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【種別】
【初出】
[[とある科学の超電磁砲>とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン)]]第六話
【備考】
[[Wikipedia｢共感覚｣>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E6%84%9F%E8%A6%9A]]
[[Wikipedia「クオリア」>http://ja.wikipedia.org/wiki/クオリア]]
【解説】
作中においては、一つの感覚を刺激することで二つ以上の感覚を得る事。
ないしはその性質。
人間の脳は普通、色を見たら五感の内視覚のみを得る筈だが、
「赤系の色を視ると暖かく感じたり、青系の色は冷たく感じ視覚以外にも影響を及ぼすでしょう？」
と[[美琴>御坂美琴(みさかみこと)]]が簡単に説明していた。
感覚がイメージを連想し、別の感覚を刺激する、という事だと思われる。
【コメント】
◆編集している自分がよく分って無いので、後は誰か頼んだ('A`)
◆[[とある科学の超電磁砲>とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン)]]第十一話から補足。
◆
共感覚というのは、大多数の一般人には理解できないような、感覚の区分を超えて、ある刺激から、本来結びつかないはずの感覚を同時に感じてしまうことであり、極稀に見られる個人の特性であって、刺激そのものの特性ではない。
暖色や寒色というのは、特定の色の知覚が、自律神経や副交感神経に刺激を与えることにより、冷たい、暖かい、といった「印象」を受けるという話で、共感覚とは関係ない。しかも暖色や寒色は、文化による影響が大きいとも言われる。
風鈴の音を聞く→涼しいような感じがする
カキ氷の上の赤いシロップ→苺っぽい
これは単なる連想であって、共感覚とは異なる。
むしろ経験による「学習」（パブロフの犬や、梅干→唾液分泌などの、いわゆる古典的条件付けに代表される）や「連合」に近い。例えば風鈴なら、風が吹くことにより風鈴が鳴る、という経験と、風が吹いて涼しい、という経験を同時に経ることによって、両者が結びついたものと考えられる。
風鈴の音を聞いて、本来刺激そのものとは無関係なはずの色（例えば黄色など）が鮮明に頭に浮かんだり、白で書かれているはずの数字に何らかの色を感じたりする、というのが共感覚。つまり、本来別個の感覚を混同してしまう、共感覚を持たない人間からすれば、極めて奇異な経験である。
作者は、「共感覚性」という独自の用語を用いて、一般人に対しても、複数の感覚を同時に与えるような、特殊な刺激を想定したのだろうが、例として出したのが、上述のような誤解に基づいたものなので、「共感覚」という用語を持ち出したことを活かしきれていない。まあ、今回に限ったことではないが。
【種別】
感覚
【初出】
[[とある科学の超電磁砲>とある科学の超電磁砲(とあるかがくのレールガン)]]第六話
【備考】
[[Wikipedia｢共感覚｣>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%B1%E6%84%9F%E8%A6%9A]]
[[Wikipedia「クオリア」>http://ja.wikipedia.org/wiki/クオリア]]
【解説】
作中においては、一つの感覚を刺激することで二つ以上の感覚を得る事。
ないしはその性質。
人間の脳は普通、色を見たら五感の内視覚のみを得る筈だが、
「赤系の色を視ると暖かく感じたり、青系の色は冷たく感じ視覚以外にも影響を及ぼすでしょう？」
と[[美琴>御坂美琴(みさかみこと)]]が簡単に説明していた。
感覚がイメージを連想し、別の感覚を刺激する、という事だと思われる。
