【種別】 施設 【元ネタ】 [[北欧神話>北欧神話(ほくおうしんわ)]]。ヴァルハラに繋がる虹の橋の名前。 [[Wikipedia - ビフレスト>http://ja.wikipedia.org/wiki/ビフレスト]] 【初出】 [[とある魔術の禁書目録SS>巻別索引 とある魔術の禁書目録SS(アニメBD&DVD初回特典)]] 第6話 【解説】 [[魔術師>魔術師(まじゅつし)]][[オーレンツ=トライス]]の拠点。 自身の『原典アーマー』理論の行き着く先であり、 拠点全体を『原典』化することで、内部にいる者へ[[魔道書>魔道書(まどうしょ)]]の防衛機構による加護と絶対的な防御を与える。 オーレンツの弁では、ピラミッドにも同様の理論が用いられており、 壁画に宗教的な神話を描くのは、王の墓全体を『原典』化することで、 王の遺体に何らかの干渉をしようとした証だ……ということらしい。 ……と上記部分まで本人の主張ではあるが、 原典アーマーと同じく理論が破綻しているため、実現には至っていない。 差し向けられた[[神裂火織>神裂火織(かんざきかおり)]]に何一つ理論の説明がされなかったのは、 絶対的な防御が実現できていない以上、力押しでどうとでもなるからである。 なお、[[地脈や龍脈>地脈・龍脈]]の力が極端に届きにくいところに建造されており、 補給物資も資材搬入用『コンテナ』を、無酸素・無重力の航路を通して届ける仕組み。 航路そのものはオーレンツの意思で消失・構成が可能だが、 「コンテナ一つだけを廃棄」といった器用な真似は出来ない。 オーレンツが魔道書を扱えるのは、地脈・龍脈からの力の供給が不十分である事が大きい。 なお、拠点構築の技術に関して一部は[[学園都市>学園都市(がくえんとし)]]など科学サイドに接触し得たものであるという。 また、地脈の流れから遠い高空ないし無重力空間という、 「地球の回転」に深く関係する場所に拠点を築いていることから、 惑星内部への『最後のルーン』の刻印を目指す[[ブリュンヒルド=エイクトベル]]と接触して得た技術の可能性もある。 ----