【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]] 【初出】 一巻 【解説】 読んで字のごとく人体を回復する魔術。 回復魔術と一口に言っても宗派・法則・術式は様々で、 風邪薬では骨折を治せないように 患者の状態に対して適切な呪式を使用しなければ効果がなく、 呪文を唱えればどんな傷でも治ってくれるというような便利なものではない。 [[神裂火織>神裂火織(かんざきかおり)]]により負わされた重傷を癒やす際に[[インデックス>禁書目録(インデックス)]]が提示した魔術は、 [[偶像の理論>偶像の理論(ぐうぞうのりろん)]]を利用したもので、患者に見立てた人形を直すことで患者自身の傷も治す。 下準備は大変だが、その分制御は楽らしい。 [[姫神秋沙>姫神秋沙(ひめがみあいさ)]]の傷を治せたところからするに汎用性は高いようだ。 他にも[[天草式十字凄教>天草式十字凄教(あまくさしきじゅうじせいきょう)]]による「食事療法」の存在などが確認されている。 また、属性などに応じても癒せる怪我の種類は変わってくるようで、 例えば、炎の術式を専門としている[[ステイル>ステイル=マグヌス]]の場合は、 火傷を治す術式は習得しているものの、それ以外は門外漢であるなど。 地水火風の[[四大属性]]ごとに癒せる系統が異なるのであろう。 ----