【種別】 人名 【初出】 SS2巻 【解説】 [[御坂美鈴>御坂美鈴(みさかみすず)]]の夫であり、[[御坂美琴>御坂美琴(みさかみこと)]]の父親。 30代半ば~後半ぐらいの中年。 日本では目立つようなそこそこの長身と整った顔立ちで、 『裏通りが似合う種類の身なりのいい男』。 自らを『統合コンサルタント』と称し、 「―――世界に足りないものはなーんだ?」 という怪しい文句の勧誘を駆使する、 本人曰く『世界に足りないものを示す人』である。ちなみにフリー。 世界各地を飛び回る忙しい人だが、定期的に家には帰っているようで夫婦仲は良好。 仕事が仕事なのでそれなりに稼いでいるはずだが、財布の紐は奥さんに握られているため、 リッチな家庭なのに「飲酒をやめるかどうか」などという庶民的なレベルの持ち金しかない様子。 4月の第一金曜日(以前)にはブラジルの粗大ゴミの不法投棄を解決しつつ裏通りで出会った少女・[[イネス]]に道を示し、 7月の第一金曜日にはロンドンの酒場でアマゾンと森林伐採について語る側ら『[[原石>原石(げんせき)]]』の情報を集め、 10月第二金曜日にはアリゾナ砂漠を旅しながら『原石』問題の顛末を聞き、 各地での『[[妹達>妹達(シスターズ)]]』目撃情報から[[アレイスター>アレイスター=クロウリー]]を詰問・恫喝するなど、 世界を股にかけて活躍しているようである。 直接戦闘力こそないが、それとは別の切り口で世界と戦うタイプの人間であり、 作者曰く、彼に対抗できるのは同じく父親代表の[[上条刀夜>上条刀夜(かみじょうとうや)]]である。ちなみに刀夜とも面識がある模様。 [[原石>原石(げんせき)]]の一人、[[手錠アタッシュケースの少女>原石の少女]]を巡る一件で実際に行動を共にしている。 この際彼女が『原石』であることをひと目で見抜いているが、どのような方法なのかは不明。 ----