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ロキ - (2017/07/07 (金) 00:36:04) のソース

【種別】 
人名(通称)

【元ネタ】
[[Wikipedia - ロキ>http://ja.wikipedia.org/wiki/ロキ]]

【初出】 
新約八巻

【解説】
『[[グレムリン]]』の正規メンバーを務める[[魔術師>魔術師(まじゅつし)]]。
シルクハットを被って杖を突いた、燕尾服の老兵。
戦場において敵対者に相対しても一切の殺意や殺気を感じ取れず、
奇術師、あるいは道化師のような印象を受ける。
穏やかな丁寧語で喋るが、嘲弄を含む笑みを浮かべている。
「神話のロキ同様、事態の趨勢に自身の勝敗・強弱は関係ない」と自らを評しているが、
実際の戦闘能力は不明。

[[オティヌス]]の命を受け、北海に浮かぶ『[[船の墓場>船の墓場(サルガッソー)]]』の防衛に就いていた。
侵攻してきた[[英国]]軍の前に現れたが、[[キャーリサ]]に[[ロビンフッド]]の矢を打ち込まれて倒れた。
しかし、実際に攻撃を受けたのは木札を用いた身代わりであった。

『船の墓場』防衛のために、オティヌスに不要と断じられながらも『グレムリン』内部も疑った結果、
内通者が星や天体の動きを使って『船の墓場』の位置を知らせることを予測。
味方にも内密に『船の墓場』を覆うように『[[ヴィゾヴニルのお膝元]]』を展開しておくことで、
英国や米国の連合勢力に偽の情報を与え、主力たるキャーリサや[[ウィリアム=オルウェル]]を引きつけることに成功した。
その後は[[ミミルの泉]]で[[トール]]に始末されたと思われる。

【補足】
元ネタである悪神ロキは『ヴァルトラウテさんの婚活事情』にも登場。青年の姿で描かれている。
主な目的は「予言やぶり」であり、『とある魔術のヘヴィーな座敷童が簡単な殺人妃の婚活事情』において[[上条>上条当麻(かみじょうとうま)]]らを召還し、
[[ヘル]]に「外」の価値観を接触させ、暴走を促したのもその一環である。

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