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守護神(ゴールキーパー) - (2018/06/22 (金) 10:37:44) のソース

【種別】 
通り名・都市伝説

【初出】 
SS2巻 

【解説】
学園都市のハッカーの間で流れている噂話の一種。
内容は、
 「学園都市の治安を守る者の中に、凄腕のハッカーがいる。
 彼、あるいは彼女の実力は飛び抜けていて、
 その知識と技術をフルに駆使して作られたセキュリティの強度も学園都市十指に入るらしい。
 しかし統括理事会はその実力を信じておらず、公的なシステムに導入される事はなかった。
 おかげで、そのハッカーの所属する小さな詰め所だけが、
 学園都市全域の情報を管理する『書庫』より数段強固な防壁を築いている」
というもの。
その凄腕ハッカーのことを「守護神(ゴールキーパー)」と呼称する。

実際に『守護神』の構築したと目される「[[とある詰め所>第一七七支部]]」のシステムに挑んだ腕の立つハッカー達は、
軒並み撃退され逮捕されてしまった。
また、逮捕の報を知り、万全の態勢を整えた上で挑んだハッカー・[[工山規範>工山規範(くやまきはん)]]を、
携帯ゲーム機のLANからの操作で撃退し、
更に痛み分けとはいえ、『[[書庫>書庫(バンク)]]』に進入した最高レベルの[[能力者ハッカー>御坂美琴(みさかみこと)]]すら退けるなど、卓越した手腕を持つ。
目の前にいながら実態が掴めず、限りなく黒に近いグレーのまま、尻尾を掴ませずに踊る影のような存在。
工山規範は自身が逮捕される場に現れた[[とある少女>初春飾利(ういはるかざり)]]にその存在を垣間見た際に、「本物のハッカーだ」と評価した。
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