・ジェローム・タランティーノ(1963年3月27日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督。
1990年代前半、入り組んだプロットと犯罪と暴力の姿を描いた作品で一躍脚光を浴びた。
脚本も書き、自身の作品に俳優として出演もする。
アカデミー脚本賞とカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞している。日本での愛称はタラ、タラちゃん。
日本映画への造詣と影響を受けており、脚本を担当した映画『トゥルー・ロマンス』では主人公にタランティーノ自身を投影させており、サブカルチャー・ショップの店員である主人公は「Sonny Chiba (千葉真一)の熱狂的ファンで、『激突! 殺人拳』をガールフレンドと映画館で観賞し、部屋に『カミカゼ野郎 真昼の決斗』と『東京-ソウル-バンコック 実録麻薬地帯』のポスターがそれぞれ貼ってある」という設定にしてある。
『パルプ・フィクション』では、ブルース・ウィリスに日本刀での殺陣を行わせた。日本公開時に来日した際に勝新太郎に会い、大喜び。勝もパルプを絶賛した。
タラちゃんって!笑
かわいいですね、タランティーノ監督。
第5位 キル・ビル
2003年のアメリカ映画。
主人公・ザ・ブライドを絶望の淵に落とした張本人である黒幕「ビル」とその配下に復讐するハードバイオレンス・アクションムービー。
千葉真一が女優たちに剣術を指導したことでも有名。
ブライドとの一騎討ちの際、オーレン石井が履物を脱ぐのは千葉のアイデアである。
劇中にルーシー・リューが放つ「ヤッチマイナァ!」というセリフが人気。
【スタッフ】
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
製作:ローレンス・ベンダー
製作総指揮:ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
エリカ・スタインバーグ
イー・ベネット・ウォルシュ
【キャスト】
ベアトリクス・キドー/ザ・ブライド/ブラック・マンバ:ユマ・サーマン
ビル/スネークチャーマー:デビッド・キャラダイン
エル・ドライバー/カリフォルニア・マウンテン・スネーク:ダリル・ハンナ
バド/サイドワインダー:マイケル・マドセン
オーレン・イシイ(石井)/コットンマウス:ルーシー・リュー
第4位 イングロリアス・バスターズ
2009年のアメリカの戦争映画。
舞台は第二次世界大戦中のドイツ国防軍占領下のフランス。
5章に分けて語られる物語の中心となるのは、ドイツ指導者の暗殺を企てる二人の人物に焦点をあて、女の復讐劇と男たちの戦いを描く。
【スタッフ】
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
製作:ローレンス・ベンダー
製作総指揮:ロイド・フィリップス
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
エリカ・スタインバーグ
ナレーター:サミュエル・L・ジャクソン
【キャスト】
アルド・レイン中尉:ブラッド・ピット
ドニー・ドノウィッツ:イーライ・ロス
ヒューゴ・スティーグリッツ:ティル・シュヴァイガー
ヴィルヘルム・ヴィッキ:ギデオン・ブルクハルト
スミッソン・ウティヴィッチ:B・J・ノヴァク
オマー・ウルマー:オマー・ドゥーム
ヒルシュベルク上等兵:サム・レヴァイン
マイケル・ジマーマン上等兵:マイケル・バコール
ショシャナ・ドレフュス(エマニュエル・ミミュー):メラニー・ロラン
第3位 ジャンゴ 繋がれざる者
2012年に公開されたアメリカ映画。
ドイツ人賞金稼ぎに助けられた黒人奴隷が生き別れた妻を取り戻す西部劇。
世界で高い評価を受け、アカデミー賞では5部門ノミネート、内、脚本賞と助演男優賞を受賞。
タランティーノの脚本賞受賞は代表作『パルプ・フィクション』以来2度目、助演男優賞を受賞したヴァルツについても、タランティーノ監督の前作『イングロリアス・バスターズ』に続いての快挙となった。
【スタッフ】
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
製作:レジナルド・ハドリン
ステイシー・シェール
ピラー・サヴォン
製作総指揮:シャノン・マッキントッシュ
マイケル・シャンバーグ
ジェームズ・W・スコッチドポール
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
【キャスト】
ジェイミー・フォックス:ジャンゴ・フリーマン
クリストフ・ヴァルツ:ドクター・キング・シュルツ
レオナルド・ディカプリオ:カルビン・J・キャンディ
ケリー・ワシントン:ブルームヒルダ・ヴォン・シャフト
サミュエル・L・ジャクソン:スティーヴン
ウォルトン・ゴギンズ:ビリー・クラッシュ
ドン・ジョンソン:スペンサー・"ビッグ・ダディ"・ベネット
ローラ・カユーテ:ララ・リー・キャンディ=フィッツウィリー
第2位 レザボア・ドッグス
1992年公開のアメリカ映画。
クエンティン・タランティーノが、監督・脚本・出演の三役を務めた。同氏の初監督作品。
強盗のために集められた、お互いに素性を知らない人間6人がコードネームとして「色」を使ってお互いに名前を呼び合い、宝石強盗計画を実行したが、事前に警察はこの宝石強盗を把握しており、Mr.ホワイトと重傷を負ったMr.オレンジは命からがらアジトに逃げ帰る。
そこにMr.ピンクがアジトに到着し、「この中に裏切り者がいる」と言い始める。
【スタッフ】
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
製作:ローレンス・ベンダー
製作総指揮:リチャード・N・グラッドスタイン
モンテ・ヘルマン
ロンナ・B・ウォーレス
【キャスト】
ミスター・ホワイト/ラリー・ディミック:ハーヴェイ・カイテル
ミスター・オレンジ/フレディ・ニューエンダイク:ティム・ロス
ミスター・ブロンド/ヴィック・ベガ:マイケル・マドセン
ナイスガイ・エディ・キャボット:クリス・ペン
ミスター・ピンク:スティーヴ・ブシェミ
ジョー・キャボット:ローレンス・ティアニー
マーヴィン・ナッシュ:カーク・バルツ
ミスター・ブルー:エディ・バンカー
ミスター・ブラウン:クエンティン・タランティーノ
DJ K-ビリー:スティーブン・ライト
第1位 パルプ・フィクション
1994年のアメリカ映画。
1994年のアカデミー賞では7部門にノミネートされ、そのうち脚本賞を受賞した。
カンヌ国際映画祭ではパルム・ドールの他多くの賞を獲得した。
おおまかなストーリーとしてはひとつのギャングの話となっており、その中にいる人間の短編ストーリーとなっているが、時間的な順序とは異なった流れで構成されている。
現在も根強いファンがいる人気作品。
【スタッフ】
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
原案:クエンティン・タランティーノ
ロジャー・エイヴァリー
製作:ローレンス・ベンダー
製作総指揮:ダニー・デヴィート
マイケル・シャンバーグ
ステイシー・シェア
【キャスト】
ヴィンセント・ベガ:ジョン・トラボルタ
ジュールス・ウィンフィールド:サミュエル・L・ジャクソン
ミア・ウォレス:ユマ・サーマン
ブッチ・クリッジ:ブルース・ウィリス
ファビアン:マリア・デ・メディロス
マーセルス・ウォレス:ヴィング・レイムス
パンプキン:ティム・ロス
ハニー・バニー:アマンダ・プラマー
『パルプ・フィクション』、僕も大好きです。
作中にタランティーノ監督も出てくるんですが、登場の仕方に思わず笑ってしまいました。
最終更新:2018年01月25日 12:11