【種別】 [[超能力>超能力(ちょうのうりょく)]] 【元ネタ】 Oil direction=「油の指揮」 【初出】 とある科学の超電磁砲 131話 【解説】 [[水鏡凪紗>水鏡凪紗(みかがみなぎさ)]]が所持する[[レベル>強度(レベル)]]3の能力。 自身が触れたあらゆる油分を操作する。 水鏡は主に人体の脂肪を対象にしており、自他問わず脂肪の配分を変え、体型を自在に変更する事ができる。 触れるだけで腹を凹ませることも胸を盛ることも顔の輪郭をいじることも自由自在であるため、 女子校である[[常盤台>常盤台中学(ときわだいちゅうがく)]]ではある意味神の様な能力である。 ただし、脂肪をどのように増減させるかは水鏡本人の主観的な美的センス次第であり、なおかつ彼女のセンスそのものはそこまで優れているわけではないので、 この能力でスタイルを変えてもらおうと思っても、必ずしも思い通りの美しい身体を得られるとは限らない。 また、脂肪を過剰に増減させすぎてしまった場合、当然体調にも影響が出る。 戦闘では痩身になって被弾面積を減らしつつ移動速度をあげたり、 逆に肥満体型になって脂肪の鎧で打撃の衝撃を軽減しつつ重量を増した打撃を仕掛けたりする。 なお水鏡の性格故に行わないが、皮下脂肪に限らず内蔵脂肪、血中脂肪などもコントロール可能なので、その気になれば一度触れるだけで相手を戦闘不能にすることも可能。 さらに「あらゆる油分」を操ると記載してある通り生物だけでなく無生物の油分も操ることができ、応用の幅は「[[油性兵装>油性兵装(ミリタリーオイル)]]」をも凌ぐ。 水鏡の性格から[[身体検査>身体検査(システムスキャン)]]を意図的に低く受けているためレベル3と判定されているが、実際の強度はレベル4上位に相当するという。 ----