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【種別】
細菌
【初出】
新約七巻
【解説】
毒性の強い殺人細菌。
感染方法も複雑で、他の雑菌の中に潜り込んで移動し、増殖する。
空気感染も経口感染も皮膚感染も何でもありで、
水虫や乳酸菌など、どこにでもある細菌と組み合わさるほど危険度が増す。
その一方で、一定以上の強力な紫外線であっさり滅菌できるという弱点もあるが、
そういう使い勝手の良さも含めて開発された、「兵器化の危険がある細菌」。
[[薬味久子>薬味久子(やくみひさこ)]]の管理する[[第一三学区]]の大学付属病院の地下五階、
危機的病原菌検体保管庫で保管されていたが、
[[『人的資源』プロジェクト>『人的資源(アジテートハレーション)』プロジェクト]]を追う[[土御門元春>土御門元春(つちみかどもとはる)]]が強奪。
薬味久子本人から事情を引き出すために交渉のカードとして利用した他、
黒幕と目された[[貝積継敏>貝積継敏(かいづみつぐとし)]]の拠点へ乗り込むときにも持ち込んだ。
しかし、実際に対峙した[[雲川芹亜>雲川芹亜(くもかわせりあ)]]には「乗り込む前に無効化してきた」事を見切られ、
有効な交渉手段にはならなかった。
なお、この時は本拠地に乗り込む前に日焼けサロンを経由し、そこで死滅させていた。
ちなみに薬味が描いた本来の筋書きでは、
「貝積継敏の拠点で起きる土御門達の戦闘でこのウィルスが漏出し、その場にいた全員が死亡する」
という結末だったらしい。
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