【種別】 兵器 【初出】 新約7巻 【解説】 [[薬味久子>薬味久子(やくみひさこ)]]が開発・運用する生物兵器。 ゴキブリの脳の特定部位をレーザーで破損させて「食欲の方向性」を誘導し、人肉を食い、消化するように改造してある。 人肉以外にも木材、石材、ゴム、金属、ガラス、プラスチック等、おおよそあらゆる建材を食べることができるため、下手なところに逃げても建物ごとぶち抜かれてしまう。 あくまで兵器として運用しているため、後天的付与を徹底することで仮にゴキブリが逃げて勝手に繁殖しても人を食べる機能は遺伝しない。 ゴキブリ特有の誘引物質を使って命令を行なっており、ターゲットの識別も「匂い」で判断している。 他の動物でも同様の改造は可能だが、ゴキブリを選んだのは当然ゴキブリの方が相手の精神的疲弊効果が高いため。 最小のコストで最大の指揮減衰効果を叩きつける、悪趣味な兵器である。 ----