【種別】 [[魔術>魔術(まじゅつ)]] 【初出】 六巻 【元ネタ】 [[エリス=ウォリアー]] [[Wikipedia - ゴーレム>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%A0]] 【解説】 [[イギリス清教]]所属の[[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]、[[シェリー=クロムウェル]]によって使役されるゴーレム。 かつて科学サイドと魔術サイドの抗争に巻き込まれて死亡した親友、 [[エリス=ウォリアー]]から名前を頂いている。 ゴーレムは「神が土から人を創った」という十字教の神話を再現する魔術だが、 人間の手でその奇跡を完全に再現することはできず、単なる土人形と化してしまっている。 このように、通常のゴーレムは人間を模したものだが、 ゴーレム=エリスは通常のゴーレムとは違い、人間ではなく天使を模すことでより強化されている。 高い防御力と怪力を誇り、壊しても周囲の物体(生物含む)を吸収して再生し、 完全消滅させても術者がいくらでも作り直せると言う極悪な魔術。 基本形状は人型だが、目だけを大量に作り偵察に使うといった応用もある。 遠隔操作・視聴覚共有も可能。 弱点は内部に隠されたシェムという安全装置で、これを軽く指で拭っただけで機能を停止してしまう。 また、その制御の性質から『[[強制詠唱>強制詠唱(スペルインターセプト)]]』の影響をモロに喰らう。 作中では自動制御に移行することでその影響をカットしていた。 全身形態を2体以上作ると崩壊してしまうが、 それを逆手にとって地盤崩落を引き起こしたり、人体を溶かしたりといった応用も可能。 【余談】 とある科学の超電磁砲第54話に 新学期初日の岩人形みたいなものかしら… というセリフがある。 ----